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大きなあくび一つで

僕はまだ見ぬ未来に

真実の輪を一つ問いかけた

散らかった部屋の中で

君への気持ちも散らかっていて

どこに行ったか分からなくなったよ

万華鏡を覗く ....
溶けた雲の合間に
純粋な青色は虹彩にとらわれ
雨粒の音にアスファルトの匂い
葉の埃は落ちきり緑の鏡になってる
片手の本は重くて軽くて
瞼は濡れるような乾くような
遠くの葉音が聞 ....
あの子は 静かの森に行ったきり
戻らない
あの子はまだ少女で汚れも知らない
あぁ、ただ戯れてただけ

静かの森は
少女を連れ去ったきり 呼びかけても返事さえない

呼びかけるなら
少 ....
 うたかたの季節
 移ろい行く時の雫
 ためらいもなく見上げてもいい空

 この星に生まれ立って
 無数の色を目にして
 見渡す限りのとおもろこし畑
 その地平線
 僕はちっぽけだ ....


大事なものだけを信じる
ただそれだけ

簡単そうなのに
人間には難しい





素直に言葉を
受け取れなくて
ごめん

ただ何でもない自分を
認めて欲しいだ ....
おれの腕時計はデジタル表示で
一秒に一回ぴくんと数値を変える、
壁に掛かったアナログ時計も
やはり一秒に一回ぴくんと動く。
二つの時計を横に並べて
その洗練された一心同体ぶりを見ていると
 ....
冬が終わる頃いつも
喪ったあなたを想い出す
人知れず涙を流す僕
あなたのかけた魔法の中から
いまだに抜け出せずにいます

同じ職場で働いていたあなた
僕はあなたの部署に配属されて
輝い ....
立ち止まって三回まわったらわんと鳴け

出来るだけ高く 遠くまで届くように

誰もが 人生には従順であるべきなんだ  きっと

伏し目がちにふらふらしても 突き出た棒に当たるだけ


 ....
一.

「好き」っていう気持ちは
ある日突然落ちてくる
それに当たってしまったら
もう・・おしまい
どうしようもないの

二.

私に
思わせぶりな態度で
寄り添わないで
も ....
私の部屋には通り者が出ます。
半透明の身体に半透明の武具をつけて
ゆらりゆらりと私の部屋を横切ってゆきます。

私はかれを放っておきます。
かれの半透明の武具が鈍くひかるとしても。

そ ....
まだ宵のうちの喫茶店に
吸殻と空のコーヒーカップと
素っ気ない挨拶を残して去る
そのひとを見送ったあとで

私は煙草に火を点ける
何気ない仕種に見えるよう
すこしだけ気を使って
(そん ....
点滅を繰り返す信号を
いくつ、くくれば
朝を迎えられるか試す夜

踊る、踊る
ステップを踏むのは
この足じゃなく
打ちつける雨

ゆらゆら揺れる
心ごと体ごと
壊してゆくリズム
 ....
ぼくは詩を書きたい

早いか遅いかは
その時点の問題であり
大切なのは
その時点で何を創り出したかである

今日もまた

朝の散歩をしていると
草船に出会いました
 
小川に架 ....
グレーの傘をさした
おばあちゃんが

駅への道を 急いでいる。

急いでいるのは わかるけど
みてると 苦しくなる程
歩みは とても 遅い

右手に 赤い小さな傘

お孫さんの  ....
のど飴を
口の中で転がしながら
くわえタバコ
そんな
矛盾に満ちたやりかたが
たまらなく好き

今だけは
おっぱいのこと
忘れたいんだ

なんて言いながら
きみの胸元を
穴が ....
サンバだ
カーニバル
シシカバブ
ワインだ

歌えや
騒げや
喚けや
踊れや

トマトの投げあい
オレンジの大渋滞
無駄も時に必要だ
ケチは心が窮屈だ
足りないんだ

なにか

必要なもの?

よくわからない

足りないことはわかってる
だから 内緒で探してみる
だから ついつい拾ってみる
時にそれは枯葉だったり
時にそれはカ ....
みんなはやく おとなに
なろうね なぜって 
こどものころは だれでも
ひとことで せかいをほろぼす
ことばを しっているから
わたしがナミダチョキンを始めたのはいくつの時だったか。

納得がゆかぬことで父に叱られ泣いて、泣いた事でまた叱られもっと泣いて
その泣き方が悪いとまた叱られナミダ涙の悪循環。
いつしか泣いたら ....
カレーライスが食べたかった
あなたと通った高田馬場早稲田通り
夕食にはちょっと早すぎたけど
なにげにカレーライスが食べたくなった
あなたの好きな福神漬けをたっぷり乗せて
おひやをスプーンでか ....
ふわふわわわわ
ねえ、おっぱいはどんなにおい
シャボン玉のにおい
レモンのにおい
わたあめのにおい
とってもやさしいいいにおいなのよ

ねえ、かあさん
いつか、わたしのおっぱいも
か ....
顔はひんまがってるからこそ
あたしにとってキューティなあなた
金とニコチンが足り無くていつも禁断症状で震えてる


ああ なんて キューティマン!


心が昼行灯だからって
あた ....
久し振りに人と話をしたもんだから
調子に乗って呼吸なんかをしてしまいました
人と話ができたのはほんに久し振りのことでした
だから調子に乗って呼吸なんかをしてしまったのです

ああ!
人の目 ....
一人で行った交通科学館からの帰り道
環状線で小学生の僕は
財布を落とした

鶴橋駅の連絡改札は
近鉄線の切符が必要で
連絡切符を買っていなかった僕は
家に帰れない

途方に暮れる僕に ....
ああ、男は36階の屋上で
誰一人居ない 屋上の一角で
この世の切なさと
この世の厳しさに
ゴクゴクと酒を飲む
だが、しかし
不本意にもああ、不本意にも
足を酔いに取られ
誤ってフェンス ....
目を閉じて見つめる
記憶の中・・・・
 

小さい頃のわたしが
若葉の蔭で
耳を澄ましている
 

「何を聴いているの」
と たずねたら
「こもれび」
と 言って上を向いた
 ....
もみしだきたい こねくり
まわしたい かおを
うずめてみたい
おなかいっぱい すいあげたら
おとなになるまで ねむりたい     
街よりも少し高く
空よりもずっと低い
僕はここにいます

街には今日も
ひとりきりがひしめいていました

あなたがはぐれているのは
海です

僕がきらきらの粒を
あなたのため ....
五年かかって庭の木にやっと
たわわにおっぱいが実った
刺身、焼き、しんじょ、シチュー
いろいろあるなかで
やはり茹でて食うのが一番うまい
マヨネーズは味が濁っていけない
つけるのなら酢醤油 ....
赦してほしくなんかない
抱きしめてくれなくていい
くちづけもいらない

リボンは赤がいい
誕生日も
クリスマスも
リボンはいつも赤がいい

ねえ
台風みたいに
どっかに連れてって ....
佐野権太さんの自由詩おすすめリスト(4554)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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