腰は骨を再生でもしない限り良くはならない。だが、ここのところストレッチなどで腰痛はほぼ無い状態と言える。つまり、私は連日勤務で森に分け入っている。山林の灌木や小径木を刈り払っていく除伐と呼ばれる作業 ....  雑な毎日に気をつけて、行動に出せなくて、いたたまれなかった。今年の初めからどことなく変わって来たけれど、今も幻想は浮上したり沈んだりする。うまく言えないほうが不安がなくて、喋ってイヤになる。だからも .... ちょりさん、あまりにも早すぎる旅立ちに、言葉もありません。39歳という若さで、私たちから、この世から、遠くへ旅立ってしまったのですね。ちょりさんの詩は、私たちの心に深く刻み込まれています。それは、まる ....  スマホが故障したので新調したけれども、前に使っていたSNSのパスワードが確認出来ないためにそれらのアカウントも新しくせざるをえずに苦心していたタイミングでchoriくんの訃報を知った。39歳。あまり .... ある日、俺が起きると岡田になっていた。
岡田は俺のクラスメイト、いつも嫌なことばかり俺に言ってくる。
その岡田のいう『嫌なこと』がクラスメイトに、受ける。
面白いのだそうだ。俺に言わせればまった ....
 その日は、みんながみんな、慌ただしくて、私もつられて忙しいふりをしてみたが、焦りが生まれてしまう。こういう時に頭の中に浮かんでくるのは、自分勝手な妄想だった。
 あなたは大丈夫よ……あなたがわるい ....
「大人なんて、大嫌いだ」
と、ピーターパンは言った。
「僕を沢山殴ったからね。殴ったり蹴っ飛ばしたりした。でも、本当はそれだけならいいんだ。それを、隠蔽した。嘘を本当だと言うことにしたんだ。それで ....
以下は、私とChatGPT 4o(無調教)のやりとりである:

あなた: ふたつの詩を送るので、詩に用いられている技巧、意味内容、作者の意図を詳細に比較検討し、いずれがより優れているか結論を出して ....
旅をして、帰ってくれば花瓶はからから、ぐったりしたベランダの植物たちに、ごめんねごめんねと言いながら水やる。ぱんぱんの洗濯機がごとごといって回るなかで、冷蔵庫のなかで傷んだかなしい果物をどんど .... (0-1) 本稿はあくまで適当な文章である。最後まで読んでも納得のいく説明は得られないと思う。この点を断ったうえで、とりあえずのメインの主張を述べると

私が自作品を読み返して思うのは、良い作品は ....
酒鬼薔薇の絶歌を読んだ
被害者遺族の方のお心を思うと
筆舌に尽くしがたい懺悔を思う
それでも、二度と子供が子供を殺すような
未来が明けることを信じて拝見した

彼の口から語る両親像は、かい ....
実際のところ上手な詩をたくさん観てきた私たちにとっては、
AIの作る今のままの延長にあるAI詩には失望しかない。
見た目やリズムやライムを重視しているとヒップホップ作品
は一瞬で作れても、本筋の ....
萩原朔太郎の自転車日記は自虐コメディで素敵だ。まあコケるの。萩原朔太郎だからコケても面白くて素敵。てか危ない。萩原朔太郎自転車日記によれば「余車上ニ呼ビテ曰ク。危シ、危シ、避ケヨ、避ケヨト」。ぶつかり ....  ポットから熱い湯を注ぎ、インスタントコーヒーを啜る。ここ数日カルキ臭がする。とくに体がコーヒーの苦みを欲しているわけでもなく、便通を促すためだけに口にする処方薬のような感覚だ。疲れた時、インスタント ....  今となってはなぜ守衛室にいたのか定かには思い出せない。工場の守衛だった恰幅のよい年配のおじさんが、正門を出入りする人や車両をよそめに僕たちアルバイトの三人に聞かせた。とつとつと、 .... 精神病の症状が悪化していた時、少年や青年に助けられる機会や、話が合うと感じる時期があった。年齢退行状態だったと思われる。今も父親に頭を撫でられることで精神を安定させる状態なのだけど。しかし現実に少 .... 憲法が新しく改定されるというニュースがあります。私達の生活にどのような影響があるのでしょうか。

まず、大谷のホームランにガッツポーズが出来なくなります。

彼は戦場に招集されていくからです。 ....
 昔私の家の近所では犬を飼っている家が数軒あった。夕方になると反響するように鳴きあった。今は自分の田舎でも犬小屋で飼う人は珍しくなったけれど、当時はそれが主流だった。
 犬の名前も適当で、隣の家の白 ....
ひだかたけし「熱の同心居」
https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=384376

(1)

 これはまず、反戦の詩でもあるのだろう、そんなことを思いま ....
 自己分析して、自己評価を学校に提出する時、私は白紙で出すしかできなかった。本当に自分が分からなくなった。正当な評価をするのはむずかしい。自分は一日ごと別人になると感じていた。それはとても後になって、 ....  何か苦しんでいるようで、じいっと天井を見上げている。それから目をややうるませて、口元を四角にしてみせた。
 チャンチャンと音楽が、なりはじめる。遠いようで近いその音楽は、あの子の耳にどう届いている ....
夏には、夏のムード。『かんじ』が、合うと思う。
蝉のなく音は『皺皺皺』と『皺』の数を数えている漢字、身体納。

夏に飲むジュースのムードは『語句語句』と辞書を引きながら、言葉を調べている漢字、身 ....
 その店には誰もいなかった。天井は無く、空だけが拡がっていて、それは染みひとつ無い、上質な青空だった。空には値札が貼られていたけれど、少しばかり高価だったので、1m四方くらいなら買えなくもないけれど、 ....  祖母に顔を見せるため、とにかく暑い中、久しぶりに実家へ帰る道すがらのことだった。
 くたびれた半袖のシャツに、ベージュのハーフパンツを履いた六十代くらいの男性が、喫茶店の席に座ってゆで卵の殻を剥い ....
夏の浜辺で、少年と父親が対話しました。


父親:俺は若い時、驕り高ぶっていた。自分が大した野郎だと、思い込んでいたんだ。働いて働いて、やっと分かった。俺は、チンケな男。人の一生は長い。その答え ....
人の足元を見て、後ろ指をささんとする人間は、多い。
迎合が逆切れすると、自分史を語り出す。悪い癖だ。

私小説を語ることの難しさは、実際の現実生活は、混沌とした疑問符だらけだということだ。

 ....
ひととおりの夢。

長方形のオフィス、ガラスで仕切られた(ばかみたいな)会議室、行われない会議、冷やされ続けるペットボトル・ウォーター。
機嫌の良い男はそれだけで価値がある。女の子はどうかな ....
涼しい崖の下のような廊下。私はプラスチックの四角いキーをゆっくりと叩いている。白
い四角い画面に、真っ黒な電子の文字が連なっていく。ここから遠い街の光は、まるで琥
珀の中の物語のように見える。
 ....
〇路上
   走るマイクロバス。

〇マイクロバス・車内
   山ヶ崎青原一座全員が乗っ
   ている。並んで座っている
   教平と美花。
美花「高野くん」
教平「はい」
美花「あ ....
(作品をお読みいただくにあたって)
   本稿は、シナリオコンクール(第49回城戸賞)において、二次選考を通過 
   したものの改編稿となります。
   また、本稿には劇中劇、また登場人物の台 ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
それでも私は山に向かう山人324/8/31 9:31
今年八月までを振り返りよん2*24/8/28 18:10
「ちょり」という名の詩人現代詩フォー...124/8/28 4:57
思い出は語られるためにある岡部淳太郎4*24/8/26 22:11
俺が岡田で、岡田が俺で鏡文志224/8/23 8:39
ゴクラクよん1*24/8/21 23:48
Believe鏡文志2*24/8/20 0:58
田中宏輔 VS 完備完備 ver...224/8/19 9:04
旅のこと[group]はるな024/8/19 8:44
詩人がAIを倒す方法完備 ver...124/8/19 8:44
やさしさトス由木名緒美224/8/19 8:07
禁書目録(Index librorum prohibitor ...足立らどみ124/8/18 21:50
自転車に乗って佐々宝砂624/8/14 22:11
初秋山人7*24/8/12 8:52
世間 湯 煙5*24/8/11 7:56
「イットと呼ばれた子」由木名緒美524/8/9 14:42
残虐な憲法3+24/8/8 16:58
犬のゴロよん5*24/8/7 12:18
ひだかたけし氏の「熱の同心居」を読むおぼろん4*24/8/7 11:44
自己評価よん2*24/8/6 11:48
思い出224/8/5 1:25
夏にあう、かんじ鏡文志1*24/8/1 20:04
空を買いに由比良 倖124/7/31 10:31
羽(加筆した結果、散文に投稿することにしました)パンジーの切...324/7/29 1:57
大したことのない話鏡文志024/7/25 16:02
フィクションへの意思024/7/24 16:50
メモ、庭のこと、イタリアの音楽に合わせて踊ること。はるな224/7/24 13:52
きらめくものたち由比良 倖124/7/24 3:31
第49回城戸賞二次選考通過作品シナリオ【銀木犀の樹の上で】改 ...平瀬たかのり1*24/7/18 19:08
第49回城戸賞二次選考通過作品シナリオ【銀木犀の樹の上で】改 ...024/7/18 19:05

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