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私の愛しいヒト
聞いてください
どんなに高価な指輪も服もバッグもいりません
莫大な財産も家も欲しくありません
その代わりあなたの本当の愛が欲しい

だから聞かせてください
あなたのココロ ....
なんにも知らない雲が
上空をすたすたと過ぎる

鷹揚に茜がさす
大地がぐんっと拡がる
早く
つかまって!
新しい風に
風はあちこち移動するのが好き
つま先に海が触れる
かかとにはな ....
雨は犬だ
土砂降りの日に玄関で雨宿りをしていた
雨はなんてことはない普通の犬で
雑種でうす茶色の毛の混ざった
すこしくたびれた顔をした犬だ

家の中よりも外のほうが好きで
雨の日には窓か ....
朝の冷たい床を踏んで
温水を浴び始める
髪を洗う事にする
泡を立てて
それを洗い流す
泡が伝う
うちがわの
頬を触る


冬をひとつ
生き延びた
ことになる
手を握る
生き ....
琥珀の水を飲み
紫煙を漂いながら想いを馳せる
数十年の迷路を未だに彷徨いながら
素粒子が固まった肩を抱き締めた
言葉を失ってからどれくらい経つだろう
答えが見つからない迷路の壁は高く聳え
 ....
夜がはじまる、八重洲口バスターミナル、年末だからか人がたくさんいて、映画のオープニングみたいだって思う、見知らぬ若い男女の、かばんがぶつかって、実はアパートのおとなりさんでした、色々あったけど、めでた .... 新しい扉を開けた
空気が変わり
音符が泳いでいる
軽やかに一歩踏み出すと
未知の光が影を溶かす
昨日までの鎖が解けて
心に翼が生まれる
希望に満ちたメロディが響き
追い風が吹く
そりゃ
お前ならやがな
すげーできるねて
だよ

法律知らんからな
あたり前だろ

そんな風に
できるのが凄いでも
もうないんだ

なら僕の言ってることは全部間違ってると?
 ....
○「自治会長」
今朝さっそく自治会長としての一声をあげた
朝6時50分に約3分間4つのことを放送した
放送する前に放送原稿を5,6回も練習したが
スムーズにはいかなかった
「よっか」と「よう ....
やがて白銀の景色は薄桜に染まり、
雪風は砂風となってアフリカの砂漠へ移り吹く

ぐにゃりとした冷たい肌のやつは、
サハラ西岸の浅海で捕れた後、冷凍されて
TAKO と記された紙箱に詰められ海 ....
頭の中の港に
一隻のレモンが停泊している
さざ波に反射する光を
いっぱいに浴びて

やがてレモンは出港すると
徐々に頭の中から
外洋へと向かい
ポートクランに寄港する
たくさ ....
体温のある指が動いた瞬間
偶然はコードの隙間をすり抜けた
予測の網に絡まない影が
ディスプレイの向こうで揺れている
無数のデータが川のように流れ
その中で一粒のハートが跳ねると
赤らんだ誰 ....
水曜日はどこにいる?
僕?
僕はあそことここと そこにもいる
土曜日は?
土曜日は向こうからやって来るから
僕らがいる所が土曜日になる
じゃあ日曜日は?
月曜日の隣かな
一日〈うんどう ....
あたらしいものなど何もない
失われて
失われゆく幾十年

あたらしく見えたものは
全部他人のお仕着せだった

地平線を
見たことがあるか
都では地平線が見えない

わたしの住む千 ....
絡み合う糸と意図とを手繰り寄せ
巧みに操る人形遣い
踊り狂う人形達の破廉恥なまでの動きは
彼の唇に薄い微笑(えみ)を浮かばせ
鋭い眼光を三日月形へと和らげる

ああ、堕落と酩酊の狭間へと送 ....
這いまわる指先の運動
悦楽(ヨロコビ)の琴をかき鳴らし
滑らかな肌を滑るように
自在な往復が私にめまいを起こさせる

あぁ、水音の鳴る淫らな背徳
心地よい堕落
白い闇に抱かれて光の先へと ....
小さく丸まった背中に
触れようとして
手をのばせなかった
盆の季節までさようなら
しわしわの笑顔で
手を振る人
何度も振り返って
手を振ると
小さくなった姿が
まだ手を振っていた
 ....

君と最後の光を見たい。
息を止めて、呼吸を何処までも潜って、
静かに外に、人生が切り売りされているのを、
遠くから眺めて。


ガラスのスプーンで君に、私の思い出を飲ませたい。
 ....
ガキ
ガキ
ガキ
ガキ

ガキじゃない
ガキじゃない

ガキ克服
ガキ克服

大人
大人
大人
大人
大人

もうええて

大人
大人
大人
大人

マ ....
僕の大切なベビーフェイス
無理に笑わそうとして泣かせてしまったんだ
細く柔らかな髪がサラサラと風になびく
漆黒のカーテンが
涙でクシャクシャになった君の横顔(かお)を隠して
僕から遠ざかって ....
我が家のボンボン時計が十二時の鐘を鳴らし
僕は思わず顔を上げ時計のほうに目をやった

君はいまどうしてるのだろう?
柔かな布団の中で
自分の優しい温もりに包まれながら
深く安らかな眠りに就 ....
ちかづければ
チカチーロ

離れれば
リチャードスペック

冗談とかじゃない

この黒犬と

そこらのしたいと

雨のふりをした血が

ジョンゲキシーに

笑っている
 ....
声高に叫んだ者は消された
目減りしていく銭
識別されれば狙われる
足音は土に沈み
息遣いは風に溶け
フードを深く被り
唇を固く閉ざして
巣の営みを護るため
食料を探しに
電気を作りに ....
風に乗るとはどのように

初めて髪を茶色に染めた
上の娘に聞いてみよう
青いパーカーで出かけていった
下の娘に尋ねてみよう

風は万能らしいから
年齢制限や体重制限は
きっとないだろ ....
 さきほどまで
 秤に載せられていた
 粉薬のわたくし

 脳の 町の
 何丁目かで目醒めた
 可笑しさの わたくし

 みなみなさまは
 きれいな 冬の廊下に
 靴音を 撒い ....
ひとひらの灰
切れそうな電線で赤い鴉が鳴く
あれを訳してみて
意味のない歌のようです
そう

また歩き出す
瓦礫の橋で合成肉を齧る
この川を渡るのですか?
てんとう虫がとまる
 ....
青ざめた桜
曇り空に溶けて
骨みたいに冷たく
もう触れられない
君の影が枝の隙間で
揺れてる、
揺れてる、
その下で
骨は石に閉ざされ
重く黙っている
私の胸に
苦しみの波が
 ....
○「時代は変わる」
性別が二つから四つぐらいに

○「引き取り手のない遺体」
23年度全国推計42000人も!
戦時中の話ではなく
今の日本の話なのである
日本社会は思っている以上に
 ....
面談が長引きましてウェイトレスも困り顔
メイド喫茶の店舗内メイドカフェは大喜び
アリア 世界拡大 フリーライター
りちゃちか•げい•しーぴえ•ろ定
低年齢化
日本最古の魔法少女
可愛い魔女 ....
不確かさの万別は輝かしさと相反し
どこかから波はそのままにきえをする
どこの霊も高みとなる静寂、問題はまた若葉
因果のけいせいからの要とする日本の
見つめあう無我の形がねはんの梵行
さらに増 ....
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