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失われた命の面影を
ヘルメットに託した
世界中のマスコミの前で
競うより未だある悲劇を
一握りのための大勢
いつだって困難なのは大勢
制度を隠した奴隷
遺された者にしか見えない幽霊
....
鳥達は翼で空を飛んでいく
落ちない
風をとらえて
それぞれの巣へ向かう
風と遊び
鳴き声で歌いながら
あるときは目的をもって
別のときには悠然と
自然気候が変われば
飛び方を ....
忘れた
こころの傷が
うずく
こころの
墓で
おもいだしているから
たいせつな
こころの傷を
おもいだして
忘れた
遠く
遠く
おもいだして
忘れた
始まりが
あったの? ....
ざあっ
雰囲気が一変する
一気に落ちてくる雨
濡れる
心をあずけた
雨に
感情がしっとりと
どんどん
止まらない
薄暗い外は
雨に包まれ
雨滴が
舗道を黒くする
私の ....
あるところに賢い男の子がいました
父親の期待を一身に背負って
男の子は成長しました
父親の夢は息子を医者にすることです
そのためには
息子の勉強に邪魔になる誘いは
父親が全て断りました
....
電車はなぜ走るのだろう
電車は いつも ここから
そして 着いた その駅で
人を下ろして走り出す
足はそこに入るわけだが
ドアに挟まれないようにして ガコっと
今日も閉まる前に ....
仕事帰りの運転中 ふと
目の前の地面が平らで どこまでもひろがっていくことに
ある種の驚きを覚えた
坂道は ぼくらを天まで運んでいきそう
下り坂は深く深く 地の底まで潜っていくよう
連なる車 ....
鮮明に覚えている
生まれてから
初めての嫉妬
五才くらいの頃
アニメの
星の王子さまが大好きで
王子様が
大事にするバラが
憎くて仕方なかった
わがままを言って
....
ゆれゆられみゆき
あまめさう蓮華
にもしべにともり
ためらふことなかれ
わらべにも育つ
芽うるわしき
ハナタケノうみ
にろりぎわバッセン
水おもふ
豆苗 ....
赤い花束を
両手に持って
あなたに捧げる
受け取ってくれますか
あなたの顔は
朝の光のようだ
わたしが
抱きしめたいのは
可憐な花のようなあなた
路傍の花にも情緒があって
....
楽しいな
あと50年ぐらい生きるのかと思うと、楽しいな
嬉しいな
お菓子やケーキ、好きに食べれる今が素敵だな
感謝しなきゃな
神様に、感謝しなきゃな
苦しんでる奴らには、ザマアミロ
こち ....
愛を奏でる音が焦げついて
なにもかもを壊すのならば
大事にする理由など
どうでもよくなってくる
母性に溺れてなかったら
こんなに脆くないだろう
知らず知らず求めている
勘違い野郎に
....
えっとうは
こえふゆとかき
はくおろし
いきしみさぐれ
いみしきみさけ
ゆき、と並べて温度はない。
形式の解析と拍。
操作。
感情ではなく均衡。
枠を固定し、その中で音を ....
やはらかに
あたたかな強風
ふんわりふぅふぅ
吹き付け吹き抜け
私は風を浴び逆らい
南へ南へと向かう
道端には何故か
金のボルトが落ちて居て
陽光に照り映え
私は在る と
....
眼鏡をかけた時の
ほっとした感じ
愛は身の内に流れている
誰かとそれを交換したい
眼鏡はくっきりとした世界をくれる
あなたは揺れる胸を支えてくれる
私は全世界を受け入れ
この町の ....
ぽてぽてと、萌え袖をふりまわしながら、
うん、を嫌うきみと歩く時、
込み上げてくるのは、過去への後悔?
お金のことしか、頭にないものを、お父さん、お母さんと
呼んだりは、しないのだ、と ....
眩しい顔を
注視した
時が止まらぬままに
声を聞いた
あなたの存在が
愛おしすぎて
私を治してしまう
私は
あなたを
あなたは
誰を
思い続けることの
罪のなさに
....
僕は今まで何をやってきたか
学生の頃
サッカー 剣道 水泳 塾
いや塾は今振り返るとあちこち7ヶ所くらい映って勉強してた
ちなみにその頃は頭悪かった
絵画教室 英語の塾 家庭教師 ....
○「自治会長」
自治会長は
一年365日多忙である
東に
救急車の音を聞けば
行ってみて
誰かを確かめる
西に
訃報あれば
自治会放送で知らせ
通夜と葬儀の受付を行う
南に
台 ....
ストイックも過ぎると
官能的だ
たまにはまわりをみろと
言いたい
なんだ
言葉が湧いてくるぞ
人を待っている
携帯はシルバー
小さな時計がついている
表示ランプが青く光り
震えてリリリリと鳴ることを想像する
生きることに迷い続けて
やっと暇になった
銀色が少し暖かい
....
一杯のワイン
飲み干す おいしい味
頬に血が通って
フラフラする
悲しみとともにワインを飲む時も
喜びに変わればいい
塩気のリッツといっしょに
誰にこの時間を捧げようか
壁にか ....
二年経ったら帰るからね、と
十年前の約束
いっしょにいるのが イイとは限らない
なんて
言い訳をつれまわして
自分を逃がしてきた
ピンピンポックリがイイね
回 ....
心を映し出す鏡に
呪文をかける
眼差し深く
澄んでいる
愛の呪文はひときわ澄んだ響き
踊らせた心にあなたを思う
Long long time ago
地球と星が在った
星の瞬き ....
なにをしていたの? 貴方は?
夢を見ていたよ。風を追いかけていたよ。
作品を作ろうとしたよ。物語の中にいたよ。
そしてそして、でっかい雲がぺしゃんこになって覆い被さってきたのさ
どこに居たの? ....
シェリル・デュメズニル
選ばれたのよ
埃と枯れ葉が、サッカー競技場を横切って舞い上がる、
信号灯の光が、競技場のポールに跳ね返り、
吹きつける風が、突然、涼しく感じられる。
....
いつか順番が回ってくる
来い
来るな
どちらも正直な気持ち
もう
まだか
どちらも本当の感覚
時空を超えるくらい
濃密な現在を生きる
その覚悟がなくて
宙ぶらりんだ
....
娘の卒展へ行くため
阪急電車に乗る
神戸方面へ
降りたのは
懐かしい駅
娘が幼い頃
二人で訪れた動物園
記憶にあるのは
平日で空いていたのと
曇った空
彼女のつむじ ....
春が来て
夏が来て
秋が来て
冬が来て
私達は、生きていく
それがなんとあたたかくて
切ないのだろう
生きて行くことは
大変で
なんてうれしいのだろう
僕がいうようなことじゃないと
思いつつ
暖かくして眠ってくださいと
酔った頭で
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