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風に乗るとはどのように

初めて髪を茶色に染めた
上の娘に聞いてみよう
青いパーカーで出かけていった
下の娘に尋ねてみよう

風は万能らしいから
年齢制限や体重制限は
きっとないだろ ....
 さきほどまで
 秤に載せられていた
 粉薬のわたくし

 脳の 町の
 何丁目かで目醒めた
 可笑しさの わたくし

 みなみなさまは
 きれいな 冬の廊下に
 靴音を 撒い ....
ひとひらの灰
切れそうな電線で赤い鴉が鳴く
あれを訳してみて
意味のない歌のようです
そう

また歩き出す
瓦礫の橋で合成肉を齧る
この川を渡るのですか?
てんとう虫がとまる
 ....
青ざめた桜
曇り空に溶けて
骨みたいに冷たく
もう触れられない
君の影が枝の隙間で
揺れてる、
揺れてる、
その下で
骨は石に閉ざされ
重く黙っている
私の胸に
苦しみの波が
 ....
○「時代は変わる」
性別が二つから四つぐらいに

○「引き取り手のない遺体」
23年度全国推計42000人も!
戦時中の話ではなく
今の日本の話なのである
日本社会は思っている以上に
 ....
面談が長引きましてウェイトレスも困り顔
メイド喫茶の店舗内メイドカフェは大喜び
アリア 世界拡大 フリーライター
りちゃちか•げい•しーぴえ•ろ定
低年齢化
日本最古の魔法少女
可愛い魔女 ....
不確かさの万別は輝かしさと相反し
どこかから波はそのままにきえをする
どこの霊も高みとなる静寂、問題はまた若葉
因果のけいせいからの要とする日本の
見つめあう無我の形がねはんの梵行
さらに増 ....
たらこ、食べたいの
ねえ、買ってきて、たらこ
たらこ、買ってきて
今すぐとは言わないから
でも今すぐ食べたいから
買ってきて、無理なら
とってきて、海から
海でいいと思うの
磯 ....
私たちが暮らしてゆくのに、
米を買うのにも窮するような毎日だったら
きっと憲法第25条は守られていない

ご飯と納豆だけの朝飯を食べ、
お昼は抜いて、
夜はカップ麺を食べて眠る

そん ....
千人の仙人、殴り合う。
それが、最初のヴィジョン。
笑っちゃうだろ。
もちろん、「僧侶」のパロディさ。
有名な詩人たちが殴り合うのも面白い。
だれが、だれを殴るのか、興味があるし、
殴り方 ....
やけのはらたたきわるびじょんこれはただのふごうなのか

うみはなみだ


初出
日本web詩人会
○「発展」
経済発展から人間性の発展への大転換を

○「悩み」
人間は悩む動物である
そしてその中味こそ重要である

○「リーダー」
国家はリーダーから腐敗していく

○「今のとこ ....
横浜市営地下鉄で
思い切り
マイ・ウェイを
歌ったら
動画に撮られて
拡散された

その動画がこちら
https://youtu.be/m50UsbNqXSM?si=rqz4oBn0Q ....
春をどんなに嫌っても
憂いを製造しながら
春はやってくる
薬局でのど飴を買う
漢方ぽくて効きそうなやつを
「噛まずになめてください」と書かれているのに
気づくとがりがり奥歯で砕いてしまい
 ....
くじらが泳いだ 雲のなか
わたしは そうっと 手を這わせ

ほつれた からだに 火を垂らせ
燃えつく心を 口ずさむ

中途半端な 感性を
握って こさえた 造形の
美しさすら 知らない ....
遠くでカラスの鳴く声がしている
そして、そのそばで風も鳴いている
しかし、今、風はおさまっている
気持ちがふさぐとき、風は楚々とやってくる
其処此処の隙間に蛇のような舌を繰り出して舐めていく
 ....
神社からの帰りみち
悲しみをよけて歩いた
鳥居は周りの乾いた葉っぱと同じ色をしていた
私は誰もいないのを見計らって
それでも静かにニック・ドレイクの歌を囁いた

私を見上げる目は暗かった
 ....
息を飲んで見つめているけど
なかなか進まない
はっきりしない黒い模様をつけた蛹から
ゆっくりゆっくり出てくる

鮮やかな黄色の甲は
蛹から出てくるにつれ
色を濃くしてゆく
でもまだまだ ....
狂ってしまえれば
良いのだけれど
狂うのも才能なので
なかなかそうはいかない
だからと言って
正常でいられるほど
強い精神の持主でもないので
仕方なく酒を飲むことになる
肝臓にダメージ ....
目を閉じて雨音に耳を傾けてる
庭先には菜の花と幽霊

生まれたばかりの春風が
私たちを経由する
お前やったんか

うざかったわあん頃

分かればまあええわ

お前けっこう可愛いやんけおい

好きなタイプだわ

じゃヨロピコー

また久々にやる気でてくんねー
○「大災害」
海も危ない!
川も危ない!
山も危ない!
日本は逃げ場がなくなる

○「生活習慣病」
薬を飲む前に
やることがある
体操 運動 食事 睡眠

○「いじめ調査」
「 ....
股開いた、股開いた
真っ赤な薔薇が
固く閉じた君の中の花を、食べた

丸の中 四角の中
おっ広げたら
蕾だった君の中の、花が割けた

やがて咲いた 君の中
真っ赤な薔薇は
僕に溶け ....
僕のアタマのなかは黒い嵐が渦巻いて
僕を困惑と狂気のさなかへと陥れてゆく

あぁ、信頼という壁は
砂糖で作られた家のように崩れ去り
まるで、唖のように押し黙っているよ

なにもかもが混沌 ....
私以外の人間がグレーの幾何学柄になって
頭を垂れたまま小さいネオンを見ている
国道沿いを走っている事はわかってないだろう

少し開けた窓から
春ぼこり
乾いた目が更に
泣かせてくれな ....
『宇宙は木造細工でできている』


って
詩を読んだとき
僕は
じぶんが詩人である意味を失ったことに気づいた
『詩人の素顔』という本を買った。
シルヴィア・プラスのことは
ガスオーヴンに、頭を突っ込んで死んだ詩人
ってことくらいしか、知らなかったけど
読んでみたいと思った。
死に方にも、いろいろある ....
花粉が賑やかに飛ぶころ
木蓮の花の蝋燭が灯る
さようならも言えないまま
誕生日みたいに巡りつづける年
降り積もってみれば
だんだん記憶も曖昧になって
凝縮された切なさが
心に小波を起こし ....
ビリーバンバン

方とかを
知っても

むさか
いわはきごうなんだわ

でもでも

さるのは春も
夏も

秋も 秋も 秋も

そうなるんでしょ?
ですから

そう ....
カフェに入ると
いつも 街で
僕は探すのだ
僕の僕であることを
だけど そこを出ると
外はもう夕暮れ
飲んだ珈琲の味も忘れて
歩いた 僕は
そこに いた


部屋を出たとき
僕 ....
洗貝新さんの自由詩おすすめリスト(1345)
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