鳥獣が群れを成して
奈落に飛び込む
途切れた道
立往生
戻る事が出来ても
誰も居ない

隣人はおもむろに
かばんから文庫本を取り出し
死ぬようだけれど
いつもの事だからと
続きに ...
汚れない
スニーカーで歩く
良く晴れた午後に

見上げた空
見下ろす人

屋上にいる僕は
自分だけが
熱帯魚みたいに
揺れながら

聞こえてくる
ブラスバンドの音と
一緒に ...
空に陽の跡が三つあった
私はそれをじっと眺めていた
身動きするものは何もなかった
三つの陽と私の距離を試すみたいに
だが あれは偽りの陽に違いない

私は人のことを思って
空から目を逸ら ...
スプーン一杯の愛の言葉で
ハチミツみたいな関係になって
転がってゆく琥珀色の海を
名前で呼び合う未来の命を

宿した体に重たい
銀河のレールが見えて
美しいと言う時間が好きだ

君を ...
あおい希望の中で君の朝ははじまる
幾重にも重なった
コンクリートの建物の一角の小路に
君が住む安いアパートがあって
眠くなるような
どうしようもない風が吹いて
君の頬を今日もかすめてい ...
鳥たちが 85羽の 鳥たちが 滴る液体は何色だ?
フェードアウトしていく最中
街灯のように光るものを
届かないとわかっていても手を伸ばす
本能がそれを追いかける
まるで危険知らない蛾達のように
悲しくも緑色を散らしなが ...
死んだ時に見られたら恥ずかしいものってなんだろうね。なんて話題はドーナツをかじりながら流すくらいでいいでしょ。この体がそうであるように、恥も心配もあの世には持っていけないよ。わたしが思案してるのはいつ ...
赤ん坊はワルツを変える
瞑想的にゆらめいて
第一章の背表紙に
紫の雨を貼り付けて

説明的な溶鉱炉に灰色の羽を持ち込んで


誕生日パーティは黄色い
家の中は静か
カーテン ...
この歳になるとコンビニへゆくのもたいへんだ。
警官隊と市街戦を演じなければならないこともある。
ちょっと大袈裟だが、感じとしてはそうだ。
日本の警察がバカなのである。

わたしがこの歳で自転 ...
この地球が何一つ前兆を現さずに
突然
引力の全てを失ってしまった

あってはならない事態が起きてしまった
もはや地面にへばりついていられなくなって
宇宙に飛散していく有り様に
全人類を代 ...
かろやかに交わる空の他愛暗がりへと向かう瞳の投影



暗がりで上せない食事をする
船は往く
昨日の港を
遠い背後に置いて

船は往く
未開の日々を
目指して

揺れ動く海の{ルビ面=おもて}を
魚のリズムで、跳ねながら

甲板に立つ旅人よ
潮風に
頬を{ル ...
このがらーんとした
人っこ一人ない
田畑の
さびしさは何だろう

家の無い人のように
風呂敷包みを手に、ぶら下げ
虚ろな目は
まっさらな青空を視る

遥か遠い黒点の
翼を広げ、浮 ...
むせかえる
ような菊の花びらの
においもみえる気がする水浴び

きがつけば
あなたが誇る正しい孤独が
穴ぼこだらけのコップにみえだす

草いきれ
とおい雷鳴、夕焼けが
ビル染めると ...
水に溶かした
これまでのこと

光に透かした
これからのこと

誰にも言わないのに
君は知っているから

明日よりも
もっと先にある
希望のベクトルで
待っていてくれる

...
 老舗の店が
 建っていた
 老舗の店で
 買い物をした
 老舗の歯医者で
 口の中を血だらけにした
 はずであった
 ように思う
 が

  赤土が
  むき出しになった
  ...
 書くとは存在することだ

         ──ポール・オースター







小説の最終行に秋蝶{ルビ来=く}

{ルビ丑三=うしみ}つに菊のせ過ぐる幽霊船

小 ...
ブラウスの白いポケットで透ける
ブローチの星に名付けた永遠

胸に秘めたままの想いと同じ
喋らなくても重さで伝わる

この世界の果ては見たことがない
あの正夢の続きは知っている

星 ...
無限の記号の子供が突然起立して
あと8分でお前は死ぬと言う
爆音が耳元に流れ
身体は震える様に踊り
空中で破裂しそうになる それを
今までの我が尊厳で抑え付け
軌道修正を図る 一体何の為に ...
まったく知らない人からメールが来ました。
「ここを押して下さい。」
迷った末、ハートマークをポチ。

  【注意】 裁判になりました
       ─ URL ─

えっ?
えっ?
...
肌に合うためのさかさまなんだな おがら焚く庭先の朝
刈り芝の向こうに見える懐かしい顔

この夏もおかえりなさい
あたたかく盆提灯がほのかに灯り

静かなる湖面の上にいるようで
盆の中日蓮をみている

ゆるやかに時計 ...
なんか、また
色々やってるみたいじゃねえか
マスコミも免罪符みたいに
チョロチョロ報道してるけどよ

おまえらさ
戦争の記憶を風化させてはいけないって
バカの一つ覚えみたいに繰り返すが
...
むせかえるような
菊の花びらの濃密な
におい、あくまでも
みえないといいはるのか?

だから、か。


きづけば、あなたがたの正義の心が、
この耳を攻めにきた。

草い ...
兄と母と父と私の真夜中の3時
黒々とした私たちの絶望の中に現れた父の深淵の涙

黒に極めて近い紺の夜に現れた
全知のサキュバスの天使が狂いながら
脆弱な兄の、根源を秘めたぺニスを舐めた

...
ひまわり畑に抽象など要らない
ひまわりが人のようにひとりずつ
死んでいく死んでいく真昼
ひまわりは枯れては青空を見返す
死をさえぎるどんな光も要らず
衰弱はどこまでも澄み切っていて
笛 ...
小学生の頃、道徳の授業を使って「平和学習」という授業があった。

平和学習は数週間ほど続いた。
「はだしのゲン」のアニメのビデオを観たり、
実際に戦争を体験した人達の話を聞いたり、
給食のメ ...
三島電灯機械製作工場は大きくなりすぎた。年々その規模は拡大し街は浸食された。僕の家の玄関にもそれは入ってきた。56年の時点ではドアの隙間から鉄屑を突き出す程度だったのに、その年の末にもなると蛍光色の液 ... 戦争が哭いている、
魂が・・哭いている

残虐な争いの狭間で
呻き声をあげ
大事な大事な
命が、蔑ろにされ
露と消えていった

その「痛み」を想像して
共感することしかできない
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
幸福ネン自由詩3*18/8/17 13:59
HAPPYミナト 螢自由詩018/8/17 12:17
幻日五十嵐線自由詩0*18/8/17 11:38
祝福ミナト 螢自由詩118/8/17 10:28
夏のどこかで山人自由詩5*18/8/17 9:50
85菅井亮俳句018/8/17 8:48
色なんて分からない空の旅人 ム...自由詩018/8/17 8:34
生まれかわりの手ざわり青花みち自由詩218/8/17 8:17
無題由比良 倖自由詩218/8/17 8:15
カフカ、コンビニへゆく一輪車自由詩2*18/8/17 6:57
断崖こたきひろし自由詩118/8/17 5:35
_雨へのダブリ...自由詩018/8/17 0:10
時の航路服部 剛自由詩318/8/16 17:58
対話自由詩218/8/16 17:41
真夏の終わりに秋葉竹短歌218/8/16 15:57
翌日ミナト 螢自由詩418/8/16 15:02
再開発北村 守通自由詩118/8/16 12:18
オール・ポースター森田拓也俳句1*18/8/16 11:58
ミナト 螢自由詩018/8/16 10:17
コウソクのシ狩心自由詩118/8/16 9:18
うそでしょ!一輪車自由詩018/8/16 9:05
無題五十嵐線自由詩018/8/16 8:28
お盆Lisaco短歌318/8/16 8:20
反戦バカ花形新次自由詩118/8/16 8:16
最速の夏の終わり秋葉竹自由詩118/8/16 7:19
絶望の夜の中にいぼじが治り...自由詩018/8/16 5:45
残暑から始まる葉leaf自由詩218/8/16 4:48
平和のために自分たちに出来ることを"考える&quo ...少年(しょー...自由詩018/8/15 23:40
三島電灯工場佐藤伊織自由詩218/8/15 23:07
終戦の日八木ヒロマサ自由詩118/8/15 20:47

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