すべてのおすすめ
仲良しで
大好きな

仔猫が
亡くなりました。

座る者の居なくなった
お気に入りの
クッションは

今でも 陽だまりに
置いてあるので

あったかいままです。
ちらい

病気のあなたは ちらい

いつも 優しく 広い あなたが
他の人には あたらないのに
わたしにだけ きつくあたる

それは

嬉しいことでもあるけれど

わたしの 心 ....
5月

新緑は 鮮やかに

丸く 優しい
木漏れ日を 揺らして・・・

きみと ふたり・・・

わたしは

「すき。」

と 呟いた。


風が

さわわと吹いて
 ....
夕暮れは 心細いよね
とくに
愛にはぐれた 小鳥のような君に

この街の 何処の片隅で 泣いているの

僕は 君を捜し出すことも
そっと 側にいて 肩を貸すことも
出来ずにいる

 ....
雲ひとつ無い
染み入るように
晴れ渡った 青空

見上げていると
吸い込まれてゆきそうになる

黒いヘリコプターが一機
高く 小さく 飛んでいる

秋の終わりを告げる
句点、のよ ....
わたしの 心の 奥底に
降り続く 雨を
見抜いたのは きみ

幼い頃の あの 忌まわしい過去も
人前では 何もかも 
笑い飛ばして 切り抜けて来たのに・・・

「隙を見せた方が負けなん ....
庭先のチューリップに
午后のお茶を
通り雨が 注いでゆく

わたしは
ふたりで おそろいにしようと 云っていた
チューリップの形の ピンクと水色の マグカップを想い出している
砺波の チ ....
今はまだ、休んでいる畑の脇に
一本の桜があって
その下に
小学校の机が
置かれている

ぽつんと
ひとつ

桜は 若葉が芽吹きだし
なごりの花びらが

ちら ちら と
舞い落 ....
常緑樹と
落葉樹の混じり合う山に

自然に出来た
葉脈のある 木の葉 マーク

滑る車の窓から 見つけた

時の流れのなかで 
出逢い
寄り添う ひとの 隣で

京の大文字 想 ....
冬が 溶けて 水になり

小川になって

春 うたう


集おう

みんな

輪になって


平和の うたを

うたう とき


優しい光 ふりそそぎ

迎え ....
丘の上で 小さく うたたね

目覚めれば
バニラ
二年前の ジャムの気持ち

きみは いつも
ちいさな 舌で
そっと くちびる 舐めてくれたね

リードは
きみと ぼくとを 繋ぐ ....
りんろ
 りんろ

あなたが はなしてくれた

ちいちゃいころ

りんろ
 りんろって

云ってたって


かわいいな

 りんろ

すてきだな

 りんろ

 ....
秋風に 吹かれて光る くもの巣に
   
   いちばん星が 捕まっている
ふっと ついた ため息が

風になった

風は コスモスを 揺らして
遠くへと 視線の先よりも 向こうまで 吹いてゆく

君 住む 街まで
届くだろうか・・・

君の やわらかな  ....
ひとり きりの キッチン

包丁の 手を止めて

ふと

顔を あげた 窓の外

枯れ葉が 一枚

はら はら と 落ちてゆく


まだ 半袖のわたしは

深まり行く 秋 ....
最初に

小麦畑の8等星のわたしを
見つけてくれたのは
”k"さん と言う方でした。

わたしは 最初
”k"さんは
その作品から
15歳の 少女だと 思って い ....
夏子お〜
なに〜い
kiss されたあ

秋男にかあ
うん。
ディープ

よかったやん

よくないわあ
ファースト kiss やたのに〜い

それだけ
想いが 深いって こ ....
うなじを わたる風は
なまぬるく

きみの 吐息を
想い出させる

空には でかくて
細い月

きみが たてた
背中の 爪痕のよう

息もつかずに
愛をかわす

夜露も汗 ....
夏の庭
ゆうぐれ
水やり

くもの糸
強い水

くもの糸
切れない。

自然界のスコールくらいじゃ・・・切れないんだ・・・




夕暮れ
夕立

あなたと 見知 ....
ひとは 時を 生きる 旅人

もう 生きてるのも嫌で
死ぬのも 嫌で


生まれてこなければ良かった


なんて 思うのは
誰もが 同じ だろうか・・・

そんな時でも
心は ....
きみがくれた
まがいの ルビー

左の指に 輝くよ

この指輪より 重いのは
まがいの太陽で
暖められる

ひよこ たち

本物でなくても
代わりの出来る ものがほとんど

 ....
雨は 静かだ

落ち葉の曲線の下だけ

かわいてる


下ばかり向いてても いいことないよ

誰かが 云ってたけど・・・


わたしが 欲しかったのは

ともすれば 見落と ....
いんげんの つる夏がきて 萌えいづる
         添え竹よりも 高見の空へ
同じ

長い、長い道を
ひとり 歩くと
延々と 長く 退屈に感じるのに

ふたりだと
楽しく 早く 辿り着く

なぜ?

ふたりで 歩き始めると 決めた


あのとき あな ....
サイフォンに
珈琲が 溜まりゆく 緩やかさで
共に 空が 琥珀に 染まって 暮れてゆく

今日 いちにち
草の 香りを たくさん 浴びて
遊び疲れた 彼が
その 残りが のなかで
いね ....
悲しみは なぜ
訪れるのだろう

忍び足で 近づく音もたてずに

涙は なぜ
こぼれるのだろう

想いの泉 溢れて・・・


自分に素直に やさしく生きる

そんな子供が 生 ....
ハート が いっぱい。

気持ちのやさしい 花なんだろうな。。。

それでいて

アスファルトの間に咲いていたりして


心が強い。


子供の名前に付けたいな
グレーの傘をさした
おばあちゃんが

駅への道を 急いでいる。

急いでいるのは わかるけど
みてると 苦しくなる程
歩みは とても 遅い

右手に 赤い小さな傘

お孫さんの  ....
河原に 並んで ふたり
座って ハーモニカを吹いていた

たど たどしい 名曲 チューリップ

ふたりの ハーモニカを 二両編成に連ねた
銀河鉄道の想い出

あの 幼き 頃は

「 ....
おさなごの
目線の高さは
たんぽぽ の ほわたの 高さ

そっと 吹いて
あおぞらに
限りない ゆめを 飛ばす

やがて成長し
目線は
志と共に 上がる

スカートの裾 汚さな ....
佐野権太さんのLucy.M.千鶴さんおすすめリスト(31)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「ぬくもり」- Lucy.M.千 ...自由詩508-10-9
嫌い_(ちらい)- Lucy.M.千 ...自由詩208-9-24
5月だったね。- Lucy.M.千 ...自由詩208-6-5
きみが悲しみに暮れるとき- Lucy.M.千 ...自由詩107-11-25
秋の句点、- Lucy.M.千 ...自由詩207-10-29
悲しみの雨をひき連れて- Lucy.M.千 ...自由詩207-10-1
チューリップのマグCUP- Lucy.M.千 ...自由詩507-6-1
春風のサイエンス- Lucy.M.千 ...自由詩207-4-18
恋形見- Lucy.M.千 ...自由詩107-4-6
美しい季節(シーズン)- Lucy.M.千 ...自由詩3*07-2-2
Vanilla- Lucy.M.千 ...自由詩706-12-5
りんろ- Lucy.M.千 ...自由詩7*06-10-25
秋の_くも_。- Lucy.M.千 ...短歌6*06-10-19
恋のことだま- Lucy.M.千 ...自由詩8*06-9-28
秋は静かに降り積もる- Lucy.M.千 ...自由詩7*06-9-23
夢魔の細くながい舌__〜非公式編〜- Lucy.M.千 ...自由詩6*06-8-31
夢魔の細く_ながい舌___〜公式編〜- Lucy.M.千 ...自由詩8*06-8-29
8月の爪- Lucy.M.千 ...自由詩406-8-9
くもの糸- Lucy.M.千 ...自由詩306-8-4
旅路の果てに- Lucy.M.千 ...自由詩206-7-28
えんにちの裸電球- Lucy.M.千 ...自由詩306-7-21
ささやかな希望- Lucy.M.千 ...自由詩406-7-20
夏は来ぬ_さや_よりも・・・- Lucy.M.千 ...短歌2*06-7-12
手を繋いで_歩こう- Lucy.M.千 ...自由詩3*06-6-21
パパの_いない_日曜日。- Lucy.M.千 ...自由詩3*06-6-18
贋作、_ぼくのなかの_のび太- Lucy.M.千 ...自由詩406-6-9
なずな- Lucy.M.千 ...自由詩2*06-6-8
センチメンタル・Rain- Lucy.M.千 ...自由詩2*06-5-19
ハーモニカ_の_列車__〜ハーモニー・Car〜- Lucy.M.千 ...自由詩4*06-5-13
腰のひみつ_〜たんぽぽ_の_まなざし〜- Lucy.M.千 ...自由詩6*06-4-28

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する