にんげんを、二度とクリックで変換出来ないので、
一度きりの人間を、二度えいえんに愛することなど出来ないと、(呼吸の変速した枯れた樹脂、光る、皮下で)
DNAの、眼に見えない透明さは、アリの嗅覚で史 ....
冷戦時に於いて、地球は火星よりも、太陽に近かった。今でもそう信じているひとはいるし、そしてまた子供の教科書を書架いっぱいに集めたあなたは、八歳の誕生日に、茶色の小瓶を買ってもらって、中で蝶を飼うことに ....  !と?喧嘩して=で振り返れば諦めもつくの

洗濯機の下から水があふれ出してきて
ホースが切れたのかと思えば流し口に糸屑がたまっていただけ
わたしが馬鹿だから気づくのも遅かったんだ。

 ....
硝子の金魚の
ペーパーウェイト
福島のお城で求めた。
福島のMお兄ちゃんたちは
元気にしているとのこと





※ーーーーーーーー
震災後うちの家族で福島に行きました。
そし ....
これで最後
かもしれない
けれど
これでいいと思える
今だから
藤棚をみて終わりにしたい

そう思いながら隣の庭が消えてしまう

積み置かれた状況 不要物 

必要なものだけを鞄に詰め込んで

きみは何処へ行くというのか

即興で書いている ....

会いたい気持ちを代弁してくれるのは、
ビデオテープ、
寒暖の差、
秋に吹く冷たい隙間風、
虫の声、
ずっと大切にしてきたいくつかのもの、

私は私であって、
私の身体じゃない、
 ....
{引用=

眠る街 .

何時でもそこに在る  .

夜明けの灯り
はすぐそばに               .. …
港に漂着する
まで .


 ____ _ _  ....
明るむ明るむ意識の視界に
黒く野太い対角線の衝撃、
赤々輝く太陽の残響、

走る閃光の時空切り裂き

粉々に粉砕された私の独り立つ。
さざめきざわめくのは風の太陽
「今日もお暑い一日で」
風の太陽、さざめきざわめく光の海原

生まれる熱風、光の海原を今日に吹き広げ

 
人里離れた木の家で
タイプライターで小説を書いていたい

静かに、小さく、ひとりで



忘れられたピンボール・マシン
白黒写真にだけ残ってる
白骨化した遺体みたいに

静か、 ....
赤、青、緑、、、青、青、青……

僕は君に届きたいだけ。でも僕は君に永遠に届かない。
君はメールを通ってやって来る、その行間から、
雨は降り続け、楽しい時も、悲しい時も、
僕は酸性雨の中にい ....
八月の誕生祝ふ老いふたり

新しきレンズで初秋のワンショット

秋の蚊を払いつ客はいとませり

仏花もて墓参に供ふ帰国の子
良い旅がしたくて調べまくる日々長い連休仕事で埋まる

大通り車の音が絶え間なく落ち着きのない雰囲気嫌い

街角で道を聞かれる三回目昨日は五回もっと多い日も

南国のリゾート地には人ばかり裕 ....
街路樹として植えられた夾竹桃の花が咲いている
車通りの多い道
排気ガスで煙る景色
花びらは桃色
街に溶け込み人と共存する

この街は空気が淀んでいて
たまに離れたくなる

お昼も過ぎ ....
二つの悪魔、絡み合い
意識の低層辿りながら

漆黒の渦中に白銀の月、
昇り浮かび破裂する
太陽の無限に照らされ、

在るもの うねり流動し、
輪郭保ちながら微笑み
雑踏に消える悪魔達 ....
日がな一日、
謎は謎として在り続け
私は五感という限定携え
逃れる的に魅惑され続ける

光溢れ裂ける瞬間に、

現象する本質を
本質する現象を

掴みかけては取り逃し、

流れ ....
足音が聴こえる

 どこから来たのか分からない

 ⚪︎

 鉱石と風の関係について
そう聴こえる。

 猫ならいる。
一匹の、小さな 猫が

存在しているのは
{引用=
 ....

望遠鏡の冷たさ、濡れた道
工場の光は銀河のよう
心臓は空虚を通して鳴る
自意識が膨らむと
みんな影になるんだね
その影が、好き
影の中に歌があり、
宇宙があるのだから


 ....
丸い朝が
四角いビルにやってきて
直角三角形の僕は
平行四辺形に駅で出会って
無数の三角錐をごみ箱に捨てた
朝からブラックホールだ
  *
なんだかんだと言って
あれやこれやと言い返さ ....
無限の均衡の内に
今を落ち着き払い、

海しずか
青み深まり
降る空に
遠き声の響
いつしか木霊し

到着した何かに
確かに触れ包み込まれ
明るさ無限に増す意識の舞台、

澄 ....
この
せっかくの機会を
楽しもう 楽しめなければ
味わおう そうでなければもったいない
人生は一度限りだもの


だけれどね
肉体的に激痛があれば
あれば ガマン出来ないね
泣いて ....
コールド・ウォー (三)

男に対して物怖じしない怪力女キヌ子はなぜか水原ケイ
子の兄をみると黙ってしまった。
すぐにわかったことだがケイ子の兄はキヌ子のタイプの
ようだっ ....
おびえる人がいる
何にというわけでもなく
ただ怖がっている
その人は不老不死なので
ずっとおびえ続けなくてはならない
村人はその人を
なぜか大切にした
働きもせずおびえているその人に
 ....
laughing moon


soft moon


crazy moon


candy moon


windy moon


talking moon


 ....

肉眼? それは眼鏡のレンズの向こう側にある。
どこまで得られるか、どこまで飛べるか、
そんな競争を出来たら。何ひとつ確かじゃない部屋の中で、
床や壁になって、人型の私もまた、この世で生きて ....
小さく紫に白に燃える花弁、
あちらこちらにそこここに
見た!観入る、無数無数の開花!

白雲の絹に自在伸び糸引くひろいひろい青空の下、

収縮しては拡張するイノチの躍動、
名も無き名も知 ....
道端でキツネが目の前を通り過ぎて行った
少しうつむいておびえもせずに
化かされるのかと怖かったがそんなことはなかった
暑くても懸命に生きているのだろう
少し勇気をもらった
愛しい動物だ

 ....
いなくなった人へは
何も書けないから

妻へ

前略

草々

としたため
渡した手紙は
洗濯されて
入道雲の下に干してあった
立ち上がる
背伸びをした
その、もっと上に ....
永遠は
いつから永遠なのか
始まりも終りも無い
苦しみと喜びの
日回りの花
田中教平さんのおすすめリスト(941)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
奏でる(2)- 由比良 ...自由詩123-9-8
奏でる- 由比良 ...自由詩123-9-8
カワウソ- アラガイ ...自由詩9*23-9-7
※五行歌「硝子の金魚の_ペーパーウェイト」- こしごえ自由詩5*23-9-7
※五行歌「これで最後_かもしれない」- こしごえ自由詩4*23-9-7
それだけのこと- アラガイ ...自由詩13*23-9-7
届かない光- 由比良 ...自由詩4*23-9-7
眠る街- ryinx自由詩14*23-9-6
THRAK8- ひだかた ...自由詩6*23-9-6
残暑- ひだかた ...自由詩723-9-5
- 由比良 ...自由詩7+*23-9-5
花火- 由比良 ...自由詩323-9-5
八月の某日- けいこ俳句5*23-9-4
南国- 夏川ゆう短歌523-9-4
夾竹桃の咲く街- 久遠恭子自由詩7*23-9-3
THE__SMILE_- ひだかた ...自由詩523-9-2
真っ白な一日(新訂)- ひだかた ...自由詩5*23-9-2
音。- ryinx自由詩7*23-9-2
故郷と、それから- 由比良 ...自由詩4*23-9-1
起きてまた寝る- 空丸自由詩1223-9-1
湧水池- ひだかた ...自由詩7*23-9-1
※五行歌_二首「星々がチカチカする」- こしごえ自由詩4*23-9-1
_散文練習作_《続・グッド・バイ》- 室町散文(批評 ...223-9-1
おびえる人- やまうち ...自由詩4*23-9-1
fake_moon- 墨晶自由詩3*23-9-1
デジタル- 由比良 ...自由詩2*23-9-1
太陽と戦慄の夏に- ひだかた ...自由詩623-8-31
キツネ- 黒髪自由詩3*23-8-30
入道雲- wc自由詩16*23-8-30
※五行歌「永遠は_いつから永遠なのか」- こしごえ自由詩2*23-8-29

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