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今頃になってやっと気が付きました


あなたたちは皆解っていたんですね


解っていなかったのは我々だけで


全てを解っていて


私達の行いを


ただ ....
風になびく
ススキの穂が
水面を滑る
 
 眼差す太陽にギラリと光り
       
到来した冬は
情け容赦なく
すべてを裸にし
覚醒の輪郭を
与えていく
 
 透徹として刄の ....
それを好き好んで
夕刻うつろうものを
真っ直ぐな目で
追おうというのに

いまからでも手に入る
黄金の果実を
手に入れないし
探さないし
その存在さえ
感じないというのに

出 ....
小さな生きものが私に教えてくれる



『必要な分だけで充分だよ

暖かな日差し

綺麗な水

新鮮な空気

全部取ろうなんて

野暮なことはしないよ
 ....
皮をむく
リンゴの皮をむく

指の皮をむかないように
さびたナイフでむく

リンゴの皮を
細く永く

丸めれば
染色体のような
人の形になるような

真新しい
乳母車に ....
 フワフワとユラユラと

 なんでも受け入れる

 丸い心と四角い体

 優柔不断と紙一重

 思いめぐらす夏の空

 待ちわびる秋の空

 突き刺す声と冬の空

 凍 ....
広いスーパーマーケットの中を
大型のワゴンを押しながらあちこち回って
商品を満載してカウンターの列に並ぶと
僕はいつもめまいのようなものを感じる
僕たちはいつからこんなに
物を買うようになっ ....
SNSで中継される
それがノンフェクションか
フェクションなのかは判らない

本屋さんには
ノンフェクションもフェクションも
同じように並んでいる
それと同じだと思えばいい

可愛い ....
もうきすしたい冬なあ覚えているかいむかちで真つ白なこころのいく先はいつだつてかなしみの真つ白な翼がなくてはいけないところだつたからふたりはいとくの真つ白な翼を生やしよごれたあきらめ渦巻く風吹く迷宮 ....
白い衰弱
歩いていく
静かに
行く人のない
この道を
生への意志、
燃やして 燃やして
クイーンが
過大評価されている

恐らくフレディ・マーキュリーが
オネエ系で、
オネエ系としては
当時最先端の死に方をしたからだ
昨今のLGBTブームに乗った感じだ、腟カンジダ
無防備 ....
冷蔵庫の扉に、傷。
  こころを内側から叩いても、
 音を立てるのは、
       境界だけなら……

 それらの傷が、
  全て「それら」に、変わってしまうまで。
せめて、
    ....
言霊の弾む域に 星と華で編んだ音が在る
背骨にダイヤ一粒ずつ埋め込んだような
真っ直ぐな後ろ姿に 完全敗北を思う
音楽に言葉は勝てないと

この世を操る言葉に此岸の空気
音も楽しみた ....
死の直前
死の瞬間
死の直後

私は
私はではあるけれど
その三つから
エクスタシー
オーガズム
そして余韻を想像してしまう

死の直前
死の瞬間
死の直後



死 ....
木曜日
後は下り坂 週末までの道のり
曇り時々雨
心に心臓に大判焼き程の穴
木曜日 少し塞がってきたような
表裏一体感

ジャズの脈打ち 立ちこぎのようなピアノ語り
激しく一体感の ....
文体は作家の生理だという。

なるほどね。
じゃあ、詩人はどうなのか。
詩は文体であって、文体ではない。
詩人のことばは生理そのものだ。

物語ではない。
詩だ。
生身のからだを担保 ....
眼は眼の外にあり、私たちに肉眼などあり得ないのです、世界にはもとよりひとりしかいなかったのだから、神様が発明したのは、ただ孤独(iso)だけで、

「私が遠い場所に行って帰ってきたら、どうか私が私 ....
時間を刹那を右腕を力一杯振って
刻んでゆく
光を大事に受け取って温もりの花束を
植えてゆく

生きる繰り返しを息吹の数ほど星の脈と共に
打ってゆく
日常を大袈裟に奇跡と呟き 証と存在を透 ....
暮れて行く秋
まつすぐな道
銀杏の葉のそよぎ

感じてごらん
たつた今うしなはれた
いくつもの命の分だけ
透けて行く風を

たつた今うまれた
いくつもの命の分だけ
 ....
昨日見た夢
全く意味不明

何もないビジョン
いっそ鳥になろうピジョン

先の見えない迷路
俺の未来は何色?

俺は勇者のはずだった
今は家でシーシャ吸ってる

自分に何もない ....
月にいきてえんだよ

息ができねえとか
華がないとか
雲がうかんでねえとか
音がないんだとか

そうかいそうかい、
どうでもいいんだって!

おれも男だからさあ、穴が
あった ....
およそ一千年前の一夜に
彼は女の人からそのからだけを買いました

およそ一千年前の一夜に彼は
首都の街で
女の人から からだだけを売って貰った
自分が働いて 手に入れた金で

肉体の欲 ....
(慟哭)

世界に影を落とした優しい諦めを知らないで惨めな豆腐の角はたいせつに磨いたアクアの舌。はもうないけど人狼の夜は深く更けゆくばかり火の鳥を知らない?

(うそ。知っている。)

悲 ....
好きな人がいる
当然
嫌いな人もいる
それ以上に
好きでも嫌いでもない人がいる

私という人間の 質と量
私という人間の 存在する理由
私という人間に 与えられた時間
私という人間が ....
6人惨殺の手法を採り入れて
自称詩人の頭部に
大鉈を振るったものの
スコーンという
手応えのない
乾いた音とともに
紙吹雪と鳩と垂れ幕が
飛び出してきた
垂れ幕には
「祝!自称詩人3 ....
月光よ
私の愛する半身よ
貴女はどこに

私はきっと見つけよう
闇の向こうで佇む
貴女を

静かな水面が
日の光に輝くように
河が海へと
滔々と流れ行くように
とこしえに尽き ....
疑問があります

人間は本当に
サルから進化したのでしょうか

とても疑わしい

せめて現代のサルが
類人猿になるところを
目撃できたなら
納得も行くのですが

放っておいたら ....
指の先には爪が伸びる
それは
人も獣の証なんだろう

指の先に爪が伸びると
たいがいの男はほっとけなくて
爪切りを探し切ってしまうのに

たいがいの女が
やわらかい指の先に爪を綺麗に ....
疲れた心のためにインスタントコーヒーを一杯いれる

僕は悲鳴こそあげないが
なんだかいつもテンパっている

60〜70年代に掲げた自由ってなんだったのだろう

敵はいないし仲間もいない
 ....
羽根が刺せなくなるくらいの背中の凝りの
緊張感を羽ばたかせながら
血流の問題を即毒スルーさせて流す本物の入れ替えた血の値色

何の為に生きるなんて地球は伝えてない
きっと
ベースに滞りなく ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4586)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
畏ろしいまでの冷徹な意思- そおっと ...自由詩2*18-12-9
冬よ、進め- ひだかた ...自由詩8*18-12-9
笑って。《改》- 秋葉竹自由詩618-12-9
さあ高らかに歌おう- そおっと ...自由詩2*18-12-9
だいなし- ナンモナ ...自由詩4*18-12-9
丸い心- 佐白光自由詩3*18-12-9
消費生活- zenyama太 ...自由詩4*18-12-8
フェイクブック- イオン自由詩1*18-12-8
おねすてい- 秋葉竹自由詩818-12-8
死生- ひだかた ...自由詩3*18-12-7
おフェラ座の夜- 花形新次自由詩118-12-7
(無題)- la_feminite_ ...自由詩3*18-12-7
音冠- 朝焼彩茜 ...自由詩218-12-7
エクスタシーからオーガズムへと- こたきひ ...自由詩218-12-7
昨日からの贈り物- 朝焼彩茜 ...自由詩5*18-12-6
文体- たま自由詩5*18-12-6
世界- 由比良 ...自由詩318-12-5
生の凛(なまのりん)- 朝焼彩茜 ...自由詩518-12-5
わかりやすい詩- 石村自由詩12*18-12-5
見えないビジョン- 青星円自由詩218-12-5
いきてえんだよ- 新染因循自由詩1118-12-5
およそ一千年前の一夜に- こたきひ ...自由詩318-12-5
慟哭の夜- 秋葉竹自由詩918-12-4
失いながら生きている- こたきひ ...自由詩318-12-4
くす玉- 花形新次自由詩418-12-4
月光- Giovanni自由詩4*18-12-4
素朴な- ゴデル自由詩3*18-12-4
指の先には爪が伸びるから- こたきひ ...自由詩318-12-4
インスタントコーヒー- 梅昆布茶自由詩1118-12-3
飛翔血- 朝焼彩茜 ...自由詩418-12-3

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