薪ストーブが煌々と燃えている
その上に遥かな時を巡った鋳物の鍋
穀物と野の草と獣の骨肉を煮込んだもの
それが飴色に溶け込んで
ぷすりとぷすりと
ヤジのような泡を吹かせている
端の欠けた椀を ....
息子が初めて発した言葉は
ママでも、パパでもなく
はっぱ
    🍂

それでも伝わる
ことのはの世界へようこそ
ようこその
 
  🍂

   🍂
  
     🍂
  ....
同僚は羊
羊のくせに出席を取り
羊のくせに宿題を出す
羊なりにはものを考え
羊なりには会議で発言
羊なのに給料をもらい
羊なのにネクタイをしている
あるとき
夕暮れの屋上で呟いた
羊 ....
幸せとは

運命の恋人と一緒にいることです

そして仏様に仕える為に生きているのです

生きる上で必要なものは優しさだけでいいのです

愛は男性であり女性であり大人であり柔らかいです
 ....
あまいものは冷やすと美味しい
しょっぱいものは暖めると美味しい
つめたいものは心を冷やす
あついものは心を暖める

あまい出来事は
心を冷やさない温度で
つめたい出来事は
心が冷めない ....
不眠症には二通りある
眠れないものと
眠らないもの

眠れないときは眠らない
起きれないときは起きない

動けないときは動かない
話せないときは話さない

それでは
社会で生きれ ....
夢の奥でチカチカ瞬いているもの
柔軟で可塑的な生き物の浮遊する
その余韻に浸ったまま目が覚めた

    ◇ ◇

夢の奥、
瞬きを
チカチカする瞬きを
感触として察知した
それは ....
男爵はいつも眠そうな顔でポーカーフェイス
纏っているのはラビットファー
銀色に光るふわふわの毛皮

男爵はふらりとこの街へやってきた
強固な鍵付きの家に住み
滅多に外に出てこない
何故か ....
くさくさする夜だった
何もかもがうまくゆかない
できたと思った即興のソネットは
書きとめようとした途端に
すべて蒸発してしまった

くさくさするこんな夜に
あなたにはごめんなさいを繰り返 ....
幽体に近い、
この体は、声は。
朝の活力を求める、
枯葉の滴を原因として。
たかぶる、
闇夜激しく
愛しあった
夜と曙は。
ミルクの中から
熱を帯びてくる、
コップはとうに下げられ ....
ぼくは今
青空に
虹ができるのを待っている

虹ができたら
ぼくは
白鳥に姿をかえて

青空へ飛んでいく


虹のプラットフォームについたら

雲の列車の切符を買って

 ....
空気の冷たさは
ただそれだけのことで
なんの期待も
後悔をも振りまくことはなく
消えることもない

あの日の涙は
嬉しかったのか
悲しかったのか
知るよしもないけれど

滴の記憶 ....
その頃どんなに目をこらして頑張ってみても
夜空には星と月しかみえず
ひとりでは
生きるってそんなもんだと今でも思っています

時計台のある北の街で感じた
そうでないひととき
その人は白い ....
歌声が聴こえる
夜の海を越えて
さざ波のメロディに乗せて
誰かが歌っている
外を見れば灯り一つ見えない漆黒の闇
しばし アリアに聞き惚れる
私以外にも眠れぬ夜を過ごす誰かがいることに
ほ ....
「きっと」
それは魔法の言葉
それは希望の言葉

「きっと」
それは絵空事
それは絶望へ転じる

叶わない願いを
諦めきれない想いを
誤魔化し遠ざけ甘く緩く温く
どこまでもいつま ....
ゆめへ行きたいという声が聞こえる

ひとりがかなしい雨のよる

とおい旅にでるのはいましかないと

たましいのいちばん深いところで

『天国』の文字が点滅する

あかいろの危機をつ ....
最近 笑うことをしない

たまに笑うと

笑っている自分を
不思議に思う

つい笑ってしまう
虫の鳴き声
秋を歌っている

耳を澄ませば
秋を伝える声
秋を実感させられる

身体にあたる風
木々の色づきが
声になって伝わってくる

心地良い空間
忘れられないひととき
 ....
              ――B.j.へ

君には朝一杯のコーヒーが必要だった。悪意や復讐を溶かし込んだ生命の源泉としてのコーヒーが。コーヒーは強靭な孤独を湛え、君に生きる意志を与えてくれた。コ ....
 秋の夕暮れ、お寺の境内でようやく歩き始めた小さな君が笑っている。
 空の彼方に雁の群れが飛んでゆく。
 秋の夕空は私の感情に似ている。
 どうしようもなく弱いくせに明日に希望を託している。
 ....
 よく晴れた日、木の下に立って空を見上げる。
 くたびれた木の葉が太陽の光を受けてオレンジ色に透けていた。
 これほど美しい情景があろうか。
 溢れた感情がフレームに収まり切れずシャッターは ....
手のひらから落ちたのは涙神様の腕で眠る誰かの夢の中、音もなく朝焼けに淡く薄まるでしょうって心地よい声がする

さっきまで私にはとても優しい姉がいました死んでもう会えないけれど、さっきまで子供だった ....
   
満ちていた
哀しみ あるいは痛みのように
煌めいて
昨日を潤し明日を照らす
零れ 滴り 流れ落ち
さらに溢れ
駆り立てる
とどめる術もない力で
押し寄せる波
こみ上げる欲望 ....
双方向からやってくる未来を待つ
ホームに群れなす人びと
そのすべての人びとに
魂を持たせて旅立たせた御方の意図することとは
果たして何なのだろう

{引用=まるでわれわれは、たまごを焼くの ....
今宵、酔いどれの
耳には
便所を出た
白い洗面台の横に置かれた
金のニワトリの
悲痛に明るいお叫びが
脳裏の遥か彼方から
ひびいてくる
それは陽気だったけれど浅はかだった

何もかもニューウェーブ
私は羽のハエや木の森
だからおっぱいは隠さないよ

勤勉を傷つけ町に出ることもなくただ歌う

君は歌えない
きっと脳がな ....
時の流れなど感じていないかのような
安古いこのモーテルは中も狭い
下着もつけないままで
君はテレビを黙って見ている
やる気のない企画物が垂れ流れている
俺はベッドに座り煙草をくゆらせる
君 ....
あなたと一緒になる
と決まった時
これでいいのかなって
迷いもあった
けれど今日までに
今すごく幸せだわ
幸せ過ぎて逆に
不安になるなんて
思うことも何度かあって
たった一度だけでも ....
『冷房効き過ぎだし
前の客の大声が時々聞こえるし
何も注文できないし
忘れ物しても取りに戻れないし
音楽流れて無いし
あっても暗くて和ものだし
間接照明ばかりだし』

「あの…
お化 ....
春に出会う
あたりまえのように
それが君だった
日々があった

見えるものは見えるもので
見えないものは見えないもので

見えるものを二組の目で見て
二人はたまたま近い気持ちを感じた ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
山人8*17/10/28 19:27
うれしい悲鳴仲程717/10/28 18:07
羊の同僚やまうちあつ...4*17/10/28 17:47
内側の月陽向、117/10/28 17:10
あまい温度イオン1*17/10/28 14:58
不眠症2*17/10/28 14:57
感触としての像ひだかたけし5*17/10/28 14:36
ポーカーフェイス無限上昇のカ...317/10/28 14:01
存在失格 (真夜中の三叉路)もっぷ417/10/28 11:53
#05詩徒(しと)917/10/28 11:23
雲の列車 st317/10/28 11:04
木枯らしが吹く前坂本瞳子1*17/10/28 10:47
さくらいろ犬絵117/10/28 10:25
幻聴無限上昇のカ...417/10/28 10:23
キットたいら117/10/28 8:16
うつくし声のとどくあさ秋葉竹217/10/28 6:30
このごろ星丘涙5*17/10/28 5:40
秋を伝える声夏川ゆう117/10/28 5:15
唯一の親友葉leaf117/10/28 4:27
逃避ヒヤシンス4*17/10/28 4:26
秋の名残り8*17/10/28 3:39
残映村上 和117/10/27 21:47
海が涸れるLucy15*17/10/27 21:10
千夜一夜の夢物語志水圭2*17/10/27 21:00
お叫び服部 剛117/10/27 20:32
20171027_work0000@poetryHell ふ...117/10/27 20:05
氷の女王祝儀敷217/10/27 19:26
一度だけでもしょだまさし117/10/27 19:11
二度と来ねぇ117/10/27 19:10
さよならもっぷ317/10/27 18:09

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