評論文としての批評を書くにはなにぶん初めてなので、
書き続けながらどういう方向性で書いていくかを決めよう。
そんな適当な意思でもって始めさせて頂きますか。
とりあえず明確に決めている事として、「 ....
中学校の図書室で
詩の書き方という 本をひろげた
文芸部に入りたてで
それなりに 真面目だった
そこで 出会ったのが
高村光太郎様作 火星がでている である
ひと読み惚れという言葉 ....
ある美しい愛の固定観念について
「智恵子抄」をとにかく読む(1)
読みます。アガペーとエロスとセックスについて考えまくります。予定です。
+
「人に」
{引用=
いやな ....
昔、さ。
中国とか。日本とかでも、合戦の前に詩を詠んだりしたらしいね。辞世の句じゃなくてもさ。これから戦いって時に、詩ですよ。それがたしなみっていうか、明日死んじゃうかもって時に、詩がそこにある ....
パレード。パラーデ。歩いているものを集めて、ただそれだけのこと。川のような世界で、素数のようにひとりぼっち。2、3、5、7、11、とそこまで数えたときは、最盛期たる朝。いっそのこと、きみは世界をよく見 ....
たがいに ガラスの顎を
つきだして うちあった
なかまたち 言葉はいつでも
致命傷になるから タフネス!
生きていたら また会おう
幹さん詩の朗読を教えてください
というメールがさいたま県草加市の女子高生から来たので
月曜に池袋で待ち合わせた
新宿のMARZで見たのだという
体験したのだと!
つまり、既におれを知っている ....
触覚で考えてみるとこうだ
たとえばいまきみが四六時中スーツである必要があれば世界は終末をすでにむかえている
そんなときは生き残っている事実を中心に思想を固めるべきだとわたしはおもう
今はまだシャ ....
夢に
おばあちゃんが出てきた
おばあちゃんは
わたしに
お餅をたべさせてくれた
おばあちゃんの家の匂いがして
座布団と
掘り炬燵が
暖かかった
背中から風邪を引くからと
手作りの襦 ....
まあ、いきなりマンガの話です。昔のマンガですね。原作者は吉沢やすみ。
昭和45年から50年にかけて連載されたこのマンガ、ぼくの世代ではアニメの印象がかなり強いです。アニメも大ヒットで、実に103 ....
久しぶりに三人で手を繋ぐ
いつもより寒い冬
汗をかいた小さな掌は
どことなく妻に似ていた
歳を聞けば指で
三本や五本を出していたのに
今では両手の指すべてを使わなければならない ....
いきなり断言してしまうが、名作とは天然である。隅から隅まで計算しつくして書かれたものは、実は名作の名に値しない。何だか自分でも辟易するほど古典的な考え方でいやだなと思うのだが、いろいろ考えていくと、 ....
この間、ネットで古本情報を検索していたら、私の昔の詩集が百円で売りに出されていた。
百円かあ。妙に納得したりして(笑)
さて、だいぶサボってしまったので、あんまりやる気が起こらない。でも大晦日 ....
死するものの輝きがひとつの歪んだ戦慄のなかで遠景をひろげている、過去から届くさかだつ呼び声は次第に熱化して僕から幽石を焼き切ってしまう、僕は雨の中で生まれたのだろうかあるいは海の中であるいは問うことの ....
ぼくが小学生のときのことだ。たぶん3年生だったと思う。学校に、オペラ歌手の人が来た。児童全員が体育館に集められ、パイプ椅子に並んで座らされた。ステージの上には、タキシード姿の恰幅のいいおじさんと、派手 ....
誰かいま喧嘩売ってこないかなと思う
オンラインゲームのなかで
アバターとか
詩集とはエロ本のことだ
構えんで
難しい顔をする必要はなく
ただそこに写真よりも ....
『寝ながら学べる構造主義』というおもしろい本を書いた内田樹さんのサイトをのぞいたところ「内田樹の研究室: オリジナリティについての孔子の教え」(http://blog.tatsuru.com/arch ....
(今日の日付をつぶやく)
灯台の未来
石段の螺旋をおりていく
水平線はかすかに騒めき湾曲している唇だ
防波堤を渡り
砂浜へと呼吸を滑らせる
ヨットの帆は風に膨らみ
反転した星のように ....
思ったよりも激しくて
びっくりしちゃった
そろそろ帰ります
あなたが眠ってる
あいだに
気は使わなくても
良いからね
月曜日からはまた
お互いがんばりましょう
遊園地楽し ....
回らない時計を目の前にして
君が暮れる
寒さを間違えるようにして
マフラーに埋もれて見えなくなる
薄い窓に耳を寄せれば
世界はこんなにもくっきりと
くれる
途方に
あるいは
....
誰かに宛てて呟いた言葉
自分の中に反射させつづけ
いつ頃か数えるのは止めたけど
時に静かに時に煩く
苛むような声でなく
責めるような音でなく
吐き出すたびに鼓動が増して
稀に追い立て ....
この間から
ヘッドフォンで括った僕の世界は
なんだかひどく不安定で
1日1回
揺れる
大体震度2くらいの
初期微動
どこかで
誰かが僕を呼んでいるような気分
短い電信をキャッチ ....
おまえがほんとうのことを口走る度に
鳥の翼から羽毛がぬけ落ちる
世界はやせ細り 目に見えるものすべてが
絵に描かれたものとして溶けてゆく
たとえば可哀相な妹が
人に知られぬ速度で後退する時
....
鏡に映す)顔が白く仄めく
朝日の刻々と刻む音に
変容する影
どうしてか かなしくなる
私という生きものは、。
例えば(いけないかしら躍るように)、
昨日買った手鏡が、
私を映すという ....
続いてほほえましいニュースです
今日、O市P区Aヶ丘のI幼稚園へ
サンタクロースがおっぱいのプレゼントにやってきました
一人一人におっぱいが手渡されると、園児たちは大喜びで
かけまわったり、重 ....
詩はなぜ売れないのだろう?多少とも、詩に親しんだことがある人なら、このことを考えないはずがない。なぜなら、詩は、もっと売れていいはずだからである。
詩は面白い、詩はカッコいい。小説や、芝居や、音楽に ....
追いかけている背中は
とても遠いもので
積み木を崩されるだけが
この街のすべてじゃない
あなたを追いかけているようで
僕に追いつきかけている
手をのばせば繋いでいるようで
もっと違う ....
質に入れたはずの女房が
ある日ひょっこり帰ってきた
質流れでもしたのだろうか
おかえりというと
ただいまもいわず
お茶だけ
のひとことで
台所に立ちお湯をわかしはじめる
そのうしろすが ....
{引用=
それは周辺の
}
ルート19はいくつかの人で溢れた湾を通り過ぎ
最果てのような終着駅で小型バスへと繋がる
集落の丘を越え、一息つくとカーブへと向かう
そして視界が開け、海と丘がぶ ....
http://www.po-m.com/forum/showdoc.php?did=25775
「ビラビラの花内部に侵入しました、館長!」
「なにっ、浣腸だと!?」
燃えた。批評であ ....
いとうさんのおすすめリスト
(1499)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
【批評ギルド】2006年1月分_寸評
-
松本 卓 ...
散文(批評 ...
3*
06-1-8
拝啓_高村光太郎様へ
-
砂木
自由詩
16*
06-1-8
ある美しい愛の固定観念について/「智恵子抄」をとにかく読む( ...
-
渡邉建志
散文(批評 ...
6*
06-1-8
今日も詩のある夕暮れを
-
umineko
散文(批評 ...
7*
06-1-7
パレード(いっそのことのための)
-
nm6
自由詩
16
06-1-7
そろもん(わが友の話)
-
みつべえ
自由詩
6
06-1-6
ハーケンクロイツ
-
馬野ミキ
自由詩
12*
06-1-6
カジュアルなポエムをという思想
-
モリマサ ...
散文(批評 ...
9*
06-1-6
夢で見た
-
チアーヌ
自由詩
12
06-1-5
ヒロシと寿司と母ちゃんと(吉沢やすみ『ど根性ガエル』)
-
角田寿星
散文(批評 ...
6*
06-1-3
初詣
-
たもつ
自由詩
52
06-1-2
名作は天然である
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
8*
05-12-31
三匹が斬る〆_現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻__其 ...
-
肉球マニ ...
散文(批評 ...
6
05-12-31
山
-
葉leaf
自由詩
9
05-12-29
詩的インプラント_〜_馬野幹氏に捧げる鼻歌_あるいは馬野幹宇 ...
-
大覚アキ ...
散文(批評 ...
10*
05-12-28
NOTE_BOOK
-
馬野ミキ
自由詩
16*
05-12-28
オリジナリティの範囲---片岡直子さんをダシにして
-
藤原 実
散文(批評 ...
13
05-12-28
ゴースト(ghost)
-
こしごえ
自由詩
14*
05-12-23
昨日の遊園地
-
チアーヌ
自由詩
3
05-12-22
君が暮れる
-
霜天
自由詩
8
05-12-22
ダメですか。100万回じゃなきゃダメですか
-
松本 卓 ...
未詩・独白
4*
05-12-22
自分だけ地震_〈即興版〉
-
半知半能
未詩・独白
5*
05-12-22
世界の別名
-
岡部淳太 ...
自由詩
33*
05-12-19
顔の調べ
-
こしごえ
自由詩
17*
05-12-19
おっぱいばんざい
-
ヤギ
未詩・独白
9*
05-12-18
詩についての雑感②
-
窪ワタル
散文(批評 ...
9*
05-12-18
東京群青
-
霜天
自由詩
8
05-12-18
春の人工衛星
-
ZUZU
自由詩
21+
05-12-17
マルセイユの傷
-
英水
自由詩
3*
05-12-15
【批評ギルド】_『愛の22』_瓜田タカヤ
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Monk
散文(批評 ...
9
05-12-11
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