えきのホームにひとりでいて
からっぽのかもつれっしゃが
やってきて
ガタンゴトンといった
どこからきこえる音なのか
わからなくて
音のでているところを
さがしてみたけれど
みつからなか ....
ほそいぼうがあって
そのぼうに
あなのあいた
木の玉をさしこむ
いくつも さしこむ
すると
友だちのおかあさんは
ぼくに
いってらっしゃい
という
ぼくには なんのことだか
わか ....
  土圭の{ルビ短針=みぢかばり}

     そのいときらぎらしきに
   藥指を嚙まえためるスミス鼠
ポリアミドの嘴を渉る宵こそあめれ

啼かひ啼くなる{ルビ六日五夜=むゆかいつよ}
 ....
青白い
静かな夜
天井に
神々しく
十字架が揺れる
ベランダの
物干しと欄干の影が
偶然に作った
奇跡の十字架が
穏やかに
しかしはっきりと
私の目に揺れる
雪が映した
聖な ....
ひょろりとして
落ち着いて
あなたは優しい
優しそうに見える
優しい感じの
言葉を選び
優しそうな笑顔で
優しい瞳で
私を見つめ
優しそうな口調で
話をする
でも
本当は
あ ....
青い空に
わずかばかりの
かすみを感じ
遠く離れた
ゴビ砂漠
タクラマカン砂漠
その小さく粉砕された
地球のカケラの
移動
ラクダのコブは
どんなものだろう
石でできた
古い町 ....
 ピアノが奏でる森には妖精が住むと言う。
 感情は朝の霧の中に紛れ、感性だけが宙に浮かんでいる。
 僕は裸足で森を往く。
 まだ影は存在しない。

 清らかな冷気が辺りを包む。
 冬の ....
あなたが側にいれば
どんな場所も
夢のような楽園に変わる

出逢いは必然
付き合うことも必然
決まっていた流れ

私の愛とあなたの愛は手を繋ぐ
言葉はなくては伝わる想い

薄暗い ....
もうすぐ日がめくれ
いくつか数えた頃
かの女はバラをたくさん落としてきたが
もうプロポーズされることがなくなったからと
時ごと綿毛に包んで
夏の来ない春に明け渡そうとしている

 ....
春だし煙草が吸える場所はどんどんなくなるし
取りこわし多々 街の自我崩落
もっと詩を書いてよ
泣いたりわらったりして詩を書いてよ
枯れながら苦しんで書いてよ
ひかりがひかるみたいな当然さで詩 ....
タクシーは次々くるから大丈夫だよ
凍った蘭
時間
でもまだ寒くないし
小さく受け付けて林檎赤いシャッターの閉まるさま まぶた
つめたいね

泣いて、ひかりは増えた
増えてもたりないけ ....
家庭内性暴力をうけているこどもの

特徴みたいなのが新聞に載っていた

他人のそんなやつ許すもなにもないのに

風邪ではないのに喉の痛みを訴えるって


ひどい泣き寝入りだ

ひ ....
雨が降っている
窓ガラスにぶつかり
小さな雫を作り静かに流れ落ちていく

雨が降っている
色をなくした哀れな紫陽花に落ち
ポツリと花弁に落ちていく

雨が降っている
庭の鹿 ....
消えてしまいたい
いまだにそう思えて
子供じみた戸惑いに
途方に暮れる

老いから幾らかは
思慮深くなって
馬鹿をやらず
多少の恥も知って

それでも尚
心は慄然と動かない
はっきりとした
絶望を感じ ....
愛が上に乗って
情が下から支える格好は
たとえば我が子を肩車する父親かも知れなかった

でも
上下関係がひっくり返って
愛が情の下敷きになったら
重なりあう男と女の体を連想してしまうのは ....
雨などにうたれて

焼鳥屋さんに入る

山崎をロックでやりながら

あの日どれだけ傷ついたのかを

考えている

視点がうごかない、うごけない


答えなどでないのに

 ....
彼女は別れを告げた。

2月と3月のカレンダーを見て、
「最後の日も今日と同じね」、と言った。

引きこもりの娘の
新天地を求めていたらしい。

春の嵐はまだ吹かない…
…そう、 ....
光を消して過ごしました
朝に揺れる光を消して過ごしました
吐かれた煙を夜から夜へ引き継いで
アベンチュリンの若葉を
湛えた私の両目が鏡の中で溺れている


揺れているものすべ ....
微熱が混じり
熱はあるのに
分けられなくて

手が届かずに
ただ寂しくて
分けられなくて

引きずる頭
噛みつく喉に
ぶら下げられて

落ちてく
落ちてく
落ちていく

 ....
刻一刻
引き剥がされてく
薄皮は
好き好き温度をよく称え
恋の皮膚をも剥がしてく

みたことか、
剥がれて膿み出たその色は、
夢にへつらう亡き色だ。

刻一刻
引き剥がされてく
 ....
壊れた時計
ここであなたに、
秒針触れた。

壊れた時計
ここであなたを、
心許した、
逃した、許して、
また逃し、来る、おいで、

壊れた時計
ここであなたを、
振り切り逃げ ....
人におびえるのをやめたいんです

わたしは普通になりたいんです


義理の兄の不思議そうな目に
伝え損ねた



今、歩道を歩きながら突然
微笑み、の点在を見つけて

呻い ....
キツネ警報発令中

「用法が間違いです」 
頼んでいないのに乞食が物乞いするように のこのこ出で来る 醜態とはこの男の愚態

カビ菌漢字と小汚い心を所持しています きっぱりお断りしましょう  ....
白ソックスマニアで
人が窒息するのを見ると興奮するという
変態連続殺人犯がいたが
私はそんなに過激ではない
ただ、白ソックスを見ると
無性に履きたくなるだけだ
軒先に干してあったら
ちょ ....
競い合うために生まれたわけじゃないでしょう
奪い合うために生まれたわけではないでしょう
憎しみ合うために生まれたわけじゃないでしょう
傷付け合うために生まれたわけじゃないでしょう

ただ生き ....
忘れかけたあえの風とやってくる
ジェネラル・スコットも椅子につくと
見覚えのある卓上遊戯にひとしきりの夢


の夢

にとけてやがて朝に消えてゆく





   
私が永遠の眠りにつく時
周りに家族や親戚などはいらない

夢の中で構わない
今まで飼って来た愛犬八匹が居て欲しい

何も餌を食べる前のお座りや
お手をしたり尾っぽを振らない ....
幾つもの星で光に負けた
ビニール袋を被ったとしても
一等星には程遠い夢が
宇宙のゴミとなるのを抱きしめた

君は夜空でテントを張っていて
風向きと共に生きているから
花火を上げたり歌を唄 ....
なにもしない時間の
なにもしないわたしが
なにもしないまま
すぎていく

少し離れて
わたしを見ている
なにかをしようとする心が
わたしに近寄ろうとする

   ~書くのが面倒なた ....
「タエコッ、そっちはダメだ、ダメなんだよぅ」

「何?あら、やだもう、アナタ、アナタ、起きて、起きてってば。」

「あ、タエコ。オマエ、ここおったんか・・・。」

「何それ、アナタ、ここに ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
れっしゃ奇偶118/2/24 10:13
木の玉218/2/24 10:03
土圭と萬年筆孤蓬118/2/24 9:27
十字架カズくん018/2/24 8:07
優しいひと018/2/24 8:03
かすみ1*18/2/24 8:01
あくびヒヤシンス318/2/24 6:27
どんな場所も夏川ゆう218/2/24 5:04
三月の花摘み唐草フウ318/2/24 3:19
詩を書いてよはるな418/2/24 1:40
タクシーは次々くる318/2/24 0:50
風邪ではないのに喉の痛みを訴える ペペロ吉岡318/2/24 0:49
雨が降っている沢田健一5*18/2/24 0:17
名前ネン218/2/23 23:00
漢字たちの感情こたきひろし218/2/23 22:35
あの日の傷 ペペロ吉岡518/2/23 22:28
彼女の格率宗像現象3*18/2/23 21:53
瞑+幻=渚鳥2*18/2/23 21:42
落ちていく八朔 恋018/2/23 21:22
剥離118/2/23 21:21
チクリ、ねぇ218/2/23 21:20
後悔渚鳥1*18/2/23 21:07
キツネ警報発令中水鳥 魚夫0+18/2/23 20:05
水虫ジュク夫「スクールソックス」花形新次018/2/23 20:03
瞑目1486 1...118/2/23 19:38
油喰坊主の友達 よにん仲程118/2/23 19:22
愛犬沢田健一118/2/23 18:20
キャンプファイヤーミナト 螢218/2/23 18:03
怠惰浅田みしも218/2/23 16:16
コント。 正義とタエコさん。 ④無我夢中よーかん018/2/23 14:09

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