懐かしい新宿高野のパーラーに君とゆきたい彩の国から
ハリボテでなくてわたしの本当を掬ってくれる叙情文芸
さくらさくら生まれて初めて見るように桜見ました今日も明日も
足元の夢見る町嬉し ...
ああ、もうすぐ
あなたの誕生日
秋だというのを
忘れそうだった
忘れてないけど
わたしはと言えば
くちびるを噛んで腫らしてる
ジグソーパズルは吊リ上がり
笑顔も汚れてしまったかもね ...
自分でも信じられないけど、
もう家には帰りたくないんだよ。
君には信じられないかも知れないけど。
この狭くて汚い部屋が、
君が帰ってくる場所だと信じてるんだ。
惨めたらしくね。
今 ...
初めてブラックコーヒーを飲んだのは
いつのことだっただろう
大人ぶりたかったのかな
カッコつけてたのかな
初めては絶対苦くて苦くて
とても美味しいとは想えなかったと想うけど
今 ...
16時30分前。モールより帰宅。書店でうっかりカバーを破いてしまった、司馬遼太郎の歴史小説『峠』と、KALDIで野菜カレーを買ってきた。
司馬遼太郎の小説は、新約聖書だけでは捉えきれないような印象だ ...
無理してないか
苦痛ではないか
喜んでやっているか
無理は長続きしないよ
笑っているか
安らかか
満たされているか
楽しんでいるか
寂しくないか
穏やかか
価値あるものか
犠牲に ...
最初から知ってた
きっと私のどこかが感づいてた
あなたが私のことを好きでないこと
好きになろうとしてくれたのかもしれないけれど
あなたは一人で夢を見てた
私の笑顔が素 ...
言葉は時計の針みたいにぐるぐる回って
心が真ん中で立ち尽くしている
箒で払った箒星
何もない暗闇で目を覚ますのを待つ
真夜中の静かなタイムラインに
すべてぶち撒けたくなる衝動
そうしたところで明日は変わらない
どこにでもいる平凡な人間
裸になれば
SEXの仕方も
たいして差はない
特別な人間にな ...
俯いて下町の路地
久しぶりのスニーカー
探しているのは石っころ
謂われなくても蹴っ飛ばしたい
謝らないよ
石っころ
伴う悲しみってもう
行き着く涯なんじゃないかな
神様は私たちが抱え込んでしまった
憧憬も
現実も
音楽も
何もかもを一つ一つほどきながら丁寧に握り潰してゆく
...
また今日もコインランドリあゝ秋か
記憶のほとりに座り
流れてゆく断片を
拾い集めながら暮らす
また空いてるけど
誰かに知って欲しいからじゃない
とつぶやきながら
何をしたいか
見えないから
...
月の銀のような肌
火のような赤い情炎
水のように流れる時に
木のように硬い芯にときめき
金より眩しい時に
土のように吸い込む愛に
日より熱く、空より高く
ホタテって
こんなに高騰していると
驚きながらでも生きてゆく
高温化
なんかが理由の不自由を
実感しながら昼夜を過ごす
このままで
いられないのが人生と
悟って ...
○「正義」
テレビや新聞は
いつまで正義ヅラして
ものを言うつもりだろうか
○「政治」
*有権者は
十年先のことよりも
目前のことを求めたがる
*政治家は
難しいことは
...
いずれそのうちAIは阿修羅像を作るのでしょう
日本におけるAIは何なのか悩んでいて似てるという意味でインターネットのときは黒船来襲みたいな「小説」を好んで読んでいたことと比較しても違いすぎ ...
良いか悪いかではなく良いか嫌かしか無くない?嫌な事が最近どしゃぶりで辛過ぎた。願いは叶わなくて良い。ただ平和を求めたのに、人はねたみうらみつらみ。嫌なので関わらないでください。言葉を発する前に私はどし ...
体は大事にしなくちゃならない
お金は蓄え増やさなきゃならない
だからたばこは吸わないし
かさぶたの方がきっと安上がりだ
便利な言葉が飽和して
よく分からなくなっていく
だからたばこは吸わな ...
不意に
呼吸が苦しくなった
喉元に赤い茨が込み上げて
胸を焼く
どす黒い嫉妬
選ばれる公平と
選ばれない不公平が
黝く全身を侵す
希望などない
このまま息絶えるまで
冷たい褥に横た ...
季節の短さに
誰も気付かないけれど
きみは今その真っ只中に
いることすら分かっていない
汗で額についた前髪を
何気なく払う姿は
きみが何とも思わなくても
確かに美しいんだ
それは否 ...
後悔する事はたくさんあって、
自分の存在、それそのものが下らないと感じる。
自分にできたのは、児戯に等しい、愚にもつかない事ばかりだ。
たくさんの人で混み合った空間を孤独に感じる。
存 ...
早朝に起きれば外は曇天、
慢性的な肉身の痛み蘇り
己、胡座かき背筋伸ばし
ゆっくりゆくり瞑目すれば
意識の視界の次第に明るみ 、
遂に今のいよいよ
黄金に充たされ
煌めき溢れ返る ...
新しいスタートから
1年
新しい場所での暮らしも
1年
今の心地よい暮らしは
以前の私からは
想像できない世界
時には
思いきって
恐れの中にとびこんでみ ...
君がいなくなった部屋で
休む為に独り体を横たえる。
孤独の為に体を横たえる。
どちらが本当か確かめに行く。
一 「表現の倫理」としての花形新次
江藤淳が『成熟と喪失』(1959)において提示した中心命題は、「文学とは自己の喪失を通して成熟するものである」という逆説であった。
彼は、戦後文学の自己告白 ...
夜更けて流るる秋の歌沁むる
果樹も木もなべて古りたる秋の庭
間を置いて鈴虫のこゑ草の中
数減りて二人の対面十月会
人肌寒く吹く風と
舞い踊る枯れ葉にキスをする
そんな赤茶けた土の上
数羽のカラス
袋啄みて中のゴミ荒らす
それを見ていた鳩
首を傾げて見つめてる
電言柱の雀たちも
遠巻きに見下 ...
命に帰る
私には 悪の部分がある
だからこそ
善く生きたい私
善く生きたい命
命を
見つめすぎると
悲しくなるけれど
命の命は
幸せに気付く
幸せとは
命が嬉しくなり満ちるこ ...
歯を抜いてマイナス1
噛み合わない分
噛み合うところで負担して
馬力は8割か9割
失ったものは
帰ってこない
マイナス1のまま
工夫するしかない
マイナス1のことばかり気にかけ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
sすみれ日記 2017・10・28 蒼風薫
梅昆布茶2
短歌
2
25/10/20 21:45
平穏/好日
唐草フウ
自由詩
5*
25/10/20 21:15
君の残響
泡沫の僕
自由詩
5
25/10/20 20:59
ブラックコーヒー
秋葉竹
自由詩
4
25/10/20 19:34
新約聖書、司馬遼太郎、宮崎駿
喫茶大島
散文(批評...
2
25/10/20 18:09
今、幸せか
りつ
自由詩
2*
25/10/20 13:54
最初から知ってた
花野誉
自由詩
10*
25/10/20 13:50
神様が創作した空
水宮うみ
自由詩
5
25/10/20 13:43
真夜中のため息
海
自由詩
5
25/10/20 12:39
スニーカー 蒼風薫
梅昆布茶2
自由詩
5
25/10/20 11:08
本日休演 蒼風薫
〃
自由詩
2
25/10/20 10:54
コインランドリ
喫茶大島
俳句
4
25/10/20 10:54
無題 蒼風薫
梅昆布茶2
自由詩
2
25/10/20 10:39
月・火・水・木・金・土・日
多賀良ヒカル
自由詩
3
25/10/20 9:30
悲しいけれど
秋葉竹
短歌
0
25/10/20 7:38
独り言10.20
zenyam...
自由詩
3*
25/10/20 6:04
いずれそのうちAIは阿修羅像を作るのでしょう
足立らどみ
自由詩
1
25/10/20 1:32
雨
武下愛
自由詩
4*
25/10/20 1:22
_
四十万 紗羽
自由詩
2
25/10/19 22:35
10分間の絶望
りつ
自由詩
5*
25/10/19 22:10
最後の花火
花形新次
自由詩
2
25/10/19 21:56
ホッブズ?
泡沫の僕
自由詩
1
25/10/19 20:38
戻りいく意識の朝に
ひだかたけし
自由詩
6*
25/10/19 20:29
チャレンジャー
こてふ
自由詩
1
25/10/19 20:04
まったく無意味だ
泡沫の僕
自由詩
2
25/10/19 19:49
ChatGPTによる偽江藤淳の「花形新次論」
花形新次
散文(批評...
0
25/10/19 19:02
秋たけなわ
けいこ
俳句
7*
25/10/19 16:15
ちいさな世界
栗栖真理亜
自由詩
4
25/10/19 15:07
命に帰る ※(曲付き)
こしごえ
自由詩
6*
25/10/19 15:00
マイナス1
海
自由詩
10
25/10/19 13:01
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
加筆訂正:
今、幸せか
/
りつ
[25/10/20 14:09]
改題
0.4sec.