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ことあるごとに抽象的でないものを抽象的だと文句をつける
それは表現てあって抽象ではないとなぜわからないのか

嫌がらせがしたいだけなのか
はたまた節穴なのか
人の詩を指差し笑えばそれでいいと ....
二億ドル払うと宣言したとたん二億ドル要求された
日本人の命と引き換えにテロリストにケンカを吹っかけ
逆に標的にされ泥沼にはまる日本
あくまで人道支援だとしどろもどろに言い訳しながら

もし本 ....
脳髄に
絶えず影踏みしつつ
自らを貫くもの、

この私と云う意識の
舞台にて
その生動スル想い
響キ聴く

過ぎゆくものノその根音 、

残響させては

絶えず絶えず逃れるも ....
絶望は急勾配
先はずっと下
落ちるわけにはいかない
ここから離れようとする

立ち去る時の土煙が
さようならと言ってる

力の限り
足で蹴る地面
心の限り
腕を上げる天に
 

声割れたカラオケ終わりの朝帰り


朝の月みたらなんだか涙目で


失恋を一瞬忘れた涼し風


わからずに息を吸い込む野の匂い


タイトルを《朝の真水》と名づけ ....
心当たりがないことを
指摘されて戸惑う
それは本当だろうかと
疑ってみるけれど
自分が思う自分と
他人から見た自分は
イコールにはならないようだ

意識のないところでも
自分を発信し ....
わたしは愚か者

今日まで気づかなかった

神が耳元で囁いてるのを

聴く耳を持たなかった


わたしは彷徨う者

行き先を知らずに佇むだけ

神が道を指してるのに

見 ....
 

遠くにみえる島並みが
心を軽くしてくれる
この身を撫ぜるそよ風が
微かな笑みを浮かばせる

生きてることは気持ちいい
100%そう云える
生きてくことで夢叶う
1000% ....
浮遊する染色体
活性する細胞が規則正しく時を刻む

活きているという実感
身体の隅々で感じる悦び

あらゆる毒菌が精神を蝕んでも
駆け巡る循環液の流れを止めることは出来やしない

脳 ....
なんだろう
ほうっておくと
色んなもの倒れてく
自然と自ら
ぱたんぱたんと
細やかな音立てて

 逆さまのまんま立って居る
  蓋口だけ青く鮮やかに
   透明側面の湾曲し
  す ....
人柱は今もまだどこかに埋まっているだろう
切腹をして内臓を取り出したり
斬首刑

エキセントリック

今の時代の死刑も
未来から見たら

風習は形を変えながら
人間の精神に寄生する ....
葬儀を終えたあと

母が腕の中に抱えた父の真新しい骨壺が
カタッ・カタッ。となっている。

黒喪服に身を包み
草履をつっかける母の歩調と重なって

(すまない。すまない。)と
泣いて ....
神さん
仏さん
ありがとうさま
今の今
腕時計を見ると
午後三時三十三分
もちろん
今も過ぎてゆく
こころを
生きるのは
悲しみや苦しみ
そして
喜び。今は亡き
次兄は
お ....
全部何から何まで良い人なんて一人もいないように
全部何から何まで悪い人も一人もいないんだよな

朝日に苦しまなくなって
でもどこか空虚さが残る
朝食

それを吹き飛ばすような
詩をくだ ....
 

スムージーを飲んで
朝をピンク色にしてみせる

夏の光がこの部屋に入り込み
想像をはるかに超える暑さが
今日もまた砂漠のような街へ
私を誘う

だから朝はスムージーを飲ん ....
屋形船に乗りたい、と
あなたが言うので
わたしは台所に
船着場を作ることにした
ホームセンターや森で
材料を集めて
冷蔵庫は多少
使い難くなったけれど
何とか船着場が出来た
 ....
建前と本音が
ずれる時 

建前で賛成しながら
本音では文句ばかりの僕を
許さなくていい
建前で綺麗事を言いながら
本音では下心ばかりの僕を
許さなくていい

外側じゃなく
内側 ....
此の空漠の地に
影像だけ現れては壊死し続ける、

 絶えず垂直に降り注ぐ霊雨
      、 
人の魂に永劫の眼を刻み込みながら 
魂の内に宿り今一つの生動する思惟の
人の心眼見開かれる ....
わっと沸いた群衆の
笑い声が刺さる
関係ないのに
関係ないからか
苛立ちを覚える
さみしい
だけだろうか
仲間に入りたいかといえば
嫌だ
暗澹たる気持ちが
重症化させる
誰かの無 ....
人は狂う、なぜ
太陽がまぶしかったから

くらくらする
そうね、熱中症ね

原初、女性は太陽であった
なるほど、おまえのせいだったか

そんなことないよ
大丈夫だよ

ちょっと ....
梅雨の晴れ間に
見たことのない虹を見た

太陽の周りにくっきりと虹が囲む
「縁」と「円」が同音で同義語のような

丸く温かい「和」と「輪」と「環」を点で結んで
カーブを描いて 輝きが踊り ....
 おとつい買ったばかりの
 ミドル丈のレインブーツ
 人気のない舗道に目をやりながら歩く
 おおきな水たまりもへっちゃら

 雨はアジサイの植え込みを揺らして
 色づく花房に打ちつける
 ....
文化は壊されては再生されてゆく
いわば呼吸みたいなもの
足早に過ぎ去り知らぬ間に消え去る
時の波打ち際

儚く消滅する泡は新しい記憶によって
誰彼の意識もなくまた再生されてゆく

既存 ....
闇を祓え
夜よ明けよ
禍いを祓え
災害を避けよ
全ての苦悩は
貴方の瞳で溶けて
一筋の光となる
 

聴くに耐えない
長い夢をみた

それは夜に
美しい魂が泣いて
罪を懺悔している夢だ

それは夜に
美しい魂が泣いて
生きているその身を愁う夢の中の夢だ

そのあとま ....
幻影を求めてるだけ夢を見ていたいだけ
友はそう言う、自然に死ぬまでずっと楽にと
精神を病んで疲れ果てた人生の
行方も知らず根因も解らず
此の儘何時まで生きなきゃならないんだと
只々罵倒と羨望 ....
毒一つもない詩より
毒がある詩の方が好きだ
でも毒一つある詩より
解毒してくれるような詩の方が好きだ

時々どんなに頑張っても
夢には届かないんじゃないか
と思うことがある

今は届 ....
ドアが全部閉まって
開け方がわからなくなっていた
自分という沼から抜け出せずに
溶けかけた自分を
オロオロしながら見つめていた
溶けきる前に
ドアの開け方を思い出せたのは
Xに流れていた ....
きみは海を見たことがある?
             (パヴェーゼ『丘の上の悪魔』10、河島英昭訳)
ぼくは
          (サルトル『アルトナの幽閉者』第一幕、水戸多喜雄訳) ....
足下には今現在がある
立ち止まっても 時は止まらない
歩いても歩いても 
足下は現在のままだ

鼻先にはいつも
ニンジンのような未来がある
いや在ったのだ 未来はもう横たわっている
延 ....
花野誉さんの自由詩おすすめリスト(374)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
不愉快- 栗栖真理 ...自由詩325-6-20
標的- 栗栖真理 ...自由詩125-6-20
夜想、ヴァーク- ひだかた ...自由詩725-6-19
ずっと下- sonano自由詩425-6-19
外の外- 秋葉竹自由詩225-6-19
いびき- 自由詩12*25-6-19
今日まで気づかなかった- 多賀良ヒ ...自由詩225-6-19
すごい幸せ- 秋葉竹自由詩225-6-19
脳髄の夢幻(ユメ)- 栗栖真理 ...自由詩125-6-18
夜想、ペットボトルの歌(改訂)- ひだかた ...自由詩7*25-6-18
風習に捧ぐレクイエム- 自由詩7*25-6-18
帰り道- 梓ゆい自由詩325-6-18
- こしごえ自由詩7*25-6-18
出かけよう- sonano自由詩225-6-18
夏の朝に- 秋葉竹自由詩225-6-18
屋形船慕情- たもつ自由詩6*25-6-18
建前と本音- sonano自由詩625-6-17
霊雨(新訂)- ひだかた ...自由詩7*25-6-17
凶器- 自由詩8*25-6-17
ハロ- りゅうさ ...自由詩3*25-6-17
眩しさより愛を込めて- 朝焼彩茜 ...自由詩525-6-17
通行人- リリー自由詩11*25-6-17
二律背反- 栗栖真理 ...自由詩225-6-16
- 栗栖真理 ...自由詩2*25-6-16
咽ぶ夢- 秋葉竹自由詩225-6-16
許容、共に生く- ひだかた ...自由詩8*25-6-16
解毒してくれ- sonano自由詩525-6-16
去年の今頃- 自由詩8*25-6-16
HE_HAS_JUST_BEEN_UNDER_THE_DAI ...- 田中宏輔自由詩13*25-6-16
かつての未来_と_これからの過去_の_間- ハァモニ ...自由詩4*25-6-16

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