食堂の経営者を失った病室の一角は
病人と看護師と来客を一側多に呑み込み
巨大な景色を見せては対話するケア・ハウス
看護師が新米看護師に未来を指導する声と
自主研修が病院だと ぼやく中学 ....
斧で木を切る少女の夢を見た
ノースリーブの白いワンピース
振り向きざまにわたしを見て
少女は霧散した
夢の中にわたしを置き去りにして
顔は思い出せないが
少女の目にわたしはどう映ったのだろ ....
両親から持たされて鞄の奥に仕舞っていた
親の言いつけだったのか
知り合いの噂話だったのか
人目には触れさせなかった、その鍵。

納戸の勝手口には突っ張り棒がしてあり
玄関口は内側からしか開 ....
(人と)つながれないから
つながらない つながれないから

自分で立ち直っていけない

そこが「孤立」の問題
「孤立」は誰でも陥る病いだ。

お金とは違う、
人間関係の
貧困が孤立 ....
人間はその苦しみ、悩み故に
その瞳に哀しみを宿す
君は聴いた事があるか
その胸の鼓動を
君は見た事があるか
その瞳に哀しみが宿るのを
命懸けで闘ってきた
男の悩みは深い
誰でも太陽に成 ....
あれからすべてを失って

































 ....
バス停で中一ぐらいの可愛い顔の女の子が
足の指には派手なマニュキュアを塗り
パンツ丸見えの姿勢のまま
スマホをいじっていた
近くのオジサンが目のやり場に困った顔をしていた
こういう光景は田舎 ....
これからは
病死よりも災害死だ
何百年何千年に一度の
経験したことのない大災害が
次次と起きるような気がしてならない
猛暑で年寄りや子どもが
バタバタ死んでいく
大洪水や山崩れで年寄りや ....
いずれ遠くなっていくこの一日に
ちょこんと座り瞑目する君は
未だ見ぬ異郷の光景が
大地をカッと割り姿現すのを
静かに一途に待っている

 熱風の匂い 大気の感触
 ああ既に遠い今日よ
 ....
子どもには夢を描く道具が必要
買い与えるか拾ってくるか
いやいや地面に
自分の指先で描けると言う
子どももいる

できれば描き直せる
鉛筆がいいのだけれど
ちょっと凝りだして
消えな ....
明日という
だれにもわからない
プレゼント

その中身は、
だれにもわからない

だから楽しみ
ガッカリするような
中身だったとしても

となりで嬉しそうに
笑ってるひとの
 ....
大空を眺める
ぼんやり眺めて
無になっていく

思考を止めて静かになる
大空に浮かんでいる気分

白い雲を見て
心にある黒いものが
消されていく

白い雲の様々な形が
見ている ....
なないろ

あめいろ

悲しみの

死への旅立ち

異国のつどい

2階から

手ふって

笑ってた


ピオーネ

むらさき

ぼろりと

涙ぐまし
 ....
ぐらあと、
ふらあと

ただ私はへこたれず

美人を、他人と争いました


鏡の私が左から

勢いよく右へ

鏡は後ろ側へ回り込んでいました

鏡から出てきた私は

そ ....
とっぷり更級柚子の皮
宇宙覗いた汁の上
効いたエアコン極楽と
今一服のこの時間
漆紺の美しさに頬寄せて
乙女手を見る涙一滴
気持ち揺らいで
心震えてひとり
今日もひとり明日も
蕎麦屋 ....
テレビニュースは
ほぼ ほぼ
悲しい事件ばっかりで埋まるが

きょうの夕暮は
オシロイバナに染まった指先を
落ちてゆく太陽に透かしたよな
かがやく
むらさき色で
たくさんの人を乗せた ....
透明な墓標のようなクリスタル
気がつくと
シャープペンシルの
芯の入ったケースを立てていた

マグノリア、ネロリ、ジャスミン
混ざりあった線香の入った紙箱
あの地震の後中で何本も折れてい ....
そんな夜も眠ったほうがいい
旅立ったあの女の部屋は荒れはてて
酔っぱらいの方言で
意味不明な尊い言葉が
炙り出されて
真っ黒に縮こまっていたあとが
ゴミ箱に投げ込まれている
 ....
ゴッホの描いた
向日葵よりも、
モネの睡蓮よりも、
葛飾北斎の
富岳三十六景よりも、
レオナルド・ダ・ヴィンチの
最後の晩餐
どの歴史的な名画も
素晴らしいが
俺の最高傑作は
三才 ....
どうせ
あたしを殺すなら
一回目にして欲しかった

一回目が終わったってこと
嫌でも耳に入るのだから
二回目ももうじきだって
なるじゃない

その間生きた心地がしなかった

怖か ....
蝉が告げる

夏を告げる

お医者さまが

わたしに癌を告げる

命の汗を飛び散らし

祈るように

こころから叫ぶような

真夏の青空を生きる。
誰だって苦しみに心が歪む時はある
心無い言葉に挫けて死にたい夜も沢山ある
それは僕だけじゃない あなたもそう
だからひとつ願わくば 願わくば
あなたにひとつ言えることは 生きることを諦めない ....
諦めるには早過ぎていけない
降り注ぐのは星の光
夜の中を目覚め
北へと向かう

幾度の別れを告げただろう
伸び過ぎた髪を切り
遠退く未来に向かって
今もまだ生きている

何かを言い ....
  私のどこが猫に似ているか
汗だくの窓に依って
  君のどこが猫に似ているか
ふくらんだ色を数える
ふるい恋人に会った ガス工場のそばで
古い運河のそばで 夢を見た
キスをした 工場の塀のそば
もう すたれてしまったこのまちで

雲が月を横切っていく
猫が裸足で歩いていく
春の夜の通り ....
船橋で降りると、そこは、大きな交差点で、ほぼ同じ大きさの,新京成津田沼と少し違い、東京も千葉も埼玉も、羽田も、成田も、船橋を通って行く場所だったから、ある意味で、象徴的な始まりの場所でもあった。いや、 .... 一晩泣き明かした女の瞳のように
周囲を滲ませる茜
いずれ世界を黒い血で染め上げようと
少しずつ茜を吸い込んでいく宵闇に
抗おうとして激しく魂を燃やす


だからおまえの朱色はそんなにも
 ....
雲が行く
夏空雄大に
雲が行く

時は刻々と移り進み
季節は淡々と入れ代わり
命は生まれ育ち輝き枯れて
人は何かに導かれつつ自らを更新し

雲がいく
大空悠久に
雲がいく
蝉は
土の中で七年過ごし
地表では一週間しか生きられない
人間の寿命は
七、八十年ぐらいだが
前世は三万年ぐらいあるのかもしれない
気流は常に
僕等を見降ろして
空の間を漂う旅人
指先から
聴こえる鼓動を
撒き散らしながら
運命を捨てる
鳥たちの声よ

トランプのカードで
窓を作れば
みんながダイヤの前に
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
休憩室為平 澪118/7/28 20:45
転寝ただのみきや6*18/7/28 20:13
鍵っ子為平 澪318/7/28 20:07
孤立問題八木ヒロマサ018/7/28 18:39
渡辺亘018/7/28 17:03
白い百合の花TAT318/7/28 16:37
パンツホカチャン118/7/28 15:11
災害死018/7/28 14:19
ひだかたけし618/7/28 10:38
描き損じラブイオン1*18/7/28 9:20
プレゼント八木ヒロマサ118/7/28 7:20
白い雲夏川ゆう218/7/28 5:19
異国のつどいペペロ218/7/28 1:34
ピルエットふじりゅう118/7/27 23:14
蕎麦屋の客腰国改修1*18/7/27 23:02
むつかしいこと田中修子418/7/27 22:52
熔けろ腰国改修018/7/27 22:44
微笑みの部屋秋葉竹518/7/27 22:26
最高傑作!八木ヒロマサ018/7/27 20:25
二回目花形新次118/7/27 19:42
夏を告げる八木ヒロマサ018/7/27 16:24
Power 生きる力橘 紫苑118/7/27 13:48
調べネン1*18/7/27 13:41
ふくらんだ色五十嵐線218/7/27 13:30
Dirty Old Town2*18/7/27 13:14
③自己洗脳を解くにはまず自己嫌悪を受け入れる必要があるのかも ...よーかん118/7/27 12:34
抗う寒雪118/7/27 11:10
涼風ひだかたけし518/7/27 10:34
蝉の一生ホカチャン118/7/27 10:00
残業ミナト 螢218/7/27 7:39

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