すべてのおすすめ
すごく おっきな言葉すぎて
僕なんかには 到底扱えない代物だと思っていたけど
そっと・・・
「 愛してる 」
って
初めて囁いてみたら 案外しっくりきた
....
ここは田舎町だから
電車の中はいつもの様子
ポツンポツンと
どこに座れば良いのか
迷ってしまう
どうせ辿り着いてしまう
ガタンゴトン
揺れる
窓の外には
見慣れているという
さ ....
「街路樹」や 「庭木」のくびきを 解き放ち
色とりどりの 乾いた葉を 積もらせる植物たちよ
花や青葉と異なって 人の目を楽しませるためでなく
人の世を覆い ただ積もりゆく落ち葉たちよ
....
すべてを失うかのように
おもうときに
感じれるもの
まごころ
なにも のぞまない
なにも おもわない
ただ、接せられることだけで
感 ....
こんころこん
木枯らし吹いて
干柿カーテン
ゆらゆらゆれる
野良猫クロは
縁の戸袋
しとねに眠り
片目で窓を覗きみる
「入れてやろうか
クロ吉よ」
でもね、おまえは汚ら ....
恋、してるのかな。
始まりが、唐突過ぎて。
何だか、夢のようです。
明日には、覚めてしまっても。
何だか、よさそうで。
恋、したいのかな。
終わった、ばっかりで ....
「人は言った。 」
貴方に貰った言葉がある
随分前だけれど今も覚えている
けどね、たまに忘れたい時がある
とてもね、覚えているって言うのは
切なくて時に辛いんだよ
....
雪のじゅうたんの上をゆっくりと歩いている
例えば君がココから居なくなるのなら
僕はなんでいきてるか分からなくなるよ
愛しているたくさんの人たちに
この小さい胸の中の思い ....
僕の心で 輝く想い出 メロディーにのせて
どこまでも 響き渡り やがて君へと 届きますように
苦しいことや 悲しかったこと
楽しいことや 幸せだと思ったこと
いろん ....
4歳になる姪っ子が、私のスカートを引っ張った。
「どうして白い服なの?」
花婿と花嫁は、紙ふぶきの中、腕を組んで出てくるところだ。
「えーと・・・」
きっと外国の習慣だ ....
{引用=357番の札をお持ちのお客様ー}
はい、睡眠口座の開設ですね
定期預かりにしますか
普通預かりにしますか
はい、普通預かりですね
いつでも定期に変えられますから
定期の ....
まいにちは
ふしぎなくらい
いじわるで
かなしいことや
つらいこと
いっぱい
いっぱい
どこからか
せっせと
あつめて
くるけれど
....
不満なこと
満月が雲にかかって見えぬこと
自分の意見を誰も耳を傾けぬこと
この世に逃げ場が存在しないこと
誰しもが思っていないかもしれないが
私にとっては
とても不 ....
どこまでも
いつまでも
だれよりも
なによりも
あなただけです
異国の空の下
少女がうずくまって歌を歌う
時折、猫のように耳を澄ませる
地球の寝息を聞いて
にっこり笑い
そしてまた歌いだす
異国の空の下
少女がそっと立ち上がる
太陽の光がちゃん ....
現実逃避する僕の影の中を這いずる
暗いくらいスネークなど形だけすらなかった
わかっているハズだったのに
体が火照るだけの感情を
押さえきれず心は砕け散った
エン ....
きみをね
ぼくのてのなかで
ちっちゃくなるまで
まるめてね
バスッケットボールくらいの
おおきさになったらね
ほおずりしながら
きゅーって
だきしめたいんだ
でもきみ ....
傍らで眠る君の横顔に
涙の痕を探そうと気ばかりが逸る
寝息が時折小さく
ためいきとなって返るたびに
鼓動が乱れ、汗が滲む
私がどうとか
あなたがどうとか
言い訳ばかりが繰り返し往 ....
自分が他人よりも
不幸だと思うのは
他人も自分のことを
そう思っている
他人が自分よりも
幸福だと思うのは
他人も自分のことを
そう思っている
不幸も幸福も
他人が決めるもの ....
わたしはくま
バニーにも
子猫にもなれなかった
ちょっと可愛くない女の子
だって言われても
好きなのは甘いハチミツ
大きな森の小さな家で
あなたと暮らす夢を見る
わたしはくま
バニー ....
ある日
少年の中に
戦争が充満する
少年の中に
潮騒が充満する
少年の中に
愛情が充満する
少年の中に
故郷が充満する
ある日
少年の中に
憎悪が充満 ....
けれども (しかし)
長い達 (その十分括弧は靴が鳴く
すこと (鳴る)
彼歩行準備 する)
右手 日本国家工業のが方法に復興する
左手 のトイレットペ−パ−の全部で
....
時の数だけ 愛が生まれ
幾つもの 物語がつづられる
俺の傍から君の笑顔が消えて
1年が経つ
いま思えば 俺は君のために
何をしてあげられたのだろうか ....
神は子を産みました
子はやがて分裂し2つになりました
そして私と貴方が生まれました
互いは互いを求め合い
いつしかまた一人に戻りました
貴方は私、私は貴方
....
高速道路の横で
光ネオンに包まれうたた寝している
行き交う車をかすりながら
ゆっくりと歩き出す
飛び立つ鶴の群
湖には立ち止まるほど遠くにじむ
髑髏のパ ....
あの小さな星に願ったの
早く あなたに会えますようにって
同じ星の下
ずっと 私たちは生きてきたのね
これからも
ずっと ずっと一緒だヨ
星空を見たかったのに。
外は青空だった。
夜まで待ったら。
曇空で。
夜空は、冷たかった。
打ち抜く雨粒で
ぼくはもう ほどけてしまいそうだ
迷いのない雨粒が
繋ぎとめてた輪郭を
ばらばらにしてゆく
ぼくには礎なんてなくて
神様も
愛情も
なにも信じられないまんまだ
....
突然の雷に 怯えて震えていた私を
そっと胸に抱き寄せて
優しく守ってくれたね
あの頃に時間が戻るなら
私は何でもしよう
1年前に戻れる ....
風が吹いたら草が笑った
草が笑って悲しくなった
今日来た手紙の文字がぼやけて見えたのは
視力が下がったからではないはずであった。
涙だ。
紛れもない、涙だ。
涙は乾 ....
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47