ひとつの楽曲が
獣のように現れては去って往く
そんな境界で白いけむりを手繰ること

倒木の洞
爛熟の火照りから上ってくる
固く閉ざした{ルビ鞘翅=さやばね}の囁くような反射

メモ書き ....
ジイチャンは群れない
ひとりコップ酒
愛犬の尻尾フリフリで
癒される

ジイチャンは無口
ひとりコップ酒
演歌を聴きながら
己れを鼓舞する

ジイチャンは仕事が命
ひとりコップ酒 ....
君は僕
ぼくは君

君は僕を見て
ぼくは君をみて

君も僕も
この宇宙の宇宙

僕は君
きみは僕

地球の欠片
宇宙のかけら

青い大宇宙の中で
出会った僕ら

細 ....
雲が帰る国へ
たどり着ける気がしたことが哀しかった

歩いてゆくと或いは
見渡す限りの大草原に出るかもしれない
まずは夢なんかではない証明のために
その草原の小さな雑草を持 ....
綻びができるとすぐに繕う
わたしの癖
そこまでで傷みを止め
そこからの広がりを続けるため

一本の糸がほつれると
糸はつぎつぎに解けて
大きな穴ぼこになる

買い替えなきゃいけないセ ....
          旧盆が近づいている というのに

           遠吠えがしている というのに

        墓地の風と光り が 漂ってはこない
   

  ( いまや  ....
涎を垂らして待つ群れを高速で投げ飛ばし
つまらない説教や自慢話にうんうんと頷く
夢を人質に搾取され続ける

ヘラヘラしながら黒焦げになり
構ってちゃんに愛想を振りまく
勘違いと依存に精神を ....
遠くなる、気が遠くなる光景だ
現に在るものまた在るもの
溢れる光に浮き立って
空の青にくっきりと
レンズの底で揺れている
途方もなく遠く近く
ゆらゆら眩めき揺れている

あれはいったい ....
四国の方へ行って来ると
昔の君は言いました
僕は不安で尋ねました
いつまで行って来るのと尋ねました
すると君は言いました
ずっと行って来ると言いました
僕は淋しくなりました
もう帰って来 ....
花羽ばたく
音響の海のなか
羽ばたく花、また花花


呼吸しながら
水を流出入させながら
殖えて分かれて膨らんでいく

花羽ばたく
寄せ来る木霊の海のなか
羽ばたく花、また花花
 ....
「そうか、今日も早出してたのか?」
「あぁ、働き方改革でな
 成果主義とか言いながら
 時間規制を設けることが矛盾しているよ」
「そうだよな、俺たち凡人に
 時間内に成果を出せと言っても
 ....
雨の日は温泉にカラオケ
晴れの日はグランドゴルフに茶飲み話
年金使い放題
ばあちゃんひとり生き生きサロン

じいちゃんとっくに天国
息子嫁孫に囲まれて
地域では敬老会
ばあちゃんひとり ....
怒るのは自然なことだ
腹をたてるべき時に
腹をたてないというのは
人間としてというより
生物として何か抜けている
それはたぶん執着心や愛情だ
だから心優しい人ほど
内心は頻繁に怒りを感じ ....
急がない
慌てない

ゆっくりまずは
落ち着いて

深呼吸をして
耳をすませて

向かうべき向きと
整わせるべきリズムを知って

ゆったりと走り出す
走りながら感じ取る

 ....
可笑しくて笑ったんじゃない
悲しくて笑ったんだ

悲しくて泣いたんじゃない
さびしくて泣いたんだよ

心に出来た腫瘍は染みみたいに広がって
もはや治癒を見込めないだろう

火種は湿気 ....
幾つかドラマを見て
気がつけばもう真夜中

独り暮らしなので
何もかも自分のタイミング
テレビを消せば無音の世界

色んな思考が入り混じり
静かにならない
周りが無音だけにうるさく感 ....
葉っぱに産み付けられた卵から
ある日私は孵った
食べることだけが真実だったので
擬態しながら葉っぱを噛んだ

私達は幼虫と呼ばれた
腹を空かした小鳥に
さらわれたりしながら
日がな手当 ....
常識的に考えてみてください

僕のような働き盛りの人間が

有能な、社会の担い手となる人間が

無力化させられお家でくすぶっている状態で

世の中がうまく回るわけないでしょう

も ....
Inspiration by 不可思議/wonderboy

そういえば昔さ いつだったっけ覚えてる?
流星群が来るからって真夜中電話して
ベランダから夜空を眺めてたんだけど
星なん ....
ずいぶん歩いて歩いて、ひざこぞうはすりきれて足ひきずるようになったよ。
いくど、ここは果ての先だ、と思ったことだろ。

らっぱのみしたワインの瓶、公園のひみつ基地のしたでねむった夜、あったかそう ....
[大好き金曜日]



会いたいと思いながら大便を垂れる僕たちはまだ未熟だったってお前に言われとうないわ


「みかんいる?」


おっちゃんのみかんは最高だね

だって僕たち ....
雨音が激しくあたしの耳を塞いで
雨の矢が進むあなたの足を遮って

ふたりきりにする
この狭い部屋

望んでいたのに、冷たい。
出口の側で
渋滞したまま
高音の列が
信号無視する

環状線を
走らせる車の
クラクションが
すれ違う間は

空気に酔って
五分という
思い出を
作れない
面白いと思ったことがないのは
何故かと考えて
ひとつだけ理由が浮かんだ

点入るのが
唐突過ぎて
感動するための
事前準備が出来ないからだ
感動するキモチを
ジワジワ高めることが出来 ....
『宗教訪問販売お断りかわい子ちゅん歓迎』
ちゅんって何だろう
あ、すずめ?
すずめ!海賊(パイレーツ)ローレライ
ヤッホー
ヤッホー
それでいい
それでいい
『宗教訪問男割りかわい子ち ....
ある日私は女を撃ち殺した

明日からずっと平和だったらいいなあ

女の笑顔が許せなかった

それから何年か
十数年か
私は悩み続けて

ある日私は私の頭を撃った
キンとしてそれだ ....
たとえば幼児退行を起こした彼女の暗闇やラビア
たとえばチアノーゼを起こした女優の虫の息

ガントレット
クリント・イーストウッド主演の映画

そして、スケールスピードにマッチした
夜空を ....
カフェで
私は、
今にも
鼻水が垂れそう
今にも。

風邪気味で、
孤独で
恋人は
遠いところに
住んでいる。

でもね、
ゆびわもあるし
ネックレスもあるし
次のやくそ ....
無とか
宇宙とか

安易な発語は
やめておこう

理とか
存在とか

わかっているつもりでも
それらは不可説
それらは手に余る

漠然として
都合のよい言葉だからこ ....
生きるということは
老化とのたたかいだ
老化が日進月歩で進んでいく
使わない所は
どんどん老化する
「みなぎる力、奥さんもびっくり‼」
こういう見出しにはグッとひかれる
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
覚悟して往きましょうただのみきや9*18/6/23 18:57
ジイチャンエレジーホカチャン118/6/23 17:17
きみとカズくん1*18/6/23 16:57
哀しいひと秋葉竹318/6/23 16:44
綻び笹峰霧子13*18/6/23 16:17
亡 題(Y)信天翁218/6/23 14:54
_赤猫永宜118/6/23 14:33
レンズの光景ひだかたけし418/6/23 14:30
夢の寒夜318/6/23 14:08
原初体318/6/23 14:05
ひとりサマータイムイオン2*18/6/23 12:51
ばあちゃん天国ホカチャン218/6/23 9:09
怒るカズくん1*18/6/23 8:29
走る018/6/23 8:06
黒い雨こたきひろし218/6/23 6:17
真夜中 独り夏川ゆう318/6/23 5:10
ネン2*18/6/23 3:57
本当は怖いクール・ジャパンりゅうさん118/6/23 3:31
Pellicule藤沢218/6/23 2:04
失くしたらくがき帳田中修子618/6/23 1:02
20180622_work0000@poetryHell ふ...018/6/22 21:46
雨の矢巳 砂118/6/22 21:02
耳鳴りミナト 螢218/6/22 20:44
サッカーが好きになれない花形新次218/6/22 20:31
坪山君。腰国改修1*18/6/22 19:16
デボネア測定値1*18/6/22 19:06
赤のシンドローム0*18/6/22 18:56
鼻水美加318/6/22 18:53
禁句シホ.N318/6/22 17:18
老化ホカチャン118/6/22 14:43

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