苦痛から解放されている時間に

異者が居る、
私のなか
自らを思考する
異者ガ居る 、

苦痛に繋縛され始める折に識る
(影の様な声が次第にはっきり響き入り出し)

 私の中で宇宙 ....
自称詩人が過ぎてしまったのは確かです
誰も自称詩人に関心などないし
自称詩人がどこで野垂れ死のうと
どうでもいいのです
従って自称詩人殲滅を目論んでいる
私の活動もとうのむかしに過ぎてしまっ ....
品質保証の仕事なので
新製品の落下衝撃試験をしていたら
人間も開発された時に
神様はこんな評価試験を
したのだろうかと思った

アダムとイブは
崖から落とされても象とぶつかっても
きっ ....
死なないしと言ってたあなたは死んでしまった
いとも簡単に
だからそれが勝手に自分の中の禁句のようになる
そんなふうに
無意識に入り込んだ他者のルールと
自分で作ったルールで
がんじがらめに ....
涙と涙が
出会い
海となった
私たちの胸に
ひとすじの魚群



涙の墓に
ほほ笑みを
供えて
手を合わせる
いのちの



どの道
終わることが出来る
いのち ....
今日からヒトをやめます
朝起き、トイレに
ハミガキ、食を摂る

昼は弁当を食み
少しの休憩の後
午後に備える

夕には職終えて
帰り支度
沈黙のラッシュアワー

フロに夕飯 ....
詩の門はいつも開かれている
ただ入ってゆけばよい
そしてただ詩を書けばよい
たとえ命を失っても
詩は墓標のように残るだろう

誰かが書いた詩を読むこともできる
知らない世界観を旅して
 ....
いつまでも
想い出にならない夏

痛くもなく
ただ痺れていただけの夏


ぽとり


昨日の端から
呆気なく零れ落ちたわたしは
黒い服を着せられ

どこかが
痛いような顔 ....
 大洋の波は疲れを休めに
 小さな湾へ入る
 湾を取りまいた山々が厳しく空を区切り
 空は益々、高く逃れ
 大洋の波を冷たく見下ろす

   ⭐︎

 姿を取りえない青春の彫像を打ち立 ....
 掴み切れていない一瞬

 逃している瞬間は数えきれない

 躊躇してしまう

 怖気ずく弱さ

 踏み込んだ先を思い浮かべてしまうからだ

 恥をかくこと恐れづに

 そ ....
深夜2時歩道橋からみるライト


死にそうで死なない夢か満月よ


破れたら繕えば良い恋なんて


ただ夜が明けない夜が長すぎる


タイトルは《夜の悲愴》じゃ重すぎる ....
○「宇宙のかなたへ」
毎日世界中からさまざまな情報が
脳へ送り込まれてくる
脳の中は処理しきれない情報で大洪水状態!
自分のことは宇宙のかなたへ
最も近くて最も遠い存在になった
あたしって ....
 化粧水を浸したコットンパフで
 やさしく押さえる目元や頬に
 いつのまにか
 またシミがひろがっている

 ささくれ立つ気持ちの
 燃えのこる夜
 シーリングライトで照らされる
 ....
極めて善良に詩を書いていただけで
この言われようだ
どう思われますか

なぜこんなに
ヘイトを稼いでしまうのか

刺身を海苔に巻き手巻き寿司
勝利者の味がするね
こういうところか
 ....
気遣っていたつもりが
気遣われていたり
助けたつもりが
助けられていたり

この文が
傲慢に見えたら悪いが
自分なりの善意を絞りつくした結果だった
そこで逆に人の優しさを貰った

 ....
終わりから眼差し
送り送られ
行き交わす合図
斜光、優しく
この地に散らばる
無数の屍照らし

すべてもう終わったこと
終わりからまた始める
始めからまた生まれ出る迄、
また再び終 ....
夏は苛烈な
陽が焼く黒目を
砂漠みたいな
街に埋もれる


砂のドームの中に生き埋められたみたい


雷が鳴るから
すこし部屋を暗くしたんだ
酔っ払って真夜中
砂のドー ....
夏は哀しみの季節
万物共生の大地故に
涙が溢れて止まないのです
一生を懸けて鳴く
蝉の声はこんなにも静かなのです
白い紙の上に


何も書かれていないのに


私の声が 

吸い込まれていく

そこには 

始まりも終わりもない


ただ沈黙だけが広がっている

光のような白に見えて
 ....
生きるのはなぜと尋ねられたなら
義務と答える
仕方がなく
そして
ずっと迷子で

朝が来ても消えない影
空虚で胸を満たしながら
闇を歩く

どうにもならなくて
足掻けなくて
苦 ....
庭先に咲いていたのはほおずきの花
日常からわずらいを引き算したような
うすい黄色の小さな宇宙
秋になってそれは赤く実籠る

ほおずきの実には毒があり
かつて堕胎するために使われたと知ったの ....
痩せ細っていくの
けれどもそんなの
へっちゃらで
三度三食共に納豆を
ねっちゃぐっちゃ掻き混ぜて
クソッタレと云いながら
生きていく 、
知ったことかよ
退化していく奴らのことなんて
 ....
○「自然」
自然が怒ると怖い!
トカラ列島群発地震1000回超え
新燃岳噴煙5000メートル
猛暑に集中豪雨
7月大地震のうわさが気になってくる

○「見守り」
見守るということほど
 ....
『リストカットを
したこともないのが
恥ずかしい』

と彼女は泣く

眠ればすべてを忘れてしまえるから
ただ眠りたいんだ
《敏感な》心が折れちまってるんだと
彼女は照れながら笑う
 ....
あのとき見た稜線に

なぜか続く未来に

日の光をそのまま途絶えさせないように

また日の光を見る葉を常に
見送るように
揺れて

揺らいで



何だろう






遠い日に


オフショアの風で

虹をみた事を思い出し





なんだろ




健やかで穏 ....
軽んじられていい人なんて一人もいない

それなら悪人は?
そう言う人もいるかもしれない
それは簡単
正々堂々と
立ち向かうだけだ
朦朧と砕け散る空が
湿った風をゆっくり燻らせる

佇んだまま その内側で
何かを失いそうに掴んだままの人々は

定義の山を掻き分けては
{ルビ塵芥=ゴミ}のような贅沢を探してる

鋭 ....
時に運ばれ時を運び
眼前眼下にヌッと拡がる
巨大な大地のパノラマ、
極彩色帯び鉄の鉛のうねり
剥き出し断崖成す無機鉱石群

 限りなく開ける意識の
  肉体の我離れ最早別の位相
 生命 ....
あい もろとも
いのりました
をともす
しみのかげ
とつとつとひとつ


なたとともに 
ちとまじることのはじらい 
みたいね
よるをとして 
ほねとかして

かねがねいろ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
詩想、永遠なる無限・触れていたい夢幻*ひだかたけし525/7/5 19:29
AI自称詩vol-0.5花形新次125/7/5 19:27
落下衝撃試験イオン1*25/7/5 18:59
気ままsonano225/7/5 18:37
※五行歌 四首「ひとすじの魚群」こしごえ3*25/7/5 14:47
ヒトやめます多賀良ヒカル125/7/5 13:52
Gate6*25/7/5 13:36
想い出にならない夏夏井椋也15*25/7/5 12:46
海辺リリー9*25/7/5 12:12
タイミング佐白光2*25/7/5 10:17
ヘッドライト秋葉竹225/7/5 8:16
独り言7.5zenyam...1*25/7/5 7:46
素顔リリー9*25/7/5 7:05
ノーファウルりゅうさん4*25/7/5 5:02
感謝sonano425/7/4 20:52
廻るカルマ、一日の残光にひだかたけし6*25/7/4 19:20
砂のドームドーム秋葉竹325/7/4 16:49
五行歌渡辺亘325/7/4 15:29
白い紙の中の黒い闇多賀良ヒカル425/7/4 12:56
生きていた9*25/7/4 12:29
サイダーとほおずきそらの珊瑚15*25/7/4 10:57
詩想、納豆進化ノうた ひだかたけし6*25/7/4 9:14
独り言7.4zenyam...3*25/7/4 7:24
嘘みたいな夜秋葉竹225/7/4 7:15
百人と我が指に赴くままに_003Hose E...325/7/4 0:07
めもうし125/7/3 20:40
sonano225/7/3 20:15
太陽の季節ハァモニィベ...4*25/7/3 19:47
詩想、変遷スル自己意識ひだかたけし5*25/7/3 19:09
予測される選択の違和感飯沼ふるい1*25/7/3 18:10

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