夜空に 満月 が 光る 

美しい 満月が 光る 

今日限りの 満月が 光る 

 

一瞬の 美 の 満月が 光る 

明日以降 欠けていく 満月 が 光る 

  ....
 僕は積極財政賛成派だけど、政府に無限に国債という名の、貨幣発行をしろというつもりはない、節約すべきところは節約するべきだけど、必要なところには必要なだけの金を出せと言っているだけだ。
 防衛費を増 ....
青い川の写真をみた
あなたの引き出しにこっそり隠してあった
どこに流れているのかわからない
冷たい夜明けの川だ


(どこか遠くでそれとも耳元で汽笛が聴こえた気がして)


あなたは ....
ひとりで温泉に今日は出かける
幸せであることを探している感覚は
ラジオからの 微かな 言葉を捉える
ハンドルはあの頃のように冷たいのだ
風がいよいよつめたくなってきた
頁をめくるときがきた、と君が言う
ぼくは12頁めの一行めを読む
愛してくれるなら誰でも良かった
乱丁だろうか
次の行は暗く潰れて
愛して良いならだれ ....
 乾いたシグナル2は、久しぶりに手ごたえのある詩だった。出来上がったのが、皆既月食の夜だったのには何か意味があるのだろうか、それとも、ただの偶然だろうか。
 昨日に続いて、過去の詩を読み返してみた。 ....
夜明け前にカメに食事をあげる。 

かなり早いが、カメは早起きなので 

起きる前にあげる。 

小松菜の葉を3枚から5枚くらいあげる。 

カメは陸ガメだから、植物の葉しか食 ....
妻は
面白い犬のアニメを見ながら
うれしそうに笑っている

その姿を見て
どうしようもない私は

こんなに 健康な ひとは
みたことがない と

ため息交じりに
ニコっと 笑 ....
皆既月食の夜
月に影がさしてゆく
クラッシックのピアノ曲を聴きながら
だんだん暗くなる月から照射される
赤い光を身体と精神に浴びながら
俺はこれからどうしようか考える
後二年で還暦になる五 ....
十六年九ヶ月前の過去の俺が聴いていた
滅び 滅び 滅び 滅び 滅び 滅び 滅び、という
乾いたシグナルの源泉が、現在、分かった
今日の日本のことだったんだ
国土(特に地方)は荒廃し
地方の高 ....
さみしい







ひとはいつも奇跡をまってる

だけど奇跡がやってきたことはない
このあたりはやけに放置自転車にうるさいので、僕はフレキシブルな行動がとれずにいる。でも、やはり住む場所によって、行動の仕方が変わってくるのは間違いない。坂の多い渋谷などの街では、自転車を使うこと自体が .... 笑いながら枯れていった
夏草の影は
種子を残さなかった
わたしたちの手のひらには
やがて海が降り始めた
砂の建築物がぽつぽつと建って
線路が敷かれた
私鉄沿線沿いの小さな部屋で
わたし ....
組立作業工員の私は
同じ作業工程を繰り返す
飽きもしないでと言われるが
演じていると思えば苦しくはない

俳優は誰かが書いた台本で
監督に言われた通り演じるのが仕事
工員も誰かが書いた指 ....
肉体的な苦しみを
ほぼ持たない
私だから今は言える
でもね
ずっとありがとう



出来る
ところまで
出来ればいい
出来る事のありがたさ
出来ない事は出来ないのだから

 ....
自分が 生きていると 言うことを
ずっと 意識し続けたいから
眠りたくない

未熟な 自分の 人生を
未完の ままに したくない

自分が 解らない
というよりも
自分には 自分 ....
もう生きることにしか意味がないから。




老壮(老子、荘子)の世界に遊ぶ。




老壮の世界は、世間から突きぬけた世界だから

そりゃあ寂しいはずだ。

 ....
猫が見ている

私は悪いことはしていない

それでも猫はじっと見る

正しく生きようと思う

うちに猫はいない

タオルハンカチにプリントされた猫

それでも猫の目は

人 ....
わからない!

何もわからない!




そもそも 「存在」するだけなんだから

何を わかろうと するの

何が わからないの




た ....
理科室で 実験できないあなたは
窓ぎわで光り こぼれる(り……
あなたと 婚約する
大きなおとと
擦り切れた脳みそで
何か(何だったか……
言おうとしても
言葉が虫歯に引っかかり
(痛 ....
空しいか?

悲しいか?


解らないか?


何故生きて来た?


解らないか?


生きてるか?

嬉しいか?

幸せか?


解らないか?

 ....
       手にて もつ たしかな ものは 何もない




       「私」は 不安と 不思議さに




   手を 広げ 

   握ったり 伸ばしたり ....
病んでる 過去に さよなら 書くには

どんな ペンが いいのだろう

どんな いろの インクが いいのだろう

わたしは 今日も 窓辺で 考える

今日は いい日に したいと ....
         ここにいて ぼくは
         きみを待つだろう
         dejavu
         dejavu

         きみはやってくるだろ ....
腐った野菜たちをゴミ箱に棄てるときに
ちょっと躊躇した

そしてこうも考えた

この怒りで湯を沸かし
茹でて食べてやろうかと

でも仕方がない
野菜たちは腐った

醜い自分を憎ん ....
朝の光、溢れ
青の天空、雲一つ無く
血流、脈打ち
わたしが居る

踏み切りを渡る銀輪の輝き、
若者たちの声のさざめき、
赤子はベビーカーの中に寝入り、
杖つく老人の覚束ない足取り、
 ....
生きるために生きる
生き物である私は
あるお方のおかげで
人間に戻ることが出来た
私にも善悪とその他がある



大丈夫大丈夫
と自分に
言い聞かせる
曇りという字の
雲の上に ....
太宰の長男に
障害があったことは
世間ではあまり知られていない
ダウン症だったと言われている
桜桃では、そのことに触れ
ひどく心配していることが
書かれている
太宰の死に関して
この長 ....
人は誓いを自ら破って

幾ばくかの情を亡くしていく

その繰り返しを見つめている

夕焼けを縁取る雲になりたい


古い映画に出てくるような

鈍い痛みに耐えかねて吸った

 ....
おててはクマさん
つめたいお水でお米研ぎ研ぎ
あ、あまり研いじゃうと
えいよう、が損なわれちゃうよ

「お父さん、ちょっと黙ってて」

はい
すみません

だって、お前の初めての、 ....
田中教平/Kouさんのおすすめリスト(973)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
満月 - ダンテ  ...自由詩222-11-11
「クレクレ星人の独り言2」- ジム・プ ...散文(批評 ...3*22-11-11
青い川は流れる- 石瀬琳々自由詩12*22-11-11
一月のドライブ- 番田 自由詩122-11-11
読書- はるな自由詩422-11-9
「乾いたシグナル2を書き上げて、後書き」_- ジム・プ ...散文(批評 ...2*22-11-9
妻の連れ子のカメの話 - ダンテ  ...自由詩222-11-9
健康な妻は- ダンテ  ...自由詩222-11-9
「乾いたシグナル3」- ジム・プ ...自由詩2*22-11-9
「乾いたシグナル2」- ジム・プ ...自由詩3*22-11-8
さみしい- ダンテ  ...自由詩122-11-8
環境とコスト意識- 番田 散文(批評 ...122-11-8
Sea__of__Love- ちぇりこ ...自由詩922-11-7
工員ぐ・マイウェイ- イオン自由詩1*22-11-7
※五行歌_三首「何とでもなる_と」- こしごえ自由詩3*22-11-7
深夜のつぶやき_- ダンテ  ...自由詩222-11-7
老壮(老子、荘子)の世界に遊ぶ- ダンテ  ...自由詩322-11-6
猫の目- 木葉 揺自由詩522-11-6
(注)わからない!_ 何もわからない!{存在』は_悲しいのだ ...- ダンテ  ...自由詩122-11-6
ガラス- フェルミ自由詩622-11-6
__疑問?ー人生?__馬鹿なことです。- ダンテ  ...自由詩222-11-5
きょうの_いまの_この世界よ!「私」は_世界に_忘れられたの ...- ダンテ  ...自由詩222-11-3
なんにも_もう_こだわるまい- ダンテ  ...自由詩1+22-11-3
Deja_Vu- 湯 煙自由詩4*22-11-2
野菜たちは腐った- 奥畑 梨 ...自由詩222-11-2
朝の鼓動- ひだかた ...自由詩622-11-2
※五行歌_二首「大丈夫大丈夫」- こしごえ自由詩4*22-10-30
太宰の長男- 花形新次自由詩122-10-29
雲になれたら- 自由詩222-10-29
ひとめぼれ- ちぇりこ ...自由詩422-10-28

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