すべてのおすすめ
細い路地を右折する
ふと、思い出し
ふと思い出せなかった
小さい頃
僕はいつから
自転車を乗っていたのかな
夕焼けのなか
町の空き地で
いもうと揺れる
かあちゃん揺れる
....
鮫がいたんだがな
とポケットをまさぐる
何もなかったので有るふりをした
洋ちゃんがそれを見て大きなあくびをしたよ
何もないくせにポケットだけがふくらんでいる
....
LUNA SEA
月よ、母よ、死が近づくにつれあなたがしだいに大きくみえてくる
あなたは海を誘い 海を呼び戻し
月の木陰でわたしを見送る
小さな震え
LUNA AND ....
モリエールからドストエフスキーへ至る僕たちは人間が嫌いだった
鳶から揚げをもらってありがとう。宇宙から見上げれば重量の力を借りているだけそれだけだからこの不安は不安と入り混じれば風船は鳶を ....
バチ当たる 罰が下ると言われても
無二歳 無碍にする
仏様だろう 神様だろうが
当たるも八卦当たらぬも八卦
知ったことではない托鉢の植木鉢
銭をくだされ世阿弥様
信じるには価しないよ ....
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥食
無目
‥‥‥‥‥‥‥論点
奇数‥‥‥‥ 溺れかけて浮い ....
!と?喧嘩して=で振り返れば諦めもつくの
洗濯機の下から水があふれ出してきて
ホースが切れたのかと思えば流し口に糸屑がたまっていただけ
わたしが馬鹿だから気づくのも遅かったんだ。
....
藤棚をみて終わりにしたい
そう思いながら隣の庭が消えてしまう
積み置かれた状況 不要物
必要なものだけを鞄に詰め込んで
きみは何処へ行くというのか
即興で書いている ....
急流に傾く一途に揺れる岩 頷き
少年は片足を乗せ真っ直ぐな視線に耐えていた。
重層な雲に覆われた街の歴史的建造物
白蕗の羽織で啜る軒先茶屋の框
まるで、ピラミッドから眺めているような視 ....
小雨/降り出しそうにみえては降らない
安穏とした曇り空にはテレビをニュース番組に切り替える
何か重大な事件でも起きてるんじゃないかと
僕の煩悩に燻る炎に油脂を注ぐのだ
そんなときには夜の街 ....
こいつは民衆の、いや、我々地域住民にとっても敵だ。懲らしてめてやろう!
しわくちゃに細い目を吊り上げて班長は皆を前にして腕を振った。
(もしもし、ああ、そうですか、では明日以降になるの ....
令
月や 文明開化の灯ワ宴 裸体禁止の下知ヲ覧る
菜の花を 朝餉に添えし 散り桜
これは詩というか散文というのか、(書き)つつも迷ってしまうのだが、
、というのも僕は何人かの詩を読んで気持ちわるい、あるいは~わり~いよ、とか過去にコメントしたことがあるのね。ごめんなさいね。そ ....
夜風に紙垂がゆれる
一文字だけの汗
斜影のない自転車を追いかける
金星はいつも金星で
見上げれば笑う檸檬の月
御前三杯酢をと乾く舌から 季節は巡り
....
田中教平/Kouさんのアラガイsさんおすすめリスト
(14)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ふらふらふらと
-
アラガイ ...
自由詩
17*
24-11-22
ポケット
-
アラガイ ...
自由詩
11*
23-9-24
LUNA_SEA
-
アラガイ ...
自由詩
9+*
23-9-23
戯作者からメッセージの付録
-
アラガイ ...
自由詩
7*
23-9-22
お鉢にしてみれば同じこと
-
アラガイ ...
自由詩
6*
23-9-11
survive
-
アラガイ ...
自由詩
6+*
23-9-11
カワウソ
-
アラガイ ...
自由詩
10*
23-9-7
それだけのこと
-
アラガイ ...
自由詩
14*
23-9-7
不本意な三角形の乱立
-
アラガイ ...
自由詩
9*
23-8-28
溜息橋
-
アラガイ ...
自由詩
10*
23-4-21
ザギ氏の誘惑
-
アラガイ ...
散文(批評 ...
2*
23-4-21
_菜の花を朝餉に添えし散り桜
-
アラガイ ...
俳句
4*
23-4-5
不気味さの正体
-
アラガイ ...
自由詩
9+*
23-3-29
晩秋
-
アラガイ ...
自由詩
15*
22-10-16
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する