電話が鳴った
君は「暇だから・・・」
と言った
白い雲が
空の端から
反対側の端に流れていったのだけ
覚えている

電話が鳴った
君はいつになく無口で
雨音が聞こえていた
...
教室に飽和した言葉
(誰かを汚すために 鋭利な刃を吐く)

「静かにしなさい!」
震えているのは
教室の空気/私の肩

意味がないのは分かっているのに
それでも抵抗するのは虚しいと思っ ...
 海に撒くとか
 山に撒くとか

 けどやっぱり死ぬのは怖いし

 これはあくまで
 僕が普通に
 大往生しちゃったあとの話なんだけど
 僕の骨は
 君が食べちゃって

 君の中 ...
月が雲に埋もれてしまうように
儚い想いを隠したくない

宛先のない手紙のように
本当のことを伝えられない


溜め息をついては
言葉を摘んで誰に渡す?

記憶を信じられなくて
先 ...
天の川      A train crossing
渡る列車     the Milky Way
         is
ふぉがとん    forgotten
ふぉがたん    forgott ...
おお ブブゼラ 鳴らして 酸欠状態 私はブルセラの方が好きなのよ 本当は 熟女のほうが好きなのよ 熟女にブルセラ着せるのが好きなのよ ヤッホ ホート ラン ラン ラン ヤッホ ... 憧れは青くてばかばかしかったけれど
本当はその向こうに欲しいものがあった

美しい石をひたすらに集める夢と
自分を殺そうとするだれかを殺してしまう夢ばかりみる

愛おしい、突然心から言葉が ...
【マルボロ】

かあさん あのね わたしがうまれた世界って
本当の本当は しろい正方形だったのでしょう
そこはとても清らかな場所だったのでしょう?

エタノールで消毒した 清らかな ...
不満だ不満だ
お題目を唱えるようなおまえの
本当に不満なことはなんだ?


誤認されたアナーキズムでは
破壊があるだけで実りはない
小さな不満が浮かんで消える
何も前には進んじ ...
ふぉをくの空へ こねたるとを
細い日本へ狭いかやひへ
体で星をつかんで お腹の中で泣いている
明るい画面へ指を伸ばして指をつまらせてる
明るい笑顔になってはやさひらいて

俺は天才を 性交してるよ
みてる空が みてる みてて空がふたつつかんむ
...
 
 
愛のことばを
ささやきたいのに
君に微笑むこともできなくて
かなしみに暮れていく
そんな星がある
今は三日月になって
わらってる
 
 
わたしのあたまの中に恋人がいて
日になんべんも死ぬ

わたしは足がおそいから
いつも置いていかれるんだ
鏡の中の私が抱きしめてあげるってささやいてる

孤独は闇の深まりとともに沈んでいく

私しか見えない闇の苦々しさに吐き気を覚える

ちっぽけな自我が膨らんで膨らんで世界のすべてみたいな顔を ...
夏至の夜なのに
どこかでバンシーがすすり泣いている
火のように赤いときくあの瞳は
いま誰のために濡れるのだろう

夏至の夜なのに
不安が両肩におちてくる

夏至の夜
神さまにお祈りし ...
木の上にもたれかかった

過ぎていく空気を手に入れる

ノートと消しゴムは教室だろう

教科書など 泣いているのかもしれない



うち捨てられた コウモリ傘に

灰色な 鳥の ...
つんとする
すねているわけでもなく

つんとする
鼻の奥じゃなくて胸の奥

つんとする
潮風を吸い込んだときに似ている

つんとする
悲しいことが積もったときに似ている

つん ...
空虚のなかに生まれ堕ち
荒れ果てた世界に生きるロリコンよ
孤独でいることを覚えなさい
一人で楽しむ術を学びなさい

誰がお前の為にいてくれるのだろう?
誰がお前を留め気遣ってくれるのだろう ...
都合のいい言葉ばかりが自分の耳には残るんだ
私は好きでいてもらえてるって
生きていてもいいんだって勘違いして

人を嫌うことにエネルギーを費やすことが嫌で
出会う人みんな大好きで
嫌いだっ ...
かすかな声は
かすれた声は
私にきこえない声は

確かにあるの?
ほんとうなの?

見えない
星しか見えない

失ったと思う
失くしたものは

なければ歩けないの?
代わり ...
光源を探す
おおむね一畳分の
敷布団の上で

そこの始まりには
しん、とした空気があった
同時に
何かが老いたような匂いが
そこら中に漂っていて
わたしは
そこで口からの呼吸を覚え ...
しにたくて
ただしにたくてこのよから
きえさりたいが
ゆうきもなくて
乱暴に脱がす手
手に刻まれた三日月が
赤紫に腫れていた

いつもは白い月なのに
哀しい目をしてのぞきこむ

水晶体に光景が////


湿った砂山
ふもとから
少しずつ掘ってゆ ...
モンパルナスのキキ         
信頼できる男は
愚痴を言う集まりに  
えげつない      
どんちゃん騒ぎ
ロスト・ジェネレーションが       
...
                100617




わうぅぅ〜うぅぅ〜んんと唸る音
暑い夜はかくべつじゃぞと
ところてんを売りさばく
音が売るのだ
吊られた音が
腹を鳴かすのじ ...
「今日は終日家の中にいたので、外が雨だったなんて分かりませんでした」

私がそういうと 彼は大きく頷いて

「そうだろう、自ら外に踏み出さなくては何も分からないんだ」

「でも、終日家の中 ...
死にゆく春の中で
居眠る君の
スカートを手繰って
見た夢
悲しんでばかりいてはいけないと
だれもが教えてくれる
だけど みんな強くない

弱いからがんばるんだと
本で読んだけど
がんばったらどうなるのか
人それぞれと書かれていた

真っ直ぐ ...
ゴールド・ロジャーじゃないけれど


全てを持っているという事は



何一つ持っていないという事だ











僕 ...
エンジン全開
ばりばり
楽しい毎日
アイデア沢山

今日も快晴
風もそよいで
洗濯びより
話もはずむ

ダンスをしよう
手に手をとって
手をつないで
夢の世界に
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
電話の向こうで乱太郎自由詩14*10/6/18 15:10
授業桐谷隼斗自由詩310/6/18 14:33
ラブレター藪木二郎自由詩010/6/18 14:09
紫陽花のように中原 那由多自由詩410/6/18 13:35
忘却列車AB(なかほ...自由詩2*10/6/18 12:40
おおブブゼラ花形新次自由詩110/6/18 12:07
teenz靜ト自由詩010/6/18 11:35
マルボロるるりら自由詩26+*10/6/18 8:22
Change Of Idea寒雪自由詩210/6/18 7:15
やや十二支蝶自由詩010/6/18 5:15
腹涙自由詩110/6/18 5:08
くちなしの星小川 葉自由詩3*10/6/18 4:06
白い絵因子自由詩510/6/18 2:50
月下美人三田九郎自由詩2*10/6/18 1:54
夏至の夜佐々宝砂自由詩4*10/6/18 1:07
午後の水色番田 自由詩410/6/18 0:59
つんとするベンジャミン自由詩4*10/6/18 0:34
幼女詩編 其の四一 二自由詩210/6/18 0:11
初期衝動のような、朽木 裕自由詩210/6/17 23:48
キコエナイままに生きる朧月自由詩310/6/17 23:35
宇宙山中 烏流自由詩5*10/6/17 23:34
チキンゾンビTAT短歌1*10/6/17 23:31
人工水晶体吉岡ペペロ自由詩1210/6/17 23:20
モンパルナスのキキ《81》柴田...自由詩7*10/6/17 23:17
くちなしの星あおば自由詩5*10/6/17 23:00
窓の外R.F.自由詩2*10/6/17 22:56
晩春國朗自由詩110/6/17 22:41
太陽を目指して朧月自由詩210/6/17 22:32
高い木にロープを掛けるよりはマシTAT自由詩2*10/6/17 22:16
ダンスペポパンプ自由詩5*10/6/17 22:13

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