すべてのおすすめ
鯛       花は桜いろ
サワラ     甘やかなピアノのメロディーは
赤貝      血潮の香りが胸を刺す
はた      深く広がるハーモニー
つぶ貝     彼方を眺め噛みしめる
え ....
よく似た物が幾多のブランドで存在する
よく似た顔が幾多のアイドルで存在する

委託者がデザインして受託者へ指示し
技術と品質維持の指導も行い
僕らを納得させる

よく似たプライドが幾多の ....
わ~い
自動ドアだぁ
裏で奴隷が
歯車を回す
人力で

わ~い
デジタルだぁ
裏で社畜が
データを入力
手作業で

この街がネオンで彩られるころ
あの街の空には爆弾が降り
 ....
1.憎しみ

北風だ
なつかしい火事の気配だ

黒いタートルネックから青白い首筋がのぞいて
発情した外套の群れに咬まれた

くだらなくもただしい鳥獣戯画
ただし朝にはいつものコーヒー ....
夕景、
いちにちの役割を終えて、
港の工業王国に静かにそびえたっている、
ぼくのちょっとした、すこし傾いた、
鉄骨のキャッスル、
工場の七階から、
淀んだ窓を開け放って、今日も少しだけなが ....
あのラーマが販売を終了する
ラーマとは、インド神話最大の英雄の一人で
タイの現国王もラーマ10世なのだが、
販売を終了するのはマーガリンの名前だ

ボクたちは、あたりまえのように
毎朝パン ....
つらいことは
つらいですよ でも
人生はゲームだ
と思えば
気が楽になる私



私は
私を
生きている
これは
他人の人生ではないのだ
別れは皮膚のあたりが
ひりひりする
トマトのゼリー状のところ
わたしが育てた何か

剥離するその先に
夕立だけの街
手を動かせば
いつも触れるものはあり
その形状も
その名 ....
私は{ルビ開襟=かいきん}シャツを着て
路地を左に曲がり
ズボンのポケットから白いハンカチを取り出して
首筋を拭ぐった

家の山茶花の垣根から
{ルビ割烹着=かっぽうぎ}を着た妻がアイロン ....
なるようになるは
ポジティブ思考
なるようにしかならないは
ネガティブ思考
結果は同じでも効果が違う
居心地が違う


なんとかなるは
サバイバル思考
なんともならないは
パニッ ....
青く凍結する冬のそら

しずか独り、浜辺に立つ

打ち寄せるイメージの波

浮かぶ波間の混沌は

思考の光に照射され

弾む言ノ葉、力動の渦

境界を溶かし、大地を洗う

 ....
○「タッチ」

一日に何回タッチしているのだろう
自慰にふける若者のように
暇さえあればスマホ画面にタッチしている
妻にはタッチしないで
乾いたスマホ画面にタッチしている
求めるものはそ ....
午前0時を過ぎると
オレは変貌してしまう
コウモリも寝付いた夜に
静かなBARをさがし
街を彷徨い歩く

眠れない連中は
タンゴを踊り
歌をうたい
さかんにキスをする

オレはゲ ....
月の夜だった。
  海は鱗を散らして輝いていた。
    波打ち際で、骨が鳴いていた。
     「帰りたいよう、帰りたいよう、海に帰りたいよう。」
   と、そいつは、死んだ魚の骨だ ....
 休みの日

 昼間寝すぎて

 夜眠れない



 布団に潜って

 スイカゲームしてたら

 ますます目が冴えて

 嫌になってくる



 学校行きたくな ....
体液の震え、
水を潜り
言葉の感知され
私は誰彼となって
貴女を煩わす
透明な空間

おなかいっぱいにカレーを食べて 強烈に暖房を利かせて

得も言われぬ 幸せを感じました


失ったものがあったとて

失うまでの過程でそれが本当に大切だったかには疑問符がつき

リセ ....
{引用=昔の異国の詩人}
籠の中の鳥は誰よりも遠く高く飛んだ
鳥籠を選んだのは彼女自身
名ばかりの自由という見えない鳥かごの中を
ただ同じように旋回するだけの鳩の群れの一羽になるよりも
自分 ....
カーボンニュートラル
ペーパーレス
紙は無くなりつつあり
本すらも紙でなくなっていく


紙さま
神さま

そういえば最近
神さまもあまり見なくなったなあ
居づらくなっ ....
今日もこらこら怒られて 
後楽園で乗り換える
地下深い南北線から丸ノ内線
ダメ山さんはカイトにされて 
天高く干されてる
ダメ川さんは海賊船で
スイングされている
エスカレーター エスカ ....
終えて
始めることを
止めた

当り前に
巡ることを
諦めた

透き通った人達の
声が届かないように
ひたすら囀った

正しすぎる風に
猫背を向けて
なけなしの炎を護ろ ....
○「幸せ夫婦」
幸せになると
妻は饒舌になり
夫は寡黙になる

○「歩く」
若いときは
人に抜かれるのが嫌だった
今は
歩けるだけで十分だ

○「時代の流れ」
時代の流れには
 ....
花形新次とは何者か
それを最後の問い掛けとして
此処に一輪の青い薔薇とともに
置いて行きます

いつかまた
自称詩人を殲滅するために
戻って来る日まで
グッド・バイ
天竺の行者は言った
無量大数よりも大きな数字を
ガンジスの砂を感じながら
無数を解いた

今もスーパーコンピュータで円周率を計算しているが
果ては無い
無駄なのだ

この宇宙の果てに ....
フィッシュマンズの佐藤君とか

ベイブルースの高山さんとか

清志郎さんとか

チバとか

時は ....
たとえばがたとえでなく
あなたはこれから働く10年で
過不足ない職と名誉と玄米(パワーフード)四合と
味噌と少しの野菜
あと優秀なメディカルスタッフね
それは科学ともいうけど
協調ともいう ....
{ルビ水裹=みづづつ}み、{ルビ水籠=みごも}り、{ルビ水隠=みがく}る、
──廃船の舳先。


舵取りも、{ルビ水手=かこ}もゐない、
──{ルビ月明=げつめい}に、


{ルビ水潜 ....
その殆どが酒精から生まれたものだった
酔えば酔うほどに覚醒してゆく
泥のような言葉を吐きながら
失われた月を待つ
皆の文字列だけが俺を照らし
涙を拭いてくれる
こんな幸せなど無いこの部屋で ....
なにか寂しく思ったら 

あははと笑っておきましょう

いまこのときは荒れ狂う 心の波は高くとも

5秒後もたてば気付くのさ 笑って済ませた幸せに


街を漂う 水蒸気 

誰か ....
覚醒と昏睡のはざまでウオッカをあおった
深海にゆらり ゆらゆらと漆黒を彷徨いながら
エルドラドを求めて沈没船の古地図を探した

否… それは既に此処に在る
言霊の山だ!

ナンバーワンを ....
足立らどみさんの自由詩おすすめリスト(1390)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
寿司【改訂】_- レタス自由詩12*23-12-23
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ガントリークレーン- 本田憲嵩自由詩823-12-21
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※五行歌_二首「人生はゲームだ_と思えば」- こしごえ自由詩4*23-12-20
夕立- たもつ自由詩423-12-20
幼い頃の夢- レタス自由詩3*23-12-18
なるようになりたい- イオン自由詩2*23-12-18
静観の時に- ひだかた ...自由詩823-12-18
独り言12.18- zenyama太 ...自由詩2*23-12-18
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陽の埋葬_- 田中宏輔自由詩10*23-12-18
スイカゲーム- おやすみ自由詩123-12-17
詩想50◯言語感覚- ひだかた ...自由詩323-12-17
カレーと暖房- 短角牛自由詩6*23-12-17
- ただのみ ...自由詩3*23-12-17
かみさま- たもつ自由詩5*23-12-17
アップアップ後楽園- 松岡宮自由詩323-12-16
年の瀬- 夏井椋也自由詩6*23-12-16
独り言12.15- zenyama太 ...自由詩4*23-12-15
休養宣言- 花形新次自由詩623-12-14
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ラ・カンパネラ- TAT自由詩2*23-12-13
あなたの人生の物語- れつら自由詩2*23-12-13
陽の埋葬- 田中宏輔自由詩10*23-12-11
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黄金郷- レタス自由詩2+*23-12-10

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