雨飴のど飴雨の日
風吹いて風邪ひいた
休もうか休めないか
こんな日の法案出します
地下アイドル地下リーマン
ハードル下げたって
誇りはもっている
勝ちや負けなんてない
雨飴のど ...
夢のなかで喋りすぎて
目覚めた朝の喉は
砂漠の楽器
おはようの声は
なににも震わせず
深い秋の空気に溶けていくだけ
あたりまえのような朝が(声が)
あたりまえに訪れるわけではない ...
みなうまく嘘をつくから君たちは静かに眠る夜光虫だね
香り立つ
カレーがお腹を鳴らすから
品格なんて何処へでもゆけ
プロが云う
って君が云っている
信じたいのはやまやまだけど
これからが
一番美味しい季節です
...
両手を静かに合わせる
そっと、顔の前に
祈る
静と動を一つにと
祈る
俗と聖を一つにと
祈る
陰と陽を一つにと
祈る
一つの幸をと
祈る ...
多くのミスリードがあったことは
たしかだろう
多くのミストリートがあったことも
たしかだろう
腹を切る覚悟はできたか
おまえの罪を数えろ
まぁ待てと
話せばわかると
言 ...
『暗殺の血』という通俗小説の後半を書くために構想を
かためつつ目下、展開を思案中なので、それまではこん
なことを投稿しているヒマはないのですが、あまりにも
あまりなのでこの問題について意見表明し ...
踏切で通過を待つ献立の色は
徐々に透明を重ねて
温かい食べ物が相応しい
そう思うと
環状線の列車が織りなす風が
調味料の先の方まで伸び
わたしもまた誰かの
呟きのようなものだった ...
何処へ、ゆくの?
首を横に振るユウ
じゃあ、おいで。
ひとりぼっちは、寂しすぎる
カオルの手を取って起き上がるユウ
ジーンズの汚れを
パンパンと叩いてはらう
...
初めて上京したとき
田町から浜松町まで歩こうとして
迷子になった
まだスマホなんてない時代
住宅街を彷徨いながら
東京砂漠を実感
昼間なのに誰も歩いてない
ここで野垂れ死ぬのかと真剣に思 ...
サイト内の作品やひとことダイヤリーで詩とは何か感じたことを書くスレッドで
ピッタリするものが無かったので新規にスレッド立ち上げてみました。
このスレッドはこのサイト内の作品やひとことダイヤリーを通 ...
あなたの大切な人に
手をかけたというのに
私の名前を
一切思い出してくれないなんて
それほどまでに私は
あなたにとって
どうでも良い女だったの?
バレンタインもラブレターも
喫茶店で私 ...
僕が惹かれていく人を僕は分かる
この心とは長い付き合いだから
憧れを追う人に僕は憧れてしまう
間違いない、磁石くらいの正確さで
13枚のカードを差し出されて
ジョーカーを撫でる指 ...
さんざん迷って句集買わずにマフラー見て帰る
泳ぐように雑踏を歩く老婆
目新しさも三度拝むと飽きてくる
歩きながら煙草とか昭和の男だな
新調したダウンコートの出番が無さそうな ...
そのときマルティンはブルーノが言ったことを思いだした、自分はまったく正真正銘ひとりぽっちだと思い込んでいる人間を見るのはどんなときでも恐ろしいことだ、なぜなら、そんな男にはどこか悲劇的なところが、神 ...
白鷺の伸びやか宙空滑走し
冠雪耀く富士の遥かな地平
見えるもの追い逃さず
眼差す視界の眩めきゆらら
見えないものすら今、見えるものと
いつかの僕に伝えたい
世界は澱みながら
僕を追い詰めようとしていると
僕ではなく世界の問題だと
だと
ちょっといい味出したファッション
ただの流行で終わるコミュニティ
信頼できるものが一 ...
つまんなぃ
僕の中の
いつの日かの
彼女は
いつの日か
言っていた
つまんなぃよ
僕ら
繋がっていたんだね
あ、ヒトラー
俺からしたら
チャップリンなんだが
つ ...
月の涙をみた
あまり関心は無かったけど
ふとみあげると痛々しかった
守ってあげたくなった
なにを為すこともできないのだけれども
クマを撃つ銃声が朝っぱらのテレ ...
まだタバコを吸っていたころ
世界中に煙突を建てて
スッパスッパと煙を空へと吐き出していた
夜ともなると
その煙が今夜のような最大満月を隠し
七色の光に潤む
月虹をオレだけにみせ ...
ひまか!
考えない
しない
ぼーっとしない
存在してるのか
無なのか
無間界の日間
今日 ひとりの男が電車に飛び込んで死んだ
理由は誰も知らない
朝のラッシュ時だった
駅は通勤客でごったがえしていた
アナウンスが流れる
「○○駅にて人身事故のため 電車大幅に遅れ ...
絵筆から真黄色の雫が滴った
やがて拡散する
時間は逆流しないゆえに
それもまた水中で濁りになった
色が解けて 色に染まる
ひとひらの仄かな慕情が
ひとときの流れる劣情が
たちまち伝播 ...
文字
何年も
あでもないこでもないと
試行錯誤 繰り返して
全裸で森羅万象について
興味を持ち続けていれば
世界が相手でも耐えられ
赤子のうんこもタラーリ
おいしいワク ...
終末に、荷物はいらない。
僕も、君も、後悔もーー
わずかに残した喜びさえも。
すべてが消え、
漂う自己さえ認識できないその世界で、
すべてが混じって、黒になる。
すぐに泣く
心が弱いからじゃない
それは
繊細なんて言葉でも云いあらわせない
ただ極寒の中でもひとを暖かくできる
やさしい心のせいだと想う
白い笑顔を
一度だけ
み ...
ふるさとの秋の夕暮れは
寂しくて切ない
一人暮らしの老人が
木戸へ出て
通る人を待つ
ふるさとの秋の夕暮れは
寂しくて切ない
散歩で立ち寄った知人に
「明日もまた寄ってね」
と声 ...
仕事をしくじった
あれだけ丁寧にやっていたのに
しくじった
心苦しさが胸を重くする
このオモリを抱えるのは
なかなか無いことなので
自分を観察することにした
・
当日 ...
この恋に
いのちを賭けても良いのだと
あなたは笑う
紅の薔薇のようなひと
ジプシーの女王様みたいだ
情熱的で奔放で
風と共に生きる流浪の民
安らうことなく憩うことなく
男の腕の ...
梅雨明けて天井青き病床の思い出の空眩いばかり
ご苦労様言えず今日も取りに行き筆名沁みる水曜朝刊
エプロンの空色想う亡き父の得意料理はビーフステーキ
何事も悲しみばかりの日々の中夏空の ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨の日
海
自由詩
6
25/11/7 12:32
満月
そらの珊瑚
自由詩
12*
25/11/7 12:27
黒い海
秋葉竹
短歌
1
25/11/7 7:59
何処へでも
〃
短歌
2
25/11/7 7:53
祈り
多賀良ヒカル
自由詩
3
25/11/7 7:34
説法
りゅうさん
自由詩
5*
25/11/7 6:47
AIを詩表現に利用することの損得について
室町 礼
散文(批評...
6*
25/11/7 6:21
父の献立
たもつ
自由詩
18
25/11/7 5:28
何処へ
秋葉竹
自由詩
4
25/11/7 2:08
東京
りつ
自由詩
3*
25/11/6 22:34
サイト内の作品やひとことダイヤリーで詩とは何か感じたこと
会議室
25/11/6 21:26
ユーミンの歌が流れて
花形新次
自由詩
2
25/11/6 19:43
NとS
自画自計
自由詩
5
25/11/6 17:08
点描
紅茶猫
俳句
3*
25/11/6 15:49
全行引用による自伝詩。 08
田中宏輔2
自由詩
9
25/11/6 15:33
五行歌、夕を前にしベランダから
ひだかたけし
自由詩
7
25/11/6 15:00
いつかの僕へ
海
自由詩
8
25/11/6 12:33
つまんなぃ
弥生 陽
自由詩
5
25/11/6 8:03
月光
秋葉竹
自由詩
3
25/11/6 7:48
最大満月
〃
自由詩
3
25/11/6 7:32
日間
多賀良ヒカル
自由詩
0
25/11/6 7:32
誰も知らない(改訂版)
涙(ルイ)
自由詩
3
25/11/6 5:20
拡散と混色
馬後の竹の子
自由詩
6
25/11/6 3:15
文字
足立らどみ
自由詩
4
25/11/6 0:19
純度の高い黒に
泡沫の僕
自由詩
3
25/11/5 22:23
幸せ
秋葉竹
自由詩
4
25/11/5 22:12
秋の夕暮れ
zenyam...
自由詩
5*
25/11/5 21:13
しくじり日記
花野誉
自由詩
15*
25/11/5 21:00
紅の薔薇のひと
りつ
自由詩
5*
25/11/5 20:51
カオルの音 もっぷ
エヴァル-ジ...
短歌
3
25/11/5 20:35
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
加筆訂正:
文字
/
足立らどみ
[25/11/6 7:28]
最終節を少し変更しました。参照したい読者さんへのお宝情報として初稿はぽえ会に置いてあります。
0.29sec.