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真夜中

自転車で無理矢理二人乗り

皆を出し抜いたみたいになった

どこでスイッチが入ったのだろう

タイプではなかった気がする

連れ去られるように走った尼崎の街

我 ....
一人で何でもやっていたころ
誰にも頼る気はさらさらなくて
自立している自分を誇らしく思っていた

最近あちこちからだの不自由が出没し
出かけて愉しみを味わうこともなく
そうかといって友と話 ....
この空のもと
一輪の花が咲いている
それはあなたのようで
五月の風に揺れながら
美しい声で歌っていた

出逢ったことが不思議で
わたしは日々あなたの文字を追い
あなたは日々わたしを追い ....
(君のようにわたしはなれない)

星の流れるさみしいよるには
悲しみも流して、染ませるから
雨のはげしく叩くよるには
聴こえない子守唄を うたおう
花火の終わった白けた
夜空のした
醜 ....
 


蛇神さまに逢いたくて
山の果てまで分け入った

なにを訊きたいわけでなく
信仰しているわけでもない


おまえが邪魔になったって
云われたけれども納得できずに
 ....
恋はまやかし
見えていないホント
見えているファンタジー
落ちる前に気づけた
ような

君と見る景色
二度とない絶景
あまりにも美しすぎて
僕は浮いた

でもすべてが消えていく
 ....
ずいぶん昔の自分の詩を
読み返すことがある
ちょくちょく読み返して直したりすることもあれば
十年ぶりくらいに掘り出してきて、ただ
読んでみたり
いいとか、わるいとか
そんなことも思わずに
 ....
○「詩とは」
僕にとってはわけがわからないのが
詩だ
説明できないことを表現しようとしているからだろう
世の中には説明できないことが
いっぱいある
神は説明できない
無も説明できない
 ....
君は存在しない
きっとカゲ

いるようでいない
いないようでいる
透明のような
ナナイロのカゲが君の姿

触れようとすればその手をすり抜け
誰も君を手に入れることはできない

君 ....
過去よ
あなたを 引きずっていく
とめどない ひかりの奔流
冷めるように ひろがる
その 指先の みずいろの波
鹿たちが 海を駆けていく
森の透くような そう
透くような 香りがする
 ....
この星の全域が、
スラムと
清潔な街とに
分断され、
難民と
エリートに別れても
まだ君は
未来を信じるのか

正義が強制され、
否定する者が眠らされても、
まだ君は
未来を信 ....
 
 もう、

 すべてを、

 すべてのことを、

 忘れたつもりで、

 笑ったり、

 チーズケーキ食べたり、

 おしゃべりしたり、

 音楽聴いたりしてるけど、 ....
君の瞳に星が宿り
夜の空気に二人が溶ける
影が揺れてひとつになる
永遠みたいな時間をつかまえた

季節の花びら心に舞い
指と指を絡める温かな夢
満ちた月が二人を影にする
誓い合うのは愛 ....
もしも僕の手に銃が握られていないとして、君はそれについて、僕が殺意を持っていないということになるのだろうか、だとしたらそれは凄く下らない認知の仕方だし、ひとつの結論としてとても愚かしいと僕は言わざ .... ○「失言」
「米を買ったことのない」
大臣だから
米を買う消費者の気持ちが
わからないのだろう
次は
米を買っている方を
大臣にしたほうがいい

○「愛と信」
愛することが難しいゆ ....
geŋ-go-jo-ɾʲi-ne-ba-tsɯ-ku-t͡ɕi-n-mo-ku-to-ʃi-te

「春が、さわれなかった」
接触不良の口腔と言語の死角が絡む濃密部位なので、
逆にそれを「触れ ....
せんせい
ぼくのおかし、どこいっちゃったの?
保育園でつくったフェルトのビスケット
せんせいは慌てて
「ごめん。食べちゃった」
申し訳なさそうにペロッと舌だした
ぼくらは思わず友達と顔を見 ....
このたびのご逝去に際し、心よりお悔やみ申し上げます。
谷川俊太郎様は、我々現代詩人の一等星でありました。
消滅しても輝いている星との距離は、二十億光年でしょうから、
これからも輝き続けてくれると ....
pig
あなたが産まれた時笑ったから私は生まれた
あなたが信じてくれたから私は今ここにいる

pig
あなたを放つ時がやってきた
あなたは知能が高くてもっと世の中の役に立つ

pig
 ....
二年くらい前、ある詩人に、萩原朔太郎は好きですか、と尋ねられた。嫌な質問だった。というのも、この手の質問では、たいていの場合、好きか、嫌いか、といった二者択一的な返答が期待されており、それが、詩人の好 .... ○「ボケ日」
今日はボケ日
ワイフを歯医者へ乗せていく
出かける前に「忘れ物はないよね」
と確認すると
「ない」ときっぱり言う
時には確認するだけで嫌がることがある
歯医者の駐車場に着く ....
○「故郷の夕暮れ」
故郷の夕暮れは
電話もメールもこない
ただテレビの音だけが流れている
やがて深い闇が降りてきて
この世にひとりぼっち
大家族で食卓を囲んでいた頃が
なつかしく思い出さ ....
脂と赤身がバランス良く層を成した豚バラブロックを
塩一掴み・紹興酒・葱・生姜・醤油、で煮込んでいる
もう眠たいのだけれど一時間は待たなくてはならない
チャーシュー・チャーハン・酒のつまみ・何でも ....
心を複雑骨折した夜でした

一本道の迷路は確かに怖くて
無限遠点の先の原点に立ち止る

咲いている花はケシの花
(花言葉の意味はよく知っています)

癒しは時に
善悪を超えて
理性 ....
物語を紡いでも
何一つ変わりゃしないさ
オーロラのスープに溺れて
君はふわふわ輝いている
君が編みだした言い訳が
この世界を破壊する
君が眠るその間に
天使に似たものが僕を騙す

透 ....
お前の臓腑の中で冷たく湿った夢に溺れたい、外気温はウンザリするような数値を示しているだろう、でも俺はそれを確認したくない、もしも俺が銃であれば二度と目にすることも出来ぬくらい綺麗に破壊するだろう、 .... タブララサ白いうんちの成分を分析機器にかけて無意味か

みっちゃんは紙がないからネット板に詩を載せては消して


*

ai(advocater inkweaver)

紙を持たない ....
芝生がきれいです。
太陽はずっとてっぺんにあります。
風がそよいで、僕の帽子がころがります。

とっても時間がたった。そんな気がします。
たくさんのことを覚えていたら
いろんなことを
忘 ....
わだかまりを引き摺ったまま
辿り着いた朝

とびっきり苦いコーヒーで
昨日を飲み下す

垣間見る液晶は
物価高とゴシップと
ヒトやモノが傷ついた話ばかり

息が詰まるような気が ....
使い古しの言葉に安心を感じて
寄り掛かるように安定を求める

いつになったら腐りかけの胎内から破り出でて
産声を挙げるの
新しい言葉

誰も聞いたことも見たこともない
初めて触れてハッ ....
洗貝新さんの自由詩おすすめリスト(1344)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
キツネ目の人- 花野誉自由詩13*25-5-23
このままでいいのかな- けいこ自由詩7*25-5-23
あなたへ- レタス自由詩5*25-5-23
まくら- 唐草フウ自由詩10*25-5-22
ノーガード、より- 秋葉竹自由詩325-5-22
恋はまやかし- 自由詩5*25-5-22
歩く- 高林 光自由詩525-5-22
独り言5.22- zenyama太 ...自由詩1*25-5-22
ナナイロのカゲ- 栗栖真理 ...自由詩3*25-5-22
みずいろ- みぎめ  ...自由詩625-5-22
That's_smart_- atsuchan69自由詩17*25-5-22
黒百合- おやすみ自由詩425-5-21
月影の誓い- 自由詩5*25-5-21
24/7ノイズ- ホロウ・ ...自由詩3*25-5-21
独り言5.21- zenyama太 ...自由詩2*25-5-21
yojin- あらい自由詩3*25-5-21
せんせいとビスケット- 栗栖真理 ...自由詩325-5-19
弔文- イオン自由詩2*25-5-19
pig_&_fairy- 自由詩7*25-5-19
MELBA_TOAST_&_TURTLE_SOUP。_カリカ ...- 田中宏輔自由詩15*25-5-19
独り言5.19b- zenyama太 ...自由詩2*25-5-19
独り言5.19- zenyama太 ...自由詩4*25-5-19
夜中のレシピ- レタス自由詩11*25-5-19
guilty- TwoRivers自由詩14*25-5-18
オーロラ- 自由詩5*25-5-18
水中に居ると何かを思い出せそうな気がする- ホロウ・ ...自由詩8*25-5-17
白いうんち- 足立らど ...自由詩2*25-5-17
きれい- fujisaki自由詩425-5-17
スランプ- 夏井椋也自由詩15*25-5-17
コトバ- 栗栖真理 ...自由詩8*25-5-17

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