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{引用=
【悪魔の証明】あくまのしょうめい
「ない」ことを証明するというだけのとても簡単で難しいこと}


空白く(あれ)僕がいるはずだった夏のブラジルゆきのひこうき


ビートルズゴ ....
始発点 ⇒ マントルを経由いたしまして右手にみえるは凱旋門でございます

週末を変形させる歌ひとつ飛んでボスニア・ヘルツェゴビナ



ダビデ像いりませんかと営業をインドあたりにひゃっ ....
{引用=始めませふ 安易な位置づけ
       
               椎名林檎『真夜中は純潔』}








{引用=デイストオシオン}


うねりゆく夕空 ....
忘却の
旅の果てには
哀しみと
深い想いが
溢れだしてた
 
 
泣く君の
姿を記憶に
留めては
差し出せぬ手を
固く結んだ
背にひたい押しあてているどこよりも海から遠い場所のざわめき



「お大事に」はさびしい言葉云いかけてやめた言葉を思う道行き



やや強き風が発ち口噤むとき岬のようだホームの端は
 ....
母と{ルビ娘=こ}の

思い出まぜて

ちらし寿司

仕上げにかける

古雛の謎






子供の頃、飾っていた雛人形の指が折れてしまい、結局誰が折ったのかは今もわから ....
門出だと
自分の心に
言い聞かし
涙ごまかし
無理して笑う
 
 
最後だと
解っているのに
言えなくて
ちゅうぶらりんの
私の心
洗濯機に自分でパンツ入れないでそのあったかさ確かめてから


蜂蜜の垂れるすがたはエロチックなんてくびれの辺りで思う


靴べらからドアが閉まってしまうまで何度私を見るか数えてる
 ....
あなたなど何処にもいないまぶしさの闇あびるとき微笑む真昼




いくつかの空のなかからひとつだけ溶けゆく青に造られし道




海と空むすぶ羽音の舞の輪に青の魚の名を ....
吾が宿の梅の花咲き口をつく他より遅きをうらやむかなと

夕されば止める鳴き声闇を忌みふたたび人の中で泣けり

古き良き歌のながれに身をおきて機関銃も久しくおけり

もうやめたもうやめたもう ....
青柳
背なに負いたし
子をあやし
 
揺らるる君も
笑っているか
暗くても
明けない夜は
ないんだと
心に灯りを
ともしてくれた
 
 
かの人は
今は隣に
いないけど
空から全てを
照らし続ける
 
 
いつかまた
話せる時が
来たならば
感謝の気持ちを
君に伝え ....
大吟醸
今宵は君と
語りたし
 
まずは冷やして
徐々に燗して
愛すると
決めた心と
裏腹に
放つ言葉は
重みもなくて
 
 
 
幾度も
言葉で君を
痛めつけ
愛する意味を
履き違えてた
 
 
 
 
支配さえ
愛のカタチと
思い込み
いつしか愛は
狂おしくな ....
とりたちが入場ゲートを飛び去って動物園に歌の雨が降る




もの言わぬ悠々としたたたずまい有象無象も鼻がながーい


生まれつきおしりの赤いきみにでも青い春などあったのだろう ....
この躰
闇に包まれ
消え逝くも
想い変わらず
光となりぬ
 
 
 
いつかまた
君にまみえん
陽のもとで
消え逝く願いを
光に変えて
薄色の文引き結ぶ梅が枝に
  あはれこよひも花の咲くらむ


花に積むはかなき雪の消えしとき
  心づくしの香ぞ立ちにける


東風吹かば北野にかへる白梅の
  ごとにかなしきひとよ ....
ひとつのポケットにふたつの手を入れあたたまったふたり雨の日。




雨の日にはくりくりになる。
きみの髪くりくりするのが好きだった。


怒られるの ....
舌先でかるく転がすペパーミント
    君の涙の訳はきかない


雨が降るだから今すぐあいたくて
    水玉模様の傘さしてゆく


まぶた沁むほんの少しのメントール
    ただ甘 ....
傷口のガーゼを剥がすことさえもまだ躊躇いて君は研修医 さいはての地にふりつむ雪のごとく君と重ねる想いは純白


車窓より眺める赤のグラデーション眠れる君の夢に届ける


冬景色 北国の海 雪と星 その中にいる君と私と


ゆるや ....
早朝の廊下でふいに逢いし君嬉しくもあり恥ずかしくもあり バレンタイン
伝書鳩も今日だけは
ハートのチョコを配達します



サメですがあなたを食べたりしませんて
彼は頬白、僕は甚兵衛



カメレオン
実はほんのり悲しいの
わたし ....
水鳥は冷たき水に群つどい湖のほとりの枯れ草の宿

一日を二人過ごして今宵また妻は聖書に読みふけるなり

絵に描くか詩によむか玄関の雲間草可愛ゆく咲く
暗闇で君のことばかり考えおり手術終わりし深夜の病室 うにゃーとか
ごろにゃんとかで生きてみたい
そう云うあなたはナマケモノ



ハイエナが
悪者だなんて酷すぎます
一生懸命生きてるんです



ラブレター食べさせられても困りま ....
一瞬で恋に落ちたりこの歳までときめき知らず生きて来し吾が ここからは見えぬところで太陽がノヴァでもしたのか月が明るい
地上のみならずはるかな高みから真空気圏貫き通して

月影とは月の光のことでした足元に種々ものの輪郭
真空の中には淡く太陽の側へと伸び ....
「雪の音階」


舞う羽の静かな音こぼれるよう
  手のひらの中で羽化した希望(のぞみ)

こんこんとこころに積もる雪の下
  あなたが埋めた種が芽を出す



 ....
     昼下がり 制服少女 横目見て

            ちいさきいたみ よぎる冬かな
北大路京介さんの短歌おすすめリスト(784)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
悪魔の証明- ピッピ短歌1207-3-8
飛んでボスニア・ヘルツェゴビナ- たたたろ ...短歌8*07-3-7
NOISE_FLOOR- 本木はじ ...短歌1107-3-7
- 秋桜短歌5*07-3-5
海から遠い- ソマリ短歌1707-3-5
雛の日に- 朱雀短歌7*07-3-3
卒業- 秋桜短歌607-3-1
えっち- さち短歌17*07-2-28
冬呼(青)- 木立 悟短歌907-2-27
春の子- ふもと  ...短歌207-2-25
揺らるる- 黒子 恭短歌807-2-25
暗闇- 秋桜短歌607-2-25
よい_の友- 黒子 恭短歌407-2-25
- 秋桜短歌307-2-23
動物園に歌の雨が降る- たたたろ ...短歌9*07-2-23
想い- 秋桜短歌507-2-22
_こいぶみ___________■_古語の宴__参加作品■_- Rin K短歌16*07-2-21
「_雨後のふたり。_」- PULL.短歌14*07-2-18
ペパーミントキャンディー- 石瀬琳々短歌13*07-2-16
病棟の恋(5)- 愛穂短歌507-2-16
返歌・北国にて- 落合朱美短歌1507-2-14
病棟の恋(4)- 愛穂短歌607-2-12
伸びたほっぺもチャームポイント- 士狼(銀)短歌14*07-2-12
週末に・・・- 生田 稔短歌607-2-8
病棟の恋(3)- 愛穂短歌407-2-7
たまには炬燵で寝たいんです- 士狼(銀)短歌21*07-2-6
病棟の恋(2)- 愛穂短歌407-2-4
○満月(まるまんげつ)- 小池房枝短歌14+*07-2-2
■共同作品■_冬幻郷(とうげんきょう)- Rin K短歌27*07-1-31
制服少女- 逢坂桜短歌9*07-1-28

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