すべてのおすすめ
もしもおいらが昆虫だったら
田に畑
鋤やら鍬の
一振り二振り
掻い潜って生きるのさ
都会の鼠の
腐肉やなんぞに集っちゃいないで
芳ばしい、この
土のうえ
一振り二振り
掻い潜って生 ....
のこぎり色した君の眼と白い服のコントラスト
 
振り落とされた灰皿 どす黒い赤の色がついた

カタリカタリと秒針が僕の処に近づいてくる


鬱屈とした少年期のヒエラルキーへの苛立ちが
 ....
明日に絶望しても
未来に絶望はしない


それが俺の生き方だ


髪に絡む生臭い風
根拠などないけど
鵜呑みにしてしまっていいこともあるな
そうすればこの思念に停滞する
転回し切れない苦悩のいくつかだって
救われる気がするよ
君はどうしてる

君がそ ....
萌え女と秋葉系男
「俺学生の時はバスケしててさ」
「えーかっこいい。もてたでしょう?」
「そんなことねえよ 彼女いたしさ」
「そうなんだ何人くらいと付き合ったの?」
「えー覚えてねえ」 
 ....
今日はあの人に会う。1週間振りに会う。

どんな顔してたっけ?思い出そうとするけど上手くいかない。

でも、あの人のことを考えると心臓がいつもと違うリズムで動き出す。
あの人のことを考えると ....
出口が見えないのかい。

なら作ろうか。


 
屑、だった
ここにあったものは
 
笑うしかなかった
 
泣いていても
何もかわらなかった
 
歩くしかなかった
 
座っていても
何もかわらなかった
 
夢、だった? ....
月の晩に 海へ還った
星の瞬き のぞいてみたよ

君はいまだ 夢のなか

朝はまだ 来ないようだな


透明なグラスになにをそそぐ?
君は 愛とでも言うのかな


夢で始まり  ....
猫は詩人が大嫌いだった。
詩人というものはやたらと猫を題材にしたがったからだ。
遠慮もなく猫を観察して、時には考え込むような仕草をする詩人が猫は大嫌いだった。

詩人は猫を観察するのが好き ....
大きな光、強い光

夜に入るまで

どこでなにをしてた

いちばんぼーしいみいつけたあ

闇に包まれることで

見えてくるものがある

これをだれかに伝えなくちゃ


ど ....
肉饅頭が食いたいと思って
金曜日の中華街に出掛けたら
どの店でも肉饅頭が売り切れで
私はとてもがっかりした
手近なコンビニエンスに入って
肉饅頭があるかと訊いても
薄ら笑いを返されてしまい ....
上皮が裂けた左手の指にいつか巻きつけた絆創膏の糊の痕、冷たい、冷たい気持は午後を滑落しながらやがて来る夜の暗闇の中へ俺を誘う、そんな景色は何度も見た、そんな景色は…まるで形 .... 嘘をつきました。

世界が崩れるくらいの。

僕の嘘は、一秒一秒成長して。

僕の力じゃ、どうしようもなくなっちゃうくらいに。

僕の嘘が、君の心を犯して。

また、大きくなっちゃ ....
愛してるなんて

簡単に言うけど

信じちゃうから

人間って不思議

裏切られたって

騙されてたって

また信じるんだ

単純なんだよね

愛されたいんだよね
君を見つめて
君に触れようとして 触れられなくて
君からあふれる
光に目を閉じて 瞼の裏に暖かいぬくもりを感じた

思わず閉じた瞼を開けると そこにはもう 君はいなくて
周りを見渡してみて ....
需要と供給の成り立った関係が嫌で
[無償の愛]なんて難しい言葉を使って誘ってみたけれど
やはり誘いには応じてくれなかった

いつも通りのデートをして
溢れるものをバレないように隠して
さよ ....
ねぇ
親からしたら子供はいつまでも子供なんだよ
お母さんはいつもそう言って笑った

私からすればお母さんはずっとお母さんだけど

もういないお父さんはずっと私にとってお父さんなのか ....
大人になることは
プレゼントの箱をひとつひとつ開けていく行為に似ていると思う。

箱の中には沢山の選択肢が入っていて、
箱を開けたらその途端に選択肢は一つになってしまう。

プレゼ ....
うすべにの

空を覆うのは憂いか

月が淡く浮かぶから

気がつけば泣いてた


「悲しくしないで 側にいて」
今日も空には半分だけの月が登って、脆く儚い世界を嘆いている。
雲に隠れては霞み、夜に浮かんでは灯る。
動かない月と、震えるアタシ。
距離はずっと遠くて、背伸びをしてもまだ届いてはくれない。

 ....
ほどいた髪に
 
手櫛をとおして

慰める日々の疼き。
 
 
つややかな黒を
 
たわいない指先に

ひとりあそび絡ませ

誰のためでもない夜を
 
静かに白んでゆく。 ....
こぼしたら
うまくふけなくなってしまった
たまご

きみが崩れてしまったから
やさしくすくってあげないと

クツシタノなかの皮ふが冷たいの
くつしたでつつんでるのに

きみを囲んで ....
白い雪が天使のように舞い降りてくる

夜空を見上げながら
ボクは 手を伸ばす

白い天使をこの手に迎えようと


目が覚めると ボクの部屋は真っ白な空間で
眠っていたベッドは 白 ....
のんびりと
芝生の上で
日向ぼっこをする
時間が止まる

何をしよう
そうだ友達と
食事をしよう
ワインで乾杯

反射がキツイ
3クッション
連鎖反応
チェーン効果
とても優しい夢を見た

風も光も体温も
すべてが優しくなって

すべての嘘と強がりをすてて
今なら正直に言えそうだ

あの日あの時
あなたの事を
本気で愛していた事を
ヘッドフォンで聞いていたロックの曲と曲の合間に、
耳鳴りが、耳の奥で、鳴っていた。

何事もなかったように次の曲がかかって、
僕はまた何事もなかった素振りをして、
それでいつしか眠くなって、 ....
なんとなく蹴散らして
空に降る雨
きみはいっつもそう、
うそが上手だね

たくさんの星を抱えて
走るよ
ぼくはこの冬空の下
走るよ

なくさないために
白い息を吐いて
消え ....
忘れないことは無い
口先で約束を繕う様に
僕らなんて居ないと

こぼしてく
子供の先 甘いシロップ
君が見てる匂い
誰かでいいことは僕が

女性の様に閉ざされていたい
小さく息を切 ....
僕の声は届いているのでしょうか。

愛や夢や希望を、いくら声に出しても。

どこにもカタチはなくて。

空気中を浮揚して。

どこにも収まらず、何事もなかったかのように。

消えて ....
愛心さんの自由詩おすすめリスト(1392)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
もしもおいらが昆虫だったら- ふくだわ ...自由詩309-1-31
秒針- 三上山一 ...自由詩209-1-30
- (悪)自由詩209-1-30
開眼のひと- illilli自由詩109-1-29
隣のカップル- こうこ自由詩309-1-29
ほわほわ- つゆ自由詩5*09-1-29
……、- (悪)自由詩109-1-29
屑*ku・zu- れるむ自由詩109-1-29
- どらちゃ ...自由詩209-1-28
猫と詩人- 自由詩2+09-1-27
この夜に- 吉岡ペペ ...自由詩809-1-27
金曜日の中華街- セガール ...自由詩109-1-26
宵闇、半端な色味の懐かしい影と紛れ込んだゴブリンの鋭利な指先- ホロウ・ ...自由詩2*09-1-25
創書日和「うそ。」- 狠志自由詩109-1-24
単純- 平 哉人自由詩209-1-23
夢物語〜君を見つめて〜- もこもこ ...自由詩4*09-1-23
あなた- 水城 徹自由詩109-1-22
うそ- 自由詩209-1-20
プレゼントと魔法について、徒然。- R自由詩109-1-19
うそつき- 衿野果歩自由詩209-1-18
- リヤ自由詩109-1-17
優しい爪- 朔 水自由詩109-1-16
冬とたまご- 唐草フウ自由詩6*09-1-15
夢物語〜誘われる恋〜- もこもこ ...自由詩3*09-1-13
太陽がいっぱい- ペポパン ...自由詩4*09-1-11
夢のあとで- アズアミ自由詩309-1-11
耳鳴り- ブロッコ ...自由詩109-1-11
星下り- ゆうと自由詩2*09-1-10
ミルク- チャイ自由詩209-1-9
Voice。- 狠志自由詩309-1-9

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