煙草ひと箱と
安定剤一錠と
すこしの濃いめのコーヒーで
やっとこの朝の 私は立ちあがり
よい気分
正しい温度、から逸れた
すずしい部屋にいて
奥の
日誌と睨めっこする妻を
すこし気に ....
ばかあほちぐ、積んで高まる同類項

駄文日めくりダラダラでれでれ不細工

足しても引いてもかけても割っても

無能無才チョウトウハ
 
無芸大食、穀潰し

驚くなかれ世界文芸駄詩安 ....
事実は覆うべくもない
寄り添う人の穢れのない
後ろ姿
また急に
無条件で嘘だと思ったら
むしばまれる右も左も
シとかして
イトでむすぶひとへ
マドのところへ
なにかおおきな記憶など、 ....
糸で吊るされている
そうして自分の涙も拭えない
そんな大人になってしまった

操り人形にしようとする者なんて
最初からいなかった
貴女も

自分の足で歩くのは
こんなにも楽で
こん ....
うすい殻は
かなしみを透過して
だれかのために
破れようとしている

壊れながら
守ろうとする
消えることで
在ろうとする

正しくないと 知りながら
知ることで 許されよう ....
二足歩行者にはない美的側面が 視界のすみを唐突にふちどると
信号まちから一転して青に旅だち 横断歩道へと車輪をころがす
ハンドルを握る停止の瞳を 優雅な回転にまきこみながら
視界の赤道をなぞる太 ....
どこかにそれがあるんだよ、きみが欲しくてたまらないときには
決まってきれいに隠れてしまうそいつ、油断大敵
見つけようなんて間違っても考えちゃいけない
探せば探すほどどこにあるのかわからな ....
ある
ない でもよかったのに

ある 何が?
ある 何故?

ない とは? ・・・くらくら めまい

  ・・・

戻ってくると
午後2時
SEXという教室で学ばない人類史的真 ....
遠く
激しい雨が降りしきる夜、

官能の感覚の快楽を味わい
性愛も死の願望も体験し尽くし
肉の充足の限界に至って
虚無が虚脱が私の魂を痛打する

遠く
痛みの雨が降りしきる夜、

 ....
僕が指を差した花に
君が名前を付ける

花は揺れながら
頷いたり
首を傾げたり

調べれば分かることも
そのままにして
柔らかい君の声が
聞きたかっただけ

この道の先で
い ....
「くよくよ悩んでいても仕方がないぞ、ヨラン」
一行の誰よりも早く、己を取り戻したのは、アイソニアの騎士だった。
さすがに、彼は状況を読み取る能力に優れていた。この時も、である。
「明日になれば、 ....
ヨランの殊勝な答えに、オーマルは静かに頷いた。
(さて、ここでいくら時間稼ぎをしても、仕方がない。
 エインスベル様の処刑は、数日の後に迫っているし、
 ここ、ハーレスケイドでは、時というものが ....
「あの方」……とは、ヨランの推測によれば、一人の魔導士のことを指している。
しかし、その人物がここで登場してくるということは、ヨランの予想外だった。
(この女は……何者なのだ?)と、ヨランも考える ....
よく眠っていた
まざまざとした さまざまな夢・・・
さまざまなる意匠
幾化学的であり 破綻あり
そこで 僕が声を封じられていたのは
今とあまり変わりがない
物を書くことにした
物を書 ....
乾いた空気は異国の情緒を含む
日本のそれには湿気が含まれ
夢見ることさえ忘れそうになるけれど
現実的なことを言いたくもなる
ほんの束の間の逃避行を
澄んだ空の下で味わうことが
できるだろう ....
時が充ちている
水たまりとそれを打つ雨もあった
空気、は正常になりつつあったが
何が異常だったか
ひとはすぐに忘れる。
妻といても孤独、
妻といてますます一人がおそろしい
ともかくふたり ....
低気圧、を気にしつつ
室内で心ぶらぶらして 遊んでいても
さびしみ、は湧く
コンコン、と湧く
さるにても、土の中で 雨ふる土の中で
死体は自由である。
死体、この語を選択する私の脳裏は ....
バナナが
バナナでなくて
何だろう

何だろう

黄色い顔して
艶やかで
人を
人間を
斜めに見ている

少し小馬鹿にしたように
鼻でふふんと笑いながら
愛嬌など微塵も見せ ....
宝石のような羊羹にフォークを入れる
思い出の栞に突き当たる
透明だった羊羹が揺らぎ始めた

深夜3時のアスファルト
波打つ海の深い色
リハで使ったスタジオの匂い

あの頃の君は君のまま ....
古窓の向こうに貼り付く蔦の葉に
監視されているようで
居心地の悪い部屋の中
しばらくは身動きもせず
ただ辺りを見回している

微かに聞こえるのは犬の遠吠え
否、渡り鳥の羽ばたきだろうか
 ....
九月は秋の真似事をする
そこかしこの草の穂が出て
首をうなだれては花粉をまいている
思い浮かんだ詩句をならべてみても
それは未だ詩になり切れないような
そんな季節
外は虫の海だ
海面はス ....
あなたは海に映った月の笑い声で
ゆらゆらと楽しげに母親を抱きしめる

母親は、雪の結晶と同じくらい白い両腕で
抱きしめてきたあなたに愛を教えている

暖かな花の咲く季節に
そ ....
あの、もと運動部特有の、「皆で同じ方を向いて同じように頑張る」みたいな考え方あるじゃない、いや考え方っていうかもうただのクセみたいな感じなんだと思うんだけど、もう思考の領域じゃないようなさ、ああい .... 海底の都市から見上げた空に
着水する紙飛行機が
ひろげる波の敷布と
雨だれがからむ

おおきな口で
迫るもの
不意に肩をだきすくめる
水草の気配
ここでは誰もが作曲家だから
ことば ....
地上に見上げる満月の
雲の流れに見え隠れ

庭に佇むその人は
優しい光に包まれる

離れがたき月あかり
心を置いて戸を閉じる

月に心があるならば
ふたつの心は溶け合って

夜 ....
私はきみを見つけられない
運動会で
通学路で
秋の遠足で
みんなおんなじ格好
赤いスニーカーだけが目印

毎朝、玄関で
ギーギー鳴らして靴紐をしめる
ダイヤル式のスニーカー
みんな ....
幻想の庭に咲く
赤々と艶やかな大輪の花を
呪い殺すように千切って
淡い光跡を残し貴女は沈む
深く澄んだ泉の底へ
湧き出る清水はこんこんと
幻想の庭を打ち壊し

なにが訪れたのだろうか
 ....
雨があがると見つかる落ち葉は
いまにも崩れそうで
そらの葉脈を
懐かしく見上げる
古墳の町で食べたたこ焼きが
まるくなる瞬間
わたしの壊れずにいる肺もいつか
ことばを持たないもの達にふれ ....
「あなたは、エインスベルという者の命が大事だと、おっしゃいましたか?」
アイソニアの騎士の胸に刺さるような言葉を、オーマルは発した。
「そう……。そうだ。エインスベルの処刑は、数日の後に迫っている ....
「対価? それは何なのだ?」──威厳と自信を取り戻したかのように、
アイソニアの騎士が言った。彼は今、アースランテの千人隊長という、
身分などかなぐり捨てたようであった。彼はただ、エインスベルの一 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
田中恭平 n...422/9/8 11:11
無芸大食、穀潰し水恋鳥魚夫022/9/8 11:04
アマリトヲクマデ022/9/8 7:40
_小原あき222/9/8 5:23
透過はるな222/9/8 1:17
車輪の美的側面菊西 夕座022/9/8 0:59
欲望のピープサイトホロウ・シカ...1*22/9/7 22:24
あるとかないとか空丸422/9/7 22:06
告白・表明ひだかたけし5*22/9/7 19:20
花唄ミナト 螢022/9/7 18:24
ハーレスケイド、探索(九)[group]おぼろん2*22/9/7 18:12
ハーレスケイド、探索(八)[group]1*22/9/7 18:11
ハーレスケイド、探索(七)[group]1*22/9/7 18:11
スウィート或いはポートレート田中恭平 n...022/9/7 17:16
ほんの小躍り坂本瞳子022/9/7 15:33
正しい気温田中恭平 n...122/9/7 13:19
低気圧、を気にしつつ322/9/7 10:24
バナナ妻咲邦香022/9/7 8:34
羊羹XIAO122/9/7 7:58
向こう側は坂本瞳子022/9/7 7:06
九月山人6*22/9/7 6:08
暖かな花の咲く季節322/9/7 0:32
Let's rollホロウ・シカ...1*22/9/6 23:19
海底の空soft_m...322/9/6 22:23
月の夜に松 けい子3*22/9/6 22:16
赤いスニーカー小原あき2*22/9/6 21:32
幻想の庭ひだかたけし422/9/6 19:11
雨あがりsoft_m...222/9/6 18:55
ハーレスケイド、探索(六)[group]おぼろん1*22/9/6 17:39
ハーレスケイド、探索(五)[group]1*22/9/6 17:38

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