温度はリズムだときみは言った
そうだね、窓を開ければそこには
夜の音がひろがる
透明な町
メタリックブラック、複数のビル
高い場所で永遠に回転する光


風は傷のようで
目には見えな ...
だから私死ぬから
とじいちゃんに言ったら
死んだ気になれば
なんでもできると

ね、じいちゃん
毛布を送って
大きくてゴージャスな
アクリル製のお古を


それをどうする
送る ...
理由があって神経をとがらせながら
ほとんど毎日を泣き暮らしている
ほとんど毎日決まった人たちに
メールか電話をして呆れられてる
けれど皆優しいからあれこれと
まくし立ててもいきなり呻いても
...
確認してしまうの
悲しい目をした私の影
もうすぐ冬がやってくるから
カサカサして縮み始めている

いつか食べられる運命
水でもどってプルプルになるの

私は木耳の精
中華鍋の中で卵と ...
私:ケントギルバート著作「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」を読みました。
孔子は子が親のために嘘をつくことを美徳と説き、それが拡大解釈されて中国や韓国では家族愛のために他所の人達に嘘をついても ...
駅前のコンビニで
財布の残高に躊躇した

紙幣は
未来へ乗り継ぐ切符である
硬貨は
食料庫を開ける鍵である

ATMの視線を感じたが
出世払いの見込みはない

お金が無いと生きて ...
都にイノシシが走る時代に
逃げるように新幹線で自然の土地へゆく

なんの意味もなかった無人の部屋
最後に一度だけみて終わる

終わるって言葉の意味は深いかな
タイトルをつけるなら『逃 ...
{引用=「○○をめぐんでくれないか}
うす目をあけた明日が見つめている
月の向こうからじっと
沈黙は花 だがあれには歌がない
臨終の瞳を覗くようで
どれほど愛おしんでみても(仮に)
概念だ ...
人は死して

火葬される

だけはカンベンしてください

地獄の火鍋より熱く

阿鼻叫喚より苦しい

死後とはいえ

味わいたくない

善良な市民として生きてきた

...
AI詩とは何か

詩とは何かを悩んでいる最中にAIが流行り出し取り入れて
「AI詩」って成り立つのかという疑問に繰り返しぶちあたり

どんな感じかというと、例えば、君の書いた作品良いねーと
...
誰かの暮らしが灯る
中途半端な暗闇を眺めていた。
それは突然眩むほどの灯りをたたえて
あっという間に通り過ぎた。

一瞬見えた、ただ白さだけが広がる空間。
崩れていく風景の中で、浮かび上が ...
顔のない人と話した

現実は残酷だと知った

大きな一つ目を騙した

僕は呪われた



傍らに咲いた花を供物にした


いつか迎えに行こうと



・・夢に見てたん ...
春の日の雨みたいに
落ちたものを覚えている

隙間なく並ぶ群れを見た
背表紙の厚みに恋をしながら

引き摺り出して
また君の頬をなぞろう

この指先は
その為に生まれてきた
鈴の音鳴る鳴る
後頭部 、
いつの間にか
シャンシャンシャン
知らず知らずに明るむ意識
自らの影踏み自らを拡げ
光と色の織りなす海
音響木霊し絶え間なく

生まれて死んでまた生まれ
...
世界一平和な街を知ってるか
ここの住人は皆、親切で
争いが一切ない
穏やかな顔をしたひとびとが
楽園のように暮らしている

窓際には
嘘を飾っていた
嘘の花や観葉植物が
いかにも嘘み ...
高校時代
自称詩人から
自称詩をおくられたことがあります
私は自称詩人が
とても気持ち悪いと
思っていましたので
きみの気持ちには応えられない
と言ったところ
シクシクと泣かれたことが ...
カランの曲線、             月光のカーブ、
約束の柔らかさ、               角質のとれた張り紙
絡み合うタッセル  
   ...
僕は君の隣でなんにも
できないまま
君が死んでゆくのを
見ている
東京で降る雪はこれが
最初だと
恨みがましく僕は思うよ
僕ら建てたあの城の中で
あいつらたちは
笑ってるだろ
いま ...
物理的接触不可です
この音声は無機質に告げて
その人の温度がもうどこにもないことを意味していた

そんなことはないと何度アクセスしても
エラーコード 0
温め直す工程は思った以上に遠くて
...
雨飴のど飴雨の日
風吹いて風邪ひいた
休もうか休めないか
こんな日の法案出します

地下アイドル地下リーマン
ハードル下げたって
誇りはもっている
勝ちや負けなんてない

雨飴のど ...
夢のなかで喋りすぎて
目覚めた朝の喉は
砂漠の楽器

おはようの声は
なににも震わせず
深い秋の空気に溶けていくだけ

あたりまえのような朝が(声が)
あたりまえに訪れるわけではない ...
みなうまく嘘をつくから君たちは静かに眠る夜光虫だね 香り立つ
カレーがお腹を鳴らすから
品格なんて何処へでもゆけ



プロが云う
って君が云っている
信じたいのはやまやまだけど


これからが
一番美味しい季節です
...
両手を静かに合わせる

そっと、顔の前に

祈る

静と動を一つにと

祈る

俗と聖を一つにと

祈る

陰と陽を一つにと

祈る

一つの幸をと

祈る ...
多くのミスリードがあったことは
たしかだろう

多くのミストリートがあったことも
たしかだろう

腹を切る覚悟はできたか
おまえの罪を数えろ

まぁ待てと
話せばわかると

言 ...
『暗殺の血』という通俗小説の後半を書くために構想を
かためつつ目下、展開を思案中なので、それまではこん
なことを投稿しているヒマはないのですが、あまりにも
あまりなのでこの問題について意見表明し ...
踏切で通過を待つ献立の色は
徐々に透明を重ねて
温かい食べ物が相応しい
そう思うと
環状線の列車が織りなす風が
調味料の先の方まで伸び
わたしもまた誰かの
呟きのようなものだった ...
 
何処へ、ゆくの?

 首を横に振るユウ

じゃあ、おいで。
ひとりぼっちは、寂しすぎる

 カオルの手を取って起き上がるユウ
 ジーンズの汚れを
 パンパンと叩いてはらう
...
初めて上京したとき
田町から浜松町まで歩こうとして
迷子になった
まだスマホなんてない時代
住宅街を彷徨いながら
東京砂漠を実感
昼間なのに誰も歩いてない
ここで野垂れ死ぬのかと真剣に思 ...
サイト内の作品やひとことダイヤリーで詩とは何か感じたことを書くスレッドで
ピッタリするものが無かったので新規にスレッド立ち上げてみました。
このスレッドはこのサイト内の作品やひとことダイヤリーを通 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夜の記号ねことら自由詩225/11/8 17:53
毛布  蒼風薫エヴァル-ジ...自由詩225/11/8 17:39
{[] もっぷ自由詩425/11/8 16:42
木耳の精自由詩5*25/11/8 14:56
『公とは、なにか? ケントギルバート著作「儒教に支配された中 ...鏡ミラー文志散文(批評...4*25/11/8 14:31
求人フリーペーパーイオン自由詩425/11/8 12:56
時代と罪秋葉竹自由詩225/11/8 12:07
×零の幸福ただのみきや自由詩625/11/8 8:19
火葬だけはカンベン多賀良ヒカル自由詩125/11/8 7:34
AI詩とは何か足立らどみ散文(批評...325/11/8 2:42
白に転がる泡沫の僕自由詩325/11/7 23:44
memoうし自由詩125/11/7 22:30
雨降る春りぃ自由詩125/11/7 21:49
思考想い 、舞う言の葉ひだかたけし自由詩625/11/7 20:46
嘘の街りつ自由詩3*25/11/7 20:41
爪で書かれたラブレター花形新次自由詩025/11/7 20:25
静かな水唐草フウ自由詩11*25/11/7 20:22
なごり雪喫茶大島自由詩225/11/7 19:13
rezeroりぃ自由詩325/11/7 14:52
雨の日自由詩625/11/7 12:32
満月そらの珊瑚自由詩12*25/11/7 12:27
黒い海秋葉竹短歌225/11/7 7:59
何処へでも短歌225/11/7 7:53
祈り多賀良ヒカル自由詩325/11/7 7:34
説法りゅうさん自由詩5*25/11/7 6:47
AIを詩表現に利用することの損得について室町 礼散文(批評...6*25/11/7 6:21
父の献立たもつ自由詩18*25/11/7 5:28
何処へ秋葉竹自由詩425/11/7 2:08
東京りつ自由詩3*25/11/6 22:34
サイト内の作品やひとことダイヤリーで詩とは何か感じたこと会議室25/11/6 21:26

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加筆訂正:
×零の幸福/ただのみきや[25/11/8 16:44]
脱字
×零の幸福/ただのみきや[25/11/8 12:44]
修正
0.38sec.