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またもどうでもいいことを勝手に書きたいと思う。
以前から、人種差別する人間で知られている俺だが、
「また今回もかよ」って程度で読んでくれて良い。

最近、語学学校に来た韓国人がいるのだが、なか ....
*

三月の寒すぎる日。曇天。
家を飛び出た時には、雪すら降っていた。
今は、部屋の灯りは点けていないから、雲間から漏れてくる光が僅かに部屋を照らすだけ。薄暗い日。
aikoを部屋いっ ....
別にそんなに私の名前が変わってるとか、あんまり思わないんですけどね、
いたって普通だと思うんですけどね。
だからそんなに興味ないと思うんですけどね…ぶつぶつ…
でも一応お答えしようかなと…ブツブ ....
 かれこれ20年も前のこと。

 それは、大学受験も近い高校3年の1月のことだった。受験勉強(のようなこと)に勤しんでいたぼくのもとに、母がやってきた。

「なんか、小包が届いてるわよ」
  ....
   *スピカのトランク

   スピカの青いトランクの中には、壊れた物がたくさん入っている。
   それは三時半を指したまま止まっている古い置き時計や、
   硝子玉の取れてしまったおもちゃ ....
  *島の魔女

  「だってわたしは魔女だもの」
   赤い唇を歪めて笑った魔女に、
   オリオンは硝子壜を差し出したまま俯いた。
   魔女はしばらくその頑なな様子を見つめてい ....
ばかやろう!。あほたれぃ!。
てめえがいなくなるはつらい。
てめえがいなくなるはつらいんだよ!。

だけどこいつは、てめえが考えて、てめえが決めたこと。
ばかやろう!。わかったよ ....
毎日、いくらでも詩が書けるような気がするし、
明日から、なにも一行も書けないような気もする。

去年、同じように感じていた時期があった。
だが不毛な論争に巻き込まれいるうちに、
 ....
詩を書く前から、
セックスを知っていた。
セックスの意味を知る前から、セックスをしていた。

だから詩を書くよりも、
セックスの方がなれている。
セックスの詩を書くよりも、セッ ....
うぽぽぽ。ポっポポ。ぽこぽこポっ!。
ぽいんと。ぼいんと。すぽぽぽん!。

うにゃらごもごも、うんぽこぽっぽっ!。
うんぽこにゃらにゅら、にゅらぽこぼん!。

ぽいんとぽいんと ....
 
  *黒猫と少年


  黒猫のいなくなった部屋で、少年は揺り椅子に腰かけてぼんやりしていた。
  がたん、と二番目の窓が音を立てて、
  黒猫が顔を出した。
 「どこに行っていたの ....
  
  *バレリーナ


  古びたオルゴールの蓋を開けると、バレリーナがくるくると踊りだす。
  それから、名前を思い出せない曲がゆっくりと流れ出した。
  黒猫は、もう随分前からくも ....
 
 *三番目

  三番目の窓を開けると、その先には夕暮れの森が広がっている。
  それから机の三番目の抽斗を開けると、
  昨日の夜に見かけることのなかった月が眠っていたりする。
   ....
  
  *鉱石ラジオ


  暇をもてあました少年が、ふと思いついて鉱石ラジオを作った。
  黒猫はそのかたわらで目を細めてその様子を見守っていたが、
  いくらたっても何も聴こえてこな ....
  *三日月


  三日月の晩に、少年がふっと部屋から出て行くことを黒猫は知っている。
  塔の螺旋階段に響く足音が、とん、とん、とん、と続いて、
  てっぺんの窓を開ける音が聞こえて ....
 
  *蝶


  黒猫の気だるい微笑みは、いともたやすく蝶を虜にする。
  その静かに差し出された手の上に、青い翅の蝶がとまる様子を、
  少年は頬杖をついたまま眺めていた。
 「可 ....
 *夜半過ぎに


  夜半過ぎになって、その悲しい報せはもたらされた。
  そっと肩を寄せてきた黒猫が、
 「それは悲しいことだわ」
  と、うわごとのように何度か繰り返した。
  少 ....
 眠れない。
 昨夜23時の就寝時にこれから読もうと思っていた本が見当たらないことに気がついたがそのまま眠ったせいか、まず、1:00a.m.に覚醒。真夜中の家の中を探すも見つからず、諦めてまた横 ....
1.
サナギズムとはサナギのままでいることに硬派性を感じる主義である。
「俺は絶対蝶になってやんないもんね!」的な考え方が広く受け入れられローマからドイツ、日本の文化にまで大きな影響を与えた。 ....
「『ひそひそ』より『そひそひ』のほうが小声に聞こえる」
と某漫画の脚注で漫画家のみなもと太郎先生が書いていた
ほほうホントだ なるへそのごま(←ツマラン)
じゃあ他にも文字を入れ替えれば面白いこ ....
若く情熱があり頭の回転の早い人たちは、はやく自分が何者であるかを定義したがる
早く世界に出て自分の態度を説明しようとする
どれだけ自分が一人前であるのかを社会に認めてもらおうとしている
分かる、 ....
何か、ひとつ書いたらテンション上がってしまった。
腹も減った。米を水にひたしてる間に、もうひとつ書こうと思う。
日本人シリーズ、行くぜ!

知っている人は知っているが、現在俺は英語圏に住んでい ....
 ある日のライオン一家。
父「今からお前をこの谷に落とす」
子「なぜですか」
父「昔からの慣わしだからだ」
子「登ってきた子だけを育てるという……」
父「知っているなら話が早い」
子「でも ....
今の日本において「詩人」は既に職業として成立しないと言っても過言ではない。職業として成立しないとは言い換えれば需要がないということだ。

私はかつて詩人が果たしていた役割を(エモーションの供給)今 ....
ええと、俳句結社に入っていたり、俳句について勉強していたりする人は読まなくていいです。あくまで初心者向き、老婆心のお節介的文章。あのねそこのひと、ベテランは読まなくていいんですってば!

(ここよ ....
ヤギさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(25)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
人種差別を揺るがすもの。無邪気な情熱。- 虹村 凌散文(批評 ...20+*06-4-21
3月13日_手記。- かのこ散文(批評 ...106-3-13
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受験生諸君- 大覚アキ ...散文(批評 ...505-7-28
オリオン航海誌(3)- 嘉野千尋散文(批評 ...2*05-5-21
オリオン航海誌(2)- 嘉野千尋散文(批評 ...2*05-5-20
「_おれのらいばるくんへ。_」- PULL.散文(批評 ...2*05-5-20
Sex_And_The_Poetry.Vol.2「_明日の。 ...- PULL.散文(批評 ...1*05-5-18
Sex_And_The_Poetry._Vol.1_「_Li ...- PULL.散文(批評 ...3*05-5-15
「_うぽぽぽポイント。_」- PULL.散文(批評 ...4*05-5-9
黒猫と少年(8)- 嘉野千尋散文(批評 ...6*05-4-21
黒猫と少年(6)- 嘉野千尋散文(批評 ...7*05-4-20
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入れ替え文字- 加藤泰清散文(批評 ...605-3-21
若い人に捧ぐpoem- 馬野ミキ散文(批評 ...4505-2-23
日本人の英語について- 虹村 凌散文(批評 ...34*05-2-21
- 城之崎二 ...散文(批評 ...304-9-16
職業としての詩人- 和泉 輪散文(批評 ...1704-5-13
俳句の非ジョーシキ- 佐々宝砂散文(批評 ...16*04-3-8

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