暑い秋なのに
雲がひとつもない
悲しすぎる空を
覚えているかい
やっと終わった
9月の末日に
いつもの如く
何処からか
現れては
見透かしたような仕草で
滑らかな ...
ハム子が今日天に召されました。
かなり老衰してきて動くのもやっとだったから
ご飯の入れ物もおトイレも平たくしたらちゃんと今朝まで
自分でおトイレにいき、ご飯も食べていました。
今日は脱水症状に ...
ストーカー
かと思えば
次は洗脳
信じる必要なし
言っとけ
犯罪者予備軍、バンジャーイ。
やさしさになれなくて
君の手をはらいのけた
その夜は眠れなくて
星ばかりを見て過ごした
誰かのことを好きになるのと
大切に思うことの違いを
分からないまま明日も
君に幸せを渡そうとしたい ...
真夏の太陽が放つ銀の矢が
心臓に刺さる
ヒフに刺さる
脳に刺さり
ふらふらと銀の世界を彷徨う
そんな真夏の光を浴びながら
僕は銀色の歩道を歩き
身も心も光 ...
ミモザの美しい頃に
父さんと手を繋いで
理由も知らず
バス停まで歩いたことは
覚えてるわけもない
わたしは二歳
父さんのの掌はきっと
わたしの小さな手に
この世で他には見つけら ...
人として生まれて
本当によっかった
この
忌々しい痛みは
決して手放さないと決めた
誰も傷つけずに
生きていくことは難しい
手を離すことが優しさ
そんなこともある
想像できる範囲は
自分の経験の中だけ
浅いことは
すぐに露呈してしまう
離した指先
まだ感触は ...
この寂しさはすみれいろをしているから
今わたしが自画像を描いたなら
涙のために
すみれいろの絵の具を探すだろう
土砂降りの中まちに出て
東京で一番上等な画材屋さんに迷うことなく
空っぽ ...
わたしたちがfeedされているうちに
すべての季節が終わり
逆剥けの夜がやってきた
両面が【YES】のカード
何もやっていない、とあなたは言う
えんえがく
かぎりのない
ちへいへむかい
ゆっくりゆくり
けんめいに
いきしていきて
みずからのなか
そうぞうはかい
ひかりのかげ
うらもおもても
おわることなく
かかえつつ
...
自然
僕は自然と一緒にいたかった
高層ビルの合間からみる
空は小さなピースだから
都会詩人は詩人になれない
○「AI相方」
老いも死もないAI相方と
どこまでつきあえるのだろうか
○「危険運転」
時速194キロも出る
車をつくった会社の責任は
ないのだろうか?
またそれを認めている政府の責 ...
昨日、時折強く雨はアスファルトをたたきつけた
湿気っぽいはらわたが、時折りふくらんで高温を発している
水が口から流れて流れて流れて
耳から入ったおびただしい仔虫は
頭の中で羽を広げ ...
あさ、カーテンの向こうが白む時間が
日々、遅くなって来る
削れない想いを削りながら
生きている気がする
海がみせてくれた芸術を超えた芸術を
心の底に飾りながら生きている
メ ...
帰って来た 私は
ここに
果てしない
終りを待つために。
苦しくても
はるか昔に
亡くなった星の
光が今
人知れず
途切れて
息絶えた
思い出を
なぜか
思い出している私 ...
木漏れ陽のような
小さな音を立てて
空論が机上に落ちた
静かに生む
静かに壊す
その繰り返しが
繰り返される
知ってる
ずっと昔から知ってる
誰からも
忘れられた窓があ ...
秋の葉に月のしたたる竹しずか
星がちいさく歌ってる
乳白色の光の海に呼応して
ひとつの宇宙が生まれ
ひとつの宇宙が死んだ
繰り返す生々流転
私たちのいのちもまた詩ってる
沸き上がる情熱のままに
声を放てと
やがて大 ...
古いアルバムに
残った記憶は
ただ懐かしいだけでなく
どこかしら痛みを感じる
あの時は良かったと
無条件で微笑むことは出来ない
いつだってそうだ
生きて来たこと
それこそが後悔の集 ...
長い長い旅をして
家に帰ってきた
そんな気がした
私自身という生命の家に。
自分自身からは逃れられないから
自分の生命を浄化するしかない
自分という生命の家に
帰ってきた私は
本当の意 ...
甘やかな微笑みの
ビンタを喰らわして
私の眠りから醒めれぬ折
お願いだから 一発、一発、
この肉身意識に刻み込み
アナタの
高い高い祭囃子の舞台から
(裏の裸電球の薄暗い黄 ...
聖書持つ手は不安げに朝七時
わが仕事太宰によれば失格者
誰しも何かしら問題を抱えている
私もそうだ。
負けない
負ける訳にはいかない。
今日も私は勝利の軌道を歩もう
必ず宿命を転換し
あの大空に舞い踊ろう
時は正直で残酷
時は音もなく流れ去る
時の流れは目に見えず
今、ここにきた瞬間、すぐに過ぎ去る
そして、怒涛のごとき、次から次やってくる
ただ、ただ、
呆然と眺 ...
答えはひとつじゃない
誰も採点なんかしない
だから思うままに
自由でいいんだよ
他人と違ったって
心配なんかしないで
持って生まれた感受性
自分を信じて
テストみたいな回答で
伸 ...
馴染んたマグカップの内側に
ある日小さな傷ができて
次第にそれは珈琲の色に染まった
洗っても洗っても色は落ちない
傷は傷として生きていく
宇宙の理のようである
朝、
深い藍色のそのマ ...
○「長生きの意味」
今こそ
一人一人の年寄りが
考えなければいけないことかもしれない
○「小さい幸せ見つけた!」
若い頃は
遠くへ幸せを求めたが
年を取ると
身近に幸せを求めるよう ...
喉が静かに萎れてる
瞼がおもたく透けている
わたしは岩背を踏みしめて
裾野の灯りに目を凝らす
冷たいあなたの肌を撫で
しなだれながら 咲いている
わたしの毛皮は月光を
打ち据え輝くも ...
雑草の茂るも良しとし秋の庭
月の出を忘るるほどの非日常
しずく垂る紅葉の枝を潜り抜け
虫しぐれ灯りの消えし退去かな
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
暑い秋なのに
足立らどみ
自由詩
6*
25/9/30 22:25
ハム子追悼
秋田の米はう...
自由詩
11
25/9/30 21:18
犯罪者予備軍バンジャーイ
弥生 陽
自由詩
1
25/9/30 18:37
眠れなくて
降墨睨白島/...
自由詩
5*
25/9/30 16:41
真夏の銀の矢
多賀良ヒカル
自由詩
1
25/9/30 14:23
父と娘 蒼風薫
梅昆布茶2
自由詩
10*
25/9/30 14:04
靴 蒼風薫
〃
自由詩
5
25/9/30 12:41
hurt
海
自由詩
7
25/9/30 12:39
sすみれ色の絵の具 蒼風薫
梅昆布茶2
自由詩
5
25/9/30 11:21
両面がYESのカード
はるな
自由詩
4
25/9/30 10:52
りんねてんしょう
ひだかたけし
自由詩
7*
25/9/30 10:32
自然
足立らどみ
自由詩
4*
25/9/30 8:41
独り言9.30
zenyam...
自由詩
5*
25/9/30 7:27
曇っているのは空だけじゃない
山人
自由詩
5
25/9/30 7:05
カーテン
秋葉竹
自由詩
5
25/9/30 6:45
ある希望
こしごえ
自由詩
8*
25/9/30 5:55
机上
たもつ
自由詩
10*
25/9/30 4:54
秋葉竹
秋葉竹
俳句
2
25/9/29 21:54
うた
りつ
自由詩
5*
25/9/29 21:36
古いアルバム
花形新次
自由詩
3
25/9/29 21:13
家
渡辺亘
自由詩
4
25/9/29 21:07
リピート(Something happens)
ひだかたけし
自由詩
5
25/9/29 19:48
仕事
喫茶大島
俳句
1
25/9/29 17:06
勝負
渡辺亘
自由詩
1
25/9/29 15:03
ドキドキな時
多賀良ヒカル
自由詩
2
25/9/29 14:22
がんばらなくていい
海
自由詩
8*
25/9/29 12:33
青い月夜の白い馬
そらの珊瑚
自由詩
12*
25/9/29 11:56
独り言9.29
zenyam...
自由詩
3*
25/9/29 8:19
ステラ・アルピナ
みぎめ ひだ...
自由詩
6
25/9/29 7:15
秋の雨
けいこ
俳句
4*
25/9/29 6:35
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
加筆訂正:
ある希望
/
こしごえ
[25/9/30 6:32]
「自動販売機の明かり」を「他の星々の光」に変更しました。拝礼
うた
/
りつ
[25/9/29 23:45]
修正
うた
/
りつ
[25/9/29 22:39]
加筆
『exist's』~霧子の朝に
/
洗貝新
[25/9/29 13:33]
砂地が→砂地に
『exist's』~霧子の朝に
/
洗貝新
[25/9/29 9:52]
推敲終わりとします
0.33sec.