飼っているどうぶつの火傷に息を吹きかける、
さます、さます、さます、
動詞のひらがなは、呪文みたいで、さます、
昨日は、ふるいカセットテープレコーダーの埃をはらって、
並んでいる、くろ ....
妻と二人で梅干を漬ける
台風が近づいている
空はまだ晴れているけれど
窓から入る風は生暖かく蒸し暑い
梅の実の良い匂いがする
水洗いした梅の実をタオルで一つ一つ拭き
ヘタを楊枝でほ ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=32063
垣間覗き見したチャットの話し方が印象的で、この人を注目する様になっ
たというのが私のこの批評の直接の動 ....
先日、ある男性とお話をしていた時のこと
耳を疑う言葉が聞こえた。
女のほうが儲かるよな。世の中何?平等平等って女のほうが得するようにできてるよな。
それを聞いて おそらく女なんだろう、女性器 ....
「森のゲリラ宮沢賢治」という本の中で、西成彦は、宮沢賢治の創作スタンスとして「注文」を受けると言う在り方が「キーワード」だと述べている。
前回、井上陽水の「ワカンナイ」でも、「雨ニモマケズ」の「心 ....
金曜日。仕事休み。
雪がふったからではなく、最初から休日(笑)
ウチの奥さんは会社、こどもたちは学校。一人なのをいいことに朝から酒のんでいる。
というか、昨夜からずっとだ(笑)
ちょっと仮眠し ....
島へいきます。
島というのは、となりまちのことで、ボイラーをつくっている会社が、多くあります。
となりまちは、ボイラーをつくっている会社が多くあって、しましま、という名前です。
錆びついた、 ....
ねえ、トモチャン、
と呼ばれ
お茶の濃ゆいところの途中で
ひょっ、と
あばらの隙間に指を
埋められた
もしかして
こういうところでしか
あたしは埋まらないのかもしれない
わか ....
おでかけする前に ネコのように
顔をこする 母さん、
世界が恋しいの 左側と右側がばらばら
なのはなぜ
ココアを飲んで なだめる左側
ごつごつ頭 招き猫のパンチが痛ッ
三月の空に誘われて
....
だまになってしまったその、ゆうぐれをまとめながら
左手の指輪で料理を作っているママが
味見したものはすごく
寝ぼけた味でなまぬるかった
あたしがママのすみっこで
ため息をつきながら、ぱん ....
不幸な者が飢えるのは
あまりにも遠くを見すぎるためだ
降りそそぐ朝の洗礼に
われわれの首筋は鈍く痙攣する
釣り上げられた魚が
苦しげに未完の呼吸へ焦るように
われわれは前夜の遂げられなかっ ....
何かを表現しようとするとき
そのものが、実在するしないに関わらず、まず「在る」ということを受け止めてみる。
たとえば「音」
鳥の声が聞こえてくる。しかし姿はみえない。
このとき
....
分からないことは分からない
嫌いなことは嫌いだ
はっきりいえることがいい
分かることもある
好きになろうとすることもある
分からないからいいこともある
....
焼けた町に流れる町内放送には暗号があります
シヴァー、する、
傾いたトーテムポールの影にはゆふゆふする群れ
浮力です、それは、黒からの、
パンの中のさかさまになった木の実は甘酸っぱいも ....
ミルクが欲しい1歳は
男が欲しい21歳に
あっけなく捨て去られる
新しいゲームソフトが欲しい12歳が
プラダが欲しい32歳の
財布から金を抜き取る
夢が欲しい33歳は
安定が欲し ....
宮沢賢治の詩を読むのは、とても辛い
自分の苦に、まといついてくるみたいだから
彼は、いつもじたばたしている「デクノボー」であるから
辛いけど、あざとい詩もあるけど、美しいから困る
日本語が ....
しあわせ村の村長さんは
昨日のことをすぐに忘れる
村の人口は減少してるのに
新しい学校をつくり
新しい文化会館をつくり
そんなこともすぐに忘れて
今は道路をつくることに夢中だ
....
今日は仕事休みだったので、朝から雪見酒やりながら、だらだらこれ書いていた。
が、十人分書いたところで誤って全文削除してしまった。
笑えない話だ。
では、あらためて。でも、すっごく短評で。
....
今回は読む話ではありません。申し訳ない。
最近、調子が悪い。活字が読めない。。。自分の中の課題図書に手を付けれない状態です。
現代詩フォーラムのお気に入りも「new!」だらけ。精神的なものだから、 ....
逆立ちしてもできるんだと
空に向かって股をひろげたその子は
倒れたあと少し悔しがり
今度は大の字になって
世界に向けて発信中と叫ぶ
その子は誰にでもピースする
やめなさいと言いたくなる ....
何か、ひとつ書いたらテンション上がってしまった。
腹も減った。米を水にひたしてる間に、もうひとつ書こうと思う。
日本人シリーズ、行くぜ!
知っている人は知っているが、現在俺は英語圏に住んでい ....
丸山薫の詩を声に出して読むとたのしい。
なかなか他人の詩を声に出して最後まで読み通すには、自分の体力だけでなく、相手の詩にも
言葉を口にするのに「恥じなくていいよ」という「一押しの力」が要る。
....
早朝フォーラムを開くと
17通の私信が届いていた
びっくりした
こんなことは初めてだった
うれしかった
選挙の当選者と似ているのではないかと思った
なかにはしょ ....
田村隆一は太平洋戦争後の荒廃した社会を的確な詩語で捉え、戦後詩壇を代表する存在になった。と、日本の詩の歴史ではそういうことになっているらしい。僕は言うまでもなく戦後生まれ、それも高度経済成長の真っ只 ....
さようなら、晴れる人
暮れ際の暖かさ、名残、手のひらの名前を
呼んでいる、聞いている、思い出している
花びらの震える下で潜り抜けた門を
指先で触れるくらいの気配で通り過ぎる
一度過ぎた言 ....
千人斬りか。大言壮語したもんだなあ。いいなあ、若者は無鉄砲で(笑)
しかし、さすがに一人ではシンドイと泣きが入ったので、三人で百人ずつ交代でやることになりました。いやしくも他詩を斬るからには、みずか ....
朝 起きてくると
窓越しに
遅く咲いた百合の花があって、
君はガラス越しにそれを見ていた
こちらを振り向くこともなく
台所では
しじみが口をあけてことりと音をたてる
僕は煙草 ....
自分しかポイントを入れていない詩について感想を書いていくというこの試み・・・。もしかしたら、他の人にとっては面白くないのかも。と思いつつ、まだまだあるので続きを書きたいと思います。きっとすくないだろう ....
さてと、やっと百に届きそうだぞ。
前回も言ったとおり、ここでしばらく俺は姿をくらまします。
人の数だけ、その人の読みがある。
大切なことは、その自己主張を通し抜くことではなく
私のなかの私 ....
父は帰ってこなかった
後で知ることになるが
街の花柳界で板前として働いていたようだ
華やかなところだから飲む賭つ買う
生活を送っていたらしい
ぼくた ....
いとうさんのおすすめリスト
(1499)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
屋根裏
-
shell-lamb
未詩・独白
2
05-3-9
梅干
-
たもつ
自由詩
32*
05-3-9
【批評ギルド】_『I氏の走り書き』坂田犬一
-
大村 浩 ...
散文(批評 ...
8*
05-3-8
女をバカにすんな
-
蜜
散文(批評 ...
12*
05-3-8
宮沢賢治メモ3—「答える」という在り方
-
石川和広
散文(批評 ...
8*
05-3-8
三匹が斬る〆_現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻__其 ...
-
肉球マニ ...
自由詩
7*
05-3-6
浮き
-
shell-lamb
未詩・独白
3
05-3-6
世界の果てなんかなんにも知らなかったかもしれない
-
みい
未詩・独白
14*
05-3-6
三月の空に誘われて
-
Kaorinko
自由詩
3
05-3-5
ママはたぶんこの先で
-
みい
自由詩
12*
05-3-4
終着の浜辺
-
岡部淳太 ...
自由詩
7*
05-3-3
表現することに対する一つの提案
-
ベンジャ ...
散文(批評 ...
8*
05-3-2
ブーゲンビリアの花咲く空よ
-
天野茂典
未詩・独白
3
05-2-28
玻瑠
-
shell-lamb
未詩・独白
5
05-2-28
滑らかに廻り続ける欲望の輪
-
大覚アキ ...
自由詩
126*
05-2-27
宮沢賢治の詩メモ
-
石川和広
散文(批評 ...
10*
05-2-26
しあわせ村の村長さん
-
ベンジャ ...
自由詩
10*
05-2-26
三匹が斬る〆_現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻__其 ...
-
肉球マニ ...
散文(批評 ...
9
05-2-25
読めないときも焦らずに
-
木葉 揺
散文(批評 ...
12*
05-2-25
ピースする
-
ベンジャ ...
自由詩
8*
05-2-23
日本人の英語について
-
虹村 凌
散文(批評 ...
34*
05-2-21
「一押しの力—丸山薫の詩を声に出した日」
-
石川和広
散文(批評 ...
4*
05-2-21
もうぽかぽかである
-
天野茂典
自由詩
4
05-2-21
田村隆一(その詩行のかっこよさから語る)
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
30*
05-2-20
さようなら、晴れる人
-
霜天
自由詩
13
05-2-20
三匹が斬る〆_現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻__其 ...
-
肉球マニ ...
散文(批評 ...
12
05-2-19
蛍光灯がきれて買いに行く日
-
浅見 豊
自由詩
9*
05-2-19
わたしの感想_4
-
チアーヌ
散文(批評 ...
6
05-2-17
三匹が斬る〆_現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻_其の ...
-
熊髭b
散文(批評 ...
16
05-2-17
その血もまもなく滅びようとしている
-
天野茂典
未詩・独白
20
05-2-16
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
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14
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47
48
49
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