光から溢れ散ばる蜜の束 あの子の耳を少しゆらした

手をとめて見てほら部屋の隅にある 打ち明け話のなれのはて
あなたは長い間わたしの神様だったように思う。たまに来て笑って、ちょっと触ってくれる神様。見るたびに薄く透けるようになって、最後には滴る水になった。いまは、そして「あなた」という言葉になった。
ど ...
人の気配で 繋がれたり 断たれたり
人を守る為 生まれたつもりになって
或いは請われ それが叶っても 再び顕される時の意味
親しみをこめた無言 純化 そして破壊

誰かの奥に放たれ 彷徨う魂 ...
あの子の声が
いかりみたいに心に刺さって
ゆらゆら
くらげみたいに流されて
泣きっ面に満月
私の脚はどこに

輝けたらと星を見上げ
心が波間に冷やされていく
悪く言ってやったわ
あ ...
辛いとき
何処からともなく
心に響いてくる応援歌

乗り越えていけるという
何かを得て進んでいる

誰かに応援されたり
誰かを応援したり
世界は成り立っている

独りではないのだ ...
今朝はメジロの歌声で起こされた
そのソプラノが心地良かった

たぶん桜の蜜を啜っているのだろう
ぼくは苦い珈琲が好きだから
きみとは仲良くできないかもしれないけれど
明日の朝も
その歌声 ...
痩せた猿が誘蛾灯の下の小さな檻の中で陳腐な引用と比喩だらけの言葉を吐いていた、のべつ幕なしに並べ立てていたがそれは一言も俺の興味を引くようなものではなかった、生まれてこのかた名前も聞いたことが無い ... 短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。

「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと31文字 ...
 

今日もまたあなたを傷つけた

寂しさが棒立ちしているバスに乗り

ただ横にいるだけで

やさしいあなたの笑顔を消した

応えられなったあたまが悪いから

じゃなく ...
ひかりのしかい

光の視界

光の死かい?
光の詩かい?

闇と闇の狭間を縫い

花弁一枚一枚の音色奏で響かせ
うっすら暗みがかった青空にて

旋回する顔顔の相貌、限りなく現れ ...
サイト内の作品やひとことダイヤリーで詩とは何か感じたことを書くスレッドで
ピッタリするものが無かったので新規にスレッド立ち上げてみました。
このスレッドはこのサイト内の作品やひとことダイヤリーを通 ...
過去のバカは
実際知能が高くて
でも今の僕からすると
知能高い行為なバカで
だからと今の自分は
なおさらバカで

執着から離れての
また違う執着になったことに対してもバカで

なら ...
光燿の
遥か優しげ
春の庭に

ひらひらひょんひょん

 蝶々の飛び遊び 、

何を探すのでもなく
何を欲するのでもなく

只、

ひらひらひょんひょん

てふてふ飛び遊 ...
はな散って爪塗りなおす薄暑かな 「未詩」ならぬ「未句」スレ。連続投稿可。感想も書いてよかです。一度の投句は十句まで。一句でもOK。口語文語仮名遣い表記が自由なのは当たり前で、バレ句も書いてよろし(江戸時代に艶笑川柳のことをバレ句と言 ... 大抵透き通れば晴れて、照ればパレード、築いていた。
たいていすきとーればはれて てればぱれーどきずいていた


退け!大先生だけど!
どけだいせんせいだけど


誰かは正しい子。唾、涎 ...
いろいろあって
今がある
いろいろと私は
つながっている
今がありがたい
○「薬」
薬は毒にもなる
改めてこの頃強く思う

○「老いの知恵」
若いときのような突進力はもうない
せめて老いたら
踏みとどまる自制心と
引き下がる分別を持ちたい

○「不思議な ...
流線型のトースターから
褐色の食パンが飛び出した
珈琲と目玉焼きとシーザーサラダ、
トーストには人造バターを塗る

今日からはボクも宇宙人
立派な宇宙人として社会に貢献したい
家を出ると ...
昭和、黄金時代
あきちを夕日が朱に染めるころ
昭和の悲しみは
まるで未来にすべてが解決できる悲しみに
想えたんだろ?

東京にいったとき
東京タワーではなく
スカイ ...
あまいお酒が沁みてるケーキ
まるであたしの脳みそみたい
ねじがゆるくて軽やかだから
きみのことも縛らない ぼんやり見送るの
旅のおみやげは 自慢と ジョッキに一杯のぐちと 
アンゼリカみたい ...
詩は音楽にならなかった言葉で

音楽はことばにならなかった詩である

ヘッセ


今あるものもかつては想像されしもの

ブレイク



・・・

うろ覚えの頭の浮かんだ格 ...
自称詩人が
深刻な顔をして
話しかけて来た
「昨日医者から余命宣告された」
私は驚いて何年か聞いた
すると自称詩人は
「30年・・・・」と答えて
嗚咽し始めた
自称詩人は今年65歳だっ ...
繁茂する新緑の照り映え春風吹いて、

 もっさもっさもっさもっさ
  豊潤なその揺れ動き靡き
 残響する残響し続ける爽快

蒼空に 桜散り新た季節の成長告げ。
  

ぎんいろのメトロポリスは
少し遅めの帰宅の列車を吐き出すよ

みあげれば
満月が狂ったみたいな赤色で

川べりを走る電車たちに
まるで異世界色の桜の花びらが降りそそぐ ...
なんて不幸なことなんだ
壊れた僕のバイクは
今朝の太陽も知らずに
四角い鉄の塊になったよ

当たり前のことさと言って
きみは笑ったようなふりをする
暗闇の中で誰かにキスするみたいに
...
  

雨の日に
ただ詩を詠めたあのころは
まとわりついてたしあわせ知らずに



目の前で
泣かれたときにできること
すべてをウソとオロオロすること



今日になり ...
きみがいない間
ぼくは代わりに
盆栽の水遣りをした

欅の古木に
きみは延寿という名を付け
大切に育てていた

細かな若葉を季節通りに芽吹かせ
今年も元気だよと
ぼくに告げた

...
発狂し家出した
母親と手繋ぐ

 哀しみ歓びへと
 相貌の変わりゆく

母の顔を驚き見入る




君と手繋ぎ
一緒に昇った坂道、
一瞬一瞬という永遠

 光帯びる熱暖か ...
  

くれないの雲に焦がれて飛ぶ紙の飛行機がただ桜を突っ切る


彷徨って罪とか罰を探してた固くて折れないただ青い日々


真夜中に君が好きさと云ったとき月が綺麗に笑って陰っ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
蜜の束・うちあけ話はるな短歌324/4/12 11:13
メモ(呪文)自由詩524/4/12 11:00
分身soft_m...自由詩4*24/4/12 9:35
巻貝のあぶく由木名緒美自由詩12*24/4/12 7:20
応援歌夏川ゆう自由詩524/4/12 7:07
朝の歌レタス自由詩11*24/4/11 23:30
痩せた猿が誘蛾灯の下でホロウ・シカ...自由詩3*24/4/11 22:07
ながしそうめん10軒目会議室24/4/11 21:39
うたうたい秋葉竹自由詩324/4/11 21:20
詩想、此の空爆の血にひだかたけし自由詩3*24/4/11 20:31
サイト内の作品やひとことダイヤリーで詩とは何か感じたこと会議室24/4/11 19:19
なお白痴陽向(2躯-...自由詩5*24/4/11 17:56
蝶々の春ひだかたけし自由詩6*24/4/11 17:52
暮春46U川柳224/4/11 17:42
連座 萬草庵 参軒目会議室24/4/11 17:15
正しい下だ(回文)水宮うみ自由詩3*24/4/11 16:49
※五行歌「いろいろあって 今がある」こしごえ自由詩4+*24/4/11 16:35
独り言4.11ホカチャン自由詩3*24/4/11 7:59
スタートatsuch...自由詩14*24/4/11 6:55
悲しみのうた秋葉竹自由詩524/4/11 3:06
サバラン46U自由詩5*24/4/10 22:12
めもうし自由詩1*24/4/10 20:45
余命宣告花形新次自由詩224/4/10 17:46
五行歌、生命の進路ひだかたけし自由詩6*24/4/10 16:42
叫び秋葉竹自由詩324/4/10 0:38
プリーズ、ナッジ、マイ、ヘッド竜門勇気自由詩124/4/9 23:49
抱き治したい秋葉竹短歌124/4/9 22:57
小さな世界レタス自由詩8*24/4/9 22:41
五行歌、繋ぐ感触ひだかたけし自由詩7*24/4/9 20:15
綺麗秋葉竹短歌324/4/9 18:05

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加筆訂正:
パレード/ヒロセマコト[24/4/9 22:40]
最終行を削除、よい表現を考えついたら追加する。
0.06sec.