平成十七年五月十七日
半歌仙連歌「木漏れ日まるく」の巻
於 RT会議室A

 表
 発句  夏木立木漏れ日まるくなりにけり
 脇    手足伸ばして歩く歓び
 第三  園児らの帽子ばか ....
夜空下
目を凝らす度
幾千年
光が届き
泪流るる
漆黒の派手な呪文を唱えたらポップコーンは胸にぽろぽろ



あかきいろきみどりみどりあおぐんじょうお目目ぱちくりコズミックガール



遊園地ポケットティッシュピンク色ガールスカウト整 ....
ハッピーバースデー
ほんまにおめでたいんかな
ハッピーバースデー
生まれてきたことが幸せだったかどうかなんて僕にはわからん
ハッピーバースデー
仕方ないね 死んだことないんだから

けれ ....
知らないうちに週末を通り過ぎていた。

金曜の夜も、
土曜の思い出も、
日曜のお楽しみも、
みんなみんな通り過ぎていた。

腹が立ったので文句をいってみた。


うぅ〜 ....
ガソリンスタンドで働く父のために埠頭で釣りをする母


サンドウィッチにはさまれたクラゲがただ干からびていくのを待ってる


ヒツジの皮を被ったケダモノだが牙はすでに抜かれてし ....
毎日たくさんのものが
あなたから生まれることを知っている
それは言葉であったり、声であったり、感情であったりする、けれど
それらはあなたの分身でしかないことも知っている
そのことをあ ....
うん。
そうだ例えばね。

歳の離れた少女に、尊敬の念を感じたり。
歳の離れた、おっさんの人生を心配したり。

また。
そうかと思えば。

歳の離れた青年のケツを、思いっ ....
どうぞどうぞさあさあ奥へ遠慮なくどんどん奥へはいさようなら〜


元気ない?ちょっとまってて目を閉じてうんもういいよ、はい、
星だよ〜。.:*:・'°☆。.:*:・'°★°'・:*
(o^ ....
ことばの世界
は、白い

深い霧のよう
に、白い

白くて
何も
見えない

手探りして
手を伸ばすと

君の心臓の
感触がした
眠いと一言
残して君は寝てしまった

車の窓から見える
夕日も海岸線に吸い込まれようとしている

そんな余所見をする
僕の危なっかしい運転のことなど
まるで知らない無防備な寝顔を見なが ....
何か掴まなければ と
恐れなくてもよいのだ
いつでも繋げるように
私の両手は空いている


嘗て星々に触れたとき
驚きながらも微笑んだ
一秒よりもはやく
私たちは老いてゆくから

 ....
我輩は狛犬である。
うん。

口元はきりりと締まっているのである。
うん。
だらしなく口あけた相棒とは違うのである。
うん。
だが百年に一度くらい口あけて吠えたいのである。
うん。
 ....
詩を書く前から、
セックスを知っていた。
セックスの意味を知る前から、セックスをしていた。

だから詩を書くよりも、
セックスの方がなれている。
セックスの詩を書くよりも、セッ ....
君が眠っているうちに
パンが焼きあがったみたいです
お母さんはお父さんを呼び
小さな女の子はテーブルを手早く片付けて
髪を撫でてもらいました

君が眠っているうちに ....
泥棒が全て持っていってしまう不安な話に花が咲く母


そんなことあるはずないと言うほどに母の泥棒リアルさを増す


隣人もサイレンも犬も幻聴となりて王国平穏無事に


繰り返ししつこ ....
愉しい夢でした
笑っていましたから

わたしも
人を笑わせられる

それはとても
愉しい夢でした

いつも
昼に見る夢は苦しくて

すぐに
身体は重力にもどるのに

今日 ....
裾に広がる森の緑
雲よりも白いその頂は
はるかにそれを越えて空をさす

足元ばかりを見つめるような日常にも
そうやって見上げる景色があり
富士はまるで矢印のように
その向きを教えてくれて ....
雨の中

彼は一人

一人彼は雨の中

雨の粒の櫓の下で彼は

一人濡れている雨の粒の櫓の下で

そのゆれる髪も手も櫓のような雨の中で彼は

濡れた髪も足もゆれる雨の中でかすれ ....
アイツは昔
とにかく馬鹿だったんだ
バナナが大好きで
いつでもどこでも
バナナを齧ってた
食べた後のバナナの皮は
大事に持って帰るんだ

そうやって集めたバナナの皮を
クロゼットに ....
何十年 経てど心は 角だらけ


朝おきて のっぺらぼうが ひとり居る


ふんばって 何も出て来ず もう四日


乳酸菌 喉にぎざぎざ 突き刺さる


預言で ....
なんだか嬉しくて
嬉しい詩を思い浮かべました
なんだか悲しくて
悲しい詩を思い浮かべました

書いていると
まったく違う感情なのに
まったく同じ色の涙が流れてきて
それは嬉しさ ....
自転車にひょっとこ
荷台ボロボロ
俺、激しくペダル
自転車にひょっとこ
走れ
俺号
うおーっ、うおーっと雄叫び
おまえの背中が春に似ていて、俺
自転車にひょっとこ
泣けるねえ ....
しろつめくさあつめてあんで
まあるいかんむりをつくってあそんだ
まだ おさないころ

ところどころにはなをあしらって
かぶってあちらこちらはしりまわった
まるでおんなのこみたいね
なんて ....
(以前書いた即興短歌。2001〜2002)



催涙ガス食らったみたいに笑いながら泣く君見て笑う僕

目の前で起こったことではない あれはテレビの中 あれは11日

名も知らぬ野花を ....
雨上がり湿った空気

屈折した気持ちで見上げる空に
描かれた虹の橋

一つ悲しみを乗り越えるとき
失くしてしまうものがあるとしたら
それはある種の光なのかもしれません

吸収して拡散 ....
{引用=桜の頃を過ぎて
ふとした淋しさがこみあげてくる
そんな五月の夕べ
ずいぶんと久しい人へ
したためた手紙を読み返している


 前略

 いかがお過ごしでしょうか
 花見の頃 ....
殴り合ってケンカして、言い争いもしてみたり
時には涙もしてみたりで、本当に嫌いになることがあっても
僕らはまだ、幸せだよね。
君が居て、僕が居るんだから。

時計をなくして、太陽も頼りにでき ....
山肌に
かすれて
張り付いた

涸れた
田んぼの
あぜ道を

白い
自転しゃで
駆けおりる

がしゃがしゃごしゃごしゃ
うたうじてんしゃ

目線の先はあかいとんぼさ

 ....
うぽぽぽ。ポっポポ。ぽこぽこポっ!。
ぽいんと。ぼいんと。すぽぽぽん!。

うにゃらごもごも、うんぽこぽっぽっ!。
うんぽこにゃらにゅら、にゅらぽこぼん!。

ぽいんとぽいんと ....
ヤギさんのおすすめリスト(865)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
木漏れ日まるく連歌れんしゅう- 小池房枝短歌9*05-5-18
- めぐみ短歌2*05-5-17
ながしそうめんリフレイン・(色や絵/その他)- ふるる短歌10*05-5-17
ハッピーバースデー- リヅ自由詩3*05-5-16
「_月曜日は、うっぽん!な音をたてる。_」- PULL.自由詩1*05-5-16
飛翔- バカ男短歌11*05-5-16
あなたから生まれる- ベンジャ ...自由詩14*05-5-16
「_うん。_」- PULL.自由詩7*05-5-16
ながしそうめんリフレイン・(君が笑ってくれるなら/よくある話 ...- ふるる短歌4*05-5-16
COLOUR#WHITE- 043BLUE自由詩6*05-5-16
幸せな寝顔- ベンジャ ...自由詩7*05-5-15
ソネット(触れている)_(2005.5.15)- 和泉 輪自由詩2505-5-15
あうんのうんのつぶやき- 佐々宝砂携帯写真+ ...905-5-15
Sex_And_The_Poetry._Vol.1_「_Li ...- PULL.散文(批評 ...3*05-5-15
裸で君の隣りにいると- ふたば自由詩1505-5-15
ココロノヤマイ- ふるる未詩・独白7*05-5-14
いいのにな- 蒼木りん未詩・独白5*05-5-13
富士- ベンジャ ...自由詩5*05-5-13
それはたぶん雨- かぜきり自由詩5*05-5-13
キノコ農園物語- 大覚アキ ...自由詩405-5-12
戯れ言- 木立 悟川柳505-5-12
同じ色の涙- ベンジャ ...自由詩5*05-5-12
自転車にひょっとこ- たもつ自由詩1705-5-12
はなかんむり- ベンジャ ...自由詩2*05-5-12
保存用- いとう短歌405-5-11
虹の色が足りない- ベンジャ ...自由詩6*05-5-10
花便り- ベンジャ ...自由詩5*05-5-10
幸せってなんですかね?- 完食自由詩505-5-9
転々と- かぜきり自由詩2*05-5-9
「_うぽぽぽポイント。_」- PULL.散文(批評 ...4*05-5-9

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