すべてのおすすめ
電車やバスの中 携帯で通話すること
ヘッドホンから聴いてる音楽の音漏れ
空いてるからといって 優先席に座ってしまうこと
全部マナー違反であることで
それをやったら 他の人から冷たい視線を浴びた ....
十二月 早朝
いつものように高台通りを歩いて仕事に向かう
右手の歩道と山側の住宅地の間はなだらかに傾斜して
自然の植生を活かした広い公園になっている
この季節には通りに面した{ルビ落葉松=から ....
中華料理を食べそこねた兄が
急行列車で帰ってくる
僕はまだプールの水底で
習字の練習をしている
兄は僕より背が高く
顔も様子も似てはいないけれど
よく双子と間違われた
習字のはら ....
○「菓子袋」
僕は菓子袋を開けられない
切り口がわかっても
開けられない
なんでこんなにじょうぶに作ってあるんだよ

○「田舎暮らし」
「多勢に無勢」という言葉がある
「骨折り損のくた ....
          - impromptu+


{ルビ今夜=Tonight}

畏友アルベルトよ

さあ、{ルビ鰤=ブリ}になれ

{ルビ鯔=ボラ}になれ

Aston Mar ....
今夜は独りウオッカをあおっている
他に客はいない
棚に飾られた真鍮の潜水ヘルメットを眺めながら
海の歌をくちずさむ

ララル ラララルララ~ ラララ…

何時だったか
黒いドレスに赤い ....
木星は
一周するのに12年
土星は 30年

木星の一日は
10時間

でも、一年も一時間も
《地球の基準》だけどね笑

人間は というか 知というのは 基準を好む
でも、いつも ....
サンクチュアリ とか 信じてないってポーズさ
頑張りすぎる君だから 強がりを肯定する ネガ
静かに味わうラム酒でまた生きてけるって云うし
逃げても無駄って本気で思ってるとしたら僕は何
気づくま ....
踊っている
{ルビ歪=いびつ}な星の上で
バランスをとりながら
踊っている
踊っていないと
この星からこぼれ落ちるから
どこなのかわからないどこかへと


この星は歪でなかったとい ....
○「政治家スキャンダル」
失敗するのは
「金と女」
なんですねえ!

○「メール時代」
言葉だけが重視されて
行動が見えなくなってきている

○「完璧主義」
完璧主義は
実用には ....
ごめんなさい 

何度も 抱いてくれたけど

あなたのように 私は私を愛せない

あなたのようには 私は私を許せない

優しいあなた 笑い合える愛、見つけてね
今夜は君の言葉が妙に沁みる
何時も暖かかったり
冷たかったり

眠れないぼくは
あっちに行ったり
こっちを行ったり

何時も君は
ぼくの部屋にルビーのピアスを置いてゆく

無口な ....
近いとしんどい

遠いと楽

でも 二度と会えないのは悲しい

私って馬鹿だから

わかっていても 泣きはらす
ぽっかり
穴、あいて
なんの
深みもなく
なんの
形もなく

無限のたゆたい
無限のひろがり

 すっと黒い円のなかに黒い円が在る

白い点は円のなか
段々広がり破裂し

 ....
写真の坂本龍馬の右手は
着物の中に入っている
「何か隠し持ってると思う?」とキミは訊く
ピストルとか? 物騒な時代だったから。
物騒な時代が終わったというわけでもないけれど

だけどもう誰 ....
冬のささやきに染まる頬
たぶらかされる唇もまた
つめたい 
熾火のよう 
ことばは
今朝の淡雪すら溶かしはしない
樹々を渡るすずめらの
目くばせほどのぬくもりも
変わらない距離で深まっ ....
命は原初から欠けている
魂という命
だから命は
何かを求め続ける
故に足るを知りたい



自然
つまり
因果的必然の世界
だから
いのちにありがとうさま
○「情報化時代」
インターネット上には
人の話で溢れている
他人よりも自分のことに
もっともっと目を向けよう

○「庶民の楽しみ」
乗り鉄
呑み鉄
撮り鉄
鉄道ひとつにしても
庶 ....
ジョーにゃジョーの言い分がある









だってジョーはアメリカのホームラン王なんだ
 ....
ほつれていくテレビに
故郷が映った
見慣れた橋や川面の姿
人も映っているけれど
ほつれていて
よくわからなかった
会釈くらいはしたかもしれない
そう思うと
雨の音が聞こえた
 ....
静かな夜に独り酒をあおり
訳のわからぬ経を読み
華を散らし
伽羅を焚いた

想い人に手向ける夜だ
今となっては届かない俺の声は夜空に消えてゆく
あの時
こうあれば
ああすれば良かった ....
たくさんの秘密を分け合おうよ。ときには魔女のように下卑た笑みをいっぱいに浮かべながら、沸きたつ好奇心に駆られて、たくさんの楽しいことを。
たとえば小学校の男子用トイレ。その鍵がかけられた個室のドアー ....
自分のこころが
話し相手の私
悪も私
善も私
いろんな私
一日がこぼれゆこうとしている
どこへ
だれの手によって
疑問符は
フェイクファーのふかふかの中で
あくびを噛み殺して
目を閉じる
ここはやがて誰の手も届かない場所になる

別府湾を切 ....
これでいいのだ

言えばぶっ飛ばされそうな
木枯らしが吹く
秋の夕

僕は掛け値なしに
いいやつだった
それを知れただけで
俺たちは
満足なんだ

でも生活の問題は
据え置 ....
壊れた
あるいは
壊した季節
散らばる破片を
君は今は
振りむかずともよい

君が遠くを歩いているあいだに
それをそっと
継ぎ合わす手がある
月と星の光を熔いたもので
ひとつひと ....
少年は待っていた。
雨が降っている。

少年は待っていた。
雨が降っている。

少年は待っていた。
男は来なかった。

少年は待っていた。
雨が降っている。

少年は待って ....
まさるの家で山羊汁があると聞いて出かけた
子供のうちは山羊の脂に中るということで
その場に呼ばれることはない
 
 

その時計の狂っていることを祈りながら
向かいの能登屋の蒸し器か ....
転覆してしまった
砕氷船は
海のど真ん中
沈んでいくよ沈んでいくよ

孔雀と戯れている少女の言う

夜陰の街並みを
大勢の南国の人々
ぞろぞろ歩む一方向に

あれは何?と少女に尋 ....
鯖の切り身に湯をかけて 
霜降り ぱちゃり 血合い取り
砂糖と酒と水と鯖 生姜もいれて くつくつと

落とし蓋 煮汁が飛ぶのをおさえつつ

甘い蒸気よ 換気扇 
外に抜ければ 冬の街
 ....
足立らどみさんの自由詩おすすめリスト(1390)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
公共のマナーは守りましょう?- 涙(ルイ ...自由詩1*23-12-10
黄金- ただのみ ...自由詩3*23-12-9
気泡- たもつ自由詩7*23-12-9
独り言12.6- zenyama太 ...自由詩3*23-12-6
贋ダーリン- 墨晶自由詩1*23-12-6
石の花- レタス自由詩523-12-6
眠らない僕らが起きるまでの公式- ハァモニ ...自由詩2*23-12-5
hide_and_seek- 福岡朔自由詩423-12-5
踊っている- 塔野夏子自由詩5*23-12-5
独り言12.4- zenyama太 ...自由詩3*23-12-4
蒼き夢の中で- 短角牛自由詩4*23-12-4
書簡- レタス自由詩423-12-4
家族に- 短角牛自由詩3*23-12-4
意識の光景11- ひだかた ...自由詩523-12-3
龍馬の右手- そらの珊 ...自由詩10*23-12-3
冬の裸歩き- ただのみ ...自由詩8*23-12-3
※五行歌_二首「故に足るを知りたい」- こしごえ自由詩3+*23-12-3
独り言12.3- zenyama太 ...自由詩3*23-12-3
ベースボールスター- TAT自由詩123-12-3
テレビ放送- たもつ自由詩11*23-12-3
夜の旅路- レタス自由詩823-12-2
- 本田憲嵩自由詩623-12-1
※五行歌「自分のこころが_話し相手の私」- こしごえ自由詩7*23-11-30
まがいもの_やがて夜にのまれる- そらの珊 ...自由詩11*23-11-30
隙間風- りゅうさ ...自由詩4*23-11-29
継ぐ手- 塔野夏子自由詩8*23-11-27
陽の埋葬- 田中宏輔自由詩11*23-11-27
gastronome_21-30- AB(な ...自由詩423-11-26
深紅のスカート- ひだかた ...自由詩6*23-11-26
作りすぎたのよ- 短角牛自由詩6*23-11-26

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