御会式が鮮やかにして燃える今
繰り返しでも しとやかなとし


この季節は東京都大田区の池上本門寺で御会式が繰り返されてきました。
昭和の頃は、もんもん背負ったヤクザが堂々と練り歩いていたの ....
さかしまに 
 映る水面のゆらめきへ
なにを浮かべた
 われを忘れて

環を広げ
 恋しひとつを飲み込んで
水は緑の
 底なしの{ルビ面=おも}

さざめきを
 にわかに宿し日の ....
才能が
ないのにうたをうたってる
そのこころねが真摯と信じて


なぜだれも
わたしを好きにならないか
こころ偽り知ってるふりする


このままで
いいわけないのは知っていて
 ....
許される夢を数えてみる夕べの片方の手でたりるさびしさ

秒針と雨音の夜君を 思う明日会えるとッカシオがわらう

包装紙集めてた母と君jいう違うよ捨てられなかったんだよ

昨夕のコバエ早速に ....
恋芽生えても花を望むまいほのかな思いのままが身の丈

強がりを組み立て終わり終わらなくても終わったと消したアドレス

昨日見てない虹でした明日もまた見たいものです出さない手紙

その人と交 ....
夜遠く日ぁりばかりを掴む夢見てさめざめと淹れるコーヒー

眠れずに母を忘れるあの赤子握った掌  、舞う明日を知らずに

手を伸ばす届届と明日へと昨日の未練束の間もなく

日の暮れ手空の鈍色 ....
素晴らしい日々をありがとうござありがとうございました僕はどこまで行けるだろうか

あの日あのとき僕は決して忘れない忘れようも無い君を失った六月二十九日を

もう帰ることのできない夢が満ちて今日 ....
朧夜の思い裏腹くっきりと顫える明日の爽快な空

泣き腫らしそれでも明日の靴を今磨いています頑張っています

青空を覚えぬ五つの日になぜか四季はそれぞれに掴んでいた掌

年に4冊届く本には先 ....
身にまとう肉を削ぐのは過去の骨そのしがらみを汚れと呼ぶのか ひととして恥じないように生きなさい母のやさしい声にすがった


遡る記憶の果てにあたたかい宵闇のなか手をつなぐ君


ここは街ここは七色ここは夢ここはだれかが創った海底

 ....
 



午前5時曇った東の低い空ぼんやり焼ける朱色の遊び
さよならは最後の挨拶さよならを言う当てない寂しさよ

約束の春訴える風すぎて今なお寒くセーターを買う

暗くなるまではまだある雨の日の一日が闇三月二日

悲しさを味わいすぎた風ひとつ塩辛く ....
神様よりステーキが好き人参が好き食べさせてくれた父さん

日が落ちる前にわかるの私には明日の雨が明後日の雨が

願う全てに遠い道のりは自分でわかるけど座りたい

自由の日尋ね尋ねて二十歳の ....
春愁は翼広げて訪れて翼休める私の指で

春憂旬憂は長居の気配カレンダー覗き込んでる三ヶ月後の

春優を俳句でいじめたくて考えてみる客の危篤さ


許したい許されたいと春優と意気投合エール ....
往診の先生と看護婦さんは週に一度の舞台の主役

頑張りたいけどもうたくさん頑張ったもう言わないでほしい『頑張れ』

人として生きる最後の砦かも往診の道が開かれて今

川を渡ることを思うとい ....
思いなら私の方がと諦める意味の種蒔き可愛がる冬


叶わずに終わった願いは人の世を背負った花の中でアネモネ


あなたから私からというでなく明日の光が解していたり


カーネーション ....
人知れず静かに閉まるコンビニのトイレのようにありたくもあり

​スーパーの見切り品みたいなパサパサのきょうのじぶんに穂村の弘

水を飲むそれだけのことをしてみたら水だけの音が夜をながれる

 ....
たわむれのキスに惑ってその甘い唾液飲み込み立っていられず



たわむれにほおにキスしてその苦い涙の味に落ちそうになる



たわむれにレシートをみてその心使いに泣いて揺れる涙 ....
泣きたくて
死にたくなって
XXXXX
寝て朝起きて
また働いた


月見草
ブーゲンビリア
おじぎ草
青い向日葵
人殺し花


ポケモンの
頭のPの
 ....
夜よりも悲しい時間があるのならコールドスリープしたくもなるよね 神さまにひざまずいた日教会の庭に一匹黒猫がいた 日本酒が似合う季節になって来た秋刀魚豊漁いいこともある 『永遠の青』

永遠の青が私の眼を染めて昨日を染めて手帳を染めて


心臓目線で眺めればあのとき街はただ流血を切望してた


絶望に慣れたひとりが絶望に慣れたふたりになっただけです
 ....
恋しくも
渡る舟なき
天の河
ひと夜の契り
遠く消えゆく
あお これはどこの国の言葉だろう おし 遅れて息がやって来る 飽きるまで 今日こそパパは お客さん 
小窓に微笑う テラコッタ鉢 

日めくりを 一枚飛ばしで 破りけり 
呆れ顔する 秋の袖口

道草の すすきを「お米」と 呼びながら 
花瓶に挿し ....
ものも言わず恋をひと皿たいらげて幼い瞳で匙を噛むひと

顔彩で頬をよごして雨のバス違う生き物のふりして座る
 

椎茸と茄子をあんなに嫌ってたあのころ夢だけ信じていられた



ひた走るランナーたちの目のまえに浮かぶ刹那をみてみたいけど



東京に陸上なんかを競い合う未来を夢み ....
風の歌なんか聴かなくていい
おれの声を聴け
ビール瓶の栓を100円玉と間違えて
拾ったおれの声を聴け

腹がへって
矢も盾もたまらず
全力疾走して野球帽が飛んだ
おれの声を聴け

 ....
 




すれ違うあなたとわたしまぁそんなシンギュラリティみたいな気持ち
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
御会式足立らどみ125/10/13 7:38
醜男ナルキッソスただのみきや425/10/12 13:17
真摯秋葉竹125/10/11 15:16
かおるの音    蒼風薫梅昆布茶2325/10/11 5:12
525/10/10 18:45
私の歌325/10/10 17:56
短歌風のソネット3*25/10/9 20:51
かおるの音    蒼風薫225/10/9 8:21
スカーレット秋葉竹225/10/8 19:17
詩みたいに225/10/8 7:26
秋朝225/10/8 7:13
かおるの音    蒼風薫梅昆布茶2425/10/8 4:55
125/10/8 4:37
薫の音  青風薫225/10/8 2:58
カオルの音    蒼風薫425/10/7 2:06
325/10/7 0:31
人知れず静かに道草次郎525/9/28 22:29
オマージュ秋葉竹325/9/28 8:43
まるで犬や洞窟のようにTAT225/9/28 4:17
絶望秋葉竹1*25/9/27 6:32
125/9/27 6:30
いいこと225/9/27 6:26
コールドスリープ由比良 倖3*25/9/23 3:46
秋の夜レタス3*25/9/21 23:17
ダニケ125/9/19 23:40
秋の短歌はじめました 三首道草次郎225/9/19 7:33
恋をひと皿福岡朔2*25/9/16 21:55
世界陸上秋葉竹225/9/15 8:40
おれの声を聴け室町 礼5+*25/9/13 8:56
ミライ秋葉竹125/9/13 7:26

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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