人と人が争う
愚かな存在
人と人が助けある
尊き存在
棘のある言葉で
刺し合う悲しき存在
思いありある言葉で
励まし合うやさしき存在
悲しい時に涙しか流せない
哀れな ...
もぐらだったのです
そんな僕は暗中模索の中で
鶏になろうと頑張ってました
でもやっぱなかなかなれない
鶏への道は長かったのです
ところが
鶏になるつもり ...
窮屈な螺旋階段でぽつり
勘違いなバナナ
だけどそれで良かった
回り回り
ここに花の種
だって彼はそれで天国に逝ったから
君にできるかね
花開く日の ...
残るのはからっぽの部屋と、開かれた扉だけが、正しい それでもいま、ここに 破水したのは 空のほうだった みっつ折りのまま 寝返りを打つ 網のあいだで、骨が増え うしろむきにあったような 子宮の ...
うす紅のキンギョソウ一輪 その
散る音に目を覚まし、沈黙は山の見つめるとき
神宿る七月の森は、こな雪
里の稲穂は葉の鋭さを増し、生きる 道しるべ
石の鳥居をくぐれば 我をわ ...
懐かしい街
子供の頃住んでいた
店はほとんど変わって
思い出の場所は半分以下に削がれても
頭の中で補う思い出が
口をついて出てくる
もういない友だち
街からもこの世からも
思い出残 ...
物語りはエンドレスのように
季節は音もなく日々を刻んでいた
地表には取り憑かれたように草たちは伸び
虫はそれに寄り添うように紡いでいる
夏は蝉の音と虫の音が混錬し
熱波が地表を包んでいた ...
地球の五次元移行について真剣に考えてみた。最後はまごころを込めて一心に祈ることしかないのではないかという気がした。思考ではなく感覚でそう感じた。
不退転の祝詞「アチマリカム」を唱えても、唱え ...
夏の火照った肌
雨も涙のよう
汗ばむ皮膚を鼓膜に変える
そのねぐるしい抱擁の中
どこか つめたい絃のよう
はりめぐらされた
怪異という快楽へ
二度 三度と
夢は寝返りをうつ
盥の中
...
時よ
お前は果てようとするのか
時のない世界など考えようがない
しかし時は
無慈悲に過ぎて
すべてを貫通していく
砂の落ちるのに合わせて
時が過ぎていく
時として
永遠が思い浮か ...
○「和」
和という精神が
日本人には
遺伝子のように
組み込まれているようだ
これがややもすると
「みんなに好かれたい」
「誰からも嫌われたくない」
という夢願望に変わるときがある
...
携帯電話と呼ばれた時代
吐息と温もりらしきを混ぜ込んで
声で繋がれることに人々は歓喜した
スマフォと呼ばれる時代
文字と映像だけで繋がる時代へ
創られた吐息に夢中になってる
言 ...
美しい一票を是非わたしに!
『日曜日国政選挙の結果が気になるのは候補者や関係者だけじゃない』
?
朝刊配達が遅れるの
白けて夜が明けるのよ~うざってえ
もうデジタル化時代 ...
東の窓辺で目を覚ます
ゼラニューム
もどり梅雨の雨声が
耳にしたしく寄ってくる
麦芽のような珈琲の香りと
かるくトーストしたクロワッサン
昨日の埃とまざりあった
私自 ...
見えていないものがあると
判断が狂う
実に、何も見えていないのである
天才と狂人は紙一重という
今は、天才とバカは紙一重という
僕にモザイクが入ったのだ
そういうわけで
...
茶色いカモが泳いでいる
滑るように
鳥は水面を羽で打つ
愛の鳥は優しくて
惚れてしまいそう
半分に千切ったみみずを
ヒナに与える
鳥はせっせと子育てだ
ここでも永遠愛が
始まったんだ ...
レコードにハッカ油を垂らす
聴いたこともない政治の季節がやってくる
夏はここから始まって
そこかしこに収束する
香るハッカは
それを中和させる
一つの方法に過ぎない
そして
そして ...
わたしについて
詩における一人称
または一人称に対しての考察
人類最初の一人称は
叫びだったように思うのです
誰に対して
わたしを放ったのでしょう
それは夜であり
的であり
であるな ...
川の下流の
濁った溜まりに
ひとりの男が浮かんでいた
藻の髪をひろげ
陽の光をまだらに浴び
子どもらは棒でつつき
逃げて
また近づく
「またや またや……」
老婆が畦道で呟く ...
灯火はひそかに揺れ
月は硝子のように冷たく
私の頬にかかる仮面は
夜の深みから彫られた
仮面の裏で眠る顔は
血の気を失い
かつての微笑を忘れ
遠い鐘の音だけを聞く
誰もその下を ...
君の声が 裂けた大地の脈をうち
まだ名を持たぬ花弁は 血のように散った
街は瓦礫の海だ 線路は剥きだしの蛇となり
遠く 人間の泣き声は 黒い太陽に噛み砕かれている
夢をひとつ 君が投げた夜 ...
すっかり夏入りのこの夕刻に巻雲、真白く
色んなカタチ描き巻き拡がり伸びる
真青に沈む空の大キャンバス、
真昼の熱風も今では程よく冷め温かみ帯び
吹き流れ来てはこの身を包み込み
あゝこの世 ...
あいはすべての始まり
いのりは愛と共に歩み
うごいて、うごいて、動く
えがおで住まる
おれいはこころからのご挨拶
星がふたつに割れて
あなたはどちらを選ぶのか
選択を迫られる
わたしは毎日洗濯物を干している
あなたは輝いているお琴
強い野心のある男がいいわ
まだ17才/参政権を手放しても ...
ジリジリジリジリ
おにきす
ヒリヒリヒリヒリ
涙
白波の果ての
ギリギリ
息が出来る
愛しい
青と透明のチューブ
青と透明の割合は
43:57
それでも
透明が
それ ...
ずっと考えてしまうなんて
まるで好きな人みたいじゃないか
思いの重さは一緒
やめよう
好きじゃない人のことを
あれこれ考えるのは
そう思っても
気づけばまた考えている
考えるな
...
○「勝てない」
天気には勝てない
人間が合わせるしかない
年には勝てない
これも人間が合わせるしかない
恐妻には勝てない
弱夫が合わせるしかない
○「矛盾」
矛盾には
言葉の矛盾 ...
涙だけ
こらえていれば
心など
無視していてもいい
あまりにも
深い
深い深いこころの奥にある剣を
ぎゅっ!
と握ってみたくなる
夕闇の家路
そしてあしたも朝になれ ...
悲しみがプラスチックでできている黄色いアヒルを沈める浴槽
五次元の境地について、クレクレ星人の独り言にも書いたが、あれがそうだったのだろうという経験はあった。以下に、以前の文章を記載する。
(すると、天井から暖かい光がさしてきて、その途端に、意識は快 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
白神と黒神の対話
多賀良ヒカル
自由詩
2
25/7/19 19:20
何奴!
林 理仁
自由詩
5
25/7/19 18:17
名無しな名有り
〃
自由詩
2
25/7/19 18:14
あめふらし
あらい
自由詩
5*
25/7/19 14:05
雨にもまけず
月乃 猫
自由詩
8*
25/7/19 13:22
墓参り
海
自由詩
6
25/7/19 12:50
七月のかなしみ
山人
自由詩
12*
25/7/19 12:32
クレクレ星人の独り言「高天原」97
ジム・プリマ...
散文(批評...
2*
25/7/19 12:32
ねぐるしや
ただのみきや
自由詩
4*
25/7/19 11:40
時の果てにある幸せ
杉原詠二(黒...
自由詩
2*
25/7/19 9:42
7.19独り言
zenyam...
自由詩
2*
25/7/19 8:44
言葉よ、どこへ行く
自画自計
自由詩
2
25/7/19 8:33
!?デジタル選挙
洗貝新
自由詩
6*
25/7/19 7:14
そばにいて
リリー
自由詩
10*
25/7/19 7:09
論点、争点、盲点
りゅうさん
自由詩
5*
25/7/19 6:36
あなたの心に残された障害は何もない
杉原詠二(黒...
自由詩
3*
25/7/19 6:14
ハッカ油
XIAO
自由詩
4*
25/7/19 0:17
レイベリング
降墨睨白島/...
自由詩
2*
25/7/18 23:41
失望
花形新次
自由詩
1
25/7/18 21:23
美しい仮面
〃
自由詩
0
25/7/18 21:08
夜明けの骨
〃
自由詩
0
25/7/18 21:01
梅雨明け、一刻
ひだかたけし
自由詩
7
25/7/18 19:14
あい
多賀良ヒカル
自由詩
2
25/7/18 19:07
愛のビンゴ
洗貝新
自由詩
8+*
25/7/18 16:12
夏波
降墨睨白島/...
自由詩
4*
25/7/18 14:51
好きじゃない人のこと
海
自由詩
6
25/7/18 12:53
独り言7.18
zenyam...
自由詩
3*
25/7/18 9:15
新生しよう
秋葉竹
自由詩
4
25/7/18 7:45
囚われもの
〃
短歌
1
25/7/18 7:14
クレクレ星人の独り言「五次元の境地」96
ジム・プリマ...
散文(批評...
3*
25/7/18 3:33
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
加筆訂正:
愛のビンゴ
/
洗貝新
[25/7/19 5:08]
ピンちょっと足しました。
0.5sec.