いちごイチゴで苺だし
ちょいとスポンジ乗せましょう
明日が晴れなら問題ない
毛糸丸めて逃げ惑う
22日にチェック付く
可愛いからにきまってる
おかわり即ちありがとう
生死の世界のエントラ ....
交通事故となりたくもない2月とかの交通安全教室
だってあれは交通事故とかのだから
笑い方がそうだろ
それはちなみにどこから
黙る俺、そんな気しかせんから
温泉だって無色界だからね
あれはい ....
未知の私に出会った
私の忘れていた
明るい笑顔
未知の私に出会った
私と幸せにすごす
あなたとの出会い
未知の私と出会った
私を忘れさせる
ああ ....
ゴミ ゴミ
豚 豚
わしらには夜のみ
なんだあれは
子が寝てるぞ
女だ
若い女だ
随分若いな
パンツ脱がせ
ブヒブヒ
寝てるのか
おい起きろ
寝てるぞ
....
緑に囲まれた湖沼の透明な厚み
瞑目する意識ノ視界に流入し
次第眼下遥かにしながらも
赤く濃密に張り付く如く朱に染まる花の
立ち現れ見事あざやかゆくり咲き開きいき
宙空に浮き上がっていく ....
○「早寝早起き」
若いうちは
することがいっぱいあったから
遅くまで起きていたが
年を取ったら
することがなくなった
テレビもおもしろくない
晩酌もコップ一杯だけ
一方起きるほうは
....
「あなたが入っていたらいいのに。」
その一文に鷲掴みにされた
先日送った小包
そのお礼の手紙
初めての あなたからの手紙
美しい字で書かれた宛名を見て
あぁ、そうだ ....
お年寄りのなんと生き生きしていることか
なんか
吸われてる気がする~
僕のなんと悲しそうなことか
吸わなければ
若いエキスを
どこかから
声がする
あきらメロン
....
見よう見まねでお好み焼きを焼いている
ぎこちない手つきで箸を握る人
きっと月の裏側から来た人だろう
そこは聖地でオリーブの実を照らす
Tintarella di Luna ....
思い出せないくらい長いあいだ履いていた靴の
ソールがなめらかになり
雨の日にツルツルすべって
ひとりだけ氷の上を歩いているようで
それも悪くはなかったが
いつかは転んで頭を打ちそうと思い
....
黒い波がやってくる
水を吸ったぶ厚い毛布のように
重く冷たい波が
夜ごとあなたを覆い
震えるあなたのまぶたの奥に
サイケデリックに光がはじける
耳をすませば
声が聞こえて
最初は囁 ....
殻を剥くのが面倒だから
カニは食わない
おまえ、俺のために
カニを剥いてくれないか?
イヤならいい
それなら
カニを食わないだけだ
本当にいいんだな?
俺がカニを食わなくて ....
誰かに
イジメられてるとかじゃないけれど
何となくさ
クラスメートとの距離を感じる
みんなは楽しそうだけど
それがうらやましいわけでもなくて
私 ....
俺はね
嘘つきな男
壁ドンを繰り返し
多くのハートを奪った
女たちは
何故許すのだろう
俺の瞳孔が開くのは
ただの生理現象
信じてくれ
少しはあるはずなんだ
俺の愛
信じ ....
波立つ電極の夢
果てしない旅路を約束する
それは長い長い道程
いつ途切れてもおかしくない
いつ途切れるのかも解らない土埃の砂利道
延々と続くこの人生
哀しみと喜びの混じった石ころが
....
背中に残る仄かな体温
お祖母ちゃんが私たちと共にいた証
微かに唇が動き息もしているように思えて
思わず左耳を口に近付けるけれど
「もう息はしてないよ」
職員のひとことで錯覚だと気付く
....
今日が終わってしまう
楽しかった今日は終わり、明日が来てしまう
あの強烈な午後の日差しも
自転車で駆けた土手の道も
青々とした草の匂いも
自転車を漕ぐ度に噴き出す汗も
食べ物屋の店内で ....
不感症を目撃して
この頃、私はロックそのものと化したと感じる。なんて酷いグチャグチャな闇なのだ。
もう分かることなんて何一つない。
この世界で私はもうあの頃には戻れない気がする。今日も吸い取 ....
修羅よ
修羅よ
雨の中を傘もささず
駆けていった
修羅よ
雷は
君を透かしてみせてくれる
君の真鍮のような骨の形まで
クッキリと
それで
草原に倒れ込んで
だれの ....
一度
深呼吸をする
もう一度
深呼吸をする
問題がどんなに根深いとしても
天空には風が吹き渡っているじゃないか
{引用=これによってその町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されたからである。主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた。(「創世記」第11章第9節)}
その昔
僕たちは ....
落ち込んだ時
許されない時
心の火を消して
光が無い部屋で
もういない人のように
振る舞うことも疲れて
動き出してしまうのを
始まりと呼んでいい?
○「山に登れば」
山に登れば
故郷が見える
山に登れば
山ガールに出会える
山に登れば
遠くが見える
山に登れば
足腰がじょうぶになる
山に登れば
視界が広がる ....
ごめんなさい
ちょっと酔っ払ってんです
高層ビルの24階
居酒屋から帰るとこなんです
いろんな人が乗り合わせたエレベーター
呑んだ人も 呑んでない人も
ノタノタしてる人も セカセカしてる人 ....
きみの丸顔、
白玉団子、
笑うと、目が細くなる、
とぉーっても甘そうな、
白玉お団子、
角がないから、
まあるくなれて、
角がないから、
まあるくさせる、
その口は、
けっして人の ....
昨夜の夢の続きをみたい
誰かその方法を教えて欲しい
もう新しい夢は要らない
これから見る夢は
どうせ夢でしかないから
あの時のあなたが
何かを言い掛けて
少し微笑んで
消えてしまう ....
すれ違いざま 道を譲り合い
それって 愛だね
共同の流しの水滴を拭いておく
それって 愛だね
医療保険で 支え支えられ
それって愛だね
温度は無くても 便利さを提供するシステム ....
近頃の私のポエムは
気持ちがこもってて良いと思う
でも全部フィクションなんです、
って言ったら
みんなどんな顔するだろう
小さな ....
人は忘れやすい
そして忘れた頃に
自粛の静寂を
強いられるような
脅威がやってくる
地震
台風
ウイルス
食料不足
紙幣が紙屑になる日
どんなに準備しても
最終的には運が ....
時を迎ふる浜辺に佇み 、
息する脳髄の気の出入りに
微妙な音響輪郭の手触り
時と交わりいく魂の波音
遠い過去から打ち寄せて
ぐるり未来未知から響き来る
射し込む ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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