インディゴに染まる星空の果てに
ピンク色に輝く地球があって
だからこの手紙は
あそこからやってきた
皺くちゃの状態だったと思ったけれど
手紙が言うにはこれは正当な折り方で
かみひこうき ...
「かぜのなまえ」
鳥の呼び声の鍵穴の恋う
すこうしあまったいまに核集めて
あのね
雪が木蓮のふかふかに
やさしく揺れてんだきみは
愛もらえば
「Lab ...
彼女にカラオケ行こう
と言ったら
もう少ししたら
なんて言っておいて
お願いがあるの
友達のスピーチで言う事
考えて頂戴だってさ
早速その人に会って
話してすぐに書いてあげた
自 ...
一話完結の夢に
あなたがでてきたから
ぎゅっと抱きついた
あなたは肩を
抱いてくれたかしら
私は眠る
あなたと夢に溶け込みながら
社会生活に適応する
そんな頃もあった
思考の中に埋没して
心の片隅にすら残らない
ここにいるのは
たった一人なのか
悲観的観測
誰もそばにいない
血を流すのは
オレ一人
...
地下鉄の窓に
乳母車の娘の顔が
蛍光灯に照らされてぼんやり映る
背景はグレーの壁で
配管が横殴りの雨のように流れる
全体が切れかかったTVのような眺めだ
帰れなくなった宇宙飛行士が
...
私は血を流す
彼女はそれに指を絡める
水膜を少し張った彼女の目から
ひとつになりたい、って感情が見え隠れする
{引用=
「“愛すなら血の一滴まで”
って歌詞があったから、」
...
1.
海岸に
打ち上げられたふたりの詩人が
詩の話をしている
金持ちが金の話をするように
2.
都市を撃ちぬく
弾丸
僕たちの指 ...
「落ちてるよ」
「あ、ありがと……」
どうして私はこうなんだろう。落ちていた消しゴムを拾ってくれた
男子にろくにお礼を言うこともできない。もうちょっと社交性持ちた
いよ。
そう落ち込んで ...
赤い熱と
青い熱の交錯に立つ
在りもしない雨音
流れてくるものさえも信じない左手
夢を、
夢物語と終わらせない揺るぎない夜に
何が云えようか
約束はいらない
嘘に終わるくら ...
俺は祈る
君が可愛い笑顔を浮かべる日々が
ずっと続くことを
俺は祈る
君と友達の楽しき青春の数々が
溢れるようにあることを
俺は祈る
君の前途が気高き祝福に
満ちたものとなるこ ...
何か言いたそうだね。
言ってみたらいいじゃない。
「でも私には言葉を出す口がない。口がなければ話せない。」
だったら書いたらいいじゃない。
話すよりは遅くたって僕にはちゃんと伝わるよ。 ...
閉めきった部屋の中を
風が吹き荒れるなんて信じられる?
でもそれは本当のこと
現にそれで海は荒れ
帆をたたんだ私の帆船は
航路をそれて思わぬ方へと運ばれた
情熱からくる行為のそのほ ...
これは、「時間」を作ろうとしても、それは「無い」し、「言葉も無く」、「自分が無い」ということなのだろう。禅問答の一種と見られる。しかし一読者の私としては、「哲学」に普通の問答を期待するし、それが詩の体 ...
あたしが最後まで残しておいた
ショートケーキのイチゴ
最後に食べるのを楽しみにしていた
あたしの可愛いイチゴ
それをいとも簡単に食べられてしまった
あたしの隙を突いて
イチゴは ...
昔はね、いつも刺激を求めてた
あの子よりは
あの時よりは
なんて意気がって
常に高く跳べるって
地に足がつくのが勿体なく思えてた
高く跳びすぎて
足場がないこ ...
裏切りというものは強すぎて熱すぎる光のようなものだと彼女は感じた。裏切りの光によって切り裂かれた後、その傷にはどうしようもなく重くて硬くて冷たい或る物質がまとわりついて、複雑に気まぐれに傷を啜り続け ...
遠い場所にある希望は劣化して金をつくる
逃げ遅れた肉体の悲鳴は劣化して誰にも聞こえない
言葉で愛を語れるなら詩人はすでに存在しない
美しい空はまるで誰かの比喩に感じ憔悴でのどが渇く
...
私は 無だ
貝殻の絵に
甘い体を 遠のく 人に
視覚の岩肌に 凍てつく 心は
地面の 花畑に
未来を味わった
地面の 花畑に
未来を味わった 私は
私の消された 世界へと 流 ...
遠く前を走るあなた
後を追う僕はまるで小粒
近付きたくて速度を上げる
君も同じく速度を上げる
縮まらない距離
それとは矛盾に2人は近付く
あなたは綺麗な大粒
大粒夢見る汚い小粒
...
百合の花買い集めては敷き詰めて予想外にも花葬になる
買い為めた醤油の期限が切れたから一気に飲み干す テレビは予約
首吊は一瞬なんだし手軽だしせっかくだからリボン ...
私のココロの傷をつけるのも貴方
私のココロの傷を癒せるのも貴方
でもね
たまに
私ばかり
貴方を求めてる気がして
貴方は全然寂しく無さそうなのは何でかな?
...
{引用=
「嘘は命のバロメーターさ」
と、
歌の文句に教えられ
死なないための一心で
嘘をたくさんついてきた
おかげで気がつけば
嘘は
嘘それ自体で
はばたく羽を持ち
夏の ...
僕たちは赤いカメレオン
僕は今
赤い木に居るから
赤いカメレオン
君は今
僕に寄り添っているから
赤いカメレオン
日が暮れて
赤い木は少し色を変えたけれど
僕 ...
情緒的欠品一覧提出す離婚歴のある若い事務員
コーヒーは三袋までに願いますただしクリームはご自由にどうぞ
黙々とパートタイマー作成す喫煙時間緊急連絡網
当部署は優秀避難訓練の時のみ顔を ...
晴れすぎた空が
一筋の飛行機雲が
伝える
今日は真夏日だよ、って
タイムリミットは多分あと1日
クラシック風のサイレンが昼と夜
4回鳴ったから
暗記力の悪い僕の頭が正しければ
の話 ...
きな粉のような怠惰さが
僕の肩にのしかかる
ババロアみたいに呆けた頭
バランス崩れた脳内麻薬
ギシギシ軋んで崩れてる
パイみたいに崩れてる
サイケデリックな夜の街に
僕はすー ...
きれいな空があるって知っていても
それをいつも忘れている気がする
空が街に沈んで街が空に昇り
そうやって今日が終わろうとするとき
おだやかに眠るための記憶が
きりりとした感 ...
いと愛しき我が恋人よ
瑞々しき性の若葉よ!
駆けぬける涼風の美よ!
夏の日の花園よ!
立ちて
窺いて
待つ
心落ち着かぬ幸福…
日ねもす
夜もすがら
私は君を待ち焦がれる
...
懐かしさがほしい
喉から手がでるほどに
だが賛同は得られず
君はしなやかに回る
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
19月の星空の果てに
ピッピ
自由詩
4
10/6/29 20:46
圧縮詩 1〜3
しろう
自由詩
2*
10/6/29 20:28
カシュナッツ
ペポパンプ
自由詩
5*
10/6/29 20:18
あなたとの夢
朧月
自由詩
1
10/6/29 20:16
Pessimistic Line
寒雪
自由詩
0
10/6/29 19:08
創書日和【雨】距離
大村 浩一
自由詩
6*
10/6/29 17:43
浸食系女子
梨玖
自由詩
1
10/6/29 17:01
都市風景(1〜20)
草野春心
自由詩
4
10/6/29 16:20
ぷりーず はぐ ゆー
ゆず
散文(批評...
2*
10/6/29 15:51
中錯
あおい満月
自由詩
2*
10/6/29 15:01
愛は祈りだ、俺は祈る
一 二
自由詩
4
10/6/29 14:05
言葉
izumi
自由詩
0
10/6/29 13:43
閉めきった部屋の中で嵐はうまれ
瑠王
自由詩
4*
10/6/29 13:15
「とある蛙 哲学」について
ぎょうてんか...
散文(批評...
0
10/6/29 12:26
あたしのイチゴ
くなきみ
自由詩
2*
10/6/29 11:24
山
伽茶
自由詩
1
10/6/29 8:04
機械の定義
葉leaf
自由詩
4
10/6/29 6:03
ファック!母乳戦争
瓜田タカヤ
自由詩
0
10/6/29 1:52
囚人歌
番田
自由詩
4
10/6/29 1:48
ダイヤの指輪
逆鱗社長
自由詩
0
10/6/29 1:14
日常的に自殺
梨玖
短歌
1*
10/6/29 1:09
気持ち
雪乃
自由詩
1
10/6/29 1:00
嘘は命の
真島正人
自由詩
4+*
10/6/29 0:54
赤いカメレオン
ミサイル・ク...
自由詩
1
10/6/29 0:49
情緒的欠品 五首
口菜はたま
短歌
2*
10/6/29 0:41
少女兵士193号
梨玖
自由詩
0*
10/6/29 0:15
スイーツ
うずら豆
自由詩
1
10/6/28 23:44
「きれいな空があることを」
ベンジャミン
自由詩
4*
10/6/28 23:36
云いたいこと全部忘れた
一 二
自由詩
3
10/6/28 23:20
アメリカンウェイオブライフ
真島正人
自由詩
7*
10/6/28 23:14
3869
3870
3871
3872
3873
3874
3875
3876
3877
3878
3879
3880
3881
3882
3883
3884
3885
3886
3887
3888
3889
3890
3891
3892
3893
3894
3895
3896
3897
3898
3899
3900
3901
3902
3903
3904
3905
3906
3907
3908
3909
7.23sec.