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ばかだったことがばれて、すべてのぎぜんしゃたちに、おおあわてでみはなされたおにいちゃんへ
おにいさん、しんでくれてありがとう
おにいさん、しんでくれてありがとう
すべてのきずついたこどもたちのた ....
全部夏のせいにして
逃げてしまおうか



あのひとが
優しく笑うものだから
わたしは素直に頷いた


     遠くへ行きたい

そんな想いが重なって
わたしたちは
手 ....
清浄な君の、白いレース柄による、
胸の施錠、
かたく閉ざされた、
はちきれんばかりの、
極楽浄土、極楽浄土、
いま、あなた、樹上の死体、あじさいの花

蒸し暑い季節、お弁当、モノレール、波の反復
14時〜15時、壊れた時計、ニベア、アナカリス
学習アプリ、訪問介護、500円自転車、二人
親水公園、ア ....
○「独り言」
そのうちAI独り言も出てくるかもしれない

*「田舎暮らし
  年寄りががんばらなくて
  どうする!」

*「年金暮らし
  夢みたものは
  左うちわ」

*「 ....
私たちは知らない
テレビでしか
ネットニュースでしか
教科書や参考文献でしか
実際に語り継がれてきた言葉でしか
戦争を知らない

直接爆撃を受けたことも
戦闘に加わったことも
身近に ....
山土は
高い所に存在し
鮮やかな茶色を見せている
私のために歌っておくれ
悲しみに沈まぬように

高山植物の
緑が目に入る
花も咲いている
私は歌おうか
完全なる存在のために
山 ....
春の光と海の光
夏が来ても忘れない
太陽はさらに輝きを増す
海がきらめいて
私たちの間の距離は
近づく
もっと
もっと
今日は七夕

夕食後のお茶請けに

水饅頭を買ってかえる

点てたお茶を飲み

水饅頭をのせた皿を持ち上げる

「カエルの卵の大きいやつみたいだね」

食べ終えた隣の人が言 ....
 西風が吹きつける
 白い塗装の剥げかけた
 木枠の窓

 嵐の前の雨が胸をつき
 かえるべき場所を見失った心は
 ぐるりぐるり
 過去の幻をめぐるだけで
 固くなる

 あなたは ....
二人でいたかったから
仕事をサボった

天罰をくらって
二人は会えなくなった

労働と引き換えに
年に一度の願いを叶える
カササギたちがつくる
横断歩道を渡って

天の川は大渋滞 ....
真夜中、夜に目が覚めた。
凄々まじい羽音に起こされた。
はらっても、はらっても
黒い小さな塊が、音を立てて
いくつも、いくつも纏わりついてきた。
そういえば、ここ、二、三日とい ....
毎日一応投稿しているフリッカーを何枚かみる
こんな素敵なところに住みたいなーと思う写真もある
今日ポイントを入れた一枚はニューヨークの高層ビルを背景に家族四人が噴水の前に立っている微笑ましい写真。 ....
鶴のおおくいる村に、
温泉へと向かいました、
露天風呂に入ったあと、
石だらけの日本庭園のベンチに座り、
その竹垣のまわりには、
樹々が青々と生いしげっており、
その葉がそよ風にさやさやと ....
錆びついた傷口に噛みついた自我が、身体からぶら下がり血を垂らす、内側から炎で炙られるような痛み、それは現実とも言えたし、質の悪い夢とも言えた、どちらかに決めるか決めないかは俺次第で、いつだって結論 ....      箒川を渡って 
     俺は俺を続けるよ 
     心をあの場所に残したまま
         踊ろうマチルダ『箒川を渡って』


バスケットは得意じゃないけれど ショットを ....
あなたは夏のよう
夏というだけで モチーフ テーマになれる
純粋培養した笑顔は季節そのもの
夏の花は熱く咲くから
明日の朝まで待てない 手を放して踊ろうよ


お腹まで響く雷鳴は 大 ....
銀河の天秤がゆっくりと傾いて
月がかろやかに昇ってゆきます
夏の星座の中心へです

澄んだ湖面は夜空をうつし
魚が背びれに月明かりをうけて
チカリ、チカリと輝きながら泳ぎ
まるで流星のよ ....
このみずに
こだますだましへ
うつりしへ

あまたあまた
ひとつもないのに
砕けたガラス、こころ
鋭角な光がきれい
どうにもできないものは水に流せよ、せよ

川の水に放たれて
砂利に磨かれて
まるい石に角をぶつけぶつけて
砕いたあっちはハンマーのままなのに
こ ....
いつまでも
想い出にならない夏

痛くもなく
ただ痺れていただけの夏


ぽとり


昨日の端から
呆気なく零れ落ちたわたしは
黒い服を着せられ

どこかが
痛いような顔 ....
○「自然」
自然が怒ると怖い!
トカラ列島群発地震1000回超え
新燃岳噴煙5000メートル
猛暑に集中豪雨
7月大地震のうわさが気になってくる

○「見守り」
見守るということほど
 ....
『リストカットを
したこともないのが
恥ずかしい』

と彼女は泣く

眠ればすべてを忘れてしまえるから
ただ眠りたいんだ
《敏感な》心が折れちまってるんだと
彼女は照れながら笑う
 ....
朦朧と砕け散る空が
湿った風をゆっくり燻らせる

佇んだまま その内側で
何かを失いそうに掴んだままの人々は

定義の山を掻き分けては
{ルビ塵芥=ゴミ}のような贅沢を探してる

鋭 ....
怒りへの心掛けを知りたい

ほんの些細なことに

火が付いたように激怒する人がいる

何をもってしても許さない人がいる

そんなに怒って

何か佳いことが待っているのかしら?
 ....
おかま

性犯罪

洗脳

ヤニ

アルコール

女たらし

精神安定剤

睡眠薬

取り調べ

夜の街

悪友

現代詩

小説

飲尿

ク ....
○「信の世界」

人間界は人が人を信じることによって
成り立っている世界である
例えば寿司屋に出かけて
この寿司職人は
トイレに行って自分のものを握った後
手をちゃんと洗っているだろうか ....
天の河から首を抜く
 ぬくりゆびぬく、ふつりぬく
木立ささめく真夜中の
 さのさのたのし、ゆめたのし
しゃべくり星のおお影に
 てどりおどりぬ、きぬさりぬ
布をかぶせるわら人形
 さぎり ....
法律は知らんから
そこら辺の
バカはいつの間にか
テレサテンなわけ

違う俳句の歌の中でも
笑う俳句の夢を見る

一粒の 米を作る 100の汗

上手いねみよちゃんさてたくんは?
 ....
君が笑った
太陽のように笑った
だから

仕事がどうだとか
難しい話はやめよう
君を笑わせよう

燦々とした君と
過ごす時間
短くても
なくすことはできない時間

いつも大丈 ....
洗貝新さんの自由詩おすすめリスト(1471)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
おにいさん、しんでくれてありがとう- 鏡ミラー ...自由詩6*25-7-9
熱帯夜- りつ自由詩6*25-7-9
観音びらき- 本田憲嵩自由詩1125-7-8
ビオトープ- 春日線香自由詩425-7-8
独り言7.8- zenyama太 ...自由詩2*25-7-8
何も知らない- 栗栖真理 ...自由詩4*25-7-8
山の土- 杉原詠二 ...自由詩5*25-7-7
海の光- 杉原詠二 ...自由詩4*25-7-7
これは水饅頭- 花野誉自由詩11*25-7-7
凍った雨- リリー自由詩14*25-7-7
七夕- 自由詩12*25-7-7
羽虫_。- 田中宏輔自由詩15*25-7-7
棲めば都- けいこ自由詩8*25-7-7
虻湯- 本田憲嵩自由詩1225-7-6
真っ当な鎮圧- ホロウ・ ...自由詩2*25-7-6
放浪の篭球_~踊ろうマチルダの歌で天国を通過する~- 菊西 夕 ...自由詩2*25-7-6
ミッドナイト・スキップ- 唐草フウ自由詩11*25-7-6
無題- wc自由詩15*25-7-6
たなばた- wc自由詩5*25-7-6
シーグラス- 凍湖自由詩325-7-6
想い出にならない夏- 夏井椋也自由詩15*25-7-5
独り言7.4- zenyama太 ...自由詩3*25-7-4
嘘みたいな夜- 秋葉竹自由詩225-7-4
太陽の季節- ハァモニ ...自由詩4*25-7-3
即今只今- 花野誉自由詩11*25-7-3
最後の少女漫画- 林 理仁自由詩3*25-7-3
独り言7.3- zenyama太 ...自由詩3*25-7-3
あざわぎうた- 春日線香自由詩325-7-3
まないたのよろこび- 林 理仁自由詩325-7-2
燦々と照らして- 自由詩9*25-7-2

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