殿様は年に一度だけ目覚め、非常に腹を空かしている。八十八人の毒見役を経由して運ばれてくる料理は、初期状態掛ける一引く毒見役の食べる一口分の八十八乗にまで減衰する。おかわりはない。

 寝起きの殿 ....
夢で壊したおもちゃのおうち
派手にこぼしたコーヒー
冷たい染み
広げた蝶みたい
でっかい毛糸のジャンパー
一回無くしたマフラー
消えない染み
骨盤の影みたい

はじめて足を確かめて気 ....
誰かの娘であるアタシたち
誰かの妻であるアタシたち
誰かの使用人であるアタシたち
名前? 大切だから教えないよ
そんなの残らなくていいんだ
アタシたちがエモいと思ったこと
アタシたちが心に ....
「なぁ、のどにチョップしながら
 我々は宇宙人であるって言ってみて」
「いやだ、我々は宇宙人ではない
 あぁでも、我々は地球人でもない
 平気で地球上を核攻撃できるから」

「なぁ、我々は ....
けさ
空はなまりいろ
の下で
ホットコーヒーを飲みながら
(また辛くなるんだろうな)
煙草という毒を
一服
一服
ふかす
(なにか冷たい批判のように
 わたしを変えてくれるもの ....
鈴木課長の席に
アリクイが座っていた

同僚たちは
あれ、と思ったが

それが課長の本心なのかな、と
それぞれの仕事に戻る

仕事は終わらない
 
窓の外では
初春の風が
ビ ....
いつか
そのうえで踊るため
香ばしく腐りゆく土を
踏み固める

汚れていく裸足が
大人になっていくようで
誇らしい

肌に刺さるほど近い景色を
押しのけると、それは霞みがかり、
 ....
この詩集はベンチに置いておく。落し物のふりをして。新しい遭遇のために。自販機に取り忘れたおつりと天秤にかけながら仕掛けた人生―― いい天気だ。だが御日様は平等ではない。
もう一つ何か 警戒を解き 身 ....
高台に建つ新居

気に入った場所に
建てることが出来た

部屋の明かりを消せば
夜景が更に綺麗に見える

風呂からも夜景が見える
よく見えるように
工夫を凝らした

昼間陽が入 ....
私が歩くとできた道を
君があとからついて来る

しばらく歩くと私は振り返り
大正デモクラシーみたいな
ロマンチックな夢を
ふたりのあいだになら
見ることもできるみたい

そっとやさし ....
窓から
射しこむ
ひかりに揺れる
小さな寝顔のうえで
未来がうず巻いている

シエスタ
君は宝島を見つけたのか
シルバー船長や
オウムのフリント
うず巻く海原を越えて
高らかに ....
生牡蠣の緑は
内蔵のオー
真珠の淡いピンクは
皮膚のウー
冬の夜に吹き抜ける寒風は
頭蓋のアー

アー ウー オー
オー アー ウー
遠く遠い去る去り逃れる
憧れ懐かしい戦慄の
 ....
何にでも一番はあって
僕と同じ日に生まれた人の中にも将来一番になる人間がいる
自分たち全員がその人の誕生を祝うために生まれたプレゼントだということを認めたくない
今日も万人の役に立つ技術を得るた ....
逢いに、飢えているのか。

冬の間、まるで導火線の火花を撒き散らし
恋心を待ち続ける歌を歌うのか。

水平線の朝日の静かだがゴシックで
低く刻まれる音がゆらぎながら、ゴゴゴゴゴ ....
Aはいどうもクレイジーナッツです
Bおいちょっと聞いてくれ
Aなんやねん
B俺昨日、夢見て
Aほん
B夢の中にライオン出て来た
Aライオン?
Bガチのやつな。本気のやつ
A ....
眩しい太陽が見たい
強い陽射しが

暗い空も
澱んだ雲も
冷たい風もいらない
横殴りの雨や
蒼の炎を放つ月も
打ち消すほどの
太陽が見たい

空気は冷たいままでいい
眩しい太陽 ....
さけのんでわすれたい
けのんでわすれたいさ
それくらいのめいていしたあたまで
っかちなおまえのふあんかん
はたらいてりゃわすれるか
はたらいてりゃわすれるか
やすみがふあんなんだな
 ....
   不実さよ、そのみのりをぼくにおくれよ
   どうか信じて欲しいんだ
   列車に乗り遅れたこのぼくが必ずさきにたどり着くことを
   お呼びでないのはわかってるつもり
  ....
 風の種を、冬に播き、夏、嵐を刈り入れる。この{ルビ平原=ひらはら}はまるで、ユトランドの牧景の様に、野を、素朴の音が渡り、農人達が、{ルビ獲入=とりいれ}の厳かな儀式を行う。晩鐘色に田の覆われる秋、 .... わらわらと さらさらと 時は流れ
適当だったり
深刻だったり

それが事実か妄想なのかも判別もつかぬまま
時に追い越され
ねじれる時代の狭間でひとり
天を見つめては
うつむいて嘆き崩れ ....
「風に戸惑う弱気の僕・・・」
と歌ったのは桑田佳祐だったが
今日は北風が強く
同じフレーズが何度も沸き上がってきた
朝から胃もキリキリ痛むし
なんとなく嫌な予感がしていたが
右往左往・チョ ....
たとえ
どんなに足が遅くて
地味にコツコツ歩いていても
一度に雲行きがあやしくなって
その内にザァザァ降ってきたら
たちまち道はぬかるみ
傘の用意がなければずぶ濡れの人生なのさ

たと ....
蹴り上ゲサラセ、接合面から火を吹かせ、
精神尾骶骨のオノレのヤワイタさ、
とにかく美しいのはシャラクサイて、
髪に風音を着通して旋転するファースト・コロニィ、
無季質瑪瑙はヴィヴィヲㇽカな、
 ....
4才の次女がテーブルで寝てた
テーブルの中にも魚はいて、
子どもの食べこぼしをもらって生きている。
川、小魚を兄の隣りで見ていた
目が覚めるとブランケットを持って来ていた
次女は寝ていた
 ....
締切があるから、
今取り組んでいる作品と
より深く向き合えて
より素晴らしい表現を生み出せるように
 
人生の終わりを悟れば、
今目の前にいる人と
より深く向き合えて
少しは優しい人間 ....
けさは
夢のなかから立ちあがり
ぼうっとしていた
光り

もうわたしを眠らせない
それから獣のように
走っていた
午後には雨がふるらしい

なにといえば
春らしさの話題だ
そ ....
このまま死んでいけたら
このベットの上
静かに静かに
一生を閉じていけたら

寄せてくる喧噪が人生を強要する
声帯を引きちぎり
叫び声も失って
行き場なく煮詰められた
抜け出ようなん ....
○「幸せ」
健康に暮らせるだけでも
幸せなことである
これは病気になってみると
よーくわかる
ふだんいかに無用な気遣いや気苦労をしているかが
よくわかる

○「ウグイス」
もう春が近 ....
不細工さが
窺い知れる
その横顔

億が一、正面から見たら
広瀬すず似かも知れない
淡い期待を胸に
回り込んでみる
ムーンウォークで

・・・・む~~ん(感情シャットアウト)

 ....
哀しみにもみくちゃにされて
いつの間にかこんな所に立っていた
私は風
一つ一つの感情を確かめもせず
時の流れへと身をゆだねてしまう

私の人生は
私のものだから
責任をもって
幸せに ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
殿様ああああ019/2/23 15:41
まだ上映中119/2/23 15:29
古典レディースもとこ319/2/23 14:29
我々は地底人であるイオン1*19/2/23 12:54
けさ空はなまりいろ田中恭平419/2/23 8:31
疲れたやまうちあつ...5*19/2/23 8:29
踏み固めるまーつん419/2/23 7:24
御日様空丸1219/2/23 7:17
夜景が見える新居夏川ゆう419/2/23 4:59
さみだれの祈り立見春香519/2/23 3:00
午睡の刻帆場蔵人319/2/23 0:28
宇ノ声(改訂)ひだかたけし719/2/23 0:11
誕生日ダニケ219/2/22 23:42
最後の夢の架け橋秋葉竹719/2/22 23:11
昭和五十九年 エムワングランプリ手見せ (三回戦)TAT1*19/2/22 23:04
太陽が見たい坂本瞳子4*19/2/22 22:14
んあふはるよのくりかえし砂漠枯219/2/22 19:53
不実(2014)中田満帆219/2/22 19:49
ドレリアla_fem...8*19/2/22 15:33
瞬間の言霊あおいみつる319/2/22 14:54
リフレイン319/2/22 14:18
雨が降らなければ地は潤わなくてこたきひろし619/2/22 12:54
‵アングル′善最ぴっきゐ219/2/22 11:40
テーブルの魚ダニケ019/2/22 10:06
締切邦秋2*19/2/22 9:54
対世間田中恭平219/2/22 8:50
このままぱーちゃん019/2/22 7:49
独り言99集    ホカチャン1*19/2/22 6:54
横顔花形新次219/2/22 0:01
断片渡辺亘219/2/21 21:53

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