雨が落ちる音に
湯が沸く音が
重なって
湯気の向こうに見える
醤油を入れた小瓶に
描かれている鶏の
産んだ卵を手にとって
太陽に透かして眺める
その眉間の皺が
不機嫌そうな表情を
 ....
一両電車

くろ電話

神社で逢い引き

仲人さがし

土の道から砂ぼこり

Wi-Fiもとんでない

テレビとラジオぐらいしかとんでない

今夜は銭湯いかないのかい

 ....
アメリカ、フランス、イギリスによる
尻穴へのミサイル攻撃を受け
日本の首相が囲み取材に応じた
「一般市民に対し化学兵器を使用した
尻穴政府の暴挙は許されるべきものではない
日本政府としてもア ....
昔は交通の要衝であったわがふるさと
今は鉄道もなく高速もなく
朝夕片道6本のバスが走っているだけである
走ってはいるが
乗客はゼロの時も珍しくない
客がいない時は停留場の案内も切って
停留 ....
溢れ あふれ
とまらない 制御不能
あふれ 溢れ とめどなく
そんなとき あの人は

「なんでもない」とこたえる

 石を積む
 夜が続く
とくべつな愛されかたをしたかった
紅色の、燃えるような声で。

まるで悲しみをすべて暴き出してしまう
慈悲のかけらもない冷たい蛙の眼つきで。

寂しいひとり寝の暮らしなど
 ....
生徒だった頃なんて
もう随分と遠い過去に
なってしまったのにさ
春が来る度に
学年が変わって間もない期間の
あの緊張感とか
子供ではなくなっていく
妙な寂しさとかが
肌にジワリと浸透す ....
高円寺で弾き語りやりますって告知の最後に
ときどき現れる「バー鳥渡」の読み方を知ら
ないまま今日まで飛んできたのだけれど鳥の
アイコンの後のアカウント名がchottoだった
からそうかちょっと ....
幾つもの言伝を抱え込んで
泣きそうになりながら
名無しの群れを掻き分ける

何処まで行けば片割れに会えるのか
それは自らの手で築く関係
ひび割れた指先だけが知っている
細やかな温度の行き ....
もう

哀しい話なんか
聴きたくは
ない。

ぼくの胸は、
その話で満員だ。
そのせいで、
ぼくは
こんなに痩せほそってしまった。

死んだ人の、死の数だけ、
ぼくを黙らせ ....
ひと粒のキャンディーが舌の上で溶けて無くなる前に
いつも噛み砕いてしまう男が馬乗りになって
犬には解らない母親譲りの言葉でトイプードルを撫でながら
時折その首を絞めていた女を殴っている
二人の ....
それが
あと1ミリ
ずれていたら
君はすごい美人で


たぶん
出会わなかった




なんのいいわけだ

という君が
庭先の椋鳥に
こめつぶをあげている



 ....
広い公園をぶらぶら探検
女の子が嬉しそうに背筋を伸ばして
自転車を漕いでいる
いつのまにかゆったりダンスしているような
大木が切られている
切り株と木の根はまだ生き生きとしているのに
そっ ....
「あ」

と言われたら
「にゃ」と言いたいのかも
でもフツーは「へ」らしいから
「へ?」と言わなきゃいけない ....
スムースなコミニュケーションをルーズにシュミレート

まったくもってきみのおつむはスリムで体はスマートだ

トーヤベンソンのミームンがムーミとなってるからだね


手乗り文鳥が
籠から
彼の手に飛んで来た
しかし手が
あまりに冷たくて
肩へと移動した
そこで
すぐ上にある
彼の耳をひっぱる
痛い!
注射をされたみたいに
痛い

 ....
あの 夜はひとりで寂しくなかった。

ただ、貴女がいないのでとまどった。

どこへいったのかな
さがしてもさがしても
風の音しか聞こえてこない

あたたかい声が夜空から ....
地域の総会に出席した
年が少し上というだけで
年下の人を呼び捨てにしている
叱りつけるような呼び方で
雰囲気が悪い
年が上というのは
そんなに偉いことなんだろうか
今は学校の先生も親も
 ....
団地が出来た頃
家は疎らで
寂しいばかりだった

今は完全に団地になって
家族の楽しい声が響く

団地の急な坂道はなく
年を重ねても
ずっと住み続けられるように
緩やかな坂道になっ ....
 桜舞い散る晩春の朝だ。
 風は未だ冷たく、貴女の頬を赤く染める。
 故郷の庭では椿が咲き誇る。
 ストーブの上ではやかんが湯気を吹いている。

 頬を染めた貴女はいつしか私の手を握る。 ....
 新しい明日を迎える為に今日という日のスーツを脱いだ。
 街角の雑踏、裏通りの饐えた匂い、散乱する生。
 風のように過ぎてゆく時を眺めると、欠伸が出る。
 今日も懸命に生きた。

 充実 ....
鼈甲に似せた眼鏡
美容師により造られた髪型
痩せた身体
そして学歴とか賞与に革靴
矜持、強い強い意思
腕を組んでときに荒れて
漏れる吐息漏らす言葉
鶯色やショッキングピンク
走る皇居攻 ....
ぶんぶんぶんぶん
羽音が歌う
まあるいからだに
かわいいうぶげ
庭のつつじに
おしり丸出しで潜り込む

「みっちゃん」
かってに名前をつけてみる
「変な名前をつけないで」
おこって ....
君は夕方、疲れた足を引きずって帰宅の道を急ぐ
二十五年ローンで購入したマンションの影が街路にまで長く伸びている
そのシルエットを見て
まるで家族の棺桶そっくりだと君は考え
いやいや俺は疲れてい ....
必死に何かを得ようと
もがきながら苦しんで
その何かを手にした途端
全てが無駄だったと悟る

つまりこれは彼女の為の
拙いレクイエムの発端
醜い土くれから生まれ
他の何よりも輝く花の歌 ....
桜の花びらが散り尽きてしまったら
なにが起きるのだろうか

今抱えている不安すべてから
解き放ってくれるだろうか

一歩前に進むことはできるだろうか

桜の花びらは冷たい

無数の ....
要は介錯だ

頼む方は
この人に、と思うし
頼まれる方は
この人のためなら、と思う

法律なんかクソ喰らえ
捕まえたければ捕まえろ
それでも
やらねばならないことはある

いい ....
骨を割っている。
骨はパサパサと割れる。
骨を布に包み、ポケットの中に入れた。
歩き続けて、脚はひどく疲れている。
灰色の丘の上にバスが停車したので
それに乗って越境した。
君が立ち去った後に吹く風を
何と呼べば良いのか解らずに
俯きながら悩んだ時間も
愛しく思えて抱きしめたけど

この胸に眠る蕾の数は
君が触れた空気や椅子でさえ
両腕だけじゃ守り切れないよ ....
サイバーが俺を呼んでいる
お前たちを呑み込む仮想現実、超現実が目の前に迫っている
お前たちは肉体を抜け殻と詩
いわゆる墓標として扱って、生存を仮想の中に投げ込んでいく
サイバー
お前たちはお ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
雨樋カズくん2*18/4/15 10:45
灰いろの青空と張りぼてのコンクリート塀 ペペロ吉岡518/4/15 7:45
WWE花形新次118/4/15 7:30
Uターンバスホカチャン318/4/15 6:35
なんでもない空丸ゆらぎ・...15+18/4/15 4:11
とくべつな愛秋葉竹418/4/14 22:34
春が来たしょだまさし4*18/4/14 21:37
鳥渡/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ1*18/4/14 20:56
放鳥ネン3*18/4/14 20:32
生活一輪車5*18/4/14 20:27
ままごとあそびただのみきや5*18/4/14 19:58
鳥渡(ちよっと)仲程5*18/4/14 16:25
長閑な探検灰泥軽茶218/4/14 14:54
泡のお風呂しゃぱだぱ2*18/4/14 13:37
コミニュケ孤蓬0+18/4/14 9:42
エスキス 2オキ5*18/4/14 9:31
桜の花、ちる秋葉竹218/4/14 8:51
呼び捨てホカチャン118/4/14 5:31
坂道夏川ゆう318/4/14 5:07
幸福~晩春の朝にヒヤシンス3*18/4/14 3:00
見えない明日2*18/4/14 0:46
丁寧腰国改修1*18/4/14 0:03
みつばちみっちゃん宵闇3*18/4/13 23:55
息子よ葉山美玖8+*18/4/13 23:35
空虚の街ネン2*18/4/13 22:00
冷たい桜の花びら坂本瞳子2*18/4/13 20:42
自殺幇助花形新次218/4/13 19:45
骨を割ってポケットに入れ、バスに乗って越境する話。yup318/4/13 18:37
最後の贈り物ミナト 螢318/4/13 18:19
サイバー狩心318/4/13 17:46

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