マクレディの{ルビ長老教会派=プレスピテイアリアン}の良心は、一旦めざめさせられると、彼を休ませてはおかなかった。
(J・G・バラード『沈んだ世界』3、峯岸 久訳)
ウェンデルの質問は、も ...
おしゃれな場所になど
行かなくていい
あなたの特別な場所に連れてって
少し緊張してしまうから
会う前には
コンビニでビールを一缶飲んで行く
お昼ご飯はファミレスで
おしゃべりするとき ...
タイトルは「浅きタイトルは「浅き日のこと』阻止て「鷹のよう』をペンネームとして』をペンネームとして出版社に持ち込み自分をかけてみたい小説の原稿と今夜も向き合う『彼女は『またね!』と言ったはずだし、僕だ ...
大小様々な硝子に反射した朝日
何処からか集まってくる多種多様な人々
誰が何処に行くのか、
何をするのか、
その予測不可能性。
黙々とゲートをくぐり、列を作る。
そのまま同じ方向に進 ...
雲の隙間から輝く満月が
ゆらゆらと揺れながら
照れているみたいです
夜空はぼんやりとした
暗い雲で覆われて
満月がその雲から現れるとき
恋心を惑わすみたいな光が
蕩けるような ...
いつの間にか
テーブルに置かれて
固くなりつつある
パンのように
いつか誰かが
どうにかすると思っていて
何日も経ってしまう
そんな記憶の数々のなかに
本当に大切なものは
なかったの ...
意識の薄明かりの今に至り耀き放ち
夜陰の奥にひっそりと潜み開け広がり
なにひとつもう意味なさぬから
あぁただ声の響きのみ此の世成り立たせ
凄まじくも美しき旋律和音の律動するなり
今日は結婚記念日
親友の誕生日と一日違い
いつも、どっちか分からなくなる
親友の誕生日を思い出してから
結婚記念日を思い出す
おそらく 夫の方は完全に忘れている
試しに ...
手と手をつなぎ
手と手をはなす
こころと
こころは
終わることで満たされる。ああ
永遠
の
命があるとしたらそれは
絶望です。
それぞれの終りがあるから
がんばることができるの ...
あの
恍惚の
さなか
で
あれらが
恐怖なんだ
ったから
みしらぬ
トイレっとペーパー
を155555555
過ぎたので
それも道路になりました
あの人らは
どこいった
猿 ...
点・点・点・点
宇宙からみたら
銀河系は
点・点・点
銀河系から
太陽系を見たら
点・点
太陽系から
地球を見たら
点
ボクらも
...
小数点以下にぶら下がっている
おまけみたいな存在
それが僕だとしても
四捨五入で一の位に片足入れるように
坂道を息切れしながら上ってゆく
割り算に散々悩まされる夜
整数だけではいられな ...
血の一滴もなき
木々が
風にゆられて
まるで人間のように語っている
消えた空をなでる葉先は
キーボードになって
「We are poets」
と打ち込んでいる
七輪の赤い炭火の上に
...
よるにとぶ
光の蝶が夜景より
冷たい風に似合う冬月
変わってる
ひとだとずっと云われてる
もうちょっとだけ普通がいいな
もの凄い
乱気流とか人生に
なんどあ ...
○「死について」
死は触れてはいけないものだろうか
そっとしておくものだろうか
ただ受け入れるものだろうか
○「詩人」
僕は
詩だけでなく
プロフィールも
関心がある
どんな人だ ...
おもいきりクツをとばして
ころげてみぎにたおれたら
アハハとわらおう
ころげてひだりにたおれても
ウフフとわらおう
ひっくりかえってしまったら
ワッハッハとわらおう
はれ ...
困難や危険を承知で清らかな
月で飛びたい闇夜の鴉
絶景を楽しむなんて少しだけ
傲慢みたいな気がする渓谷
みんな来て寂しい夜を慰めて
あげて欲しいな羊がいっ ...
新しく買ったカップには、
海が描かれてる。
これはイルカかな?
ーーああ、残念。シャチだった。
皆楽しそうに泳いでるね。
ーーそうでもないか。
食べたり、食べられたりするんだろ ...
砂漠の聖女たちは
ボロボロの服を着て
男の性欲の捌け口となる者たちだった
ある時は暴力
ある時はこの上なく優しく抱かれても
声を上げることもなく
無表情に
スタスタと立ち去るのだ
彼女 ...
「希み」
読むと身体が
ふわっと一瞬宙を回るようなものだ
そのように
わたしは良い詩を定義する
うっすら
傷めいた粒の光を縒ってこさえるんだ
そんなあかるさが
詩なんだよ
...
向日葵が青い日向を待っている
恵みの雨 巡り巡って芽になった
めぐり逢う 目がぐるぐると眩んでる
ひかりのひびきのいとの
たぐいよせられはなたれ
またたぐいよせられ
さくれつする
しこうせいめい
からみあう
いちおんいちおん
鈴の音の
脳髄遣い雑音と化すまで 、
光り響き ...
雨が冷たくなってきたら
もう冬が近い
ついこの間までの
茹だるような暑さは
紺色のセーターに
取って代わられてしまった
少女の息が白い季節には
ずっと昔に
文房具屋できみに出会った ...
休日は早送り
眠りすぎたツケは
月曜日の朝やってくる
眠れなかった早朝に
家を出て駅へ向かう
すでに家の前を掃き掃除している人がいる
何も特別じゃなかった
これでいいんだ
平日 ...
私はこの会社の創業者
かつ社長であった が
本日付でAI社長より
解任を伝えられた
もう、人間という生身の社長は
不要とのこと
私が人間最後の社長であったが、
...
夜には悲しみがたまるから
片耳にイヤホン入れて
『眠れる歴史』なんてはなしを
聴くこともなく
聴いているのだ
それは真っ暗な海をゆく
ちいさなヨットの儚さにも似て
眠りたいけ ...
我が愛おしの、カレンダーガール
Yeah!! 好い娘や
我が愛おしの、カレンダーガール
Yeah!! 好い娘や
一年 いつでも、Oh!! 良いや
一月 羽子板持って 二月 チョコレー ...
○「仮面のやさしさ」
やさしさにだまされてはいけない
狼が羊の声で誘ってくる
○「みんなで大家さん訴訟」
テレビで大々的にやっているからって
信用できるとはかぎらない
テレビ局の責任は ...
抱きつきたい
さまざまな朝を経験したと想う
いくたびも心澄む朝を
いくらでも憂鬱な瞳の朝を
日々気持ちは流れ揺れ動き
ただ救われれば大丈夫だけれども
なにもかもが動かない朝も
...
裏庭の金木犀や夜の底
秋麗の農道をゆく人として
かたくなな石につまずく秋の土
風に落つ花影追うて流れ星
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
全行引用による自伝詩。 09
田中宏輔2
自由詩
11
25/11/13 22:05
理想のデート
りつ
自由詩
2*
25/11/13 22:05
またね!蒼風薫
エヴァル-ジ...
散文(批評...
2
25/11/13 21:58
朝の景色の無秩序
泡沫の僕
自由詩
2
25/11/13 21:26
満月とネオン
秋葉竹
自由詩
2
25/11/13 20:47
テーブルの上の記憶
花形新次
自由詩
1
25/11/13 20:34
五行歌、声の貴女・巻き戻される夜陰に
ひだかたけし
自由詩
5
25/11/13 20:15
気づかない記念日
花野誉
自由詩
12*
25/11/13 20:12
そして私に至った ※(音楽付き)
こしごえ
自由詩
3*
25/11/13 17:02
仏道ライト
弥生 陽
自由詩
3
25/11/13 16:56
宇宙・点
多賀良ヒカル
自由詩
3
25/11/13 14:52
存在の証明
海
自由詩
8*
25/11/13 12:36
伊丹は何処へいったのか
室町 礼
自由詩
6*
25/11/13 10:31
うすい月
秋葉竹
短歌
2
25/11/13 8:14
独り言11.13
zenyam...
自由詩
2*
25/11/13 7:17
あした天気にならなくても
馬後の竹の子
自由詩
1
25/11/13 0:05
寂しい夜
秋葉竹
短歌
2
25/11/12 23:46
カップの海に空いた穴
泡沫の僕
自由詩
2
25/11/12 22:55
砂漠の聖女
りつ
自由詩
5*
25/11/12 22:20
独白ⅰ
道草次郎
自由詩
6
25/11/12 20:58
めぐりめぐみ
水宮うみ
川柳
2
25/11/12 20:41
抉る深みの里海にて
ひだかたけし
自由詩
4
25/11/12 19:55
焦れ!
花形新次
自由詩
1
25/11/12 19:23
疲れはループする
海
自由詩
8*
25/11/12 12:39
AI社長
多賀良ヒカル
自由詩
1
25/11/12 9:06
いつまでもつづく夜も明け
秋葉竹
自由詩
4
25/11/12 7:53
カレンダーガール(意訳)
鏡ミラー文志
自由詩
6*
25/11/12 7:49
独り言11.12
zenyam...
自由詩
3*
25/11/12 6:34
奇跡の朝
秋葉竹
自由詩
3
25/11/12 1:57
花影
〃
俳句
2
25/11/12 1:42
1
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0.38sec.