耳の奥の海の青さ
朝のまま蝶よ渡れ
俄かに結びまた解ける
気まぐれな踊り手たちの
死の求婚を袖にしながら
ただ風を漕ぎ あの島の
今は盲いた娘の白髪を
露こぼす花となり飾れ
高まる日差 ....
君が世界のすべてではないけれど、それでも君が好きです。
きっと世界にとってはとびきり特別ではないこの恋を、とびきり特別に思わせてくれる君が好きです。
「蒼天」


はげしく病みつかれた後に

安静の机上に

灰皿は戻らなかった

こころさびしく

月明かりにうっとりと酔う心地

朝、白く霞んでいる頬に

背かないように ....
惜しみなく埋める
余白に乾杯 

赤とか白とか 
少し墨のついた
筆を垂らした文字とか
 
幾何学模様から流れる
音符のような階段の先に
咲く未来 

それが
来年と言う名 ....
“最初は悪かった”


対面のあなたは
佇まいでもって
気乗りの無さを
伝えていた

前屈みで俯いて
視線は左右に揺らぎ
右手は机の際を撫で
左手は畳をつつく

会話も素っ気 ....
 
今日は最悪な日だった
夜の歌、を詠み歌った
俺はさびしみの神官だ
不純なものはこころに入れない

友達も
恋人も入れない
こころの塔の
奥深くで
たゆみなく書いてきたことだ
 ....
黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ
黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ
黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒い ....
今朝も鶯が
美しい声で「ホーホーケキョ!」
と盛んに鳴いている
新緑の木漏れ日の中から
聞こえてくる「ホーホーケキョ!」
の声を聴いていると
ワイフの小言も忘れて
思わずうっとりする
 ....
いそいで
いそいで
すずめが走る

いそいで
いそいで
すずめが走る

てまり公園には
誰もいない

誰もいないあいだ
独り占め

いそいで
いそいで
すずめが走る
 ....
タンポポの花が二つ
そっと寄り添って
仲のよい日光浴をしている
少し離れたところでは
慌てん坊のタンポポ
一人綿帽子

風に揺れて
いついつ舞い上がる
興味深げに
カラスノエンドウ ....
あなたはだあれ?

はなももです

しっかり咲いて
とてもきれい

あなたは?

すももです

すっかりと
花ひとつなくて
おばあさんみたい

ほほと笑いながら
たくさ ....
小高い丘に
鉄塔が立っている

周辺の家々に
電気を送る為なのだろうが
今はもう使われていない

住む人も絶えた
この地域には
もういらなくなった

このあたりに
ポツリポツリ ....
ぼくは今何をしているのか
詩という定義できないものを書いている
ある時代の雑草に名前を付けている
普段通りの朝に「普段通りの朝」と題名をつけている
傘と雨の関係に片思いの切なさを感じている
 ....
要らなくなったものが沢山有るんだ
沢山有りすぎて言葉に出来ないよ

身についた垢みたいに洗い流せれば良いけれど
棄ててしまうには惜しいものばかり
だからみんな引きずるようにして生きているのさ ....
なぐり書きの線
力強いストローク
一つ覚えと言えばそうかも知れない
どらえもん



ももももも

繰り返し繰り返し書くうちに
それは円になり波になり噴水になり
藍色の叫 ....
それは不完全な割り箸であった

何処かの外国で作られた物だろうか

緩やかに少し曲がっていて

きれいに割る事が出来なかった

不完全な私にピッタリだと

曲がったその割り箸で、苦 ....
マーブリングで描かれた永遠の模様

始まりはいつも、そんな曖昧さで、語る事を許さない

抽象的な静物画 又は、静物を見て取る抽象画

暫くは何を見たのか分からない

断片的に、光! ....
この爽やかな風に
春の光浴びて
光る粒子で
肺を病む
黄色の青空に
かたかたと
七色の風車が
回っていた

風が吹くたびに
気まぐれに
かたかたと
回っていた

速かったり
おそかったり
独りで楽しそうに
回っていた
歩いたり
思ったりしながら
僕は今
生きている

ほんの僅かな
隙間も
重なりもなく
僕はここに
生きている
――ペルー・リマにて――

ミラフローレスの夏の朝は
パッションフルーツジュースの
なめらかな甘い黄の香りがする

1月の夏は
どんよりした曇天の下で
眠りのように紫立った
ライラッ ....
あなたは真っ白な豆腐みたい
自分のふるえでこわれそう
なのにだれにでも染まってしまう

味がないわけではないのに
だまって同化しちゃうんだね
どんなに小さくなってもなくなりはしないのに
 ....
インクを垂らして絵を描くように
詩を書く

ぽたり、ぽたり、と落ちれば
それが生命だ、iPodから拡がる音楽だ

あらゆるものはアートだ
そして私はアルティザンだ

世界は過ぎて行く ....
ヅラかどうか
確証がない
どうすれば真実を
突き止められるのか?

そう考える人間が
奴のクルーザーに火をつけて
ヅラに燃え移るのを
回避するために
奴が自ら脱ぎ捨てるのを待つという ....
海月の吐息に呼応して、樹皮が呼吸をし続ける。
鮮やかな浴槽で、寝息を立てて死んでいる。
 
褐色の両腕を伸ばせば光は遠し、
水底に眠らば、浴槽に僕ひとつ。
昨夜、久しぶりにおかゆを食べた。

普通、《おかゆ》といえば熱いのを「すする」、

と表現することが多いのだろうけれど、

自分は猫舌なので、「すすら」ない。

夕べのは、卵とねぎ ....
小さな魂は
小さなことで悩み
大きな魂は
大きなことで悩む
小さなことで、と言われても
俺の魂は容量も小さいので
苦しさは変わらない
春が流れていく

みなもに降り立った
無数のひとひらたちは
いたづらに未来を占ったりしない
何にも誰にも逆らわずに
やがて
その先でひとつになる

裏もなく表もなく
命は等しく終わ ....
臭いがきつくてたまらない
とワイフがいうので
無臭のトイレットペーパーを
買いに行った
ところが「香りつき」と書いてあるものばかりだった
やっと下の方にそうでなさそうな
トイレットペーパー ....
いつもの僕の 窓辺には
小さな壁が 舞っている
知ってることだけ 捕まえた
子供の顔で 生きている

羽虫を一匹 食べてると
大きな蝶が 飛んできた
子供の顔の 壁たちは
一瞬わら ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
蝶の便りただのみきや5*18/4/4 19:56
君が好き水宮うみ3*18/4/4 19:48
蒼天渚鳥1*18/4/4 18:47
金魚の悩み藤鈴呼018/4/4 18:32
あなたの姿勢しょだまさし018/4/4 18:27
#71詩徒(しと)018/4/4 16:52
現代詩のオマンジュ (訳あり転載)OMEGA1*18/4/4 16:35
鶯嬢ホカチャン118/4/4 12:30
てまり公園腰国改修2*18/4/4 12:28
タンポポ1+*18/4/4 12:02
大きな春の公園にて1*18/4/4 11:51
鉄塔まーつん6*18/4/4 11:25
ぼくは今何をしているのか空丸ゆらぎ・...418/4/4 8:07
棄てたいものなんてこたきひろし118/4/4 6:54
YUICHI SAITO 葉山美玖518/4/4 6:19
それは不完全な割り箸であった暁い夕日3*18/4/4 2:39
僕が見る夢2*18/4/4 1:04
風のつぶカズくん2*18/4/3 22:54
かざぐるま1*18/4/3 22:49
生きる1*18/4/3 22:32
ミラフローレスの夏の朝Giovan...118/4/3 21:50
お豆腐の君朧月218/4/3 21:09
冬の歌由比良 倖118/4/3 20:26
燃える若大将花形新次118/4/3 20:10
浴室古具をふね018/4/3 20:01
おかゆ宗像現象2*18/4/3 18:03
悩みホカチャン118/4/3 16:28
a piece of springそらの珊瑚16*18/4/3 15:04
香りつきトイレットペーパーホカチャン018/4/3 14:47
星と僕は他人だ竜門勇気118/4/3 14:02

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