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ミーヤ・ハレ・ミ・エ・プレ


テ・・・ある
エ・・・それ
ソ・・・そこに
スン・・・過去
エテ・・・そして


ア・ミ・エ・シン・エ・テ・ソ
エテ・ア・テド
テ・エ・オ・マラ ....
やがて宇宙が滅びることは数式に証明されちゃったらしい
終末のラッパはとっくにわたしの中に高らかに吹かれてた

人も言葉もすべては星の爆発の灰燼に帰すのかしら

いえ、きっと
書かれた人読ま ....
世の中で
一番怖いのは
満員電車で
隣り合わせたブスだ

自意識過剰だから
揺れてちょっとでも触れようもんなら
鬼のような形相で睨んでくるし
「誰が好き好んで
てめえの側になんか来る ....
高い山に登った
高いところにいても空は遠かった

のぼってのぼってのぼってゆくと
どんどん自分が小さくなった

どんなところにも人がいた
どんなところにも人が住んでいた

真っ暗な道 ....
うつむいた顔を上げて
彼は笑った
笑ったんだ
その壁を見て

倒れ込みたいくらい
悲しくなくても
泣きたいくらい
疲れて、疲れ果てて
何か叫んで
逃げ出したいくらい
ボロボロの心 ....
摘みたてである必要は無いが














ハウスやSBの顆粒になった小瓶では困る






 ....
世の中は
言葉を信じることで
成り立っている
言葉が
信じられなくなったら
世の中は成り立たない
たとえば
この食べ物は
「安全です」と書いてあるのに
安全じゃなかったら
世の中は ....
△雨宿り

花見をしていて
にわか雨に
あった
雨から
逃れるのも
その花の
下だった

△枝

花をつけた
さくらが
つんと枝を
突き出している
さびしさを
突 ....
父母が買った墓を見に行く

高台にあるそこからは
海が見渡せ
なんのわずらいもない風が吹き渡り
小さな飛行機が雲間に光る

このお墓に入ったら
この景色を見て暮らす、という母に
いい ....
ねむたいゆうやけに染まる耳たぶや
肌にしずんだ模様
しろい壁とかアイロン台
日々にしわをつける音楽たち
金曜日にもえるごみをまとめるのとおんなじように
ぜんぶ捨ててきたのだ
かわいいく ....
「あの~
歌う前にちょっといいすかね?
いい?ありがとございま~す
寒いよねここ
吹き晒しだもんね
えとですね
この曲を作る時
満員御礼の武道館のステージ上で
歌うのをイメージしたんで ....
いつもはクールなロバートが
恐怖に震えて泣いている
私は愛しいロバートと
一緒に涙を流している
恐怖と悔しさが入り混じった複雑な感情を
ほんの少しだけ共有できた気がして
涙の陰に喜びを感じ ....
とっておきのあさの光が
僕を縛る時間

誰も所有できない
ふみこめないさんくちゅあり

貧しいどうしのペアが家族なのかわからないままに
半年をへて風化してゆく朝の価値とは無関係な

 ....
ポエジィは

石ころの中に
隠れていた

子どもの頃に
草地から
抱えて運んだ石を
ふと
パカんと割ってみてみたら

沢山のアンモナイトが
泳いでいた

大昔の海と草原 ....
久しぶりに機嫌がいいのは
いつもと少し違う
土地のせいかもしれない

風が違う
空気が違う
行き交う人すら優しく見えて
山も見えず海も見えない此処ではあるけれども

時間が進むのが穏 ....
子どもが複数いると
けんかをする
けんかした場合に
親がきちんと裁けるかが
親の力が試されるところだ
お兄ちゃんだから
弟だから
という単純な裁きかたをしていると
子どもたちの不満はた ....
冬の寒い時
あなたが側にいると温かい

甘えたくなる
何故か甘えていれば
あっという間に時間は経つ

暑いとは感じない
何処までも温かいあなた

あなたが側にいる安心感が
私の心 ....
おいらんの舞う、月夜の事

花は散ってこそ華

今宵は全てを忘れるつもりで

貴方を待っていた

貴方の乱舞に酔う時を

明日は会えぬかもわからぬ

切なく灯る月が美しく

 ....
短編の私小説を書きたくなった
その為には
記憶の切れはしを繋ぎ合わせて そこに架かる絶望と欲望の橋の上から
喜怒と哀楽の河を見おろさなくてはならない
一編の小説を仕上げるために

私のペン ....
陽光に花びらが透ける
いずれかの方向から来る花の香り
比較的晴れた日の出来事
雨の日といえば
水たまりの数々の輪
雨音という楽器の音に耳をそばだてる
曇がもたらす
色の変化 ふたつとない ....
聴かなくなったCDが増えて
心のバランスを保つ道具が
音も立てずに崩れてゆく日々

思い出に色を付ける作業で
音楽と共に生きて来たのに
時が止まってしまったかのように
この部屋は静まり返 ....
きみは
すべてのものに
ほんとの社会の窓を開け放つために
生きている


それを抑えつける
真実のない化け物たちよ
XYZ






{引用=即興ゴルコンダより}
О

*痩せ蛙

夜を通し
朝になっても
まだ
痩せ蛙が
啼いている
こうなると
蛙の身が心配で
「そんなに無理しないで
永く生きてくれ」
 と彼は言った

*菫

 ....
左半分、灰桜。

花散らしの雨。

軽くひねり出される、膿。
つまみ出された、愚か者。


さみしがり屋だから火を灯す。

ぼくは
もう
独りじゃない。

火をつけてくれた ....
蛇が川の上を駆け、
葦の草むらへと向かっている。
冷たい小雨をはじき、
さまよう古代の戦士の亡霊たちとともに。

詩人には見えない明るい涙の笑顔が
誰の読み物をも読めな ....
いのちを挽いている
音がする
林檎を剥いたら
もういちど飛べるかもしれない

鳥は
鳥という記号に
耐えているわけではない
人は
人という記号に
耐え続け
そのため
もうながい ....
ふうふうと息を二つ
ナンバー9のコーラを飲む
コーラの色
コーラの味
安心した
娘のTシャツにプリントされた苺に台詞があった
SO SWEET
甘いだけでなく優しい
娘も笑っていた
 ....
今から2ヶ月間で変わる
変われなかったら
死のうと思う
そういう意気込みで
ではなく、
本当にそうする


大気は纏わずに裸になる
醜い傷もさらけ出す
隕石の衝突にも耐える
命 ....
とても快く疲れているのでこのまま眠らせてください
このまま死んでしまうかもしれない
このまま死んでしまえたらいいのに
疲れに救われて

雨に撃たれ
陽射しに焼かれ
粉末になって風に融けだ ....
赤 白 黄

細い指のその先で
無色の命が息をする

わたし 眼鏡はかけないの
あなたの前では 絶対

制服の下に隠した
透明な臓器

みせられないよ
あなたのためじゃない ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
手紙- 腰国改修自由詩1*18-4-24
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トランジット- そらの珊 ...自由詩16*18-4-22
ねむたい__ゆうやけ- はるな自由詩518-4-21
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パレオパラドキシアへ- たこ自由詩318-4-21
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月花夜- 暁い夕日自由詩6*18-4-20
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いとおしさ- 小川麻由 ...自由詩3*18-4-20
コレクション- ミナト ...自由詩618-4-20
社会の窓- AB(な ...自由詩118-4-20
エスキス8- オキ自由詩1*18-4-20
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滑車- 伊藤 大 ...自由詩418-4-19
不出来な子- 秋也自由詩118-4-19
ヘンシン- 狩心自由詩318-4-19
アスファルトの上の蚯蚓の唄う- Lucy自由詩6*18-4-19
0.4- tidepool自由詩418-4-19

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