初めて手を繋いだとき
緊張して
汗ばんでいたのは
僕だけじゃなかったんだね
思い返すと
二人とも
恥ずかしいくらい
純粋だった
並んで歩いていても
いつも僕が
車道側に立っ ...
空からこぼれ落ちた兎たちは、
そのまま深い海へと沈むはずだった。
だが、
彼らが底へ届く前に、
波がその体を激しく弾き、
兎たちは夜の海面を走り始めた。
月へ帰ろうと必死に跳ねる兎。
...
運玉義留
こども達のまぶいが
偉い人達に抜かれてしまうんだ
盗り返してくれないか、ギルー
彼等の明日
明日そのものが報酬になる
「脂喰坊主と九人の友達」より
日射しが強まり、ポタポタと雪が溶けて
ゆき、ようやく春がやってきた。
窓に打ち付けられた板を父が外したら、
部屋も目隠しを外したように、暖かい光が
入った。
土は肥料の臭いを纏い、
沢の ...
言葉は不思議だ!
音で出しては消えて、
意味を残す
点、線で面を生み
カタチで伝え残す
それがどうして
悲しいとか
喜んだりと
こころを映し出す
...
草の生えたところに生えた木
まさに望遠鏡であった
花図鑑を聴きながら
また、あの子の木漏れ日があたる公園にて
過去はない もうない あったところで なんもない
ロマンだっ ...
息子への詩
私から巣立った息子へ
母のこの思いを受け取れる日があるならば
君にたった一つ渡したい
そのたった一つをいつか君が
私の事を思い出して懐かしむ時に
心が温まるような
...
納得してないんだ
いつまでも
静止画が見つめてくる
殴られる恐怖がね
ないような話
記憶も体感もなんだか的外れだ
あってるかも分からんのに
喧嘩売って どうしようもない
...
マヤ・チャウドリー
マイ・レズビアン・デート、バイ・シャロン・ストーン
わたしのポケットには石が入っていて
海の波が、わたしの足首にかぶりつくと
わたしは溺死するかもしれないわ ...
ありがとう
心の中で唱えても
言葉にしないと伝わらないよ
自分に問いかける
助けてもらった
解かっているのに
言葉にならない
己の弱さが身 ...
ニーチェも頭捻るような
説法は 東大か? なあ、兄さん
アホ若造は
1年宗教勉強しました
かたい面して
そのまんま東に説法します
素晴らしい、説法、だった
鴉も大喜びです ...
花粉症かと思うような
くしゃみ鼻水
やがて頭痛と吐き気
熱はない
すべてを放り出して
気づけば14時間も寝た
頭痛の余韻が萎えさせる
それでも働かなくちゃ
仕事に集中してたら
...
まずこの歌詞の全体を俯瞰してみます。
真綿から生まれたような
無垢な瞳が光る
「真綿」は柔らかく白く中身を包み隠すものですが、
ここでの「無垢」とは、内面的な純粋さというより
...
進化なんて
しなくてもいいとか
ホンキで想っている
進化は
利便を呼ぶけれど
同時に
悲しみもつれてくるから
緑の山が
緑の山でありつづけられるのは
あるとき進化がと ...
洗濯した半ズボンを選択層から出して着替えるのさえ一大決心をしてからじゃないと出来ないくらい、体力がおちている。
普通のスーパでは買い物が出来ない。広いスーパでは売り場が遠い場合は買い物を断念 ...
いつもきみがそばにいる
振り返っても
両手を差し出しても
鏡を覗いても
分からないけれど
気配と洗った髪の匂いがする
僕の周りの空気が
温かく澄んでいる
それはきみがそばにいる証拠 ...
人生は、「意味が最初から用意されていない時間」。目的や正解が先に置かれていない、生まれた瞬間「これが答えだ」という台本は渡されず、ただ時間だけが与えられる。その時間の中で、何かを欲しがり、何かを恐れ、 ...
むかし、月が今よりも丸く、
夜がまだやさしかったころ。
きつねの子は、海の底を思っていた。
月の光が届かぬ夜、人魚は歌をやめ、
暗い水の中で
静かに身を抱いて眠ると聞いたからだ。
...
ずっと後の時代。
ひとりの子が、
渚で小さな石を拾いました。
石は光らず輝きもしません。
でしたが、
子は決して手放しませんでした。
誰かを救えなかった夜、
その石は掌の中で ...
下から上へ
親指のサーフィン
枯れたシナプス
あわててキリンジを飲む
週に一度、服用と言われていたのに
あなたは何を処方された?
家路を急ぐ街をわき目に
...
東方より
高い悲鳴
サイレン
部屋に満ちる光が
筋を作る
窓外
道路を
車が走り去る
ページの古びた
赤い辞書が置かれている
何度も繰り返し
鳥が鳴く
静寂 ...
1. ab
抱きしめたもの
全部ひっくるめて
冷蔵便で送るよ
君にとってはもう
いらないものばかり
かもしれない
2. sakutaro
ああ、私がこの胸に抱きしめ ...
時計が時を刻む
朝にも夜にも
愛が聞こえてくる
灯を点けよう
やって来る夜よ
想う時間よ
月と星の明かりの気配がする
夜の静寂
私たちは遠いね
電話をかけて来て?
二千三十年宇宙平和機構は
民間宇宙旅行サービスを開始した
オープンセレモニーに
紛争当事国などのリーダーを招待した
ホスラエル・ホマスに小錦兵などなどなど
地球から1 ...
高速道路を
一四頭の豚が歩いていた
それを報じるキャスターの表情はのっぺらぼうで
例えば豚の心情などに一切触れることがない
「まっすぐな道でさみしい」
カーティスだったらこう言うよ
...
咲子(二)
水部(みず)氵(さんずい)氺(したみず)
▽「水」をもとにしてできていて、「水の流れ」や「液体の性質・状態」などに関係する文字を集めた。漢字の偏(へん)になるときは「 ...
脱ぎ捨てられたパジャマは
丘にあがった溺死体
夜に見つけてもらったら
生き返る
胸の釦をとめたら
ふくらむ中身
ズボンのゴムは
伸びたり縮んだりを繰り返しているうち
一足早く老いて ...
曇った朝を溶かすのは
誰かの涙で出来た青い空と
重く沈むことに疲れた太陽
感情を動かされて
両手を高く上げる
小さき存在
されど存在
今は確かに
{引用=
楽曲は下記 ...
海には、潮の満ち引きも
届かぬ場所があります。
そこには、歌も、やさしさも、
願いも届きませんでした。
残ったものは、
名を持たぬ石でした。
石は動かず、語らず、
何も教えま ...
この国では、芸術は意味を与えないことを目的としているらしい。目的という言葉が正しいかどうかは分からない。ただ、意味が生じかけると、誰かがそれに気づく前に、自然と処理されてしまう。処理という言い方が一番 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
不変なんてない 曲ありバージョン
花形新次
自由詩
1
26/2/6 22:29
『琥珀の襟巻と銀の兎』 第二章:波間に弾ける足音
板谷みきょう
散文(批評...
2*
26/2/6 20:47
運玉義留
AB(なかほ...
自由詩
1
26/2/6 19:06
奔別Ⅱ
伊藤透雪
自由詩
5*
26/2/6 18:53
事と場と言葉
多賀良ヒカル
自由詩
1
26/2/6 16:58
つれづれ草
弥生ド陽...
自由詩
2
26/2/6 16:06
息子への詩
桜 歩美
自由詩
3*
26/2/6 15:46
静止画が見つめてくる
弥生ド陽...
自由詩
2
26/2/6 15:22
LGBTIQの詩人たちの英詩翻訳 しょの1
田中宏輔2
自由詩
13+
26/2/6 12:59
感謝の言葉
佐白光
自由詩
1*
26/2/6 12:49
若いアホの説法
弥生ド陽...
自由詩
0
26/2/6 12:47
こんなの当たり前だろうか
海
自由詩
4
26/2/6 12:46
凄いぞ! TOP10「真綿の君」海
室町 礼
散文(批評...
1*
26/2/6 9:01
悲しみを湛えた風船
秋葉竹
自由詩
1
26/2/6 6:53
クレクレ星人の独り言「最悪の状況から逃れられない」41
ジム・プリマ...
散文(批評...
0+*
26/2/6 4:37
こんなにも愛しい 曲ありバージョン
花形新次
自由詩
0
26/2/5 23:24
人生
後期
自由詩
2
26/2/5 23:11
『琥珀の襟巻と銀の兎』 第一章:月を絞るきつね
板谷みきょう
散文(批評...
1*
26/2/5 21:30
『きつねの襟巻、人魚のうた』 第六章:ひろわれた石
〃
散文(批評...
1*
26/2/5 21:14
キリンジを飲む
yaka2
自由詩
3*
26/2/5 19:28
窓外に
杉原詠二(黒...
自由詩
4*
26/2/5 19:01
東京パック(5個口)
AB(なかほ...
自由詩
3*
26/2/5 18:10
時計
杉原詠二(黒...
自由詩
3*
26/2/5 16:58
宇宙から世界平和
多賀良ヒカル
自由詩
2
26/2/5 16:36
すべての豚に土曜日が
やまうちあつ...
自由詩
5*
26/2/5 16:35
咲子②
たま
散文(批評...
2*
26/2/5 12:26
パジャマ
そらの珊瑚
自由詩
15*
26/2/5 12:23
小さき存在
海
自由詩
6
26/2/5 12:19
『きつねの襟巻、人魚のうた』 第五章:沈黙の石
板谷みきょう
散文(批評...
1*
26/2/5 10:11
区域B
後期
自由詩
3
26/2/5 9:29
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
加筆訂正:
パジャマ
/
そらの珊瑚
[26/2/5 16:42]
少し修正しました
0.42sec.