この地表を覆って
ヒマラヤの遙か上を翔ぶ
イヌワシ
空の句読点のようなおまえに
心があるなら
その翼でわたしの
寒い背を
包んでみせてごらん
おまえの黒マントのなかで
ひ ...
月明かりの部屋、
カーボンの床を突き破って生えた
碧く生暖かい枕の木。
その果実を捥いで、
甘酸っぱい夢を見る
波打つ、
シルクの海にうかぶ
光る帆の
真夜中の船たち
星までの距 ...
おれ大工 心の修理しています
手すりいる時 いつでも言って
やけくそのようにスープを飲み干して
反抗してた 青春時代
ラップした机の上のスープ見て
母にごめんと言おうと ...
権利の関係かな
よく知らないんだけど
YouTubeで聴ける歌や聴けない歌があるよね
中島みゆき《様》の
「あした」
って歌
聴けることに
日本人は
涙を流して訳わからなく ...
あなた、今日は遅かったわね
どうしたの?
こんなにもあっさり
誰かと恋をして
背中の目を見ていない
あなたの恋は破滅の花
忘れかけてた情熱が
まだ叶うという勘違い
裏切られてる ...
なにげない午后
知らない私がいる
歩き方をわすれてしまった日
腕さえ 独りよがりの
振り子の揺れで、
裸足でたつ
ありふれた海辺の砂
ひんやりとする 爪先
来た ...
三年間、お世話になった学び舎だけど
何の思い入れもない
息苦しい校風、なじめなかったクラスメート
喧騒から離れ、凛と咲け、私
寄せ書きは、心を殺 ...
21センチx14.8センチの白紙
文字が三千と輝き
星雲が渦巻き
流れ星として
宇宙を駆け巡る
気持ちキラキラ
四角い宇宙は
所狭しと
文字が永遠に ...
悲鳴のようなノイズの中で微睡んだ午後、突き抜けようとする意志でなければ心は鳴らなくなった、もがき苦しんで光を求めていたなんてのは昔の話さ、今はもっと純粋な目的の為に指先はシャウトする、激しいビート ...
季節外れに霧になって降ってくる
音も立てずに
信号機だけが明かす雨
空気が暗い
店の外灯がぼやぼやとし
雨脚が見えないまま
アスファルトを濡らして
春の雨は
雫のマスカラ
薄 ...
おいでおいでと
銀白煌く眩し大洋
一時だけ視界に拡がり
洋上遥かに巨大な火球
眩暈する内に裸木の群れ
仄か赤み浮き立たせ閑か佇み
おいでおいでと
絶えざるエーテル生命の
銀白も ...
彼はロックスターを目指すことにした
ギターを買い、ひたすら練習した
ロックスターで売れる前は貧しい生活だなと思い
カップラーメンを食べた
その美味さで、ロックスターになる意味が ...
これまでの
半生を反省する
ろくでもなかった
らくでもなかった
こくでもなかった
あくでもなかった
ずるくはなかった
これからの
半生に反映する
ろくでなしにならない
らくする ...
私は又吉直樹・せきしろ著「カキフライがないなら来なかった」を本棚に戻した。そしていつもの椅子に座り、考えた。
「カキフライがないなら来なかった」は自由律俳句集である。その作品群の多くは、表題の ...
世界の終わりに火炎瓶
キノコ雲にキノコ雲
未来のことを考えたら
発した言葉を取り下げろ
何も言えなくなるの?
世界の終わりに倫理はあるのか
キノコ雲は映倫に引っかかるのか
R指定という逃 ...
私は誤読されるために書いている。
そう言うと編集者は困った顔をする。
「いや、できれば正確に読まれたほうが……」
正確とは何か。
私は三百枚の原稿を書いた。主人公は爆弾魔で、 ...
もしこのひとがいなくなったら
僕は生きて
ゆけないだろう
あらゆるものごとに
興味もなくし
生きてるのか死んでるのか
わからない蜃気楼みたいな
にんげんになるんだろう
...
たとえばボクが死んだとしても
きっと君は泣かないことを
ボクは知っている
それでいい それがいい
それよりも 一緒に行ったエレカシやみゆきのライブのことや
一緒に観た映 ...
アンモニャイトなお昼寝時
アンモニャイトの真ん中に
ホソホソっとグー侵入
期間限定解禁のぽんぽん
ああなんて、なま温かい世界
マシュマロなおふとんと
岩盤浴な温度設定
もうここに住ん ...
永遠に愛しい影よ
わたしから離れていく
たとえ空がおちようとも
月と星は離れない
永遠に愛しい影よ
石畳を歩いていく
月は泉を照らし
二人を青に染める
忘れられない
...
なんどでも
なんども胸の奥に書く
生きてくことって勇気もいるよね
罪よりも
胸を泣かせる歌を聴き
この身に堕ちろメロディーも詩も
ただうたが
疾しい生を洗う ...
午前八時三分、出勤。
私は会社に入る。
正確に言えば、
会社が私の中に入ってくる。
自動ドアがスッと開く、
社員番号が一つずつ肺に打刻される。
エレベーターは上昇する箱ではありませ ...
以下はnoteにて投稿した記事の転載。
noteでは、たぶんけっこう古典的な詩の書き方や考え方を、「自分の考えの整理」「詩を書いたことのない人のために詩のハードルを下げる」という目的のもとに書いてき ...
ユウスケは或る品評会に来ていた。
物々しいというか、ある種インパクトのある絵が一枚あった。
絵の周りには人が大勢つのっていて、その品に審美眼をこらすのにも、一苦労だった。
そして、彼は具 ...
小学生が喜びそうな話だな
と、思いつつ
夫は
かなりの頻度で
放屁する
生きてきて、此の方
こんなにする人に
出会ったことがない
恥ずかしかったのは
道を一緒に歩いていた ...
私と云う静かさの
裸木の群れ
あちこち聳え立ち
絡み合う枝々 、
薄白曇を透かし彫り
朧ろ射し込む
陽の光に照らし出され
白鷺が二羽 優雅に舞い降る地
今、宙へ向かい弧を描き飛 ...
馬も鹿もカモシカも
区別ができないと馬鹿になるらしい
が
最近のアイドルたちの顔の区別ができない
みな 同じに見える
双子どころが三つ子、四つ子、12ダース子
これ ...
仕事を辞めたら まず行くところ
ハローワーク
ニンゲン辞めたくなったら
どこへ行ったらいいですか?
ハロー、グッバイ人生
お出口はあちらです
...
朝の通勤
今日から上着は春用
とことこ歩き
いつもの畑にさしかかる
すぐ横で
おじさんが葱を抜く
とたん
土の匂いに包まれて
胸いっぱい
深呼吸したら
からだ ...
ふわふわの気持ち
あったかくて
やわらかい
手を握って
歩くのも
お互いの歩幅合わせて
時々くるくるよそ見して
置いていくよと
引っ張る手
待っていてくれる
待っている
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いふ
室町 礼
自由詩
4
26/3/1 6:13
星のゆらめき
atsuch...
自由詩
13*
26/3/1 5:29
クールで愚かなジェネレーション
森田拓也
短歌
6*
26/3/1 4:07
らぶ ちゅーにゅー
秋葉竹
自由詩
1
26/2/28 22:58
薔薇疹
伊藤透雪
自由詩
2*
26/2/28 18:42
魚の幸
月乃 猫
自由詩
14*
26/2/28 18:32
卒業式
おやすみ
自由詩
7
26/2/28 18:08
四角い宇宙
多賀良ヒカル
自由詩
0
26/2/28 17:37
暗闇に最初に差し込んだ光のことを
ホロウ・シカ...
自由詩
2
26/2/28 15:29
春の霧雨
伊藤透雪
自由詩
7+*
26/2/28 14:19
この朝、静観の内から
ひだかたけし
自由詩
9+*
26/2/28 14:19
カップラーメンがゴール
弥生ド陽...
自由詩
0+
26/2/28 14:07
反省する半生
イオン
自由詩
5
26/2/28 14:03
散文の習作 近代俳句について
田中教平
散文(批評...
2+*
26/2/28 12:41
炎上
海
自由詩
7
26/2/28 11:13
誤読
後期
自由詩
3
26/2/28 9:55
あさまだき
秋葉竹
自由詩
2
26/2/28 8:27
たとえばボクが死んだら
涙(ルイ)
自由詩
2
26/2/28 7:26
ねこのおなか
yaka2
自由詩
7*
26/2/28 7:18
『Senza.fine』イタリア式恋の行方
洗貝新
自由詩
9+*
26/2/28 5:56
いきさせたまえ
秋葉竹
自由詩
1
26/2/28 0:17
出勤
後期
自由詩
3*
26/2/27 23:21
詩を書きたいひとのための文脈の話(noteからの転載)
飯沼ふるい
散文(批評...
1+*
26/2/27 21:16
小説の習作 原稿用紙二頁 お詫びつき
田中教平
散文(批評...
2+*
26/2/27 20:44
筋金入り
花野誉
自由詩
7*
26/2/27 20:21
陸沈の意識
ひだかたけし
自由詩
5*
26/2/27 19:52
うましかかも
多賀良ヒカル
自由詩
4
26/2/27 17:35
ハロー、グッバイ人生
涙(ルイ)
自由詩
0
26/2/27 16:30
春のごちそう
花野誉
自由詩
15*
26/2/27 14:48
愛して愛してる
伊藤透雪
自由詩
5*
26/2/27 13:53
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
加筆訂正:
『Senza.fine』イタリア式恋の行方
/
洗貝新
[26/2/28 16:20]
少し付け加えました
0.38sec.