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『大谷翔平』って
名は体を表わしてるなぁ、と想う

体も気持ちも『大』きいし
けっして奇を衒わず『平』らかな王道を
『翔』ぶが如く駆け巡る雄々しい王のよう

『谷』に落ち込んでも去年 ....
そういえば、さいきん雨宿りをしてないなぁ

雨の降りはじめの匂いってあるでしょ?
ちょっとだけレモンの香りみたいな
ウソウソ、カビの匂いに似てる
ウソウソ、ま、雨の匂い

それが ....
ドッグ
イヤ


かざぐるまの
支柱に伝えるふるえは
みずから滅びる美学
勿体ないむだむだむだ

爆音とともに散った0
青春の物語り
はるかむかしに
ほんとうにあったこと

 ....
頬杖をついて
窓から夏が終わる頃の風
リモコンが息絶えた
まだ若かったのに
もうチャンネルを
変えることもなくなった
言葉にすれば
命は軽くなる
そんなことばかり

いただ ....
論理的思考というものが
一度の入院で
えぇ、砕け散りました

詩にとっては
よかったかもしれない

奔流するイメージさ

ときに愛に基づき生きる
れば戦争は止まないか

実は殺 ....
私には分からない
人間という生きものが。人間とは、
理性のある存在を言うのだろう
とは思う 思うけれど
果して人間とはそれだけだろうか
人間
人間の心には、そもそも
醜く汚い部分もあり
 ....
あ、季節が変わったなと
皮膚がおもう
湿度を手放した風が
腕の産毛に触れて去ったあと
なつかしい秋を感じた

蝉のいのちは地の下へ
コオロギの鈴と入れ替わる

空も変わった
こんな ....
「お客様は神様です、とりあえず」とは
店長の口癖である
それって昔の歌手が
別の意味で言ってた心構えのことで
「お客様を神様とみて、歌を唄う」の曲解だけど
「とりあえず」をつけることで
僕 ....
琥珀の雨が降る熱波の午後にくたばる蟲たちの乾いた最期だろ、ブロック塀に書き殴られた遺言は誰にも解読することが出来なかった、哨戒機がいつだって脳天に照準を合わせている、やつらがその気になればあっとい .... 海一枚めくると鈴生りの想い 孕んだ仕草が風に弾け
笑いの花びらを嘔吐するわたしには静寂が投函される
現実は一匹の魚のようで眼差しの中でいかようにも踊るもの
かわいた泥の身体を選択する者たちにはい ....
 花の時期を過ぎれば
 気にも止めないでいた
 児童公園の隅にある大きな藤棚

 敷かれた石畳に
 風雨で煤けたコンクリートの
 ベンチが三脚
 赤茶けて錆びた鉄の藤棚の下で
 ち ....
灰が降る空
終末の鐘が鳴り響く
血飛沫みたいな
赤い虹

生き残ることの残酷さ
滅んだものに感情はない

虹の麓を探す
そこにきっと埋まっている
あなた

生きる苦悩
噛みし ....
街を歩いていたら
「外国人いらね、外国人出てけ」
と言われたというのだ

マジ出島

僕、そんなこと言わない
チャカが出てきてしまう
かもしれないからだ

チャイニーズマフィアは
 ....
病院に行って思う
病人ばかりだと

そうでしょう、そうでしょう
そういうところだから

いうて十代からですよ
こんなことがあろうか

ここは天国なんだからと
外国人の言う

え ....
その笑い、
落ち込みも、熱い鉄のようにねじ曲げて、
生命力へと変容させる、
その奇天烈で、きわめて強力な磁場、
その者の内側から湧き出させる、その確かな認識と自信、
本当にこのままどこか遠く ....
今の生き方を否定したら
死ぬしかないかもしれない
それでも今の生き方が嫌なら
自分が変わるしかない
どうやって

今までについた癖
消すのはムズい
取り柄が見つからない
良いところを ....
利き手で「好き」を
書いてるうちは
まだ憧れの時

利き手を使えず 
左手に持ち替えた頃合い
恋はその辺りにいる

恋を隠してること知ってほしくって
まばたきを忘れてる

 ....
{引用=○備忘のことⅰ(倫理)

許すことのできる人は
許される熱をもつ人
それはまるで
書く術を知る人が
熟読を心得ているかのよう


○備忘のことⅱ(微熱にて)

上顎が痛痒 ....
落葉樹が曲がる先に
交番の波形
あなたがわたしの内緒を見た時
らっきょうみたいだ、と言ったので
その口の形から
漏れてくる一粒の光があった
すみそにあん
聞こえますか
敷き詰め ....
情けは人の為ならず

自分に言い聞かせる
夏の終り
秋の始まり



情け無い私は
自分なりに
がんばっているのですが、
今日は深く
青空は沈黙している



空 ....
ようやく神様がやって来た
この星に
この手に
だから僕はまず
もう出勤をしなくてもいいんだと
本当に安堵した
カーテンを開けると
街のビルのど真ん中に大きな
神様が立っていて
おはよ ....
空がゆっくりと落ちてきて夜になると闇が呼びか
けるように地の底から光の洪水が押し寄せる。そ
の光の海と、路上のダンボールハウスの浸透圧が
重なる時刻、一艘の小舟が歌舞伎町のJRガード
下を流れ ....
紅い花のトーチライト
レイたちが泪を見失わないように
導くような毅然さと
燃え上がる儚さと
叶わなかった夢のレクイエム
薫りはあらずして
ひたむきに一斉に咲く
 あれは冥府の王が憐れに想 ....
前世では一つの魂が現世で二つに分かれた「魂の片割れ」のスピリチュアルな
この世にたった一人しかいない運命の人、出会うと磁石のように強烈に惹かれ合い
お互いを深く理解しあえる怪しい詩だよとツインレイ ....
環境保護とか
ヴィーガンとか
トランスジェンダーとか
みんな
行場を失った
スターリニスト

でなきゃ
精神病患者だ

精神病患者の考えを
尊重しなくてはならない

なんて世 ....
 ため息の一つもこぼす
 残暑が根を張る
 帰り道
 会社の敷地の植込みで
 目を和ませてくれる
 萩の花風

 たくさんの
 紅紫の小さな蝶たちが
 (おつかれさまね) と
 や ....
救急車が先を急いでいる
どこかで誰かが死んだ
それは自分には無関係
そうかも知れないけれど

自分が救急車で運ばれても
どこかで野垂れ死んでも
他人には無関係

関係ないから笑ってる ....
わたしのこころ
たったひとつ
わたしのものだ
映る外界に
真理を見よ
わたしのこころ

置きものではない
わたしを離れない
言葉と行動は
こころに
眺められる

蛇のように脱 ....
自販機の前に立ち 今日を終える合図を押す
逃げ切った気分で喉の奥へ流し込む

心の行き場を探して終電車に揺られていく
斜めな夢に落ちる人
今夜を終えれずはしゃぐ声

帰る場所はあるの ....
詩人が死を司る死神の恩寵を受けた人たちならば、
詩のサイトのみんなには申し訳ないけど、裏切り者と
罵られても私は詩人にはなれないのだろう。
 
詩人ではなくありきたりの毎日を生きている成人は
 ....
洗貝新さんの自由詩おすすめリスト(1471)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
名は体を表わしたり、表わさなかったり、らじばんだりぃ- 秋葉竹自由詩225-9-23
雨宿り- 秋葉竹自由詩325-9-23
ドッグイヤ- 足立らど ...自由詩7*25-9-23
水羊羹- たもつ自由詩12*25-9-23
シンプル・イズ- りゅうさ ...自由詩5*25-9-23
この人は_氷水を飲みこんだ- こしごえ自由詩8+*25-9-22
リボン- そらの珊 ...自由詩15*25-9-22
神様は買物をしない- イオン自由詩4*25-9-22
変わり続ける世界の中にも変わらないものがただひとつある- ホロウ・ ...自由詩3*25-9-21
接吻- ただのみ ...自由詩5*25-9-21
風のいろ【改訂】- リリー自由詩17*25-9-21
虹の麓- 自由詩825-9-20
国際化?- りゅうさ ...自由詩325-9-20
精神病院- りゅうさ ...自由詩4*25-9-20
人志松本- 本田憲嵩自由詩625-9-20
ムズムズい- 自由詩10*25-9-19
左手の頃- 自画自計自由詩325-9-19
メモⅴ- 道草次郎自由詩525-9-19
ifの履歴- たもつ自由詩6*25-9-19
※五行歌_三首「情けは人の為ならず」- こしごえ自由詩5*25-9-18
神様がやって来た- 熊倉ミハ ...自由詩3*25-9-18
新宿の幽霊たち_(「センテンツィア」改題)- 室町 礼自由詩6*25-9-18
シーレイ(曼珠沙華)- りつ自由詩3*25-9-18
君ひとり- 足立らど ...自由詩4*25-9-18
みんな精神病- 花形新次自由詩225-9-17
紅萩- リリー自由詩7*25-9-17
無関係- 自由詩7*25-9-17
わたしのこころ- 杉原詠二 ...自由詩3*25-9-17
次の言葉を探している- 自画自計自由詩2*25-9-17
例外- 足立らど ...自由詩2*25-9-17

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