昔日本を訪れた外国人旅行家は
教育の場で体罰を行ってはならないと
記していた

忍びの血を引く高潔なこの子らに
そんなことをすれば
屈辱と恥辱はいずれ
社会に仇なす仇敵という形になって
 ....
手紙が書けない私は

命がないと知らせたい

いつか死ぬか誰も知らない

なんて意地悪にいう涙

信じない嘘つき束縛

家が居場所なの

焼きもちやきにほほえむ

痛い ....
妹と二人で
ありじごくで遊んだことを
たまに思い出す

建て替える前の
古い家の納屋の
裏の軒下

隣の敷地が高くて
横が土の壁になっている

せまくて
じめじめしているのに
 ....
舌にさらさらとした、苦み。
冬にも、汗をかく。
そんなこともわすれていた気がした。
部屋中にふりまかれた、たがいの匂いの交配。
季節にはシンプルな獣であれば、うつくしくいられるのだと、悟っ ....
もう少しで大人になる
高い蒼空を見上げる
闇色サングラスに
野菊いちりん写る

白い蛇が 太陽へと昇り
それこそが真実の龍であると
星座の賢者は言い放つ
海に住まうのすべてのものを
 ....
一人っきりの時は
誰だって、一人っきりだ

一人っきりの時が長いか
短いか

一人っきりの時は嫌いか
好きか

一人っきりの時に遊ぶか
勉強するか

テレビを見るか

何も ....
オナカスイタ
の後につづけ白米の塊の雲
悲鳴の前にうれしみは見当たらず
ココナツカレーのおいしさだけが救い
ひとさじ掬っては運ばれるオイシイが
溢れないように咀嚼するよ何度も
席を外してく ....
自分が虫になったと知った時
グレゴール・ザムザは紛れもなく人だった
グレゴールの家族が彼を虫として認めた時
それは毒虫以外のなにものでもなかったが

作者は残酷な創造者であり
読者はこころ ....
ただ大人しく眠っていたいだけなのに
あれやこれやとツマラナイことが降り積もる
見ないふりができないから
こなしていかなければならなくて
結局一日中奔走する
身体も心も休まることなく
ただヒ ....
降り止まない雨が
街の輪郭をぼかす
教会の鐘が鳴る中
睡眠導入剤を数える

例えようのない悲しみ
出口の次にも迷路
終えられない家路と
それでも帰る人々

眠れないことよりも
眠り続けるのが怖い ....
私より苦悩している人もいる
こんなちっぽけな悩みで
へこたれていては格好がつかない

――――――――――――――――――――――――――

私は他の人とは違う
私の悩みを共有する人はい ....
 春
土曜日の昼下がり
団地の広場に響く
甲高い子供のはしゃぐ声
ノートに挟んでおこう

 夏
電話の声は弾んでいる
奇跡でも起こったのだろうか
いったい何が起こったのか 難問だ
 ....
ころんてるぷるぷすなば
まくしたてねんなまんかり
とろっぷちゅっちゅっちゅう
ぺろんなはてなくわがたいろ

したカミナリになれ
まどなんかなれなれいんな
おぼうおおぼぼろりりげす
ざろ ....
小春日和の週末は
外に出たいと翼が泣く
翼の持ち主である私自身は
外出するのが億劫で 
特大アンケートに答えてる
どんなに翼が泣こうとも
出掛ける場所が見つからない

小春日和の週末は ....
キエテナクナレ
キエテナクナレ
キエテナクナレ
キエテナクナレ
ソレダケガホントウダ
ソレダケガホントウダカラ
カッテニキエルサ
カッテニモエルサ
カッテニワラウサ
カッテニクダケチ ....
アパートで赤マルを吸いながらビールを飲む
昨日はライブで新曲を披露した
もっぱら宗教を曲にする
神や仏が娑婆を作っているから
ライブは成功皆盛り上がった
中には俺に5万円渡してきたブスな女な ....
あのね夜は、栗月がしろくて
庭いちめんを、てらしてくれるよ
かげまでこくて驚くあかるさこころも霽れる。

珈琲はブラックでも、あまいモンブランをほお張って
くちびる 舌でぬぐうさま こど ....
蛇がめざめ
わたしをみるのだ
床にこい影でぬいつけている
つまらない、というと
じゃあまたね、
手を振ってバイバイと空へ

そらから月虹が
さやさや 音をたてて
わたしの足の爪を削 ....
  足したあとで引いた
  寒い店で電気ブランを飲む
  夜の新宿 昔の女の耳の形で
  魂は柔らかく{ルビ凝=こご}っている


  お前には情熱というものがないと云われた
  ....
辺りは暗がり
今宵どうしても
太陽に会いたいのだけれど
おてんとうさまは ゆるしてくれない
代わりに
お月様が微笑んだ
不思議な夜

すうと音がして
棚引いているのは雲

明 ....
女は
かわいいところがないと
もてない
どんなに美人であっても
男も
かわいいところがないと
もてない
どんなに強くても
ちょっぴりからかいたくなるような
かわいさがたまらない魅力と ....
少しだけ人になる人
背のびをして
外を見る
雨の花がひろがっている


光は近く 遅くなり
音は速く速く伝わる
何もかもが光ではいられない
水の水の水の底まで

 ....
髪が伸びた。生きている。

午後には鳩を飛ばし、全てを捨てて
潮風を描きに、海へ走りたい。
荒れた手
眠ることで許されたい

あどけない葉が
沸騰する小鍋に沈み込む

月に腰かけて
見たことがない楽器を弾く

想像の中の君は、
いつも笑顔

悲しいことが
こんなにあ ....
診療所にて
風信子の窓辺が涼しい風を受け入れる

過ぎし十月死の実りあり
三月、風信子が咲き
命萌える
 晩秋の高原に吹く風が肌に冷たい。
 今は昔の心をもって現実を生きている。
 求める事も縋る事すら許されない。
 寂しさは明けては暮れてゆくものだ。

 退きながら遠景を見ている。
  ....
蒲公英の繊毛には色がある
白色は視覚化されるが
赤、青、紫、橙は花の妖精しか見ることができない
その色によって着地点は既に決められている

人間の心も同様である
人間の妖精は太古に滅んだ
 ....
好きな散歩道
紅葉の深まりを
眺めながらゆっくり歩く

時間を忘れられる
眺めているだけで楽しい

秋の物悲しさ
忘れさせる山々の紅葉
心に描かれる美しさ

何度見ても飽きない
 ....
小学生の郁子ちゃんが
書店で働いていたので
警察に踏み込まれた
「俺が店長の川山だ」
「俺が警察の山田だ」
合唱「野生の馬」が流れる
合唱「紀の川」が流れる
合唱「ヒカリ」が流れる
私 ....
充実 とは何だろう
好きなことをして
たまたま それが皆に認められることだろうか
ほんとうの オンリーワンは 皆を気にせず極めることだ
結局 「好きなこと」
やれること やらなければならない ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
忍ぶれど人りゅうさん017/11/12 5:33
憎しみ花姫017/11/12 4:06
ありじごく片根伊六317/11/12 0:02
花屋むぎのようこ217/11/11 23:48
月下独酌秋葉竹017/11/11 22:49
一人っきりの時は片根伊六017/11/11 22:25
ベンのテーマ/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ1*17/11/11 21:51
なぜか今朝彼のことをただのみきや4*17/11/11 20:34
自らの目からこぼれ落ちる涙に気がついたときは立ち止まろう、遅 ...坂本瞳子2*17/11/11 19:45
ネン2*17/11/11 19:03
Other sideるむ017/11/11 18:23
四行小話 (四季バージョン)空丸ゆらぎ・...917/11/11 17:25
せれんノナれん陽向、017/11/11 16:22
本音は外に出たいんだ無限上昇のカ...317/11/11 15:15
SINGING MY SONG菅井亮017/11/11 14:19
陽向、017/11/11 11:48
栗月とモンブラン秋葉竹017/11/11 10:56
蛇よ、おまえに117/11/11 10:54
草野春心217/11/11 10:13
あたる藤鈴呼1*17/11/11 9:24
かわいい女ホカチャン017/11/11 9:04
ひとつ ひとり木立 悟217/11/11 8:15
走者と時計明樹水底217/11/11 8:12
性(さが)217/11/11 8:02
風信子117/11/11 7:56
晩秋の高原ヒヤシンス4*17/11/11 6:18
ふわりの旅路白島 真8*17/11/11 5:38
紅葉の道夏川ゆう117/11/11 5:20
悔やまれる間村長317/11/11 3:04
時計回りの人生空丸ゆらぎ・...317/11/11 1:36

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