周りを眺めるといつもそう
僕は一生地平線に立てない
1mmたりとも近付けない
心臓がなる度 
太陽のフラッシュにとじ込められて
今にとじ込められて
僕がスクリーンにうつる
フィルムのどの ....
バスを待っている
時刻表をじっと見つめながら

赤いバス、青いバス、何本ものバスが通り過ぎて行く


もう日が暮れるのに
乗るバスはやって来ない


流れる風景、人影の中

 ....
   *

 死んでいったもののためにできることはない
 去っていったものたちのためにできることもない
 だからか、
 おれはおれの断片を刻み、
 それは麦となり、
 荒野なり、 ....
  
三十一年間
乗り回した身体をベッドにあずけ
こころ遊べば宇宙は巨大な茸だ
それに比して
己の悩みの(わたくしはニコチン依存症者であります
微小なこと
ふふっと笑って片手で窓を開けた ....
座(すわ)ろうとすると
私の椅子に浣腸の指が
置かれて居て座(すわ)りづらかった
しまった旧石器人に浣腸された
新人のクロマニヨン人である私は
普段から旧石器人である
旧人のネアンデルター ....
制服のふたりがイヤフォンを分けて
同じ音楽の風に乗ったまま

片耳を横切るかすれた予鈴
真ん中でぶつかる裏声の歌

美しいものに触れるとみんな
お腹がいっぱいになりませんか

鞄の中 ....
かつて春の小川と歌われた川は
長尺の暗渠となって
渋谷の底を流れているという

おお 代々木ゼミナール
おお 明治神宮
おお 日本共産党本部ビル
おお 高島屋タイムズスクエア 盲目の
 ....
そこには、愛があったから、
男と女は混ざりあったのか
そこには、温もりがあったから、
男と女は混ざりあったのか
そこには、快楽があったから、
男と女は混ざりあったのか

そこ ....
もう
これ以上先には進めない
そんな行き止まりに遭遇してしまう
人生
その途上

その時々に前途を遮った崖や
道の険しさに
挫折する

たとえ
崖を跨いだ先にある空にこそ
輝く ....
雨上がりの街を歩いた
露出の多い服が肌寒く
季節の変わり目に吹く風が
取り残された私の体温を奪う

抱きしめられた温もりも
シャワーの後の優しい時間も
たった一言で嘘に変わっていく
ふ ....
しかし バンコクの空港から 歩いた風景
僕は バンコクの道の続く その外に押し出された 
アスファルトの整備のされていない通りを そして僕は
熱気の渦巻く通りを 歩いたのだった


空の暗 ....
秋だからこそ、あの人の気配が取り巻くけれど
私はもうどうしたってそこに帰れず、
また、帰ろうともしない、だからこそ帰れないのだが。
 よく晴れた十月の午前
 山の上の一軒家にひとりで住んでゐる松倉さと子さんのところに
 郵便局員がたずねてきた。

「ごめんください、お届けものです」
「あら、何でせう」
「どうぞ ....
魂の在り処を掴む試練

損ない続けたガラスの欠片

青空にもう一度集まった

間違わずに組み立てよう


その時きっと思い出して

傷に耐え、優しさ汲み出すため

もう一度だ ....
わたしの道はどこまでつづくか
知らない

似ている
女の人の道なら
見えるかもしれない

それが
恋の道なら
良く見えるのかなあ

わたしの恋の道は
ダメだったから

せめ ....
こっくりとした
黄色の満月が

ぽっかりと浮かぶ
十月の夜

すっかりと冷えた
心を温める

まっすぐな光に
酔いしれて

うっすらと重くなる
瞼を閉じれば

しっかりと ....
崩れかけランプを乗せた新幹線が、反対側のホームから発車します」
車窓から覗く崩れかけランプは、横目で太陽を見ている。あれは満ちることのない月、それこそ美しいのに
指の絆創膏は、陽光に刺された崩れか ....
耳が痛くなりそうに遠く、透き通った空。
僕は揺れる木漏れ日に入る。光を吸う。
吐き出されるときにはそれは揺れる影だ、
生ぬるい、朝の挨拶みたいな匂いがする。

金魚を飼ったときもあった。
 ....
NIZZANブランドって
NISSANブランドのパクリみたいだな

仕事の道具を載せる自動車じゃなくて
仕事を軌道に乗せる自働者を提供しますと

なるほど
残業時間だけ仕事を請負うのか
 ....
母の手は魔法使いのように
何でもできた

欲しいものを
何でも作ってくれた

「母の手の中の林檎が
うさぎになってゆく」

いつも傍で見ていた
幼いわたしを思い出した、朝
滑り台を逆走するような
登り坂の多い道を辿れば
遥か向こうで石を積み重ねた
表彰台が見える気がしてた

頂上までの距離が分かっている
山よりも人生は高い場所を
目指しながら鎖を打っていく ....
日当たりのいい無人駅で
時計が壁で こそこそと


 案山子の願い

やりたい
人工知能が欲しい 
心は要らない。
店を持ちたい
ガキは嫌いだ


空の下に小さく顔が見える
 ....
ブランコが
風に
揺れ


止まったら
音も
止む


ブランコが
止まったら
寒月も
マネをする


夜の都も

止まれ


とか
そんな
願いは ....
女の人の産道を通り抜けて
その人の股間からこぼれて落ちた
日の記憶は何もない

それ以前の自分が宇宙の何処かで
何をどうしていたかなんて
解る筈がない

産声をあげたとき
自分を取り ....
僕は責任逃れのために
何度も嘘をついた
巧妙ではなかったけど
バレないように知恵を使って

きれいな言葉を沢山知っていたから
たくさん汚く使った
そのうち無くなっちまうさ
汚れてな ....
現実ってどこにあるのさ

いや、ここにあるでしょう

皆そんな風に言うけれども

僕にはそんな風には見えない

それは何も大事にしてないから

でもきっと周りは大事に思ってるんだぜ ....
摘み取るために育てた花を愛でているのは
貴方の愛し方そのもので


薬指にだけ好きな色をつけて
ずらりと並べた人形の瞳の前でくちづけを交わしましょう


これは幸福ですか? それと ....
視界はぼんやりと霞んだままいつまで経ってもクリアにならなかった、水を浴びせても、指で拭ってみても―軽く叩いてみても。世界はなにか大事なことを誤魔化しながら慌てて暮れていこうと目論んでいるようだ .... あなたが腹を立てたり

企みを隠せない瞬間を

見つけてしまう

だけどなんにも

気づかないふりをする

実は傷ついているけど


みんな急いでいる

時間が経つことは ....
愛してくれるひとがいるのに死にたいと口にするのはただの贅沢、贅沢なんだよってあの子が泣いていた。返事をする代わりになだらかな夜を撫でた。ビロードの手触りがわたしの心を穏やかにして、わたしの世界、きみの ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
距離は速さは時間ぱーちゃん118/10/15 11:13
いつまでも待つだけまみ718/10/15 10:42
鉛の塊り中田満帆11+18/10/15 10:37
秋へ田中恭平518/10/15 10:07
失望した間村長4+*18/10/15 9:42
聴診器ミナト 螢418/10/15 9:12
鳥影一輪車118/10/15 7:50
旅の途中でおもう旅人の詩秋葉竹418/10/15 7:38
もうこれ以上はこたきひろし318/10/15 6:19
水遊び1486 1...518/10/14 23:54
ドンムアン空港からの道番田 318/10/14 23:39
帰れない。美赤118/10/14 23:14
やさしい世界の終はり方石村2318/10/14 22:21
願い渡邉 由于218/10/14 19:23
わたしとあの人の道立見春香218/10/14 18:05
神の椅子ミナト 螢418/10/14 17:51
つまらない愛だよ。いけだうし3*18/10/14 17:42
公園由比良 倖418/10/14 14:42
日本残業株式会社イオン018/10/14 14:01
林檎chihar...14*18/10/14 12:59
ケルンミナト 螢118/10/14 10:49
案山子 Ⅱ空丸ゆらぎ・...418/10/14 9:31
海の涙犬絵518/10/14 8:59
空蒼くこたきひろし418/10/14 6:42
もう一度笑って、もう一度笑って竜門勇気318/10/14 3:32
本当の気持ち渡邉 由于418/10/14 1:23
花束の輪郭十一月の失敗...418/10/13 22:40
いつかすべては使われない部屋に放り込まれるけれどホロウ・シカ...118/10/13 22:11
みんな急いでいるペペロ218/10/13 22:11
わたしをひとりにしない滅亡青花みち6*18/10/13 21:01

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
0.42sec.