すべてのおすすめ
あめんぼうは、すばらしい数学者です。
水面にすばやく円を描いてゆきます。
三角関係の中にいる

同性の職場で

嫌い合っている二人の真ん中にいる

なかなか難しい居心地である


古い医院での受付仕事

日々 様々な方たちが来られる

待合室 患者 ....
酔っ払いの群れに
ぶつかりながら
君に話しかけても
後ろの大声の会話に
かき消されて
駅までの間
少しも話せなかった

もうすぐ終電と
急ぎ足の君と
はぐれないように
ついていく ....
度重なる衝撃に
脳の神経が興奮する
重くなるほどなじむ
時の錘

悲しみを忘れて
水泡の
弾ける音は

儚きふるえ

愛を知った
夢の中に沈み込む
今が永遠
蝉しぐれ
陽 ....
小さな部屋の静かな関係

思い出はいろ爆ぜたまま片田舎
今ではどこもリトルトウキョウ
金太郎飴はもう要らないと

きみはふてくさり
あたらしい何かに
熱中し始めたので

古いノート ....
地に足をつけろと人はいうが、どっしり根をおろしている木でさえ
地につけて広げているのは手のほうだった。
というのも木はけっしてお手上げ状態ではないし、
尻上がりに高くなっていくばかりか、
靴な ....
 

言葉に、

侵食された私たちがいる

言葉を、

おもちゃにしている

私たちがいる

心を、

おもちゃにしている

私たちがいる

生きることだけが
 ....
あなたが引き金を引いた
運命の銃声
熱くなって
倒れた
耳元の囁き
「止められない」

あなたの命と私の命が
ぶつかろうとしている
このまま運命を受け入れられるだろうか
あなたに運 ....
覚悟のともなう創造行為
 
 
遅くないよ大人になってから地獄から這い上がって詩人になれる方もいるのかもしれないし。だけど共同幻想なんて理想郷のマナは学者の脳内世界を満たしているエナジーに過ぎな ....
すべては、かつてない
トビラへは いかない。
自らの手で知らない儘に
しじまで。ぐしゃぐしゃで、
とんでもなく まっすぐだ。

金糸のすきまから
さかしまに喚く夜霧は
しずかに
しづ ....
ものを動かすのも億劫なほど
暑い暑い暑い過剰に暑い真夏の真夜中
木造の家のこの部屋のエアコンは
すこし効き目が薄くって
でも布団を蹴飛ばすと風が痛くって

優しさが溢れ返って隣の人 ....
箒星から怪獣群が飛来する五百数年前
世界で誰も恋をしてない一秒が
11時38分23秒に訪れる
日本時間で今日
砂漠で

畳の上で

けっこう一杯水の中で

バスの中で

ああ、なんかここで




そしたら妙に神で

バスの中で

けっこう一杯の水の中で

畳の上で

 ....
難しくなると
投げ出したくなる仕事
継続が危うくなる
AIを使えと命じられる
AIに振り回される
使うつもりが使われて
AIより下っ端の労働者
AIを乗りこなす
騎手たちがゆんゆんと走 ....
海と陸を絶つ胎盤は漏斗の奥で
ひときわ高い山のいただきから見た
あなたはオリフィス
接続エラーの胞子
くさのね、ぬけがら
構造を拒みながら育っていた
klepsydra(クレプシドラ) ....
○「体操」
健康食品よりも
まず体操です
金もかからない!

○「ボケ」
*ボケると
スイッチが入ってない
ということが増えてくる
*ボケると
日時の間違いが多くなる

○「リ ....
誰にも見られたことのない石
その内側には汗が宿っている
一千年を超えて
地球の永久運動に夢を見る
終わることのない夢
破片をふりまき
妖精のようにさまよって
石は転がる
誰かのダンスは

カラスが教えてくれるから

またカラオケで

十八番なんだねみたいに

澄まし顔かな




でさえ、

またつまらなく日常で

カスタネットの音と ....
走り続けて
転んで動けなくなった日々
未来の自分に話しかけても
返事がなかった
明日が怖くなる
夢だったらいいのに
眠らせて
眠らせて

上辺だけの真面目
崩れ落ちていく
どんな ....
歯を磨いて
鏡を見れば
なんとも痩せた
無表情の僕が
つまらなそう

君も一人なの
誰かの声
詩だった
どこらへんの子?
それが分からない

僕を見て
憧れてるんだあの子
 ....
情熱の炎に魂を焦がされることは
法悦の体験だ
夢に見た
激しく甘い恋が
私の心身を燃やし尽くす
愛よ私の愛
涙を止めるな
暗闇の中に
火が灯る
その刺激を受け
私は頭を覚醒させる
 ....
○「人間だから」
人間だから
悪いこともする
いいこともする
人間だから
愛したり憎んだり
人間だから
いろいろある

○「認知症」
認知症は悲しからずや
相方の顔もわからずに
 ....
アカゲラについばまれた

桑の木 ハチワレの

地球のような球体の眼は 風の色をうつし、

木陰はさらさらと葉を揺らす

不安や恐怖が 世界を委縮させていく

怒りは人を疲弊させ
 ....
ここらで
ほんとの僕を
探そうと思う
その言葉が
どこまでほんとうか
分からない
かっこつけも
かっこつけないもない
加齢臭が
女のおしっこの匂いする
ただそれは一例なだけだ
過 ....
ばねのように跳躍すると
身体で喜びを表せる
私はばね
スプリング
このまま飛んで行こうかな
悲しみと苦しみを恐らく終え終わった
あの人の所へと
苦しみまくった
悲しみまくった
怒りくるった
喉が渇いた
愛と正義の名の下に
すべての間違いを正そうとしてきた
私に足りなかったのはまなこ
それを今手に取り戻した
このまなこよ
ええ ....
朝はカーテンをあけて
サッシに硝子板をすべらせて風を入れる

法律上
窓のない部屋は部屋ではない
そこは物置で
人の住むところではない

では窓のない土地に住むひとは?
四方八方を壁 ....
詩人は今日も
散策を楽しむ

ヨチヨチ歩きの
赤児をみては
微笑む
君に幸多かれと

所狭しと
走り回り子どもたち
元気が走り抜ける
明日の未来へ

ベンチで二人並ぶ
お似 ....
おはよう
眠り姫
生まれたままの姿で
僕の気を惹いて

もう少し
話をしよう
ぼくの心が
あなたに開くように

起きて
起きて
起きて

朝食は何を食べるの?
好き嫌いは ....
○「後払い」
先払いよりも
後払いの方が
安心だ!
食べてからお金を払う
品物が届いてからお金を払う
治療がすんでからお金を払う
家が完成してからお金を払う

○「田舎」
田舎にほ ....
洗貝新さんの自由詩おすすめリスト(1471)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あめんぼう。- 田中宏輔自由詩16*25-7-14
三才からのスキル- 花野誉自由詩9*25-7-14
金曜の夜- 自由詩11*25-7-14
永遠相へ寄せて- 杉原詠二 ...自由詩2*25-7-14
小さな部屋の静かな関係- 足立らど ...自由詩7*25-7-13
木は逆立ちをし、闇は闇を止みてしまい、主はパスをお受けになら ...- 菊西 夕 ...自由詩4*25-7-13
詩人- 秋葉竹自由詩325-7-13
運命の銃声- 自由詩625-7-12
覚悟のともなう創造行為- 足立らど ...自由詩1*25-7-12
祈鳴- あらい自由詩1+*25-7-12
蕎麦屋になりたい笑- 秋葉竹自由詩425-7-12
July_12- mizunomadoka自由詩125-7-12
らいおん心理学- 林 理仁自由詩625-7-11
追い抜かされてゆく- 自由詩11*25-7-11
展/Q- あらい自由詩3*25-7-11
独り言7.11- zenyama太 ...自由詩1*25-7-11
謎の石- 杉原詠二 ...自由詩4*25-7-11
言わなくても1234- 林 理仁自由詩2*25-7-10
自分との闘い- 自由詩1125-7-10
遠いまなこ- 林 理仁自由詩225-7-10
情熱の炎- 杉原詠二 ...自由詩4*25-7-10
独り言7.10- zenyama太 ...自由詩4*25-7-10
_風と桑- 月乃 猫自由詩10*25-7-9
巧_列_少- 林 理仁自由詩325-7-9
ばね- 杉原詠二 ...自由詩4*25-7-9
苦しみと悲しみの癒えるとき- 杉原詠二 ...自由詩2*25-7-9
- 凍湖自由詩225-7-9
公園での詩- 多賀良ヒ ...自由詩325-7-9
おはよう- 自由詩9*25-7-9
独り言7.9- zenyama太 ...自由詩2*25-7-9

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