すべてのおすすめ
飛び交う砲弾は 罪なき子どもを傷つけ
飛び交う呟きは 罪なき誰かを傷つける
そこにはルールはなく
人権を無視した軽視や蔑視
差別発言が幅を利かせ
怒りの矛先はトチ狂った方角へと拡散し
....
小さくちぎった新聞紙
丸めてバケツの水に浸す
指先から冷たさが伝ってきた
「新聞紙で窓を拭けば、綺麗になるよ」
そう教えてくれたのはかつてお世話になった教会牧師の奥さんだった
年末が近づ ....
赫赫たる蒼穹に舞う翡翠の影、 羽摶き一閃、風を裂く翮の響。 風韻濃密なる虚空に、その声は如き翡翠琴の奏。 哢声は黄鐘調に流れ、 万象の縫い目を紡ぎ、永劫の詩篇を描く。蒼茫たる雲海を翔けるそれは、 神霊 ....
たいくつくつたいくつくつたいくつくっつきたいくつくついでにつくえつっぷしたいくつくつたいくつくつたいくつくついくつくつがえしてたいくつくつたいくつくつくるしみはぬいてたいくつくつたいくつくつく ....
ぷりん
を
食べて
くださいな
そんなの
が
何を
もとめる
はだしの
ことですか ち
なんちて
それだめ
あ
まがまんを
まがまんを
まがまんだ ....
家を忘れ、道を忘れ、記憶を忘れ 怖ささえ忘れたならば
もう、引き返す道さえ ありはしない
家を忘れ、道を忘れ、記憶を忘れ 怖ささえ忘れたならば
もう、たどり着く道も ありはしない
メモを忘れ、 ....
○「時代の波」
時代の波に乗れないものは
落ちていく
○「政治と経済」
政治と経済は基本的にちがう面があるのではないか
経済は利潤の追求だが
政治は国民感情というものもある
国民感情 ....
いつかは、いつかやってくる。
だがそのまえに
犯人はいつかを盗んでしまった
いま刑事コロンボがやってきて
わたしにたずねている
「いつかったかね?」
見つかってません。
いや、そうじゃな ....
こおりが雨になるときに
聞こえてくるアルゴリズムなのでしょう
緑が散りばめられた声のなかで
抱きしめられた宝石だ
小さな声で鳥をよんでる
それはわたしにはわからない希望
顔をくしゃ ....
お前らさ
神の不気味な遊びに
いい加減気づけ
何をマジになっとんのや
何考えてるか分からんのじゃ未熟な神々は
死ぬ気で努力しろ
寝ないで
なめんな世の中
甘い話を中途半端に ....
あなたが同棲を続けると言うのなら
私は今すぐ
いのちを絶ちます
もはや生きてる意味はない
生きる希望や愛なくして
いったいなぜ生きられる?
愛してもいない
愛されてもいない
愛 ....
{引用=
夜の終わり、ねむり、やがて抱き合って半透明になりながら夜空へと浮遊してゆく存在たち、存在たち、灰色の雲の膜を張るように、あの輝く満月に一つになりながら覆いかぶさってゆく、覆いかぶさってゆく ....
無機質なノイズの跳弾、ペールギュントのリズムにも似て、レストハウスの廃墟の中で、シンパシーの渦に巻かれる、行きつ戻りつする時間、現実なんか参考にならない、リアルな時の捉え方は、定石通りじゃほとんど ....
大岡 信先生のもっとも印象的な思い出は、ぼくの目をまっすぐにお見つめになられたその大きなお瞳です。その先生とはじめてお目にかかったときに、つぎのような言葉のやりとりがありました。先生が、「きみが ....
蛙の子はカエル?
いいえ、蛙の子はおたまじゃくし
おたまじゃくしは想ってる
僕は鳥になり
大空を飛んで歓びの唄を歌おう
私は蝶になり
ひらひらひらひら風の間に間に
おたまじゃ ....
主なる神はその人に命じて言われた。「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。
(創世記 ....
噛めばまた歩き出す小鳥の、恥ずかしがり屋な叢を見た
どこにもないはずの揚げ足を取る豆
そんな中で私たちは今日も何か大きな美しさがあると信じている
しかしどこにそれがあるというのだ
ニーチェを読 ....
迷路のようになにもない空間に、昼と夜が貼り付くように混ざり合い、幾何学模様のように延びたり、収縮したりする
過去と未来を結ぶ未知の橋のように見える。かわいた台所に生乾きの蝶が脱ぎ捨てられたまま震 ....
{ルビ誤綴=ごてつ}された
この午後の陰を 歩く
哀しみも慕わしさも
あなたの唇の{ルビ彩=いろ}で 膿んでいた
{ルビ端=はな}から鋳込まれていたように
そこに ここに ....
○「自分ファースト」
トランプ大統領が「アメリカファースト」なら
僕は「自分ファースト」だ
まわりに助けを求めている人たちが
たくさんいるのに
それには目をつぶって
ただ自分の幸せだけを求 ....
ミサイルが街におちて
なつかしい光景が
吹き飛んだとき
私は絶望の意味を知った
むなしい風が
吹き抜ける
いとしいひとが帰らない
夜空の月は残酷だ
涙ながして
....
赤の列車はいつ来るか
あまた の ように また ここに
青の列車はいつ来るか
それをまた 旗のように
この静けさはどこの暗闇か
この温かさはどこのまぼろしか
わたしは何も分から ....
私は何者なのか
その疑問からまずは始まる
私は この世界のなかで奇矯な存在だった
ずっとそう思っていたが
実は世界そのものが奇矯であり
私はそこに迷いこんでしまっただけなのではないか
....
14/12/29
ここに初めて投稿した日
いつの間にか10年経っていた
その間に
下の子が産まれたよ
転職を3回したよ
家も引っ越したし
母親は亡くなったし
....
○「独り言1.24」
○「運命とは」
いつ生まれて
いつ死ぬか である
○「言葉が追いかけてくる」
「なんのために」
「どうして?」
という言葉がいつも追いかけてくる
○「 ....
力をまるで干しがっていた
だから、そこにあるものが
何か正しい様な気がしていた
月はエジソンを待っていたのだ
モネ、川端康成、
それは犬の餌、の中にある湖だ
私たちが、何がいつもの ....
炎散らして怒るあなたと
白い凪のように密やかなあなた
どちらが本当のあなたなのか
どっちもというのは
もっともらしいけれど
やっぱり
こうして二人が今でも
一緒にいるからには
松林 ....
STAP細胞あるあるおねえちゃんと
一緒にSMAPSTAPというお笑いコンビを結成すれば
きっとやり直せると思います
あの頃の未来に
僕らは立っているのかな
君たちだけじゃない
み ....
渚に ある日から
真っ直ぐ平らかに
置かれた鏡
であるわたし
潮に洗われ
今にも海原に
奪われるかの如く
今にも浜辺に
打ち上げられるかの如く
望み叶い難い危うさの際で
只々じ ....
○「人生の山」
めざす頂上がちがえば
一緒に歩けない
頂上が同じでも
歩くコースがちがえば
一緒に歩けない
コースが同じでも
歩くペースがちがえば
一緒に歩けない
人生の山は孤独な登 ....
洗貝新さんの自由詩おすすめリスト
(155)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
SNS_〜正義なき戦争〜
-
栗栖真理 ...
自由詩
4*
25-1-28
離散家族
-
栗栖真理 ...
自由詩
4*
25-1-28
衒学鳥
-
中沢人鳥
自由詩
4*
25-1-28
たいくつくつ
-
阿ト理恵
自由詩
9*
25-1-28
モネ
-
陽向(2 ...
自由詩
3*
25-1-27
いつか、きっと風になる私
-
鏡文志
自由詩
5*
25-1-27
独り言1.27
-
zenyama太 ...
自由詩
1*
25-1-27
刑事コロンボ、「いつか」の先をゆく
-
菊西 夕 ...
自由詩
3*
25-1-27
ひかり
-
kawa
自由詩
6
25-1-27
勘違い諸君へ
-
陽向(2 ...
自由詩
3*
25-1-26
いのち
-
りつ
自由詩
2*
25-1-26
海月
-
本田憲嵩
自由詩
14
25-1-26
出来るだけ積み上げるんだ、終幕の景色はとても高いところにある ...
-
ホロウ・ ...
自由詩
3*
25-1-26
まっさらな直線、「凧の思想」_──大岡_信のこの一篇
-
田中宏輔
自由詩
12*
25-1-26
おたまじゃくしは夢を見る
-
りつ
自由詩
5*
25-1-26
イヴの手が触れるアダムの胸の傷あと_──大岡信『地上楽園の午 ...
-
田中宏輔
自由詩
9*
25-1-26
襟足の整い_砂の外のあたたかさの歌とともに
-
陽向(2 ...
自由詩
4*
25-1-25
わたしはもりをでて、またもりにかえる。
-
あらい
自由詩
2
25-1-25
誤綴(2025.01.21)
-
草野春心
自由詩
4
25-1-25
独り言1.25
-
zenyama太 ...
自由詩
2*
25-1-25
反戦詩習作「お願い_誰か」
-
りつ
自由詩
3*
25-1-24
劣悪の灯び
-
陽向(2 ...
自由詩
5
25-1-24
世界のなかの奇矯な私/私のなかの奇矯な世界
-
岡部淳太 ...
自由詩
3
25-1-24
3,679日
-
たいら
自由詩
2
25-1-24
独り言1.24
-
zenyama太 ...
自由詩
3*
25-1-24
りっぷすまいる
-
陽向(2 ...
自由詩
3*
25-1-23
あなたに
-
Giovanni
自由詩
7*
25-1-23
なんとかなるさ
-
花形新次
自由詩
2
25-1-23
詩想、私である
-
ひだかた ...
自由詩
7
25-1-23
独り言1.23b
-
zenyama太 ...
自由詩
2*
25-1-23
1
2
3
4
5
6