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少女がしゃがみこみ
自分の影を古いアスファルトに垂らしている
路地裏、午後三時、大安の日
アパートの二階
アルミの冷たい窓枠に肘をついて
しばらく一人でぶつぶつ何事かを嘆いている彼女を見 ....
コップに残る水の
ぬるさに 立ちのぼる気配
窓辺のほつれた糸が
風にふるえて 何かを問う
なにもない机のあしもと
捨てられた 言葉の裏がわに
わたしが置き忘れたものを
君が知らず ....
花野誉さんの飯沼ふるいさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
供花
-
飯沼ふる ...
自由詩
5*
25-6-21
見えない音
-
飯沼ふる ...
自由詩
5*
25-6-3
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