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誕生日おめでとう
渡した黄色い包み

中には白い帽子

大丈夫
髪の毛がなくたって
これがあれば

温かいよ
大丈夫だよ

大丈夫だから・・

ねぇ

ここで私が泣いち ....
ネーム入れて
おそろいで

箱に詰めて


・・

きみに届け
この想い

ペアペンダントにのせて
冬の北海道は寒い・・
君の手は温かいよ・

「「あ、雪」」
って言おうとした

『あ』


口の中に雪


数えきれないほどの

全国に少しずつ降る


その一 ....
雪を固めた、雪だるまも。
手作りの、チョコレートも。
アナタと、ボクの愛も。

どろどろに、溶けて。
蒸発して。
見る影も無くなった。

雪は、空に。
チョコは、僕の中に。
愛 ....
ここから先は立入禁止。

通行証は未定。



ココロとココロが通じ合うのは

すごく難しくて

きっとすごく簡単な事。


進むのは大事。

けどね、戻るのも必要だよ? ....
それでも止めないのは
あの一言のおかげだと思っている


『最期の写真家』


気付いたのは
老夫婦の写真を撮った時だった


仲の良い夫婦で
金婚式の記念にと
シャッターを ....
誰がために。

声を殺して泣いてる姿が

とっても切なくて

僕は大きな声で泣いたんだ。



・・・いつしか声は共鳴して



「ありがとう・・・。」と



た ....
{ルビ梔子=くちなし}の満開の下へは
決して近寄ってはいけない



『クチナシの木の満開の下』




子が出来ぬ
という理由で離縁された女は
梔子の花しか食べられなくなった ....
消えちゃうんだ。

消えちゃうんだ。

チョコに乗せた想いも。

ふわぁっと、

さらっと。

消えちゃうんだ。

だからさ。

スキナヒト、

チョコ食べた時。
 ....
そばにある貴方の手に

私の愛が

届きますように。
それって秘密だよ
思わせぶりに微笑んだ
あなた
ドラえもんじゃないくせに
ポケットから何やら取り出しては
桜の木に振りまきはじめ
(まだまだ寒いよと眠ったままなのに
まだかまだかと貧乏揺 ....
ココロ揺れた。

コロコロ揺れた。

何に揺れた?

青空、揺れた。

珈琲、揺れた。

月も揺れた。

星も揺れた。

ココロ揺れた。

コロコロ揺れた。

揺れ ....
こぐまの尾、
ちかり、ちか、り

天空いっぱい夜は溢れて
地上で凍った吐息は
瞬く銀に吸い込まれる

星灯りの舗道に
靴音を響かせ
きみの声を思い出すと
辿る道程は冬の密度が融 ....
「あたしたちは赤いリンゴ。」

キミはいきなり僕に言うから

頭の中は?だらけ。

それを見たキミはフフフと笑って

「リンゴの赤はドキドキの赤。中身の白は何色にも染まれる白。

 ....
汽車に乗って

飛行機に乗って

きみの元へ


卒業したら・・

春休みになったら行こう
貴方ともう一度だけ

最後に



ワルツを




『最後にワルツを』


教師生活で
一番長く努めた
其の学校の廃校が決まったのは
年の瀬を過ぎてすぐだった

 ....
戻ってきた

もうないと思ってた
あんなに人を
愛すると云うこと

戻ってきてくれたんだ
恋心

おかえり
この胸の高鳴り
追い掛けられた

真っ白な雲が

慌てて見せた

水色のソラ
其の純白が
花嫁衣装の様だった


『純白般若』


祖母は
小さい頃に
骨を食べたという


焼け野原になった当時
ろくな薬も無いなか
人間の骨は万病の薬だ
という噂が ....
只 なんとなく

ただ なんとなく

そっと手を

伸ばしたんだ
もし
出来るというのであれば
あなたの背中に耳を押し当てて
心臓の音を
脈打つ音を
そして
あなたの熱を
この耳で 手で 心で
感じたい
沖の青が濃くなる辺りで
ポカリと浮かんだ独り言が
夜更けの時計を探している

月は夢と同位置で微笑みながら
人知れず密かな指切りを交わす

波のない水面に映る
過去と{ルビ瞬間=いま} ....
1000円しか残ってない

3720円分のおしゃべり


あぁママに怒られちゃう


そして私は

明日も4580円分のおしゃべり



きみのお家へコールします
小さな公園
錆びたブランコ
チューイングガム
たばこ

小さな僕と
大きなあなたが

切なく微笑む
青く光る宝石
透明で輝いて綺麗で
命を大切にする石
全てを吸い込む

悲しみも
嬉しさも
寂しさも
楽しみも

気持ちを全て吸い取り
石にしてくれる
素直に正直に
話せば、石 ....
キャッチボールとは
誰が言ったんだか

すごいイイ例え・・


メッセで
メールで


きみからの返事
待ってるぼく
手作りの封筒で

「「指輪と手紙」」
贈ります



3年前の冬のこと

いつになったら
届くのかしら

郵便屋さん
忘れちゃったのかな
むかしむかし

   {引用=(少し長く眠りたいんだ)}

めでたしめでたしにはなりません



『姫君と王子』



その日の姫君は
黒いシックな
ショートドレスに
本 ....
重ねて 重ねて
たまに離れて

隙間に入る空気が切なくて

また重なって
濡れる唇


ため息が漏れる
窓が曇る

冬空の車内
「とりあえず誕生日がくるまでは一緒ね
プレゼント
うちだけあげたんじゃなんか損だから」

冗談だよ
冗談に決まってるでしょ

それなのにきみは
悲しそうな声
「そんなこと言うなよ」
 ....
愛心さんの自由詩おすすめリスト(1392)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
・帽子・- はち自由詩407-1-20
・ペアペンダント・- はち自由詩107-1-20
・本日、口の中に雪・- はち自由詩607-1-18
創書日和「溶けゆくモノは、一度きり。」- 狠志自由詩307-1-18
見つける方法- 來稚自由詩3*07-1-18
最期の写真家- 蒸発王自由詩8*07-1-16
誰がために。- 來稚自由詩2*07-1-16
クチナシの木の満開の下- 蒸発王自由詩11*07-1-15
ちょこれーと。- 狠志自由詩3*07-1-15
小さな祈り- 來稚自由詩2*07-1-14
さくら- 恋月 ぴ ...自由詩43*07-1-13
ココロコロコロ。- 狠志自由詩407-1-12
冬の夢かたり- 銀猫自由詩21*07-1-12
リンゴ- 來稚自由詩2*07-1-12
・卒業旅行・- はち自由詩407-1-11
最後にワルツを- 蒸発王自由詩12*07-1-10
・カムバック・- はち自由詩207-1-9
青空の始まり- 來稚自由詩7*07-1-9
純白般若- 蒸発王自由詩14*07-1-7
本音- 來稚自由詩4*07-1-7
新・枕草子_「叶うなら」- 緋月 衣 ...自由詩5*07-1-6
深青- 松本 涼自由詩1107-1-5
・無料通話分・- はち自由詩107-1-5
・モノクロ・- はち自由詩607-1-5
青い石- ペポパン ...自由詩6*07-1-3
・会話・- はち自由詩207-1-2
・郵便・- はち自由詩307-1-2
姫と王子- 蒸発王自由詩5*07-1-1
・唇・- はち自由詩206-12-29
・冗談・- はち自由詩106-12-29

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