何もかも終わった後の
心地良い虚脱感に包まれて
お気に入りの毛布を抱き
丸くなった時の幸せ

外では魔法使いが
お姫様と王子様が出会うのを
邪魔しては喜んでいる
ただの妬みだと分からず ...
天秤座
生まれだけれど揺れている
ばかりじゃないのよ、切り裂け自分を


やめた恋
ひつじが深夜の安らぎ被(かぶ)って
やたらめったら、やって来る柵(さく)
...
まあ、わたしは知的障害者いわゆる知恵遅れというやつで小学校では一般教室から隔離されて「特殊学級」というグループに編入され、一般教室で算数とかやってるときにお好み焼を実習したり折り紙なんかを折っていた。 ... 広島市の目の前にある似島
フェリーで二十分くらいかかる

海水浴場もあり
海水を使ったプールもあり
山登りも出来る

小学生の頃
臨海学校に行った
その時に似島を好きになった

...
 時代という鐘がなって、僕は生まれた。
 コンクリートで固められた部屋には窓がひとつあって、そこから海が見えた。
 そこには髪の長い女の子がいて、自然と二人並んで海を見ていた。
 海の音も風 ...
            天
               中
                  者
               体
            炎
              ...
唐突に目を覚ます
流れの中で
わたしは棺を/何らかの方法で
海の上を歩きます

空が広いから
流れの中で
小さな鳥の瞳を/
見られます

ひとり/は現在へ向かいます
匂い立つ草に絡めとられ
探している君はいったい
いつの間に探すことを忘れたのだろう
夏というこの機械仕掛けの季節に
試している君はいったい
いつの間に試すことを止めたのだろう
夏は単純 ...
俺は老人。若者には戻れないんだ。
俺は老人だけどまたまだバリバリ。あっちも元気一杯、現役なのに世間は引退勧告。年寄りはみっともないから「慎みなさい」と決め付ける。
たまったもんじゃない。貯まってし ...
隣の工場の煙突はワケわからない煙を吐いてた。
匂うし、目が痛くて仕方なかったのは最初の内だけだった。
今は慣れて何も感じない。

筑波山が見える辺りの空に入道雲がたちのぼる季節だ。
工業団地 ...
国籍は自由に四つまで選べることとなった
生まれにこだわる必要は全くない
例えば一つ目の国籍の母国が戦争を始めたら
すぐにその国籍から抜けてかまわない
もし戦いたければ自由に戦って良い

オ ...
そのゆびをまっすぐにさし、
その蛇に魔法をかけよう。


公園で
猫とからまって
木の上から落ちてきた
蛇をみたのです。

猫は私の飼い猫なので、
ちゃんと、しっかり受 ...
君の頭のなかに幾千もの数が降り続けている。
暇さえあれば君は、暇さえなくとも君は、一心にノートに数式を書き続ける。
あまりにも君が夢中だからみんな不思議がるけど、なんのことはない、数が降ってきてい ...
進行方向に目もやらないで
彼は車窓から今ばかりを見ている
時は線路を進んでいく
線路の先を気にも留めず
彼は車窓から今ばかりを見ている


進行方向に目もやらないで
僕は過ぎた景色ばか ...
あんたが笑う顔が好きだって
前話したっけ
つまんない顔二人でした
お互いなにか諦めた
じゃなきゃあんなふうにはできない
ゴミ箱の中はゴミしかない

さっきまで知ってたことなんて
今 ...
 何かが終わってゆくように
  ほおい 僕の秋はそう言ったままで

           ──中村光太郎




名月も{ルビ恋文=こひぶみ}すてば曇るべし

{ルビ八百屋=やほや ...
鳥たちが運んだ
ウェディングソングで

幸せになるって約束
交わして笑った

ドレスが間に合わなくて
流れる雲を
君に着せたいと思い

祝福の電報や
おめでとうの声を
ポケット ...
消しゴムの使い方。母はボクが勉強をしているかあまり確認しなかった。宿題を忘れてばかりしている事実も、通信簿に書いてあって始めて気づく、そんな感じで、その上もう少ししっかりしなさいとか、ちゃんと連絡帳に ... 除光液の臭いに包まれながら、

女のあたしは、爪を何度も塗り直し。


色んな自分を演出しようが、根本はたった一人で。


マニキュアは、いやにキラキラ煌めいて

対比されたあ ...
真夜中のスーパーマーケット。どこにも行けないわたしを守る光の零れたシェルター。その隅で半額のお刺身を手に取る。賞味期限の近い3割引の食パン、腐りかけの安いバナナ、廃棄寸前の玉ねぎサラダ。見放されたもの ... 尚も人は、
七つの哀しみにわかれて
凍りついた虹の椅子に着座する
空はまだ無い

二度と汚されてはならない

新しい、昼と夜のために
星もなく陽もなかった
罪に染まった息を幾度もくり ...
バカで無能で

なんの才能もない

自分を卑下せずに

気にせずに

夏には夏空。

入道雲。

ありのまま

自分らしく

一歩づつ 一歩づつ

成長してゆければ ...
退屈したこのわたしの
鳥肌をたててくれ
羽はないけど
お金もないけど
きみに望む資格もないけど
むかしはよかった
らしい
人々は始終
鳥肌をたてていた
信長の焼き討ち、これはいらない ...
月光ざるざると舌で転がす午後
蒼白く浮かび上がる詩人の息の根──────、

丸い舟の上に命を乗せて
甘い香りの希望に駆け出す者のために、
手紙のような詩を書いていた季節
一過性の喜びに満 ...
手のひらにこぢんまりと
ちょうど良く収まるぐらいの
まだ若い桃の実が、あおくかたく
誠実な祈りのようにぽうっと照っている

誰も見た事のない黄金の山稜に降り注ぐ
か細い雨の百億が愛おしくて ...
夜の在りかたはきみを気にしなかった、ただ次第に濃度を増して、それから失くしていっただけだった、きみは寝床に横になってはいたが、まんじりともしなかった、そして、頭の中にあるおぼろげなメロディーについ ... からみつく
からだのいちぶが運命の
こんな闇夜を灯すしろがね


べろべろと
なめたアイスの色の舌
ちょっとお下品とろける腰つき


なんという!
好きを好きではない ...
ゆれながら
ふれると
濡れる

てのひらがあついことは
天使みたいに
すばらしい

朝がきて
夜がきて
また朝がきて
夜がきて

鳥がとんでいく
名前をよばれる
...
マスコミという
第一権力に抵抗するためには
武力しかない
それはまともな人々の
世界的な共通認識だ

奴等が殊更
テロを非難するのは
その矛先が
自分たちに向けられるのを
恐れるか ...
鳴く蝉と私とモーツァルトとの距離
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ブルー、スカイブルーネン自由詩1*18/8/11 7:09
森の陽秋葉竹短歌418/8/11 6:57
知的障がい者は病まない一輪車自由詩218/8/11 6:38
似島夏川ゆう自由詩218/8/11 5:18
時代の鐘ヒヤシンス自由詩2*18/8/11 5:13
天中者体炎 ー 変撃 ー 狩心自由詩018/8/11 2:16
ます五十嵐線自由詩018/8/11 1:17
夏のからくり葉leaf自由詩318/8/11 0:50
俺は老人こたきひろし自由詩018/8/11 0:24
魂は瓦礫になってしまいそうです自由詩218/8/10 23:57
四重国籍はだいろ自由詩118/8/10 23:00
蛇と猫の別れに吹く風秋葉竹自由詩218/8/10 22:03
数が降る水宮うみ自由詩3*18/8/10 21:45
鈍行未来行き列車山下ヤモリ自由詩018/8/10 21:34
ネクスト・ネクスト・ネクスト、ここで終わるんだ。いつも。竜門勇気自由詩018/8/10 21:12
モノクローム・メモリーズ森田拓也俳句3+*18/8/10 19:20
天空の花嫁ミナト 螢自由詩018/8/10 19:18
メモ②よーかん自由詩018/8/10 15:58
ミダシナミ巳 砂自由詩118/8/10 13:56
真夜中のスーパーマーケット青花みち自由詩9*18/8/10 12:07
アメジストatsuch...自由詩1*18/8/10 11:49
入道雲八木ヒロマサ自由詩018/8/10 11:36
谷中銀座の塩焼き一輪車自由詩118/8/10 6:14
尊い物事朝井一自由詩618/8/9 23:59
苦しみ自由詩8*18/8/9 23:46
陽炎ホロウ・シカ...自由詩2*18/8/9 22:45
灯すしろがね秋葉竹短歌418/8/9 22:28
紙の舟はるな自由詩1018/8/9 22:20
武装蜂起花形新次自由詩018/8/9 20:38
五十嵐線俳句1*18/8/9 20:02

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