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時の留まる瞬間の開け
ゆっくりと飛び込み
沈んでは深く深く
舞い上がり高く高く
拡がり抉り尚も拡がり

鋼の意識を保ったまま
ほらっ、

昇る月の真ん丸へと満ち充ちて
黄白く微笑み ....
照明を落とし、

真っ黒なブラックホールに

目を閉じ

静寂な部屋で

ゆっくりと静かに

息を吸っては、吐く

体内の何ものかが抜けていく

外の気配と

内の ....
私の
この闇は
深い
宙に照らされて
いつまでも静か



 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
せん風機と
みんみんぜみと
こおろぎが
同居している
夏と秋のさかいめに



 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
午前3時
静けさの中
静かに目覚める
これからどうすれば
自分を変えてゆけるだろう

ネット上をどんなに検索しても
その答えはないよ
考えながら朝を迎えた
少しも眠くない

どこ ....
乾いていて冷たいそれを
おれは か細いからだに縫っている
目や耳や口すら覆っている
輝いたことなど一つもないが
揺れ動かず しんとしていて
煮詰めて固めたざらめのよう
黒々してて 鈍重で
 ....
思いのこすことは無い
思いのこすことは無いが
このままでは
むなしい 空虚だ
と感じる一方で、私は
恵まれているんだ
とも思うのであった。なので、
まだその時ではない、と思いとどまるので ....
光流のうねりにうねり
観念の壁、
薄いベールと化しながら
光帯の回廊から
階段の現れ続く
続きの果てへ
昇り詰めれば
緑の稜線の
ふと顕わ
遥か向こうに
頂き見出しながら
やがて ....
悲しい声がする
悲しい、悲しいと
言っている

誰の声かと
あたりを見回しても
いるのはこの私だけ

ひょっとしたらと
胸に手を当ててみたら
心臓の鼓動が
悲しいと泣いていた
 ....
時は私を痛みつけ
ココロに突き刺さる
身も突き破る
悪魔の手先

時は私を癒す
優しい愛で包む込み
こころを撫でる
優しい天使の手

時は私に諭す
しなやかにやさしく
まろ ....
外は破壊の音がする
振動が床に伝わってくる
幼い私は眠る
ずっと幼いままでいられるように

目覚めたら大人になってしまうから
大人は戦争を発す

どうして
ひとを
ころすの
 ....
他人(ひと)の恋路を
邪魔するのは
野暮ってもんだ
その人の恋を
密かに応援しようよ



恋路の闇に
気を付けてね
でも
恋をすると
こころの盲目になっちゃうよね

・ ....
微かに潮の香りがした
ような気がして振り返ると
手を振りながら君がアトリエ坂を
駆け上がってくるところだった
打ち寄せる波のように真っ直ぐに
トビウオのような足取りで

変なあだ名で ....
雨水で浸食された登山道には少しだけ草があり 
刃を石に当てぬよう、気を遣いながら刈り進むと
ヌマガヤ草原には未だニッコウキスゲの群落が残っていた
一日咲けば花は萎んで枯れゆく花
遅くとも八月に ....
 零れおちる一滴を口にした

これは絶命を前にした人の、閉じた眼から涙を掬うという
誰かが書き記した言葉である
多くに看取られて冥土へ旅立つ者もいれば
ひとり、寂寞と三瀬川を渡る者も ....
僕は煙草を吸っていた
コンビニの庇の影 殺虫灯と踊る
虫とともに 金のないことも忘れて
吐いた煙を 月のない空を 眺めていた

遠雷だ
音もなく
暗い雲の積層が戦争のように光り
秒針の ....
君の中に奥深くずんと入った時の驚愕
あぁもう只々じんわり温かい生命の
抱擁の熱そのもの存るを直観した瞬間の
なんにも見えなくなる薄紅の揺らぎ
死の間際の記憶薄っすら拡がる刻の鼓動
このまま逝 ....
手探りに歩いている
何かやわらかなものに触れたような気がして
それは母の乳房だった
まだ若い母は哀しそうに娘を抱いていた
山積みにされた古い写真の中でも
あの一枚は記憶に眠っている
 ....
うもれてしまって みたいな
水の中は暗くて 入れなくなるから
青褪めた月光そのものが
ぼくらの海の底になる

ただならぬ命が泳いでいる
やわらかく沈みながら
やさしく浮かびながら
空飛 ....
人柱法(抜粋)

公共施設は、百人収容単位につき一人の人柱を必要とする。
千人を超える公共施設に関しては、二百人収容単位につき
一人の人柱を必要とする。人柱には死刑囚をあてること。  ....
缶ビール片手に
火照った君と
まだ夏の匂いのする
宵の空気

今年もまた一緒に
思い出ひとつ増やす
提灯の灯りが照らす
うなじを見つめていると
不意に振り返る君

当たり前じゃな ....
遠く遠い
悲しみの起源で
生まれた
思いは現在に続き私の
一部を形作っている魂と。合掌

でもね
悲しみを
知っているからこそ
喜びが映えるんだ
とあの人は言ってくれた。合掌

 ....
夕刻、私の大切な床屋の店主が
営業を終えて鋏を研いでいる
今日は裏宿の常連が
髭を当てに来ただけだった
それでも夕陽の中
長年の日課として鋏を研ぐ

この夏最後の蝉が鳴き止み
 ....
 日の暮れ早い
 夕ご飯のテーブルに今夜は
 旅先で買った青い陶器の深皿を
 出してみる

 そこへ絹ごし豆腐を半丁のせたら
 白い孤島のようにみえて
 潮風と打ち寄せる波が茫漠とひ ....
{引用= グラフ化される こころのなか
 それは まるで心電図のよう

 きのうであったものが 季節の符号に置き換えられてゆく
  ひと、おしながされてゆく
 ぼくはしあわせでした
 遠い ....
宮沢賢治の齢を過ぎ
中原中也の齢を過ぎ
石川啄木の齢を過ぎ

それでもいいから生きている
オレはひとりの修羅なのか

ジャニジョプリンの齢を過ぎ
ジミーヘンドリックスの齢を過ぎ ....
網目を伝ってやって来る
放火魔は蟻の行列みたいだ
あちらこちらで炎上してる
気づけば目の前に松明かざす奴がいる

怖がる前に
砂糖水をあげようか
甘い液体の味は
燃やす快感と似ているか ....
〈リピート、Endless〉

脳髄に細かく足踏みしながら
噛み砕く如く思考力動のステップ、
影踏み影踏まれ刻み込まれる木霊の
此処に至れば何れ全て識ることになると
瞑目意識の視界にもう終 ....
太陽と月に今日も見張られながら
24つに区切った計画を遂行していく

もう3日前の願い事なんて忘れてるのに
あの時の君の言葉だけは丁寧に保管されている

欲しい手がかりと残したい証拠が揃わ ....
(じゅるりと甘い豊水梨
まだ食べさせられていない
疲れこんで放心
ひととおり過ぎてペタと座り込む)
 
一人で悠悠と横たわりながら耐える
くらしと
半生を捨ててあまい缶詰の汁に
溺れる ....
花野誉さんの自由詩おすすめリスト(1909)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
瞑目月下の瞬き- ひだかた ...自由詩625-9-10
自由自在な時空間で遊ぶ- 多賀良ヒ ...自由詩325-9-10
※五行歌「私の_この闇は_深い」- こしごえ自由詩3*25-9-10
※五行歌「夏と秋のさかいめに」- こしごえ自由詩6*25-9-10
凛として朝- 自由詩5*25-9-10
うろこ- みぎめ  ...自由詩525-9-10
たそがれ時- こしごえ自由詩4*25-9-9
現の内で、充ちる月夜- ひだかた ...自由詩5+*25-9-9
自称詩人の最後- 花形新次自由詩325-9-9
時という魔法- 多賀良ヒ ...自由詩325-9-9
眠らせて- 自由詩6*25-9-9
※五行歌_三首「他人の恋路を_邪魔するのは_野暮ってもんだ」- こしごえ自由詩5*25-9-9
アトリエ坂- 夏井椋也自由詩11*25-9-9
九月のニッコウキスゲ- 山人自由詩11*25-9-9
こころのかける____涙の一滴(ひとしずく)- 洗貝新自由詩5*25-9-9
焦燥- 飯沼ふる ...自由詩5+*25-9-8
Nothing_is還って逝く- ひだかた ...自由詩625-9-8
霧子の朝に__夜の変貌- 洗貝新自由詩8*25-9-8
青い夜をみたいな- みぎめ  ...自由詩325-9-8
図書館の掟。- 田中宏輔自由詩11+*25-9-8
秋祭り- 自由詩725-9-8
夏を_失った_秋に- こしごえ自由詩7*25-9-8
裏宿- たもつ自由詩8*25-9-8
冷奴- リリー自由詩18*25-9-8
9月の朝- ryinx自由詩1425-9-8
修羅- 秋葉竹自由詩125-9-7
砂糖水- 自由詩425-9-7
思考待望- ひだかた ...自由詩4*25-9-7
手がかり- 自画自計自由詩3*25-9-7
旅がまたはじまる- 唐草フウ自由詩14*25-9-7

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