すべてのおすすめ
一握りの気まま、は
自由と呼ばない

不自由から逃れて
背中の羽根を伸ばしても
きっと名前が違うだろう

いくばくの束縛から逃れた、
小鳥のようなあなたは
一粒の木の実 ....
入れて欲しくて

一緒になりたくて

入れて 入れて


きみはだめって笑う


惨めで
恥ずかしくて

やっぱりそれでも入れて欲しくて


だから自分が

マンホ ....
もっと細くしなくちゃ

あなたとのペアブレスが入らない




片想いだけど

そんなこと考えながら
います
今君の中にある「ありがとう」 今君の中にある「さよなら」

そんな感情たちのおかげで 僕たちはまた出逢い そして別れるのでしょう。

別れがどれだけ哀しくとも 「ありがとう」のキモチがあれば
 ....
今夜は酷い夜霧だ
むやみやたらに出歩くと
街の真中で遭難してしまいますよ
旦那
今日の所は

この常夜灯の下で
霧宿りいたしましょうよ



『常夜灯の下で』 ―銀の夜を溶かして ....
一緒に歌おう

私は
小さな声で

あなたは
大きな声で



一緒がいいけど


あなたの声がききたいから
我が家にはじいやがいる
じいやの名前は長谷川という


『長谷川のこと』


長谷川は今年で82になる
大正の殆ど終わりに産まれて
人生の殆どは昭和に飲み込まれ
青春の殆どを戦争に ....
献血に行ったら
貴方の血は夕焼けなので
輸血用には使えません

断られたことがある

16歳の頃の話だ


『血液奇談』


今は何の因果か
私は血液職員として献血車に乗り ....
暗い闇の街の中を一人で歩いてる

光なんて無いこの世界では

全て物が闇になった

いつくきてやまないメールの渦で

伝わらない物があるんだよね

送っても送ってもその距 ....
それでも

女の人が
涙ごとに流す{ルビ睫毛=まつげ}は
蝶々になるのですよ




『睫毛蝶々』


祖母の形見の化粧箱は
真っ赤な朱友禅に金糸の菊
中には小さい鏡もはめ ....
パンをちぎる
その手で私は
鶴をおる

鶴をおる
その手で私は
猫をなでる

猫をなでる
その手で私は
ページをめくる

ページをめくる
その手で私は
小銭をかぞえる

 ....
手を繋いで

親指冷たいって言ったら

袖の中に入れてくれて


酒足りねぇって

コンビニ行ったよね





寒かったね
何の明かりから順番に消していけば
少しのためらいもなく、眠れるのだろう
どんなに光の射す部屋に迷い込んでも
最後の明かりを消すのはあたしだ


肌寒いこたつの中で眼を閉じても
 ....
商店街の呉服屋には
座敷わらしが出るんだ


『呉服屋の座敷わらし』


何年も前
近所の商店街は
七夕が近づくと
ささやかながら華やいでいた


電燈の高い所に
白と桃色 ....
金色の海で
私は上手く笑えていただろうか


『金色の海で』


郵便受けに
見なれない封筒が入っていた
差出人は
失踪した親友からだった


彼は
一年前に妻子を亡くし
 ....
わけのわからぬ管がいっぱい
ついたあなた

また生き延びてしまったな

そんなこと言って
笑うあなた


現代社会の中に生きて
機械使うこと許されません
 しちゃいけないこと
 ....
灰色の夜明けに
屋上から飛ばした紙飛行機にのって
会いに行けたらいいのに

道には沢山の紙飛行機が墜落して
車にひかれてつぶれてる
2人で

双子座流星群

見たよね


忘れないよ

懐かしい音楽と熱すぎるヒーター


真暗な車の中で



最後にひとつだけお願い
チューしたい

ってわたし ....
花はいつ咲くのか
花に聞いてみなければ
わからないけれど
心の花は
自分で咲かすものだから
自分に聞いてみれば
きっとわかるはず

星はいつ流れるのか
星に聞いて見なければ
わから ....
ここにいるから

寂しくなったらいつでも
ここへ

おいで・


ここにいるよ

そう

その小さな
機械の

こっちがわ・
真っ白な紙に、

一言だけ。

整った綺麗ないつもの字で、

見慣れた字で。

「さよなら。」

どこに行くのかな。

わかんないから、

いつもの小さな俺の字で。

 ....
気になること

地球に生きている生命の始まり

ずっと向こうまで流れる雲の味

淡々と繰り返される波の終わり

これらは

どうなっているのだろうか

私たちは知らないことが多 ....
リコーダーを吹き
静かに一日が
終わる
そっと目を閉じる

夜に飲める一杯の酒
涙が出てくる
抱しめてそっと
「お疲れ」と言って欲しい。

また明日、人の幸せのため
喜んでもらう ....
空にかかる、一筋の虹は
七色の光で
人を引きつける。
君はきっと、きっと。
虹と一緒なんだね。
遠くから眺めることしか出来ない、
遠い。遠い。
かけ離れた人なんだね。
いつかきっと。
 ....
誰も知らない交差点で、どこか懐かしい匂いを感じました。

誰のかは、思い出せませんでした。

ただ、頭の中で何歳か若い記憶で充満して、気持ち良かったです。

あの頃の友人に、メールでもして ....
【K】キスで道連れだった
初めてのキスは初恋の君
風味はアーモンドで
香ばしく甘酸っぱく
それでいて涙がでるほど切なかった
あの香りはムースポッキーのせいだと記憶してるけど
本当はどうだっ ....
目の中に星屑がはいりました
ゴロゴロしてとても痛いのですが
暗闇の中でも
世界は輝いて見える様になりました


口の中に空が落ちてきました
舌の上で確かめた其の味覚が
あまりにも蒼いも ....
まね、まね、まね

昨日の私は誰かを映し

まね、まね、まね

今日の私も誰かを映す

まね、まね、まね

そして、私は明日も誰かを映すだろう
小さい頃

自転車教えてくれました・
はしの持ち方教えてくれました・
姉ちゃんとのケンカ
必ず味方になってくれました・

そんなお兄ちゃんが
彼女さんに
あんな顔するから・・

 ....
はずしたあの日から

つけてなかった

やけ食いして
飲みまくって
ごろごろして

気づいたら
もう

はいりません
途中で止まる

だから思うのです


もう
あ ....
愛心さんの自由詩おすすめリスト(1392)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きんいろの自由へ- 銀猫自由詩16*06-12-29
・マンホール・- はち自由詩306-12-29
・手首・- はち自由詩406-12-27
生きる- 心愛自由詩1*06-12-27
常夜灯の下で__銀の夜を溶かして- 蒸発王自由詩7*06-12-26
・カラオケ・- はち自由詩406-12-22
長谷川のこと- 蒸発王自由詩10*06-12-21
血液奇談- 蒸発王自由詩14*06-12-19
強く生きたい小心者- こめ自由詩1306-12-18
睫毛蝶々- 蒸発王自由詩5*06-12-18
リンゴ- 松本 涼自由詩806-12-17
・コンビニ・- はち自由詩306-12-17
ひびだらけの永遠- 茜井こと ...自由詩7*06-12-16
呉服屋の座敷わらし- 蒸発王自由詩6*06-12-16
金色の海で- 蒸発王自由詩8*06-12-16
・ペースメーカー・- はち自由詩206-12-15
紙飛行機- 虹村 凌自由詩9*06-12-15
・たぁ・- はち自由詩206-12-15
きっとわかるはず- ぽえむ君自由詩10*06-12-15
・ここにいる・- はち自由詩606-12-14
創書日和「いつもの書き置き。」- 狠志自由詩406-12-14
新・枕草子_「気になること」- 緋月 衣 ...自由詩9*06-12-13
夜に詠める詩- ペポパン ...自由詩7*06-12-13
- ほりこ自由詩506-12-13
薫る記憶。- 狠志自由詩106-12-13
青酸カリ- 蒸発王自由詩6*06-12-12
隙間の中に- 蒸発王自由詩9*06-12-12
フェイク- 404 not foun ...自由詩3*06-12-12
・ブラコン・- はち自由詩506-12-11
・指輪・- はち自由詩606-12-11

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47