そのぐちゃぐちゃなところに手をつっこんでみたい
あたしを汚していいもの ちゃんと最後まで
飛んでいきたいの、
おおげさに言えばそういうことだけど、
ほんのすこし向こうに行きたいだけ
なんでも ....
考えずに
 ただ漠然と

並べてみる

君の好きなもの 全部嫌いだった
俺は残酷だから
ダメなものにダメと言わない
そんな親切なことはしない
世の中と同じようにしてるだけだぜ
十字路滴るほど赤く頭上に滴ってくる

壁に乗って花の柱を見上げている

みずうみとまぶた重なり合うまどろみ

虫の音に噛みしめられて向く左

逃げ来た豚立ち上がり我を干すかの回想

 ....
どこまでも巨大な川の字の一画

火を隔つ窓に照らされ痣を見る

屋根に垂れて足りるインクあと西に沈む

弾いている鍵盤に指輪置く婦人

書は棚に慄然と収まり雷雨

骨を糸で吊し・持 ....
 
 
 
いつのころだったか、わすれてしまったし、どこからきたのだったかも、はて、となってしまった。体温のようにそこにあった、ぬくぬく、や、ぬるまゆ、や、ぬめり、にみられる、ぬ、的なもの。それ ....
抑圧に耐えられず
飛び出した
自由にも耐えられず
世界の外側へ飛び出した
目も飛び出した
真っ暗闇で
はらわたも飛び出した
中身はからっぽだ!

もう何もしたくない
ああ、もう何も ....
ミキサーじゃないか まるでミキサーじゃないか
この世は俺の頭の中をかき回す
それでどんなジュースを作るんだ?
きっと体には良くないぜ いやもう体も心もどうしようもなく不健康
コーラよりもお茶が ....
あまりに完璧なうんこは美しい
尖がった頂点や方向性も全く無く、水に落ちて飛び跳ねる気配も無い
その場にどっしりと構えた勇姿
女性の曲線美を彷彿とさせる丸みに、ほかほかの肉まんのような湯気
外見 ....
大塚駅北口の商店街は薄汚れていて風切って歩くチンピラが絶え間なく行ったり来たりしていて、角のゲーセンの二階の奥の、使い古された脱衣マージャンに相変わらず俺は百円玉を山積みにしてる。もう何度裸にしたか分 .... 頬を伝うスペードの影月光浴びて

滝のそばで膨らむぬいぐるみの静けさ

想像上入り組んでいる鯨は筒

生まれ変わる前に貸した三輪車でやって来た

髪を外に垂らす日の夜の長い髪

船 ....
日々は降り積もるものだって、
季節は深まっていくものだって、
誰かに言って欲しいけど、誰も黙ったままなので、
もう。
言葉は初め驚きに満ちていたって、
時間は冷えていくんだって、
ねえ。
 ....
まっすぐに前を見ていた。君は。前以外に、見ることが出来なかった。
となりで君を見ていた。僕は。君以外に、見ることが出来なかった。

大きく見開いた目に涙がたまっていくのをみていた。
出口を失っ ....
真夜中
道端に倒れていた
アスファルトの上に
うつ伏せになって
力の抜けた体が
石のように冷たく
転がっていた
分からない・・・
その言葉だけが
呪文のように
頭の中を錯綜していた ....
波打ち際で
砂に埋もれかけた
木製の小舟が
少年の夢にたたき起こされ
夕映えに浮かぶ

かもめが船頭になって
赤く染まった海を進んでいく
静まりかえった海面に敷かれた
赤い絨毯は
 ....
imperfect stardust

青い文字に矢印を合わせて人差し指でそっと触れるように
街へ向かうサーファーみたいに人並みを掻き分けて進む
坂道を登れば
ステージの上でギターをかき鳴ら ....
パクリのパクリの
パクリのパクリの
パクリのパクリの
パクリのパクリに
影響を今、受けています。
ラブ&ピースという呪いが生まれたのは
それからしばらくしてのこと
僕たち、と言ってさしつかえないのなら
僕たちは
やはり
気づいていなかったのだろう
それが呪いであることに
ではなく
 ....
ホットチョコレートみたいな

カオスが溶け出して

俺のフィールドを侵食し始める

午後四時の憂鬱から逃げ出して

俺はインターネット・カフェから

状況の報告をする

俺はこ ....
ウヘヘウヘヘウヘ
ェーーーーーーーー
ウェッ
ドゥゥゥン
ウヘヘウヘヘウヘ
ウヘヘウヘヘウヘウヘ
ウヘウヘヘウヘ
ウヘヘウヘヘウヘウヘ
ドゥゥゥン
ェッェッ、ェッェ ....
ひとつの手記がある。
戦時中、理性を失った科学者がある実験を行った。
はじめに彼が用意したのは巨大な体重計だった。
その体重計の外観はベッドのようで、大人一人が楽々横になれる大きさがあった。
 ....
よく夢で見る町を、歩く。
ずっと前から何度も何度も歩いてきた、町だ。
久しぶりだったので少し切なく、なる。
この町も変わったよなと、思う。

夢の中ですら、時は移ろう。

見知らぬ誰かの ....
そしてまた 君は
何度も何度も 振り返っては
僕に手を振って

泣き出しそうな 笑顔のまま
夕暮れの雑踏の中に
ゆっくりゆっくり 消えていく

そんなにゆっくり歩いたら
電車に乗り遅 ....
愛。
いいなー。
うらやましいなー。
NTTに今日も苦情。
オーライまた明日。

カウボーイになりたい。
キオスクにつばを吐きかける。
くるの?今から??
けど居留守をつかった。 ....
大体前からセックスするなりゃ犬派じゃなけりゃな、と考えていた。

記憶から滲み出た階段は死ねばいいとすら思った異性を思い出してヤバい。
いつまで隠れてなきゃならんのか。
もう出てもいい?
 ....
さあ
いいこと考えた
きもちわるいこと考えたぜ
オラァ

串刺し
梅干し
僕の星屑

徹底的に腐らせて
磨くほどに小さくなって

作業中はいろんなこと考えます
昔いた街とか
 ....
あの彗星を追い抜くには
おれの命はあまりにも遅すぎる

もっとスピードを

もっとスピードを

摩擦熱で燃え上がって灰になるまで

もっと軽やかになるために
おれは足の小指を切り落 ....
「日曜日は父親と遊園地に行こう」

手で触れるような不満とか憤りとか不安とか(怒りもかな)、が生きてうごめいてみえる。イマジネーション化された描写は、アバンギャルドな(このいい加減な形容詞w)ア ....
 
 
やさしみの
さかなが
しずかに
みなもをおよぐ

やわらかな
さざなみは
しあわせなきおくを
みたそうとする

やきつくされたあさ
さいれんがなりひびく
しきはまた ....
間違いだらけの世界だろ?
とりあえずオイラ敗者クラブに行く。

トゥトゥトゥトゥ、
トゥトゥトゥトゥ、
敗者クラブに集まってんのは、
梅ガムとか女性用下着の下だとか。
三足千円の靴下 ....
モリマサ公さんのおすすめリスト(2019)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
(未定)- 藤坂萌子未詩・独白307-10-23
ひきこもり短歌その2- udegeuneru短歌107-10-21
親切ボーイ- udegeuneru自由詩4*07-10-21
ブレーメン幾何学講習_5501-5539- 黒川排除 ...川柳707-10-19
ブレーメン幾何学講習_5457-5495- 黒川排除 ...川柳407-10-19
カルネヴァーレ- nm6自由詩1207-10-14
若者は夢の中で死んだ- 狩心自由詩2*07-10-6
楽しい戦い- 新守山ダ ...自由詩5+07-10-5
完璧なうんこ- 狩心自由詩7*07-10-5
マグダラ- rabbitfighte ...自由詩8*07-10-5
ひかりきこえない- 黒川排除 ...川柳907-10-2
冷えていく- rabbitfighte ...自由詩407-9-30
くだらない- rabbitfighte ...自由詩307-9-24
幽体離脱- 狩心自由詩1*07-9-24
小舟- 乱太郎自由詩26*07-9-21
imperfect_stardust- rabbitfighte ...自由詩607-9-19
オリジナル- udegeuneru自由詩7+07-9-15
美しかった国- いとう未詩・独白1007-9-15
インターネット・カフェにて- ジム・プ ...自由詩207-9-12
ウヘ- rabbitfighte ...自由詩2*07-9-8
命と6g- rabbitfighte ...散文(批評 ...5*07-9-8
自由落下- rabbitfighte ...自由詩407-9-2
ハイミルク_ハイライト- ウデラコ ...自由詩4*07-9-2
夜中に行けるパラダイスなんてたかがしれてる。- 菊池ナン ...自由詩4*07-9-2
セックスするなりゃ犬派でなけりゃ。- 菊池ナン ...自由詩2*07-9-1
パラノイヤ- コーラ@ ...自由詩207-8-29
猿は彗星にまたがって笑う- 大覚アキ ...自由詩1307-8-29
モリマサ公さんの最新詩集を読みました- リーフレ ...散文(批評 ...607-8-28
その海から(やさしみ)- たもつ自由詩40*07-8-28
敗者クラブ。- 菊池ナン ...自由詩4*07-8-22

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