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風、跳ぶ乙女

跳ぶように、ひるがえる
風の乙女
青と赤と白の服を着て
とぶように、目の前を
あちらの方へ
 古墳をめぐり

京都駅前に集まり日帰りの古墳巡りに三人ゆくなり

妹と待ち合わせなり遠くより確かに見分けやはり妹

発車する師走の朝の国道を吾等のバスは朝陽を受けて

東山七条交差点 ....
 ペアガール

ピンクの服に
ブルーの下着
黄色の服に
ブルーのシャツ
これは心臓の中に
住んで、人を食む
ペアーガールである
二人とも、1カ月人を食い続け
はては消えてゆく
 ....
 川に沿う道

歌をうたうと、道がある
花があれば、人がいる
流れに沿いて咲く花の
匂いをかぐと
懐かしく

ああ、人よれば歌があり
さあ、いざ共に、集いあい
川のほとりのベンチに ....
 思い出

遊覧船に乗って
新婚だった妻と共に
数人の男女が目前で
騒いでいた
妻ふと船の屋外へ立つ
目前に広がる湖を
見つめていた
夏の夕であった
三七年夢のごとく過ぎ
苦しく ....
 
ブローチ

妻が声をかける
隣室から
お出かけの
ブローチを見てくれと言う
あれこれ五つばかり

結局、黒髪に合う
黒みががったのにした
素朴という言葉がある
辞書にはス ....
「妻の庭」

温かい光が
いっぱい,紅、桃、イエロウ
さーつと、蝶々が
訪れて、あいさつして
去った
風が吹いて
五月、青い空
お花は
沢山、沢山
今日は幸せです。
七十九歳になって

 今日七十九歳になった。よく生きたものだと思う、というのも、身の回りの知人の次々と、訃報を聞く。とにかく来年の傘寿八十まではまずは死ぬまい.昔流行った歌を次から次とyoutub ....
今日の仕事

朝のコーヒー店
陽の明るさ
部屋に立ち
診療所の
コーヒー店
九時半に来て
準備して
私達の仕事
これからだ。
秋の夕暮れ

夕暮れに白き根を噛み青き菜も

紅い水コップにつぎて砂糖足す

聖霊のたすけをかりて聖書読む

玄米のかゆを食みおり鮭そえて

賛美歌を歌う秋の日こころ富む

造 ....
盛り花ひとつ

妻の心は本当に強し
冬の寒さ
夏の激しきめげず
クリスチャン宣教なし
笑顔たやさず

ひとつの盛り花
今朝生けけり
かわゆげなる生け花
妻の口のごとく
品よき花 ....
 青いオートモビル

湖の岸に沿った道を
わたしたちの青い車は走る
空は澄み、とっても暑い日が
ずっと続いている

西武百貨店で
妻がワンピースを買った
黒い布に白の細かい模様
七 ....
ふるさとのゆめ 

ゆうべ夢みた
山奥の
ああ、あのころは
あのころは
ちちははも
住んでた
故郷の家

みんなはしゃいで
窓のそと
何かうれしく
車で走る
水辺の草も
 ....
緑の角柱

ビルの屋根
聳える街の
ショー・ウインドー
マネキンガールの姿には
なんとなく
緑の角柱のように
細い姿が浮かんだ
川の流れの水色に
澄んだ水が
ショー・ウィンドーの ....
盛りそばを給仕するリリー

白い歯を見せてほほ笑む

今日はお客が少ない

そう思って、笑顔を絶やさないリリー


秋は深く青春の風のような

リリー

見上げれば青い空白い ....
 妻と居て

 秋の日の午後3時に妻と居て今日は彼女がきれいに見える

 窓越しのゴーヤは枯れて涼しい日空気は清く部屋は静かな

 九月より妻は黒髪あきらめて白髪を抜かずともよしと言う
大輪のピンクの朝顔咲きにけり

ショパンのピアノ・コンツエルト窓のゴーヤ

家族の絵沢山飾り晩夏の日
 秋近し
 
 秋めいた青い空
 今日も私たちは伝道を続ける
 夏は心地よい
 流れる汗も涼しく
 風が吹いてくれる
 わたしの日傘は
 バーバリーだという
 笑ってしまった
 妻 ....
妻ととも妹とツヅラトの峠を越えてあるきたりけり

グループのさい年長の老人の七十七の峠を今日越す

夕暮れの街道走るバスの中程良く疲れホッとし座る
装いして伝道奉仕に出る妻に声をかけては励ましにけり

病院の受付に坐す妻のかおどこか品ありこのましきかな

卯月きて半ばを過ぎて坐す机妻の歌をばつくりておりぬ
うるわしき小間物店から

訪れし店
品ありて面白し
皿・造花・カバン

今日は雪ちらつき
妻ととも品を選ぶ
火曜日、本を読みたし

詩ができてゆく
昼下がり
枯れ木に残る葉
 ....
山道を行く
 
水流れ青き木立の杉林曇り空には静けさがある

オレンジの紅葉咲きけり西教寺気恥ずかしげに四人で歩む

敷物を広げて座り妻語るハンミョウという道しるべ虫

山道はなだらか ....
奥琵琶湖周遊ドライブ

若き日々たちまちに過ぎ妻ととも湖畔を走る老年の日々

薄き陽の雲広ごりて平年の23℃の秋のドライブ

稲はみな刈入れは済み黄葉となり一年過ぎてまた歌を詠みいる

 ....
秋風に

どうしてか白き花咲く蕎麦の花食料になる花は素朴だ

萩の花庭に散りいてゆうこくの秋風が吹き妻と帰宅す

ローマ書を書き写しつつ楽しみて次は更級日記写さむ

未来には何が待つか ....


 朝目覚む
 早き時刻
 妻に声をかく
 名を呼べど答えず
 名をもう一度呼ぶ
 目を開けず
 もしやとよく顔を見る
 もしやと閉じた
 目を開いてみる
 妻にっこり笑みて ....
松江を訪ねて 

黒白にくっきり浮かぶ松江城曇り空にはすっくと立てり

訪れしハーンの家に蛙すみ涼しき風が吹きいたりけり

掘割の舟に揺られて風涼し宍道湖よりの水たたう川

掘割の路の ....
九時前に坂本を出発曇りいて肌寒し厚着しており

年末の風さえ吹かぬ午後の道一つ越え京都へ行かむ

空腹を覚えつ辺りうかかがいて店などさがし並木道ゆく

曇り空車は多しわが心中これからのこと ....
春色慕情


無関無色といえること
五月の夜に悟れり

本を買わず
本を失わず
酒食を節し
心の赴くさまに
生きて禍なし
完成はせず
技を磨かざるべからず
常に研さんして
 ....
思いには歌作るべき種もなく机に座りかくペンをとる

体にも心にも力与えずば気分は失せて骸骨となす

改めて妻と自分を並べみむ彼女こそわが心の絆
 

野菜スープを
朝食と同じように,出す
雨は止み、妻帰り来る
夕食時

木曜日は絵を描く日
薔薇を四輪
妻にはまだ見せぬ
二人で外へ、傘をさす

雨の木曜日
木曜島という ....
北大路京介さんの生田 稔さんおすすめリスト(66)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
_風、跳ぶ乙女- 生田 稔自由詩516-1-5
__妻と妹と古墳をめぐり- 生田 稔短歌315-12-9
_ペアーガール- 生田 稔自由詩115-11-18
_川に沿う道- 生田 稔自由詩415-11-12
_思い出- 生田 稔自由詩515-10-9
_ブローチ- 生田 稔自由詩615-6-4
「妻の庭」- 生田 稔自由詩915-5-21
七十九歳になって- 生田 稔散文(批評 ...7+14-5-7
今日の仕事- 生田 稔自由詩413-11-22
秋の夕暮れ- 生田 稔俳句713-9-28
盛り花一つ- 生田 稔自由詩513-9-21
青いオートモビル- 生田 稔自由詩1013-8-14
ふるさとのゆめ- 生田 稔自由詩1013-6-13
緑の角柱- 生田 稔自由詩712-9-26
蕎麦屋のりりー- 生田 稔自由詩7*12-9-25
妻といて- 生田 稔短歌1012-9-4
夏のなごり- 生田 稔俳句612-8-22
秋近し- 生田 稔自由詩8*12-8-9
ツヅラト峠- 生田 稔短歌112-5-18
卯月の妻- 生田 稔短歌5+12-4-17
うるわしき小間物店から- 生田 稔自由詩10*11-12-27
山道をゆく- 生田 稔短歌1011-11-28
奥琵琶湖周遊ドライブ- 生田 稔短歌711-10-17
秋風に- 生田 稔短歌7*11-9-12
- 生田 稔自由詩1411-8-2
松江を訪ねて- 生田 稔短歌1*11-6-2
ドライブ旅行- 生田 稔短歌511-1-2
春色慕情- 生田 稔自由詩1010-5-4
歌材ともしき- 生田 稔短歌209-12-23
雨の木曜日- 生田 稔自由詩909-1-23

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