冬という字

それは

ゆきだるまの目とかの
くろいもの

アレで出来ている

たぶん
そう
つくしは みな
めをつぶっている

はるのにおいを
かいでいる

せのびして
せのびして
赤ちゃんが乗っています
世間でステッカーがはやりはじめると
和泉町3丁目にある零細ステッカー会社の社長はへそまがりだから
赤ちゃんだけ特別扱いするのはおかしい と言い出し
次のような亜種をどん ....
たまねぎパリリ
皮をむいて刻みます
おきまりで涙が出ます

ついでにすこし
泣いてみます


じゃがいもクリリ
むいていきます
船乗りになった気分で
いくらでも

樽イッパイ ....
耳たぶを
どうか
噛みちぎってほしい

此処から出られなくていい

私が誰で何処から来たのか
なんのために生きているのか
なんども問いかけて
なんども見うしなう

歌なんか
 ....
午前十時過ぎの窓辺の光
外に出られない
私の有意義な一時
かけがいのない時間

私の為に残された時間
言われなくても気づいている
自分の身に何が起きているのかも
もうすでに朽ちている事 ....
腐ったリンゴを上手に切り分けても
誰にも食べてもらえない

手の中の熊蜂
うるさいわ。

黄色い布張りの
銀色の装丁の本
ある文字だけ黒く塗りつぶされている

「エチカ」
そうい ....
富士宮ヤキソバ

富士宮が町おこしとして売り出した名物

未だにB級を抜けられない感があるのは何故だろう

頑張れ、富士宮ヤキソバ

一度食べたら他のヤキソバなんて食べられないから
 ....
そのとき私は
この上なく上手に手を引かれ
視界は薄紅と肌
幾度瞬いても
ある薄紅、と、ある肌の


指の届く範囲に全ての指が在り
与えられた視界に全てが揃い
あの薄紅、あの肌 ....
 最近、よく喉を詰まらせる。それも食べ物ではなく、飲み物を飲んでいる時だけ、詰まらせるのだ。何故なのかわからないが、そうなってしまうと一分以上、咳が止まらなくなる。最初のうちは苦し .... ベランダ
階段
ミドリガメ

ブランコの鬼
かくれんぼ

自転車置き場
洗濯機
隣の子達
チョークの落書き

君は笑顔
誰もに笑顔

誰もに君は好かれたい

芝生 ....
ぼくたちはもう
損ばかりして生きていこうよ。

二頭のかばが
インダスの河辺に大きくよりそい
美しい夕焼けをみた。

たかる蝿さえ静かになった。
はなれていくひとびとの足も止まった。
 ....
息を 
わたしたちは潜めて 
東の空の彼方から 
春がやって来るのを 
待ち侘びていた 

夜明けに 
うすい紫の風が
わたしたちの 
頭の上を撫でながら 
通り抜けてゆくとき ....
反抗期の子どもみたいに
家族そろって買い物に行くのが嫌だ

どこか誰も知らないところで
背景の一部になら
なろう

あなたの夢の台本を
押し付けられて
絵に描いたような
家族や家庭 ....
降る雪の向こうに舌先があり
ひびわれたくちびるをなめている
黒に囲まれた空の道を
砕けては砕けては照らす風


花のからだの鳥がめざめて
空を羽の仕草になぞり
うつら うつら
空 ....
ワールドアパート
酢酸
失われたハサミの片方のもう片方
イチローの背番号51のように
音も無く降る雨の形
ワールドアパート
共通しない扉で
耳を傾けるスパイス・ガール
俺の掌の ....
土の中は真っ暗で
空気も悪いし
じめじめしているね

土の上に住む人は椅子に腰掛けて
ふんぞり返って言いました

今日は、土の上に住む人を家に招いたのですが
土の上に住む人は、家に着て ....
  

ハンバーグに夢を
ぎゅっ と詰める君の手は
ほんの少しだけ小さすぎて
はみ出したその部分が
なんだか美味しそうだなあ
なんて
思った日から十二年
未だに夢は減らないらしく
 ....
私は、何処へ行くのだろう
やらなきゃならないならない
お墓に入ったからって終りゃしない
だからってその後は知らない
失礼だわねぇ
カラスの伝導師
あっちむいてほい
眼鏡をかけなおす
夕 ....
こけこっこーで、
お目覚めっぽ。
お天気晴れたら、
お散歩っぽ。

窓の向こうを、
ちょっこり覗けば、
お外はとっても、
ご機嫌っぽ。

おべんとおむ ....
小さな人が困った顔をしていた、きっと困っていたと思う


ケチャップでしょうかマヨネーズでしょうか幸せにいつも足りないのは


君と手を繋ぎ星空を眺めていた一面のペンギン畑


自転 ....
薄いピンクの
霊安室に
寝そべった
わたくしは
脇に挟まれた
ドライアイスが
あまりにも
ここちよいので

朝食から
夕食までの
普遍的
日常を

付加疑問的に
考え直す ....
寂しくはありません
だから、振り向かないで

晴れてよかったですね
風が冷たいですね
花の季節まであと少し

手が離れても
あなたなら大丈夫
私も大丈夫だから

羽ばたく時は今
 ....
ひらひらり
ひらひらり
なんと翻る
雫に映る視線

あざやかに澄んで飛び立つ冬の真中へ
スーパーのレジで
おつりのコインを数枚受け取ると
「わあ、お金が増えたね」
と娘は目を輝かせる

自動ドアから出るときも
「あのおばさん、きっと親切な人なんだよ」
ふわふわと歌う
 ....
ウレシイ感じでビックリしたリスの顔の練習をしてみる
一人きり


春が近づいている

だんだん
だんだん

春になる前
冬の終わりのほう

今日
リスは何をしているだろう
またその話か…。

正直、私はうんざりする。何度同じことを言わせるんだこの人は…。私は、兄と一緒にほぼ絶望的な説得を続けていた。

私たちの言いたいことはひどく単純だ。足を悪くしたその人に、こ ....
ズガーン ズガーン ダイナマイッ♪
ズガーン ズガーン 雪男♪

戦う男は雪男♪
銀色の世界で、明日を守るぜ孤高の男♪

唸れ、叫べ、振りかざせ♪

お、れ、は お、れ、は

ダイ ....
病室前のバス停に
貼られた時刻表を覗き込み

金曜日には帰れるんだよ
お母さんが来てくれるんだよ
 
取ってあげたイチゴのへたを
おはな、と言って微笑うのさ


 ....
わたしが 骨壺に なったとき 全ては 赦される ノデショウカ ちいさな 骨壺の中で 繰り返し おもいだします あのときのこと この ときのこと もしも そうなったら なら なかったなら でも 骨壺も  ....
ヤギさんのおすすめリスト(865)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 日朗歩野自由詩306-3-12
つくし- 日朗歩野自由詩706-3-11
赤ちゃんが乗っています- haniwa自由詩81*06-3-10
カレーを作ります- 日朗歩野自由詩806-3-8
冬のカナリア- 落合朱美自由詩16*06-3-6
胸中- 海月自由詩1*06-3-6
エチカ- ふるる自由詩8*06-3-6
B級と呼ばれる名物に愛を- 美味自由詩4*06-3-4
千代紙- A道化自由詩1206-3-4
冷めた水③(1986.12・30)- 木立 悟自由詩406-3-4
カギッコ- よーかん自由詩2*06-3-4
損ばかりして生きていこう- ZUZU自由詩606-3-4
春はあけぼの- 落合朱美自由詩4006-3-3
ていこうかん- 蒼木りん未詩・独白106-3-3
鳥と子- 木立 悟自由詩406-3-3
ワールドアパート- たもつ自由詩10*06-3-2
カルタアソビ〜土の中に住む人〜- 美味自由詩3*06-3-2
記憶ちがい_2- AB(な ...自由詩206-3-2
鮮明喪失- こしごえ自由詩13*06-3-2
「_っぽ。_」- PULL.自由詩19*06-3-2
幸せ- バカ男短歌1506-2-28
霊安室における付加疑問- むらさき自由詩4*06-2-28
旅立ち- 姉山右京自由詩306-2-28
冬の翼- こしごえ自由詩6*06-2-27
おつり- たもつ自由詩54+06-2-26
060221- 日朗歩野自由詩406-2-21
継ぐ人- umineko自由詩12*06-2-19
雪男ダイナマイト- 緑茶塵自由詩1+06-2-17
金曜の朝- ふたば自由詩806-2-17
墓所_骨壺- すぬかん ...自由詩506-2-13

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