それにしても
いい詩がたくさん
こさえられては
わすれられていくなあ
いい詩っていうのは
よんだらなんだからふわっとして
金木犀みたいな香りがする
知ってる
知ってるよ俺にはそ ...
フジバカマが 咲いてた 千年前 袴みたい と笑った子がいた
アサギマダラのオス は その花の蜜を なぜか精力剤に使う
皆 気が狂ったように 河を憎んで そこにフジバカマが 咲いた
何 ...
あなたはいつも嫌味を言う
あなたはいつも悪口を言う
あなたはいつも皮肉を言う
あなたはいつも罵倒を言う
あなたはいつも暴言を言う
私を嫌って
私を憎んで
蹴落として
あなたの溜飲が ...
叩かれる音のない鼓の
むなしさは
真空にひろがり
私をつくる
階段を先に降りる君が
僕を見つめ
斜視がかわいい
琥珀の空間に
溶け込むような君の声が
チョコレートより甘く
キャラメルよりもせつない
僕は初めて
手をつなぎたいと思った
たぶん、分 ...
エデンの内側
世界が浄化された夕方
紫色の大空は
私の内側と今までの人生を栄光にした
しばらくすると
またたくまに世界は闇に染ってゆく
あれからもう2年
ただ
気持ち悪いのでご ...
自分の命や人生は自分で使いたい
いつの間にか知らない人に使われて
自分が使う時にはもう
残りわずかしかない
今日でも明日にでもなくなりそうだ
何の為の命や人生だったのか
空には羊雲
空の底には私
私のほほにそよ風
そよ風に
無限の光
思い出して
あのまなざし
まなざし深く静か
遠く
遠くて近い
魂
あのまなざしの魂
まなざしの魂と
近くて遠い ...
枯葉が駆けてゐるだけの炎天
夏に取り残されてゐる擂り鉢の中
まめな母の日記帳残される
福島で除染作業に携わる人の中に
二十代半ばくらいにみえる若い女の人がいた
TVのインタビューに
「働かなければ食べていけないので」
と答えた砂埃の中の彼女の姿が
忘れられない
彼女が今 ...
You & Me
深く潜って
宙返り
上も下もわからなくなるまで
You & Me
太古に還る
ダンダダン
鼓動が波となり岩を砕くまで
You & Me
合わさればumi
...
緑葉は濃く
青空は透き通り
水は緑に染まり
青となり流れる
岩にぶつかった波は
白い音を奏でる
無色透明に
僕は染まる
そして、消え去る
川の ...
X(Twitter)で先日、
「詩人の役割りとは?」という話題になり、
その方は、
「現代に警鐘を鳴らし、より良い未来を予言すること」
と答えてらした。
そんなこと考えてみたこともなかった私 ...
それは今朝起こった出来事
いいえ眠りの中ではなく
いいえ夢の中ではなく
覚醒した意識の視界
私は瞑目しながらも
明るみ澄んで観ていた
今まで見たこと無い一線
幾つも閃き鮮明に走るのを
...
夕風に舞ってくる
モンシロチョウの薄黄色
一雨ぬれた秋草に
もう 雲間から
淡いの光が差している
こおろぎたちの戯れる
エクスタシーにポツンと一人
置き去られ
三 ...
日本のメディアが垂れ流すウソとは違って全米では
カークがイスラエルのガザ攻撃を批判し、米政権へ
の影響力を批判したことでネタニエフから狙われた
との憶測でもちきりです。
日本の報道を鵜呑みにし ...
桃谷から梅田へ
夕方5時過ぎの壮絶な夕焼けに
何故か泣けてきたんだっけ
声を出さずに泣くのは得意だったから
誰も気づくひとはいなかった
世界を美しいと思ったわけではない
茜色に感動した ...
『オーダー』
カラン、コロロン・・・
重いドアを開けると懐かしい音が迎えてくれた。あとから調べて知ったのだが、ドアベル、と言うんだそうだ。
店の中は思ったよりも広かった。その ...
『呼び出される男』
「“マトリックス”で十八時ということで。」
久しぶりにかかってきた電話だった。
あやうく通話機能の使い方を忘れるころであったが、指先は持ち主の意思に反して ...
なんでもない時間の
どこかで 広州空港の
窓ガラスは 赤く
遠くで 点滅する
寝ていた 僕は
椅子の上で
点滅する鉄塔の趣は違う
日本で見るものと 同じ色なのだが
同 ...
厳しい、
木枯らしに容赦なく吹きつけられて、
まるでうす汚れたページのように捲れあがる、
そのひとつひとつの、
とても白かった羽毛、
無残にもちぎれてしまった、
白い夢のつばさが、
その ...
神の実在を証明する術をもっているかと問われると、否と答えるしかない。
ただ、国常立尊さま(地球創造神)の発せられている愛の波動なら、今、現在、実感している。胸のの中心が温かい、熱く感じるほどだ。 ...
短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。
「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと31文字 ...
{引用=「少年のころ」
少年のころ道草をよく くって帰ったものだ
冷凍食品工場があった
友達のおかあさんが勤めていた
意味もなくいやで まわり道した
子供らしい体温で
大人のに ...
青い文字が美しい
人間椅子
https://youtu.be/LX16wSl5rN8?si=2S66II2hPeYZ7CQa
2734
2003 8作
包丁で8ビートを刻む瓜
包丁でラップバトル飴切りに汗
錆びた包丁でトマトはヘヴィメタ
レゲエな午後にレタスを千切る
ユーロビートなトーストにアボガド
無効なユーザーIDが指定された
ヘチ釣り
イガイを嚙み砕いた
モノがいた
先ほどの
違和感の直後に
なにやら
竿先にまとわりついていた
違和感の直後に
もう一度
新しいイガイを ...
いつから家は家だったのだろう?
(チャイナ・ミエヴィル『クラーケン』下巻・第五部・59、日暮雅通訳)
ドアってやつはいつドアでなくなる?
(ジョン・スラデック『時空とびゲーム』越智道雄訳)
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
自愛
道草次郎
自由詩
4
25/9/16 21:20
藤袴
guest
自由詩
2
25/9/16 21:16
iro
f
自由詩
0
25/9/16 20:33
満たす
足立らどみ
自由詩
3
25/9/16 20:27
愛しさ
降墨睨白島/...
自由詩
6*
25/9/16 19:19
気持ち悪いのでござります
カッラー
自由詩
1
25/9/16 18:34
わずか
リィ
自由詩
0
25/9/16 17:41
ある詩人の絶筆
こしごえ
自由詩
9*
25/9/16 16:53
残暑
紅茶猫
俳句
3*
25/9/16 15:13
石の糸
そらの珊瑚
自由詩
8*
25/9/16 12:42
umi
海
自由詩
5*
25/9/16 12:28
清流
多賀良ヒカル
自由詩
2
25/9/16 12:02
質問『あなたはなぜ詩を書くのですか?』
りつ
散文(批評...
1*
25/9/16 11:28
ヌース/カタチのイノチ
ひだかたけし
自由詩
5*
25/9/16 9:54
秋にいる
リリー
自由詩
9*
25/9/16 9:13
英国の200万人デモを隠蔽する日本のメディア
室町 礼
散文(批評...
1+
25/9/16 7:15
淋しさ
りつ
自由詩
5*
25/9/16 1:55
東小金井『オーダー』
北村 守通
散文(批評...
2
25/9/16 1:01
東小金井『呼び出される男』
〃
散文(批評...
0
25/9/16 0:58
深夜乗継
番田
自由詩
3
25/9/15 23:44
隣人2
本田憲嵩
自由詩
13
25/9/15 22:58
クレクレ星人の独り言「素人の物書きの立場」19
ジム・プリマ...
散文(批評...
3*
25/9/15 22:15
ながしそうめん10軒目
会議室
25/9/15 20:55
メモⅳ
道草次郎
自由詩
3
25/9/15 20:32
タイトルのみ
カッラー
自由詩
0
25/9/15 18:26
縦書き文章リスト
〃
自由詩
0
25/9/15 18:06
音楽と食べ物
りつ
俳句
1*
25/9/15 17:47
まだ文章はありません
カッラー
自由詩
0
25/9/15 17:06
ヘチ釣り
北村 守通
自由詩
2*
25/9/15 17:01
全行引用による自伝詩 01
田中宏輔2
自由詩
9
25/9/15 15:42
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
0.37sec.