マヤ・チャウドリー

マイ・レズビアン・デート、バイ・シャロン・ストーン



わたしのポケットには石が入っていて
海の波が、わたしの足首にかぶりつくと
わたしは溺死するかもしれないわ ....
花粉症かと思うような
くしゃみ鼻水
やがて頭痛と吐き気
熱はない

すべてを放り出して
気づけば14時間も寝た
頭痛の余韻が萎えさせる
それでも働かなくちゃ

仕事に集中してたら
 ....
進化なんて
しなくてもいいとか
ホンキで想っている

進化は
利便を呼ぶけれど
同時に
悲しみもつれてくるから

緑の山が
緑の山でありつづけられるのは
あるとき進化がと ....
下から上へ
親指のサーフィン
枯れたシナプス


あわててキリンジを飲む

週に一度、服用と言われていたのに


あなたは何を処方された?



家路を急ぐ街をわき目に
 ....
脱ぎ捨てられたパジャマは
丘にあがった溺死体
夜に見つけてもらったら
生き返る

胸の釦をとめたら
ふくらむ中身
ズボンのゴムは
伸びたり縮んだりを繰り返しているうち
一足早く老いて ....
曇った朝を溶かすのは
誰かの涙で出来た青い空と
重く沈むことに疲れた太陽
感情を動かされて

両手を高く上げる

小さき存在
されど存在
今は確かに


{引用=
楽曲は下記 ....
この国では、芸術は意味を与えないことを目的としているらしい。目的という言葉が正しいかどうかは分からない。ただ、意味が生じかけると、誰かがそれに気づく前に、自然と処理されてしまう。処理という言い方が一番 .... ぐちゃぐちゃしながら
しらないうちに
ちょうわなし
うつくしきわおん 
かさねひびかせ
そこぬけびっくら
あうんあうん
うごめきたえず
きょだいなしずかさ
きづけばまたもや
ずんず ....
小春日、
冬がときおり気紛れに被ることのある仮面、
とてもおおきな、
あしなが蜘蛛は、
その翌日、
いち早く訪れた、をよそおって、
まるで春そのもののように壁に張りついている、
けれども ....
号令がかかると皆コンベアーに乗り流された
耳障りの良い音楽が流れて楽しそうに踊った
やがてプレス機で次々と成型され缶に入って
ワクチン注入の後密閉されてX線検査を通り
配送先は激戦地で食料のふ ....
わたし、おばあちゃん

しわしわの手でゴミを拾って
かさかさの足で猫をどかす

風邪をひいても病院に行かない
薬の方がよくないと知っているから

テレビはつけないことがない
つけない ....
止めどもなく流れる涙に
溶け消えいく肉身の
芯に残る意識の響 、
残余の生の根を木霊させ

掬い取るのは君次第と
物価と引き換えに
従うことを強いられるだろう
逆らえば
この世から消されるだろう
嘘のような現実が
もうすぐそこで
息を潜めて待っている

僕はまだ
死にたくないけれど
どの道死ぬ ....
私は死ぬ為に生まれて来た、
私は生きる為に死んで来た、

繰り返し繰り返し
自らに沈潜し安らぎ
自らの必然に従えば
内から光射し込み
いつの間にか横溢し
今、内なる光に取り囲まれ
光 ....
聴きたいことは
いっぱいある

なぜ
空は青いのか
なぜ
宇宙には星があるのか

なぜ
花は七色なのか
なぜ
世界はプリズムなのか

聴きたいことは
いっぱいある
 ....
空がしろい
すいこんだ冷気が
肺の中で氷の花を咲かせる
灰色の細い梢
音もなく羽ばたいていく黒い鳥影
半分凍ったお池で
蟻がスケートする
泳ぐ金魚はめまいに似た残像

時はふりつもる ....
六花(りっか)舞い落ちて来た
遠い空から
しんしんとしんしんと降りつもる
太古の涙の結晶は
悲しみ
よろこび
さまざまな思いや気持ちを
ふくんでいる
ああ、六花(りっか)ほほに解(と) ....
大人になったらパパと結婚する
公園で無邪気な幼子が父親に手を引かれながら父親を見上げる
そんな光景をワンカップを握りしめた老人が目を細めて見ている
老人は誰にともなく語った
自分の娘も幼い頃そ ....
肉身の病の襲い来る
苦痛発作に凍り付き
刻まれいく時から
尚も生かされ逃れ出て
生かせて呉れるもの達
いずれ生かさんと

やはらかな月明かりの許、

あるもの全て
その輪郭を際立た ....
お月さんよう
なあに
奥歯なんて抜くんじゃなかったよう
なんで
まだ痛むんだよ
それで
子泣き爺だよう
なにそれ
泣かないよ痛みくらい
えらいわね
泣かないよう悪口にも
強い ....
 
 風が金管の旋律になって
 とうとうと胸を揺さぶり
 東の空を見あげると
 青白く輝くいちばん星

 電線の陰が夕闇に消える
 鈍色の舗道
 星になれない
 タワーマンションの窓 ....
私は、好かれていない



なんだか違う気もするが
私はそう信じてしまっているとして

べつに好かれたいと
ほんのちょっとでも
希んでいるわけでもないのに

きっと、い ....
Ah
ZOMIA

危険を感じたら
移動しよう
険しい山道を登って
支配が難しい土地を求めて
そこで生きよう

Ah
ZOMIA

明ける夜があって
陽が昇る
君がいる
 ....
ゾウは深刻な顔で悩んでいた。
鼻が長すぎるのである。
長いというより、余剰だった。用途不明の延長コードのように、床にとぐろを巻いている。歩けば踏む、踏めば驚いて鼻が跳ね上がり、跳ね上がれば自分の顔 ....
 生きる、って、最強だッ!

くっだらない洒落を云おうか

罪はおのれを
刺す

絶望のみが
寂しみも悲しみも無視して
キリキリとこの胸を刺す

刺す

《罪》は
刺 ....
今宵、
満月の直ぐ傍に木星輝き
向かい家にも
灯る明かり二つ

身を委ねること
宙と地をいき交い

立ち上がる哀しみ 、もう響き止まず
{引用=
― 大人になったら、
 
  雪になって
   母さんのように空を
   飛びたい・・・


粉雪が舞う 
雪ん子
少女は、眩い銀の髪、
白い肌が愛らしい子に ....
生きるのがつらいけれど
死ぬわけにはいかない
なぜならば
私は命に生かされているからだ
「命は生きたがっているのよ」



こころの
冴えかえる闇の
静かさに
耳を澄ますと
 ....
真綿から生まれたような
無垢な瞳が光る

見えないところに
刺青を入れたの

そう言われて
見てみたい思いしか湧かない

見れなくても
真綿の柔らかさを

そっと抱きしめて
 ....
朝、主人は何も言いませんでした。
何も言わない、ということ自体が、すでに何かを言い切っているような沈黙でした。

起きてくると、主人は卓に座り、腹のあたりに手を置きました。押しもせず、確かめもせ ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
LGBTIQの詩人たちの英詩翻訳_しょの1- 田中宏輔 ...自由詩2+26-2-6
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キリンジを飲む- yaka2自由詩226-2-5
パジャマ- そらの珊 ...自由詩6*26-2-5
小さき存在- 自由詩626-2-5
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『冬金魚』すくい- 秋葉竹自由詩126-2-1
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※五行歌_二首「命は生きたがっているのよ」- こしごえ自由詩9*26-1-31
真綿の君- 自由詩10*26-1-31
戻す理由- 後期自由詩326-1-31

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