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学校のことを 思い出そうとすると
ぼやけた記憶した浮かばないのは
僕にとって 青春というものは
伝統的で矛盾した 色彩の衝突であったからだ
延々と神さまが 夜空を覗き込んでいる
からか ....
まどらかな 朝の空気が
うすくのばした 綿みたいに
街中を したたっている
ぐ
誰かが眠っているであろう
真っ赤な屋根の お家が
折れた 背骨みたいに
やわらかく
押し潰されて ....
ぼくは世界の真ん中の通天閣の上で回るぐるぐると回るただあなたを待っているえも言えぬままに待っている優しさにさ身を摘まれ優しさに身を包まれ優しさにさ身を詰まれ優しさにさ身を浮かべ優しくあろうとするんだよ ....
編まれた愛を 起点として
この からだに 空いた穴が
揺れてく景色を 透過する
この 人生を 描画する
街を焦がした 夕日が沈む
頬にすれた 夏風の匂い
浴びた 花火の灯り さえ そう ....
受信機は今日も空っぽです
天気は晴れ 時々 鉄の破片
流れ落ちる 身を梳くような
鋭い 言葉に 気をつけましょう
空は その様相を変えたとしても
美しさを 損なうことはないのですよ
あ ....
指先をつたう 雷鳴
かかる
雨のなか 歌う少年
六弦に潜む 幽霊
誰か 聞こえねぇのかな
生きる希望と やらに ぶら下がる
縫われた からだで 息を吐く
風とともにぜんぶ剥がれて
....
なんか
毎日ハンバーグでもいい気がする
なんか
スーツって窮屈に感じる
なんか
人に優しくできる日がある
なんか
たまには水風呂でもいい気がする
なんか
いつまでも眠りたいと思う日が ....
視界は三角 さよなら視覚
あなたも あなたも
どうにも 臨界点
なんでもね あきあき
明日は 明日は
晴れたらいいな って
くらくらくら 見ててね
朱ぞめた 頬 へべれけ け
....
まばたき
銀色の砂
こまやかに
肌をうつ波
カモメが泳ぐ
はばひろい青雲
となりで眠る
天使のあなた
あなたは前世
ちいさな猫だった
お空を見るのが好きな
きらきらのおめ ....
わたしが眠るのは 夜を越えるため
青い目をした狼が 林の奥で睨んでる
黒ざめた毛皮は 荒々しくなびき
木の根のように 重苦しくたたずむ
生きていれば 喰われるので
わたしは目を瞑る
死 ....
暗闇に咲いた 手と花
青いまなざしが 頬をすべって
夜の波となった
見渡す限り それが続くので
どうか そのままで
追記 意味などない
揺籠のなか 酩酊
燃えてゆくからだが ひどく痛 ....
過去よ
あなたを 引きずっていく
とめどない ひかりの奔流
冷めるように ひろがる
その 指先の みずいろの波
鹿たちが 海を駆けていく
森の透くような そう
透くような 香りがする
....
がたんと ごとんと
夜を行く 列車の鼓動にゆられ
わたしは天井を見た
誰もなにも言わずに 座っている
眠ってしまったような
ジジジッ 電灯
ああ お前もそろそろか
もうすぐ わたしも ....
花野誉さんのみぎめ ひだりめさんおすすめリスト
(13)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
青いプールと少女Q
-
みぎめ ...
自由詩
3
25-8-14
竜が街を歩いている
-
みぎめ ...
自由詩
4*
25-8-11
ぼくの目ぐるぐる
-
みぎめ ...
自由詩
4*
25-8-8
例になっていく
-
みぎめ ...
自由詩
4*
25-8-7
20210331
-
みぎめ ...
自由詩
2
25-7-30
アニマ
-
みぎめ ...
自由詩
5
25-7-22
なんか
-
みぎめ ...
自由詩
4
25-7-16
ラストシップ・デュー
-
みぎめ ...
自由詩
2
25-7-14
言葉は世界になり得るか
-
みぎめ ...
自由詩
2
25-6-23
眠るのは、なぜ?
-
みぎめ ...
自由詩
2*
25-6-13
システム・フローネ
-
みぎめ ...
自由詩
2
25-6-8
みずいろ
-
みぎめ ...
自由詩
6
25-5-22
生まれたての幽霊
-
みぎめ ...
自由詩
2
25-5-3
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